授業・ワークショップを行う

キャンペーン公式教材(無料)を使って、授業・ワークショップを実施しませんか?

SDG4を学び、主権者教育の機会にも!
日本政府の政策や政党の違いを知ることができる授業やワークショップを開催できる教材を、どなたでも無料でご利用いただけます。
今年は夏に国政選挙(参議院議員選挙)があります。市民教育、主権者教育の機会としてもご活用ください。

広島県福山市立松永中学校のワークショップ
昨年の様子

キャンペーン公式教材

教材の概要

  • 対象:中学生以上(大人まで)
  • 所用時間:45分~(最大120分)
  • 冊子:A4判23頁(PDF形式・すすめ方・資料・ワークシートを収録)
  • 付録:スライド資料(google slide)、動画(2:25)、バナー画像

実践者のためのワークショップ(4月開催)の様子を動画でご紹介しています。
授業・ワークショップの参考にどうぞ!

教材利用料

無料(ご寄付でのご協力をお願いします

COVID-19感染拡大防止のために

・教材は実施の予定が決まっていない方もお申込みいただけます。
・感染拡大を防止するため、対面のプログラムを無理に実施しないようにしてください。
・スライド資料もありますので、オンラインでの実施もご検討ください。
・個人で、オンラインで参加できる「選択・投票する」の実施もご検討ください。

入手方法

以下のボタンをクリックするとメールフォームを開きます。必要事項を記入して送信してください。
折り返し、教材・資料の入手方法を自動応答メールでお送りします。
※いずれもオンライン(ドライブ)上で編集することはできません。ダウンロードしてご利用ください。

紙媒体(印刷物)の郵送対応しておりませんのでご了承ください。
申込みの期限は2022年5月27日(金)です。 

実施後の報告

以下のボタンをクリックするとメールフォームを開きます。必要事項を記入して送信してください。
報告の期限は2022年6月14日(火)です。

昨年の様子

授業・ワークショップ実践者の声(2021年)

初めは内容が難しいのかなと思っていましたが、生徒たちの政治に対する関心も高くなり、一生懸命友達と対話しながら考えている姿に感心しました。(埼玉県・中学教員)

世界的なキャンペーンに参加できるということで、参加者たちにモチベーションの高い方が 多かったですし、市民から政府に思いを具体的に伝えられる機会が与えられたことは大きかったです。(東京都・NPO/NGO)

生徒たちが丹念に政党の意見を読み、現状や意見に対して多様な観点から議論している様子を見て、政治を自分事として考える成人を送り出す責任は学校にあることを痛感しました。(埼玉県・高校教員)

学生は予想以上に様々な問題を自分事として捉えてくれました。若者は政治に興味がないとよく言われるがそんなことはありません。大人が若者の声を聞こうとする努力が足りないのではないでしょうか。この活動を通して、少しでも若者の声が政治に届くことを切に願います。(大阪府・大学教員)

生徒の理解が及ばないものが出てくることが予想されたので、スライドを追加してかなり噛み砕いて説明を行いました。ジェンダー平等やコロナ禍による休校等、自分たちにとって身近なトピックは話し合いも活発でしたが、教育予算等に関しては初めて触れる生徒も多くあり、新しい発見や学びに目を輝かせていました。(愛知県・高校教員)

実践レポートあります!
「中学校・総合学習(国際理解)で2回シリーズのオンライン授業」
http://dearstaff.blogspot.com/2010/12/blog-post.html

昨年の様子

Raise Your Voice!(声をあげよう)

ゴール4で目指している「質の高い教育をみんなに」を実現するためには、個人や民間団体による寄付や支援プロジェクトも大切ですが、より重要なのは、国が教育に予算を充て、教員を養成し、質の良い、公平な教育の環境を整える「政策」を改善することです。

途上国政府は、教育予算を増やすよう努力すること。日本も含む援助国は、教育援助-特に初等教育や女子教育、低所得国、紛争地域への援助を重視すること。そういった「政策」を実現させるためには、市民から、世界や国のリーダーたちに意見を述べ、提言することがとても大切です。

女子教育の重要性を訴え、2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんも映画『わたしはマララ』のエンドロールで「Raise Your Voice!(声をあげよう)」と呼びかけています。各地でリーダーたちに会い、「すべての子どもに教育を」と対話を重ねるマララさんのように、わたしたちも声をあげることができます。