2016年は映画「わたしはマララ」の映像を使った教材も準備中!
参加校募集は2016年2月スタート!
©Alexandra Kensland Letelier
「なぜ、私たちが「強い」と呼んでいる国々は戦争をすることには力を注いでしまうのに、世界を平和にすることに努力しないのでしょうか?
なぜ銃は簡単に与えてしまうのに、教科書は与えないのでしょうか?
なぜ戦車は簡単に作ってしまうのに、学校は建てないのでしょうか?」
(マララさんノーベル平和賞授賞式でのスピーチから)
「世界一大きな授業」は、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考える世界規模のイベントです。現在、世界で小学校に通えない子どもは5,780万人、読み書きができない大人は7億8,100万人もいます。ミレニアム開発目標で定められた「初等教育の完全普及」は残念ながら達成されませんでしたが、2015年9月に国連総会で2030年までの新しい目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することが新たな目標として掲げられました。
2015年の「世界一大きな授業」には全都道府県から7万2463人が参加し、過去最高の人数となりました。2016年も4月16日(土)~5月31日(火)に実施します。世界では100か国以上が参加し、参加者の声を各国政府に届け、教育政策に反映するように働きかけます。
参加校募集は2月15日から開始します。申込みをすると、世界の教育の現状やマララさんの活動について学べる教材、本当に必要な教育援助とは何かを考える教材を提供します。映画「わたしはマララ」の映像を使った教材も準備しています。学校に通えない子どもたちの現状を知り、日本の私たちにできることを考えてみませんか?
ご確認ください!
教材については、申し込みフォームからお申込みの場合には、お申込み完了後、自動返信メールでご案内しています。
FAXでお申込みの場合には、1週間以内にメールでご案内しています。申し込みを完了していて、教材の案内の連絡がまだ来ていない場合には、事務局までメールでお問い合わせください。
お詫びと訂正
教材11~13頁のアクティビティ2-B「教育と資金」について、お詫びと訂正をいたします。
初等教育完全普及のための資金不足額の解消についてのデータに誤りがありました。
大きな理由は、資金不足解消のためには、①先進国による援助額の増額、②途上国政府による税収の増加、③途上国政府による教育支出の増額、という方策がありますが、このうち②と③を考慮していない、数字を掲載しておりました。
修正した版では、②と③を行ったうえで、先進国が支援すべき額を推計しています。
3月12日17時40分以降にお申込みをくださった方には修正後の教材をお送りしております。
3月12日17時40分以前にお申込みくださった方には、訂正のご案内をE-mailでお送りしておりますので、内容をご確認ください。
- 2015. 5. 8 プレスリリース 国会議員が「生徒」、高校生が「先生」になり授業を実施。「国会議員のための世界一大きな授業」開催(5月13日)
- 2015. 3.31 プレスリリース 世界中の子どもたちへの教育支援を呼びかける「世界一大きな授業」開催!
- 2015. 2.22 ウェブサイトをオープンしました。
- 主催
- 教育協力NGO ネットワーク(JNNE)
<途上国で教育協力を行うNGO 23団体のネットワーク>
- 共催
- プラン・ジャパン
- 助成
- 庭野平和財団
- 協力
- 地球対話ラボ
- 後援
- 文部科学省、 外務省、 全国連合小学校長会、 全日本中学校長会、 全国高等学校長協会、 日本ユネスコ国内委員会、 ユネスコ・アジア文化センター、 動く→動かす、 国際協力機構、 国際連合広報センター、 ガールスカウト日本連盟、 児童労働ネットワーク、 なんとかしなきゃ!プロジェクト、 ボーイスカウト日本連盟
*「世界一大きな授業」はJNNE に参加する次の団体が実施しています。
開発教育協会、
グッドネーバーズ・ジャパン、
シャンティ国際ボランティア会、
日本YMCA同盟、
プラン・ジャパン、
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン、
ラオスのこども
〒154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22-11F
公益財団法人プラン・ジャパン内
電話:03-5481-0030 FAX:020-4662-2085
Eメール:gce.japan.campaign@gmail.com