「ユネスコ EFAグローバル・モニタリング・レポート2010」(日本語版)より
今年のキャンペーンは、サッカーのワールドカップ(6~7月)のアフリカ初開催にあわせて、 FIFA(国際サッカー連盟)と連携して行います。
今年のワールドカップにアフリカから出場する国は、アルジェリア、ガーナ、カメルーン、コートジボアール、ナイジェリア、南アフリカ共和国(開催地)の6カ国です。
国名 |
5歳未満児死亡率 (1000人中) |
平均寿命 |
初等教育就学率 |
中等教育就学率 (男子、女子) |
識字率 |
日本 |
4人 |
83歳 |
100% |
99%、99% |
― |
アルジェリア |
41人 |
72歳 |
95% |
65%、68% |
75% |
ガーナ |
76人 |
57歳 |
72% |
47%、43% |
65% |
カメルーン |
131人 |
51歳 |
84% |
― |
68% |
コートジボアール |
114人 |
57歳 |
62% |
25%、14% |
49% |
ナイジェリア |
184人 |
48歳 |
63% |
― |
72% |
南アフリカ共和国 |
67人 |
52歳 |
86% |
70%、75% |
88% |
世界中の子どもが学校に通えるために必要な援助額は1兆6000億円、世界で1年間に使われる軍事費の合計は146兆4000億円です。 世界の軍事費4日分で、世界中の子どもが1年間学校に通うことができます。
1位 米国 (60兆7000億円) | 2位 中国 (8兆4900億円) | 3位 フランス (6兆5700億円) |
4位 英国 (6兆5300億円) | 5位 ロシア (5兆8600億円) | 6位 ドイツ (4兆6800億円) |
7位 日本 (4兆6300億円) | 8位 イタリア (4兆600億円) | 9位 サウジアラビア (3兆8200億円) |
10位 インド (3兆円) |
「教育のためのグローバル・キャンペーン」 (Global Campaign for Education)は、各国の教育援助の評価を成績表の形で発表しています。2009年の日本の評価は100点中32点で、「D」評価でした。これは、評価対象となった先進国22カ国中、18番目の成績です。一方で、新政権に対する期待も寄せられています。
※日本の成績表(日本語版)のダウンロードはこちら
※全成績表(英語)のダウンロードはこちら