子どもたちの感想
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北海道
海星学院高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 金額的にはそう大きなものではないかもしれないけど、様々な「思い」が詰まったお金はただのお金以上に重さを感じるものなんだなと思った。私たちの知らないところで、知らない誰かが、知らない誰かの支援を受けている。それは私たちが知らなければならないことだし、知る必要のあることだと思う。
- 今回改めてこの授業を受けて、世界でも日本でもお互いに助け合おうという暖かい気持ちは変わることはないのだと思いました。自分も貧しく苦しい思いをしている国でも、震災の起きた日本のために応援メッセージや支援を送ってくれているというのは非常に心が温まることでした。そんな国々のために、私たちはどのような形で恩返しするべきなのだろうかということを考えました。私はこのようなことを通して、世界自体は広いものだが、お互いに助け合おうという気持ちはどこに行っても同じだ、そういう面で、世界は意外に狭いのだなと思いました。
- 今回の世界一大きな授業で思ったことは、去年、私も参加させてもらったカンボジアのリフレット作り。そのリフレットで、何枚、何百枚のハガキが海星に届いたことや、その私たちが作ったリフレットをわざわざ見てくださった方々からのハガキは、何ものにもかえがたい私たちの宝物のようになったこと。私たちのような、こんな小さな小さな活動をしている身でも、少しでもほんの少しでも役に立ったのかなと思えました。東日本大震災では、応援メッセージを海星のほうで書かせてもらったり、寄付金を集めさせてもらったりと、これもほんの小さなことだけど、少しは元気になった人たちがいるのかなと思うと、私たちがその活動をしたことに誇りがもてます。これからも、この難民の人たちの苦難、そして震災の傷跡をなくすのには、まだ時間がかかると思うので、機会があればこれからも続けていきたいなと思いました。
市立札幌大通高等学校
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- まず最初に感じたのは世界の多くの人が同じ授業をしている、ということです。直接的な関わりは無くても、「つながっている」ということが実感できました。これからもっとたくさんのことを学び、触れていきたいなと感じました。
- 被害の多い被災地の様子を見て、改めて大災害だったのだと思いました。私は今まで3.11のニュースを見たりドキュメンタリーを見て泣いてばかりでした。感情がおかしくなってしまうのです。なので見ないようにしてきました。しかし本日お二人の先生がお話してくれて、ああすごく逃げてしまっていたなと思いました。これから命の尊さ大切さを感じて生きていきます。この授業を聞かせて頂いたことから、ありがとうとごめんねを大切にし生きていこうと思いました。ありがとうございました。
- 震災の被害はとても大きなものだったと写真や先生の体験と感想から改めて感じさせられました。自分には何ができるのか、正直ずっと分かりませんでした。様々なメディアで「復興」という単語が使われますが、本当の復興とは何なのか今でも考え続けています。多分、このような学習を通して分かっていくのだと思います。いつか、机の上だけでなく、僕たちの手で何かを発信できたらいいなと思います。
- テレビなどで映像を見たり新聞で写真を見たりしたことはあって、とても同じ日本とは思えないなぁ・・・と感じていました。今日も写真を見せてもらいましたが、やっぱりイメージがわかないのが正直なところです。本当に大変だ、東北の人たちは今どんな生活をしているのだろう、きっと辛いこともまだまだたくさんあるんだろうと、そんなことを思うことしかできないのが悔しいです。
北海道大谷室蘭高等学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた: まだ世界には日本だけでなく、いろいろな国が困難なことがあるということにおどろいた。思った以上に、学校へ行く人が少なかった。(D.S.)
- かなしい: どんなに勉強したくても出来ない子や学校に行けない子がいる。(K.N.)
- どうにかしたい:つらくても前を向いて頑張っているこどもたちがいるから、少しでも力をかしてあげたい。(R.I.)
自分にできること
- まずは学校に通えていない子どもたちがいるという事をくわしく知って、ネットなどで自分にできる事を探す。(Y.Y.)
- 子どもたちのために募金をする。みんなにこのことを伝える。もっと勉強して、自分に何が出来るか考える。(K.K.)
- 募金をします。自分が使わなくなったものを捨てずに寄付します。(M.M.)
旭川市立常盤中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:スーパーのおじさんが店の商品を無料で被災者に配るということに驚いた。(Y.K)
- どうにかしたい:中学生でも出来ることがたくさんある。子どもの大人も関係なく、一人の人として教育していきたいと思います(N.A)
- おどろいた:今回改めて津波による被害を見て、とても大きくて、驚きました。でもその中で協力しあう人たちの絆は強いんだなと思いました。(H.A)
自分にできること
- まず、どのくらいの子どもが学校に行けていないかを知ることが大切だと思います。そこからその地域はどんな状況なのか、なぜ学校に通うことができないのかを知ることから始めればいいいんじゃないかなと思います。そして小さなことかもしれないけれども、募金をしたりすることが大切だと思います。(H.A)
- たとえば、世界には学校には行けない子どもたちがいますというレポートをインターネットに載せて、報告します。そして、「助け合い」が必要だと実感してほしいです。自分にできることはまず、世界にはそういう人もいるということを実感することだと思いました。みんなで力をあわせたらだいじょうぶ!(F.R)
東北
カンガルークラブ
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- どうにかしたい:トイレに行けないや、学校にいかないではたらくことなどをどうにかわたしたちの手で直したいです。(S.R.)
- おどろいた:子どもだけでクラブをやったから。(M.T.)
- 自分も考えていきたい:子供たちの姿を見て、私たち大人ももっと色々なことに対して意識し、行動していかなければならないなと思いました。(M.C.)
自分にできること
- 自らが置かれている状況がどれだけ恵まれているか再認識し、感謝したいと思いました。そして、自らの行動で世界中の子供が学校へ行けることにつながることを考えやっていきたいと思いました。具体的には、その活動を支えるための支援、又はそれにつながるようなボランティアなどに参加することなど。(M.C.)
- できるぶんだけのお金をぼ金する。(S.R.)
秋田大学教育文化学部附属中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不思議だ:なぜ、自分たちの家族などが亡くなっても立ち直って話し合いなどをしているのか。
- おどろいた:津波が来る前よりもインドをよい国にするため子どもが頑張っているから。
自分にできること
- ユニセフなどの募金を継続する。できるだけ、世界でどのようなことが起きているか勉強する。後、日本でどのような人たちが発展途上国に援助をしているのか知りたい。
- 教育を受けることは大切なことだと知ってもらうことが必要だと思うので、いろんな人にできるかぎり呼びかけたり、教育を受けられる環境をつくることができればよいと思います。
- 自分がこのような人々を救えるくらいの力をもつ大人になる。
- ボランティア活動などに協力する。本やパソコンなどでその国を知ることも大切だと思う。またその国を知って実際に行ってみたい。
- わたしは買物のとき、おつりが出たらユニセフなどに募金することがあります。小さなことかもしれないけれど、小さなことの積み重ねが大切だと思っているので、これからもこつこつと続けていきたいと思います。
- 留学制度を充実させたり、各地域に優秀な教師などを派遣したりして、他国(先進国)が率先していかなければ不可能だと思うので、そういうことをはたらきかけていきたいです。
- 方法はたくさんあって、「募金」等の方法もあるのでしょうが、まず相手の感情を豊かにし、頑張らせてあげなければならないと思います。そういう点では、応えんメッセージを送ることが良いと思います。
国際教養大学
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 物資だけでなく人材も寄付する。
- 日本の義務教育のような制度を整える。
- 教科書無償化、中古レンタルサービス
- 両親の雇用機会のサポート。
- 教師の育成。
野田総理・国会議員へのお願い
- 日本全国の学校で鉛筆、消しゴム、ノートチャリティーをやる
- 教育改革にもっと取り組んでほしい。
- 途上国にも被災地にも、一時的ではなく長期的な支援をお願いします。
- ODAの教育にかけるお金を増やして欲しい。
- インフラに対するODAを増やし、現地での雇用を創出する。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 震災に見舞われた子ども達がめげることなく、自主的にクラブを立ち上げ、解決策を考え出していく様子に感動を覚えた。日本の若者もこのような主体性がなくてはいけないと強く感じた。
- 私達も主体的に現実と向き合い、社会に働きかけなければいけない。
岩手県立不来方高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 働いている子どもたちを減らすためにまずその家庭の両親の仕事を手助けする。農具や機械を寄付したり、より良い農業の仕方などを教える。まだ使える文具や衣服などを集めて寄付する。何かをして「あげる」という考え方よりも、プレゼントするといった様な明るく楽しい気持ちで活動すればいいと思う。
- ちょっとしたことでもいいから交流がしたい。(例えば文通)
- 日本のみんなに途上国についての情報をもっと与えたり、途上国の現状を直に感じられるように、途上国に実際に私たちが行けるような企画を日本人のみんながもっと興味を持てるような感じで宣伝すればいいと思います。そうすれば、自ら途上国の人の援助をしようと思う人が増えると思います。まず最初に私たちの途上国に対する意識を変えなければなりません。
- 学校を建てたとしても建てただけ、最初に勉強道具などを寄贈しただけではなく、続けて支援していく。
野田総理・国会議員へのお願い
- 少しでも軍事費を途上国の発展にまわせないか。多くの高校生は多すぎる軍事費に疑問を抱いている。どうしてそれほどまでのお金を使い込むのか説明がほしい。
- 国全体に寄付をするよりも本当に困っている村々に直接寄付を持っていってほしい。
- 私たちが参加できるようなプログラムをもっとたくさん組んでほしいです。途上国でただ子どもたちと遊ぶだけでもその子どもたちは心が豊かになるだろうし、私たちもその国で何が起こっているのか、肌で感じることができます。ただ途上国の人たちとふれあうプログラムでも私は参加したいです!
- もっと支援のお金が増えるように呼びかけてほしい。国際協力は難しいイメージがあるが、実は小さなことから貢献できるというのを発信してほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 援助をするとき、ただ「貧困だからお金を出す」とか「物資を届ける」だけではなく、その貧困な国は何が問題なのか、どういうものをおくってあげれば現地の人の役に立つかを考えて援助しなければならないということが分かりました。ただの自己満足で終わらせるのではなく、相手の国を援助した後も見守っていくことで相手の国も自分も徐々に変わっていくのではないかと思います。広い視野をもって今後の世界を見ていきたいです。
- 授業を「受けさせられてる」ではなく「受けさせてもらえてる」と感じた。自分が勉強できているありがたみを今後の学習にいかしたい。
- 小さなことの積み重ねでも実際のデータとして入学者が増えているから、小さなことだと思っていてもそれを継続することが大切だと思った。
- 私自身、この授業がなければ世界の子どもたちに目を向け、考えることをしなかったと思います。“機会”を与えていただき、そこで初めて意識する、できるものだと思うので、まず日本国民も自分たちの生活だけに必死に生きるのではなく、手助けを求めている人がいることに「気づく」こと。その「気づく」ための「機会」をもっともっと増やしていくことが大切だと思いました。
- 僕たちはどうしても途上国のことを人事だと思っちゃうけど、この問題は人事じゃないと思います。
- 私たちは今、こうして世界の現状を学ぶことができるけど、途上国の人たちは世界の現状を知るどころか、文字を読み書きすることさえできないということに驚きました。
遠野市立遠野北小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子どもたちだげで子どもクラブを作って、先生の人数が足りないことなどいろいろ話し合いながらたいへんな生活を送っていると思った。(K.M)
- おどろいた:子ども達だけで、地域を変えようということにおどろいた。(I.R)
- 自分もやりたい:インドの子どもが頑張っているから、自分もやりたくなった。(K.S)
- どうかしたい:このままだと読み書きができない人が増えて、選べる仕事も少なくなり、国が貧困のままになってしまうから何とかしたい。(K.M)
- 不安だ:学校にも行けない子ども達の将来が不安。(S.A)
自分にできること
- 自分が知らない国であっても、自分の心の中からでも声からでもいっぱいいっぱい応援してあげて学校に通えるようにしてあげたい。(K.M)
- 関連する募金活動やボランティア活動に積極的に参加する。(S.J)
- どこの国が貧困に困っているのかなどを知り、自分ができる範囲での募金に協力することだと思います。(K.M)
- 募金や呼びかけをすれば、たくさんのお金が集まり、学校が建てられると思います。募金、呼びかけだったら自分にできることだと思います。(B.A)
- 募金や学校を増やす活動を行い、元気づけるメッセージなどのかみをとどける。(T.R)
野田総理・国会議員へのお願い
- 日本で募金したお金を支援して下さい。少しでもいいので、こまっている人たちに少しでも楽になってもらいたいので、よろしくお願いします。(遠野フェアリー)
- 食べ物が不足している国に食糧をわけてあげてください。(Heavy Metal)
- 被災地の仮設小学校はこわれやすく不便な点もあるのでりっぱにつくってほしいです。みんなが買ったものの5分の1を困っている国に寄付する。(スマイル)
- 募金や支援活動をおこなってほしいです。トイレを増やしてほしいです。(ガードキッズ)
- もっと外国のことにも気を配って、募金活動を行って欲しいです。(リトルジャパン)
新庄市立新庄中学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 国が補助して教師を目指しやすい環境をつくる。
- 使わなくなった物を寄付して支援する。
- 貧しい国の学校に行けない子どもたちを日本の学校に招待して、学校の楽しさを教える。
野田総理・国会議員へのお願い
- 教師を派遣するためのお金をください。
- 積極的に支援をお願いします。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 子どもでも世界のためにできることがあると感じました。
- 私たちは今回このようなVTRを見て、インドの子どもが「津波が私たちを平等にしてくれた」と言っていて、あんな状況にいるのに心が強いと思いました。「僕たちは絶対に信じている」と言っていた言葉がすごく印象的でした。だから私たちは、このような機会に子どもたちの力や今の思いを、世界の人々に分かってほしいし、私たち日本の子どもみんなで世界の子どもたちの思いを伝えたいと思いました。
- 私たちが普通に生活できて、学校に行けるのは他の国から見たら幸せなんだと感じました。
- 世界にはたくさんの貧しい人がいることが分かった。違う国でも、協力して、助け合えれば、平和になると思った。
山形県立酒田光陵高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- スクールバスをもっと増やす
- 募金をよびかける
- 先生を増やす(他国からの)
- プレハブみたいな小さな学校の設置
野田総理・国会議員へのお願い
- 発展途上国へのボランティアをもっと積極的にしてください。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 苦しんでいる人々がたくさんいることを知りました。その為に、自分達ができることを改めて考え直すことができました。
上山市立宮生小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:水道が、日本では普通に出ていたのがインドでは水を汲むのに20分もかかったこと。(T.N)
-
自分にできること
- 学校で募金をして、そのお金で助けてあげる。みんなで協力して援助をして子どもたちが学校に通えるようにしてあげたい(A.O)
- インドでは水をもらうのに必死だということを考えて、水道の蛇口をしっかりしめるようにする(T.K)
野田総理・国会議員へのお願い
- 軍事費を減らして、戦争をなくしてください。(A.O)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- インドはとても貧しくて、水で下痢になるなんてかわいそうだと思い、何かあったら助けたいと思いました。(A.O)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 世界の国々からいっぱい募金をしてもらえれば良いと思います。仮設住宅をもっといっぱいにすると良いと思います。(R.K)
尚絅学院高等学校
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 大きななにかはできないけど、日本が被災した時のように、困っている人が幸せであるように願うことはできるので、それをしたいと思う。(H,A.)
- まず、私たちが世界中の子供たちに対する考えを強めなくてはいけない。(M.I.)
- 支援をしてくれたインドの方がずっとずっと辛そうに見えるのにそれでも日本を支えてくれたことに驚いた。(S.K.)
- 日本では学校に行きたくなくても行くことができるので学校に行けないのにはとてもおどろいた。(M.K.)
- インドをはじめてとして、世界中には学校に通えない子どもがたくさんいることを忘れないでいたい。(Y.S.)
秀光中等教育学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- つらい:私も東日本大震災を経験して、共感できるところがあったから。(思い出した)(Y.W.)
- おどろいた:ならわしや家の状況によって学校に行けない、行かせてもらえない、という現実を知ったから。(R.I.)
- おどろいた:インドは今経済的に発展しているのに、貧富の差が大きく、お金がないために学校に通えない子どもがとても多いことに驚いた。(R.O.)
- かなしい:日本は豊な国だから3・11のこともなんとかがんばれるかもしれないけど、世界ではもっともっと貧しくて大変な国があり困っていると考えるとかなしい。(A.O.)
- 尊敬:子どもたちが、前向きに地域を変えようと努力していたから。(Y.O.)
自分にできること
- 1人ではできることは少ないかもしれませんが、みんなで協力してボランティア活動をして、たくさんの人に、学校に通えない子どもたちのことを知ってもらいたいなと思います。(Y.O.)。
- 世界ではみんなが幸せを感じているわけではないのだということをよく頭にいれて、ボランティアなどにも参加してみる。(A.O.)
- こういう機会に、様々な意見を出すことや、学校などでやっている募金など、できるだけ震災に関わっているボランティアなどに協力していく。(H.S.)
- まず、世界の国々がどんな環境なのかを知ることから始まると思う。そうすることによって、自分が、周りができること、すべきことが見つかってくるはずだ。さっそくインドについて調べてみる。(N.T.)
- 募金活動やイベントなどを開催したりして、地域住民の方々に学校に行くことの大切さを意識してもらったりする。(Y.M.)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 学校に行けないのはお金がないという問題だけではなく、先生や公立の学校の数などが少ないということもあるのではないかと思った。
- 学校に行けることは幸せなんだと改めて感じました。
- インドの教育環境を見て、今の私達がどれだけいい環境で勉強しているか分かった。そして、授業を通じてもっといろいろな国の教育環境が知りたいと思った。
- インドが津波でやられていたことを知りませんでした。これからみんなで助け合っていきたい。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 学校に行くことにお金がかからないようにする。先生を派遣する。貧富の差をなくすようにする。学校を増やす。
- 子どもの意見をしっかり聞く。
- 国境なき教師団。教員の増員。日本からの教員派遣。パソコンを送りネット教育を行う。
- そう簡単に総理大臣を変えないで欲しい。国民の意見で総理大臣を決めて欲しい。
野田総理・国会議員へのお願い
- 増税する前に、議員の給料を減らして、本当に必要とすべきところをさがして、そこに使用すべきである。
- 世界中に学校の大切さをPRしてください。
- 定年を70才までに。
塩竈市立玉川中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子供を学校に行かせない親がいることに対して。(S.T.)/まだ、おなじくらいの年なのに、働いていたり、妊娠していたりすることにおどろいた。(R.T.)
- よかった:今では、少しずつ学校に行ける子供が増えてきていること。(N.S.)
- つらい:自分と同じ位の年の子が学校にも通えず、家事をしたりしていて、やりたいことができないなんて辛い・・・(H.S.)
- かなしい:自分の近くにこんなに被害を受けた地域があったなんて、今まで気にしたりしなかったので、そのことが悲しいです。(S.M.)
- どうにかしたい:インドでは子どものグループを作って親を納得させていたので、自分たちでできることをしたいなあと思った。(K.Y)
- どうにかしたい:自分たちに何か出来ることがあれば協力したい。(K.S)
- どうにかしたい:津波がきて大変な思いをしているのに、自分と同じくらいの年の人がもとの暮らしになるようにと頑張るのをどうにかしたい。(M.K)
自分にできること
- 募金をします。1人1人は100円しか払わなくても10人集まれば1000円、100人払えば10000円になります。そういう1人1人の心がけが世界中の子供たちを救うことになると思います。(M.W.)
- ボランティアをしたり、募金名など小さなことをして、世界中の困っている子どもたちを支援したい。(T.K.)
- まずは学校に通えていない子供達がいることをたくさんの人に知ってもらう。(T.K.)
- 現地に行くことはできなくても、募金やボランティア、手紙を送ることは可能だと思うのでやっていきたい
- 皆が集まって話し合い、意見を出してちゃんとそれを大人たちに伝えれば少しづつ変わっていくと思う。(T.K)
- もっと今の生活を大切にして、募金活動にも積極的に参加していきたいと思った。(T.Y)
仙台市立台原小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- どうにかしたい: 衛生・生活などを、子どもたちが変えていこうと努力しているので、それを応えんしたいし、30万人も亡くなって、あまりにもひどいからです。(E.M.)
- すごい: 子どもたちで未来のインドを考えていい国にしようと活動を行っているのはすごいと思いました。(T.Y.)
- 不思議だ: なぜ子どもたちがこんながんばって、大人の手をあまりかりずに活動ができるのか。(H.S.)
自分にできること
- 日本でも、ほかの国でも「子どもクラブ」のようなものを作って、そこで出た意見を大人に受け入れてもらえるようにする。(Y.S.)
- ぼくは、世界中の子どもたちへのぼきんができるならできるかぎりしたいです。理由は、世界中の子どもたちに学校に通ってもらい、勉強をしてもらいたいからです。(S.I.)
- ぼ金。ぼ金をすれば、通学費の問題など、少しでも協力できると思うから。(M.S.)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 私は世界中の子どもが学校に通えるようになるためには、BSSのように子どもたちで集まって話し合い、せいふによびかけることが大切だと思った: 子どもたちだけでは世界は変えられないけれど、せいふは世界を変えられるから。(A.S.)
- しょう来、国をまとめたりするのは今の子どもだから、ちゃんと教育してほしいい。文化をまもることも大切だけど、それより子どものことを考えてほしい。: 学校に行きたくても、行けないなんてかわいそうだから。(Y.S.)
野田総理・国会議員へのお願い
- 世界の子ども全員が義務教育を受けられるように、世界のせいふの人で相だんしてほしい。
- 教しや建ちくか、文ぼう具をまずしい国に送ってほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- いろいろなもんだいがあるのに、力強く生きているのはすごいと思いました。そして、ぼくたちが学校に行けるのはすごくし合わせな事だと感じました。
- この授業で、学校に行けない人がいるんだということがわかりました。その子どもたちが早く学校にいけるようになるといいなと思いました。
福島市立福島第二小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- どうにかしたい:みんなこまっているのに日本を助けてくれたからこんどはわたしたちがどうにかしたい。
- つらい:先生の数がへったり、ほかの人たちが死んでしまってるから。
- 不安だ:またつなみがきそうだから。
- うれしい:日本が一番たすけてもらってるから。
- なっとくできない:インドの子どもたちはせきにんをもっているのに、ぼくはもっていないからなっとくできない。
- どうにかしたい:日本をインドをたすけてくれたからなんかしたい。
自分にできること
- おこづかいでぼきんをできるだけする。
- まず、ちかくのコンビニなどでぼきんをして、それからでんきやビスケットなどを買ってなにかおくれるきかいがあったらおくってメッセージもとどけたい。
須賀川市立小塩江小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- かなしい:授業で学習して、写真を見てみると、世界でもいろいろなことがおきているということ
- 不思議だ:同じ地球でいっしょにくらしているのにその国だけ不幸になってしまうのか?
- どうにかしたい:私たちのために送ってくれたからこんどは私たちが水や食べ物をあげたい。恩返ししたい。
自分にできること
- ぼ金をしたいです。そして世界中の子どもがみんな学校に通えたらうれしいです。勉強に必要な道具を送ってみんながしあわせになって学校に通えればいいと思います。
- お金がないと思うので私たちにできることはぼきんをしたり、かきそんじはがきを送ってお金にし、まずしい子どもたちに副や生活用品、勉強道具を買ってほしい。みんなが笑顔になってほしい。
関東
大成女子高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 国際的な支援が必要だと思います。先生を派遣したり、学校を建てていただけたりすると世界中の子どもが学校に通えるようになることへの第一歩となると思います。(M.K)
- ノートなどをプレゼントすること、学校をつくること、授業料の無料化(K.H)
- バスを無料で出して学校に行かせることや、教科書を提供してあげること、給食をだしてあげること
野田総理・国会議員へのお願い
- 税金を国会などで無駄にしないで、少しは世界のため日本のためにお金を使ってほしいです。国民はみんな平等にしなければいけないと思います。震災で助けてもらった人たちにも恩返しできるような思いでやってください。(A.S)
- 世界の学校の状況を理解・把握していただきたい。子どもの気持ちを考えていただきたい。(M.K)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 私たちが学校に行って教育を受けることができていることは、世界の同世代の子どもたちにとっては「普通」でないと聞き、できることはやろうと思った。(R.T)
- インドの衛生状況に驚いた。貧困な国のために、自分でも何かしたいと思った。(N.H)
- 世界の人たちは日本人みたいに、水も食料も手に入れるのが簡単ではないことを学んだ。(H.K)
第一学院高校 水戸キャンパス
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- うれしい:どんなに悪い状況でも子どもたちの活力が失われていない事が嬉しかった(K.S)
- おどろいた:子どもたち自身でさまざまな問題を解決する力があること。(K.D)
- どうにかしたい:仮設住宅に隙間があったり、暗くて勉強できなかったりするから募金などをして協力したい。(Y.N)
自分にできること
- 通学費の援助のために募金活動を!(K.Y)
- 直接、現地へ行って支援する。(N.S)
ガールスカウト栃木県連盟第14・20団合同シニア部門ダルメシニアン
野田総理・国会議員へのお願い
- 私たちを世界中の困っている子どもたちのところへつれていってください。(A.O.)
- 私たちが作ったピースパックや集めた募金を世界中の助けを必要としている子供たちにおくるための送料を出してください。(A.O.)
佐野日本大学中等教育学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:もう8年たっているのに復興していないから。(T.Y)
- 不安だ:子供達だけにまかせておくのではなく、大人ももう少しがんばってほしい。(F.E)
- どうにかしたい:子どもたちががんばっているから、ぼくもまだ子どもだけどやれることは協力したい。(M.S)
- 納得できない:しかたがないのは分かるけど納得は絶対にできないです。(S.H)
- かなしい:日本も同じことがあったので、その時の気持ちを思い出し、かなしくなりました。(S.Y)
自分にできること
- ユニセフなどに積極的にさんかしていけばいいと思う。(K.K)
- まず、そのような人たちのことを考えて自分は学校に通い、大人になったら支援の手を出す。(M.H)
- NGOの活動にできるだけ協力する。(募金、古着やくつを送る)(A.T)
- 世界には学校に通えない子どもがたくさんいるので、今学校に通えていることに感謝し、むだにすごさないようにしたいです。(A.K)
- メッセージなどを送る。(N.H)
群馬県立下仁田高等学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- よかった:津波がきて、失ったものも多いけど、新たに得たこともあると感じたから。
- どうにかしたい:まだ、家に帰りたくても帰れない人がいるので帰らしてあげたい。
- よかった:だんだん被災地が復興してきているため、笑顔が戻ってきているため。
自分にできること
- 大きな支援、援助はできないけれど、その国の現状を知り、小さなことからでも自分にできることを考えたり、実行することが大切だと思った。
浦和第一女子高校 国際問題研究会
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:災害があったばかりなのにもう子ども達が団結していて、とても頼もしかったので日本とは違うなと思った。
- どうにかしたい:これほどまで子ども達が大きな力をもてるなら、世界中どこの国でも子ども達が協力すれば何か変えられると思う。
自分にできること
埼玉県和光国際高等学校
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 私と同じ年代の子どもたちが、自ら進んで地域をよくしようと活動していて、行動力、力強さに驚かされました。(A.I.)
- 子どもが団結して物事を考えると問題が解決できるのに、大人の方が解決できず問題がたくさん起きるのは不思議だ。(Y.O.)
- この悲惨な現状を全世界の大人、子供達に広く伝えたい。娯楽に投じているお金を学校に通えるようにするために使いたい。(S.H.)
川口市立幸並中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- よかった:地震がきて何mもある津波がきても逃げてちゃんと前を向いて生きているから。
- かなしい:子ども達がこんなにがんばっているのに、大人たちは何もしないということが、とてもかなしい気持ちになりました。
自分にできること
- 世界中の子どもが学校に通えるようになるには、お金の支援や声での支援が必要だと思った。日本は約1億3000万人いるから、1人10円出せば13億円、1人100円出せば130億円だから少しでもお金を出せる機会があれば出したいです。
筑波大学附属坂戸高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 今回のような授業をもっとひらいて、よく言う「まずは知る」ことかなと思いました。知った後は募金をすすんで行い、次によく考えて、自分が頑張れることをインドなどにつなげていくことだと思います。
- もっと多くの公共施設、会社が寺子屋運動に参加する。
- NGO、NPOに対する援助、募金。
野田総理・国会議員へのお願い
- 義務教育に様々な国の事情を学ぶ授業を含めることで、自らの豊かな生活を再認識し、ほかの国の環境について興味を持つきっかけになると思います。そこから国際化する社会に向けて問題意識を持ち、考え、解決・実行する力をつけて実際に自らアクションをおこせる若者を育てることができると思うので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。
- 教育プログラムの中に、「国際理解」を導入していただき、他国の現状に関心を持てる環境を作っていただく。
自分にできること
- 寺子屋運動に協力する。
- ユネスコでは、書き損じハガキを回収し、お金にかえて海外に学校を建てる運動が行われているので、その運動に参加することで、自分も彼らの力になれると考えたから。
国際学院高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 子供が学校に行けない理由を調べて、お金が少しかかるかもしれないけど、10年後、世界平等を目指して、日本ももっとせっきょく的に支援した方がいいと思います。 (例)もっと、国民をたよってほしい。
- 世界で義務教育を作り、無償にする。
- NGOと会社が手を結び、商品の3%を募金にまわす。
- 地域の人々が協力して青空教室のような学校のかわりを家の近くに作る。
- ろ過機(現地にある道具でつくれるもの)
野田総理・国会議員へのお願い
- まず、ちゃんとこれに目を通し、この話題が重いことを知ってほしい
- 税を少し上げて、病院などを無償にする。
- 政府だけで決めるのではなく、国民も人間だから、ひょっとしたらいいことをいうかもしれない・・・
- 今現在、日本では具体的に他国の支援を何をしているのかを発表してもらいたいです。
- もっと子どもの意見を取り入れよう
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 同じ地球上で過ごしているのにこんなにも貧富の差があるんだと思いました。貧しい国の人でも最低限の生活は送れるようになってほしいと思った。
- 私たちに出来ることはごくわずかだけど少しでも協力できたらなと思いました。
- 心がいたい。
- 人のために何かするのは大変だと思った。
- このような授業や考える機会が増えればいいと思いました。そして、それを大人たちにも考えてもらう機会を作るべきだと思います。
埼玉県立秩父農工科学高等学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不思議だ:なんで、こんなにも貧富の差が激しいのか。(M.S.)
- うれしい:自分達で考えないとだめだということに気づいたから。(K.O.)
- どうにかしたい:今のソバーナス君の生活環境をよいものにしてあげたいと思ったから。自分と違うのが嫌だ。(M.S.)
- おどろいた:子ども達が主役になって動いていることに日本とくらべたらすごいと思った。(J.M.)
- おどろいた:テレビとか、大人の目線で見ることが多かったので、被災した場所を子供がとった子供の目線で見ると、大変さが一層伝わってきて驚いた。(Y.H.)
自分にできること
- 学校に行きたくても、行けない子供たちがたくさんいるので、その子たちのために募金活動などに積極的にとりくみたいと思います。それと、その子たちの気持ちも考えて生活していきたいです。(S.H.)
- 募金やボランティア。子どもたちが学校に通えるように考えて、大人になったら考えを実行する。(R.T.)
- 地域などの世界の子ども達を対象とした募金活動などに参加したりすることがいいと思う。また、行動を起こす前に、世界の子ども達がどんな不安や悩みを抱えているのか(被害状況なども)、その人達の気持ちを理解することから始めることが大切なのではないかと思った。(R.H.)
- 以前、個人的にチャリティボランティアに参加して学校に通えない国の人たちに、えんぴつ・消しゴム・ノート・服・本などを送ったことがあります。そういう機会があればぜひ参加したいです。(M.K.)
- まずは、どのような状況で学校に通えないのかを知って、貧困で行けないのならば募金や物資で援助をしたいです。しかし、一人ではたくさんの協力ができないので、まずは、この状況を多くの人に知ってもらうために行動していきたいです。(H.K.)
自由の森学園中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 納得できない:こどもたちが立ち上がったのは状況が変わらないからだと思うが、もっと早く改善できないのだろうか。(N.S.)
- おどろいた:子どもたちが前向きに考えて行動していたから。(T.K.)
- どうにかしたい:インドのことを少し知ることができたので、自分たちでどうにかしてあげたい。(K.T)
- かなしい:日本で生まれた私たちは幸せに暮らして、インドなどの発展途上国の人たちは不自由に暮らしていく、というのが悲しい。(A.Y)
- おどろいた:子どもたちだけで何かしようとしているのが驚いた。(O.Y)
自分にできること
- 自分が使っていた文房具などを寄付する。(K.O.)
- まずは現状を知る事から。そこから自分で意見を持ちたいと思った。(N.Y.)
- まず現状を知り、そこから自分の意見を持ちたい。(Y.M)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 自衛隊軍事予算、思いやり予算、皇室予算を削減する。そして、その費用を世界の子どもが学校通学できるよう、学校建設及び、教師育成費用にあてる。
- 軍事費用を削減し、その費用を世界中の子どもが学校通学できるように学校建設および教師育成費用にあてる。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 貧困に苦しめられている人々のことを思うと、今の日本政府の政策は信じられません。本当にやる仲間がいて、そうしようと一致できたなら、呼びかけから初めて、世界に発信できたら良いと思います。
埼玉県立浦和工業高等学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子ども達が中心となって国を変えようとしている活動に驚いた。(S.H.)
- かなしい:あまりにも貧しすぎて、自分では考えられない事が多く、胸が痛かった。(J.M.)
- どうにかしたい:家族や家を失った子ども達に教育を受けてもらいたい。(S.N.)
- 不安だ:日本は、大人だけがどうにかしようとして、なかなか復興が進まないのではないか。(N.O.)
- かなしい:自分たちはこんなに元気に過ごしているのに辛い思いをしている人がいることが悲しい(T.M)
- 不安だ:町の子どもたちの体が細すぎて、食べているのか?と心配になった。大人になるために頑張ってほしい。(T.H)
- つらい:親族を失った子どもたちが笑顔ですごしていることが辛い。(T.R)
自分にできること
- 今、自分が世界中の子どもたちに対して、言えるほどの知識はないので、もっと世界を知っていき、知識をつけて自分なりの考えや意見を言えるようになりたいです。(N.I.)
- 使いおわった教科書をあげる。(T.O.)
- コンビニや駅前でやっている募金に参加して、世界の人が良くなるようにしたい。なるべく募金の表示をみたら、1円でも入れるようにしたいと思いました。
- 最近では、さまざまな場所で募金活動などをしているので、そういったものに積極的に参加することぐらいは高校生の僕にもできるなあと思いました。(S,S)
- 募金などで世界中の子どもの教育費を集め、届ける。大人が子どもたちについて考える必要がある。(T.R)
- 募金することで教科書などの学校生活で必要なものやスクールバスなどを用意できると思うので、自分一人でできることは少ないけれども皆で協力して、世界中の子どもたちが学校に通えるようにしたい。(T.H)
ガールスカウト千葉県連盟北総地区連絡協議会 年長部門
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- かなしい:子どもたちがこれからどうするかなどについて考えていること。もっと子どもっぽいことをたくさんしてほしい。
- 不思議だ:同じ子どもなのに、学校に行ける子といけない子がいて、大人は何とも思わないのだろうか。
- おどろいた:すごく悲しい思いやつらい思いをした子どもたちが、それらを乗り越えて、さらにたくさんの問題点について真剣に話し合い、解決策を見つけているのに驚いた。
- 納得できない:同じ人間として、いくら文化や場所が違っても不平等だと思うから。
- どうにかしたい:私たちができることは少しだが、今何ができるかを知って、日本も世界もみんなで変えることができるのではないかと思うから。
自分にできること
- 私は、今の状況をほかの人に伝えたり、募金をしたり、たくさん勉強する。この授業を受けて学んだことを誰かに伝えたら、その人からまた誰かに伝わって、多くの人の考えが変わるかもしれない。募金で少しでも環境を変えられるかもしれない。自分が勉強することによってさらに大きな力でたくさんのことを変えられると思うから。
- 互いの文化の違いを理解する。
昭和女子大学
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:「子どもクラブ」の存在を知って、インドの子どもたちが自ら動く姿は感動した。「津波は人々を平等にした」という言葉は印象的だった。
- どうにかしたい:通学費の問題について、親がいなくなってしまった今、子どもがお金を稼ぐのは危険でもあるし、困難だと思うからどうにかしたい。
-
- よかった:インドと聞いて貧富の差が激しいというイメージがあったのだが、仮設住宅や水道などが設置されていると知り、安心製が保たれていると感じた。
- よかった:つらい状況だけど、子どもたちが主役になって自分たちのできることを考えているから。
自分にできること
- 1番身近なことはNGOなどに募金することだが、実際に現地に赴いて内情を知り、世界の人に呼びかけていくなど、大学生になった私たちには“実際に子どもたちのために行動する”ことができると思う。授業を見て、子どもにもきちんと意見を聞くことも大切だと思った。
- 初等教育の就学率を上げられるように、現地の文化をふまえ、言語を十分に習得した上で、教師になり、基本的な読み書きを教え、それと同時に衛生についてや、生活に関する必要なことを教える。
- 何が起こっているのか知ること・学ぶこと。フェアトレード活動をして、働きながらでも学校に通うことができる子どもたちを増やす。
- 今日「カンボジアに学校を建てる」などがあるが、先生が少ないと意味がないしお金も必要だ。また文房具や本などを送ることは私たちにもできるし、翻訳などをしてあげたいと思う。自分は先生になりたいと最近思うようになった。
- 浅い情報が多すぎて何をしてよいか分からない。でもこれからは自分で支援に携わっている人の話を聞いたりして、自発的に動こうと思った。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 自ら教師になって現地に勤める
- 大きな団体に募金する
- まず現地の環境についてよく知る
- 現地の給水、施設を発達させる
野田総理・国会議員へのお願い
- 未来のために、若い世代の意見を取り入れる場を設けてほしい
- 今の支援を見直して、もっと必要としている人々に本当に必要な物を届けてほしい。
- 日本も今大変な状況ですが、途上国の現状やそのためにどうすればいいのか考えられる情報をもっと広める機会を増やしてほしい。
文京区立茗台中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 腹が立つ:なぜ僕たちだけがこんな生活しているのか(K.S)
- どうにかしたい:自分達にもできることはたくさんあると思う。(K.S)
自分にできること
- 募金、寄付をする。今、私にできることは限られているから、たくさん勉強して具体策を考えたい。(A.K)
- ぜひ募金をしたいと思う。また、機会があったら、手紙なども書いてみたい。(M.T)
- 私はいつもボランティア部がやっているボトルキャップをあつめるのに協力しています。ボトルキャップを集める知らせがあるたびに、キャップを集めて寄付しています。今後もこのような活動をしようと思います。(M.S)
東京都立六本木高等学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:考え方が日本人とあまりに違うのでとてもおどろいた。
- しかたがない:自然の力だから津波とかはしかたがない。どういう風に対応するかが大切。
- つらい:どこか他人事のように遠い世界の話と思ってしまっている自分がつらい。
自分にできること
- まず、自分自身が学校に通えていることに感謝することからはじめなきゃいけないなと思った。
- まず自分がしっかり通おうと思いました。行きたくても行けない人がいるのだから、恵まれた環境にいる自分はしっかりと学んでそれと生かして何か人のためになれることを探していこうと思います。
オックスファム
野田総理・国会議員へのお願い
- 教育が重要な理由は、教育を受けることで客観的な意見を聞くことができるようになるからだと思います。自身がどういった状況にあるのかを知る上で、教育は重要だと思います。誰もがそれぞれのカタチで、教育を受ける必要・権利があると思います。
- 軍事費を教育費に!
- よりよい世界のために、長い目で考えて予算配分を!
- より多くの人に現状を知ってもらうことが大切だと思います。
- 日本の教育の現状を何とかしてください。教育に恵まれているにもかかわらず、そのことに気づかず、ストレスを感じている子どもたちのケアを!
- 教育関係の資金援助を増やしてください。
- 選挙の票集めのためでなく、日本を良くし、世界有数の先進国として地球全体をよい方向へと導くために政策を行って欲しい。
- 私は何の力もない一市民ですが、私のような市民が知ること、できることを始めることで、世界を変えていきたいと思います。
- 各国と協調して援助をしてください。
- 教育の現状をより多くの人に伝えてください。
- 世界の教育問題を無視しないでください。
- ODAを削減しないでください。
- OECD勧告にありましたが、ODAをGDPの0.7%まで到達できるようにがんばってください。
- 教育を受けることができない子どもたちが不利益を被らない世界にしてください。
- 国内外の教育格差を縮めてください。
東京農大
野田総理・国会議員へのお願い
- 学校を建てるだけでなく、通い続けられるように配慮すべき。
- 天下りしないでください。
- 若い世代を積極的に使ってください。
- 義務教育の時点で海外の問題を知る機会を増やして欲しい。
- 小中学校から世界の問題を知れるようにしてほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 資金援助が必要
- 募金活動をしたい。
- 子どもが将来世代というのに納得。
- 人間のたくましさを感じた。
- 世界に問題を伝えることは自分にもできることだと思う。
国際基督教大学
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- どうにかしたい:今までも「どうにかしたい」とは思っていたが、現地の子どもとの協力という新しい手段を知り、気持ちが強まった。
- うれしい:厳しい状況の中、大人ではなく子どもが立ち上がり、そして実際に行動し環境をかえているということが自分にとっても大きな励ましになりました。世界の各地で子どもたちも頑張っているのだから、自分ももっとしっかり勉強しなくてはという気持ちになります。
自分にできること
- 日本の子どもは、教育を受けられている尊さを知らない。さらに言うと、“自分”を構成してきた「教育」の価値を考えない。小学校、中学校での生活がなかったらどうなっていたか、それらによって自分は今どんな人間か、をつきつめる。そういった自己の認識が、初めて本当の“教育を受けられない子どもたち”への視点、問題解決のモチベーションを持つきっかけになると思う。
- 問題が大きすぎて考えつかない。ただ、インフラ整備のためには国家が安定する必要がある。国家の安定には経済の安定が必要なので、職を生み出す必要がある。
- 今の自分にできることは、募金をしたり、将来何ができるかを考えることだと思います。教育機関を充実させたり学校に子どもが通えるようになるのは、平和への第一歩だと思います。なので、将来、ユネスコやNGOなどに携わって、少しでも多くの子どもが学校に通えるように貢献していきたいです。
- ボランティア:学生の自分にはあまりお金はないが、長期休暇中は比較的時間に余裕があるので、NGO等のボランティアがしたい。また、実際に色々な国に行き、現地を見たい。
勉強:効果的な教育普及方法を模索していきたい。
- お金の支援では、それが生活費にあてられてしまうほど、貧しさが第一の課題であるので、学校で学べるようにするには、お金よりも教科書や先生といった物資、人材を支援することが必要であると思います。
- 一人ひとりの力は小さく限られていると思いますが、大勢で集まれば世界を動かすことができると思います。先進国は今よりも多く、貧しい国々の教育援助をするべきだと思います。援助をしすぎると受ける国々が頼ってしまうと言い訳をし、援助費用を出したがらない国が多いと思いますが、まずは援助をし、その国の教育をしっかりとした軌道にのせることが必要だと思います。そしたら、援助国を徐々に手を引いていけばいいのです。私たちにできることは、私たちの考えをしっかりと自国の政府に伝えることだと思います。
目黒星美学園中学高等学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 納得できない:子どもという条件はいっしょ。ただ国がちがうというだけなのにこんなに差があるのはおかしい。
- おどろいた:自分の不運より、前よりいい場所にしようとがんばっていること。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 教師の地位を上げ、1つの仕事として、成り立つようにする。
- 教育しやすいかん境作り、学校に行くのが「不便」なのではなく、「楽しく生活しやすい」学校を作る。
野田総理・国会議員へのお願い
- 国連会議やサミットを開き、途上国での教育の見直しや支援を呼びかけることをお願いします。
- ほかの国のことを考えて、国際交流を深めてほしい!
- 子どもたちの意見を聞いてほしい。
- もっと国際交流を深め、教育制度について見直してほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 子どものたちの小さな力を合わせれば国を支えることができる。
- 私たちもけん金やけん品のように小さなことをして子どもにもできる支援などをしたいと思った。子どもでもできるということを心にとめていたい。
東京大学教育学部附属中等教育学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不安だ:今、子どもたちが頑張って活動しているが、少し落ち着いてきたら子どもの意見は聞いてもらえなくなってしまうのでは?(O. A)
- おどろいた:子どもたちが災害が起こったことを「貧乏人やお金持ちもなくなってみんな平等」と思っていることにびっくりした。災害をいいことだと。(S.N.)
- どうにかしたい:せっかく変えたいという気持ちがあるのに、勉強できなかったり、学校に行けなかったり、問題がまだまだあるから。(T.M.)
- どうにかしたい:自分でも何か出来る事はないかという、漠然としているが、強い思いにかられた。(S.N.)
- 不思議だ:大人より子供の方が社会について責任感があること。(K.E.)
自分にできること
- 周りの人にそういう問題が世界にあるんだという事を伝えること。
- まず状況から学ぶことが大事だと思った。人々が今どのような困難にぶつかっているのか学べたらいいと思う。(M.S.)
- 支援団体に入って活動する。将来先生になって世界の学校へ行く(T.M.)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 現地の教師を育てるための学校をつくる
- 自分達が知る!!
- 広告、ポスターを作り、送る(いろんな所に!)
- 資金援助
- 日本の会社の海外支店のようなものを作って、現地の人を雇用する。
野田総理・国会議員へのお願い
- 困っている人、地域に目を向ける。
- 次やる案などの説明は分かりやすくはっきり言ってほしい。逃げ腰にならないで。
- 資金を海外に送ってほしい。
- 世界には、たくさん援助を必要としている人がまだまだいるのでぜひ知ってほしい。また、日本ができることを、やってほしい。
- 国のために全力でやっているようには見えない(国民からは)。でも、応援してます!日本の未来のためにがんばってください♥
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 学校に通えない子供達のために、何かしなければと思った。
- 子供の意見をもっと取り入れて下さい!(未来を担うのは私たち子供なんで!)野田首相がんばってください!!!
- 子供達が、国に関わっていたのでおどろいた。
- 世界がつながっていければ、少しずつ他の国の力になれるのではないか。
- 自分達ができることを、これから探していこうと思った。
練馬区立大泉中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:『津波』=日本というイメージが定着していた私は、他の国にも日本と同じように津波で悲しんでいる人がいたこと、一方つらいはずなのに子供達がいきいきしていることにおどろいた。(Y.N.)
- どうにかしたい:あんなにも子どもたちが頑張ろうとしていたから。(F.A.)
- かなしい:ソバーナスくんのおじいちゃんと弟の遺体がまだ見つかってない事から(N.R.)
- よかった:地震などの災害が起きても、そこから復興しようと大人も子供もみんなががんばっているからです。(U.T.)
- すごいと思う:「未来の資源に対する責任は子供にある」わたしは全然そんなことを考えたことがないから、この言葉を同い年ぐらいの子がいうなんてすごいと思った。(M.A.)
自分にできること
- 少しでも、困っている人々のことを考えてみる。(F.A.)
- とりあえず、こうして生活をおくれていることに感謝の気持ちを持ち、むだづかいをしないことです。(U.T.)
- ぼきんする。いらなくなった教科書やえんぴつ、ケシゴムなど、筆記用具を送る。(A.Y.)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 『子供だから』できないんじゃなくて、『子供だからこそ』できる活動があって、とても大きな力となっている子供たちがいるということは、とても勇気づけられました。(Y.N.)
- 自分ができることから始めて、どこに生まれても幸せな人生を送れるような、そんな世界にしたい。(U.H.)
- 津波が来て、自分1人だけ生き残るのと、みんな一緒に死んでしまうのだったら、どっちが本当にいいのかあまりよく分かりませんでした。(N.R.)
- 「世界一大きな授業」をやって、インドの子供たちが全力でがんばっているのに、ぼくたちは何もやらなくてよいのだろうか、何かできることはないのだろうか、と思いました。(K.Y.)
- 復こうというのは簡単じゃないけれど、貧しい国となるともっと長い年月がかかってしまうあたり前のことを分からずにいた。(S.R.)
和光大学
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- かなしい:日本のビデオを見て、同じ国内に住んでいて別世界のように思ってしまった自分はかなしい人間だと思います。どの映像を見ても感じることはかなしい。
- つらい:インド、インドネシアの現状はとても日本とは同じではなく、復興もまだまだ続くだろうし、物資も足りていない中で子どもたちの頑張りを見ているとすごいと思う反面つらい。
- どうにかしたい:自分に何ができる?と考えると、何もできないかもしれないけど、どうにかしたいと思う人が100人集まれば何かできると思う。
- 不思議だ:このようなことになっているのにほかの国の僕たち、違う県の僕たちはあまり実感がなく、「かなしい」というだけの人が多すぎる。僕含め。
- おどろいた:被災地の現状というのは今まで何回も見てきましたが、インドの被災地の現状は初めてで驚きました。
自分にできること
- 学校に通わせるのはよいことだが、国が安定していなければ、その子どもが良い将来になるとは思えない。まずは国をよくすべき。
- 一番身近なのはお金を少しでも集めることだと思います。けど、自分は現地に行って少しでも子どもが学校に行けるように協力したいです。
- 募金なども大切だが、そこで先生になろうと思っている人に対しての援助が何より大切だと思う。
玉川大学
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 発展途上国と先進国の間で教育者派遣の協定を結ぶ。大人に対して教育を受けることの理解を得る。(K.N,Y.N,Y.K,A.S)
- 先進国の人たちが勉学に励み、教員数を増やす。その人たちを途上国に派遣し、それぞれの国で子どもたちに教育する。
- 先進国の人たちが持続的に募金し、そのお金を鉛筆やノート代にあてて途上国に送る。(A.I,N.E,T.K,S.H)
- 学校という枠にとらわれず、環境をつくるところから学費を見直す。学ぶことの大切さを途上国の人に理解してもらう。(T,T,S,T)
野田総理・国会議員へのお願い
- 授業の一貫としてボランティアを義務化してください。(I,Y,A,O,K,H)
- 2015年までに普遍的初等教育を達成しなければならないと思うので、そのために教員養成所を増やして欲しい。(O,Y,M,Y)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 子どもクラブができなければ、教育の状況は変わらなかったということは、大人には変える力や医師がないのだと感じました。また、津波という災害がなければ変わらなかったのかと思うと、悲しい現状だとおもいました。(H,T,K,O)
- ニュース等でよく耳にするようなことがある国でも実際には行ったことがないし、地図上での位置がわからないほど世界について知らないことがあるので、基本的な知識をつけるのはもちろん、世界に関してもっと関心をもつべきだと思った。(O,M,O,T)
- 定期的に学ばないと他人事のように思ってしまうことなので自分たちと同年代の人たちが教育を受けられずにいることを意識して、これからの授業にも取り組んでいきたい。(N,M,K,S)
潤徳女子高等学校
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 私が知っている以上に世界の人たちの中には、苦しみながら生活をしている人が多く、その人たちのために自分は何か出来ないかと思いました。私は今の生活が嫌だと思う事があります。しかし、この生活すらできていない人たちが数えきれないほどいるとわかりました。なので私は、今の生活を最高のものと思い生活をしていこうと思いました。(S.I)
- 津波で多くの人が犠牲になってしまった。しかし、一人の子どもが立ち上がり、大人と同じように意見を出していることにとても驚きでした。勉強がしたい、という子供たちの切実な思いが、インタビューから伝わりました。少年のインタビューのときに言った、「津波で貧乏人も金持ちもなくなった」という言葉がとても印象に残りました。津波で亡くなった子供たちのために、自分でも何かできないか、今からでも考えようと思いました。(E.T)
- 私たちにとって当たり前のことが当たり前ではない人々がいることがわかり、とても驚きました。帰る家があって、家族がいて、食べるものも飲むものもある。そんな生活を遅れている私たちは、今に感謝し、生活に困っている人々に対して、少しでも手助けになるような事をしていくべきだと思います。手助けの仕方には、色々あると思いますが、募金など些細な事からでも、始めていくことが大事なんだろうと思います。(Y.O)
- 私が思ったことは被災している中でも頑張って復興にむけている姿を見て感動しました。自分たち一人一人が行動し、復興に向けてどうすればいいのかといったことを子供が考えていてすごいなと思いました。被災し、しんでいった人や家族もいるのにいつまでも悲しまず前向きに生きる人を見ていて、私は同じ人でもこんなに違って、強いんだなと思いました。私も被災している人に募金やボランティアがあったら参加したいと思います。(K.O)
- どんなに震災のために備えていたとしても、実際震災がおきたら予想外のことが多く色々と不備があったと思う。そしてインドの仮設住宅は今もまだ水が出なかったり、暗かったりとまだまだ改善できていないので、一分一秒でも早く改善できたら良いと思いました。また、ボランティア活動をやっている人がまだまだ少ないのでボランティアの呼びかけをした方が良いと思いました。(Y.A)
足立区立加賀中学校
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- おどろいた:仮設住宅のある日本とは大違い。もっと充実させないと駄目だと思った。(T.U)
- つらい:部屋が暗くて勉強したいのにできないのはかわいそう。(T.T)
- 不思議だ:自分たちと同じくらい、または年下くらいの年齢なのに国のことを考えていて、自分とは違う考えを持っていたから。(S.S)
- 悲しい:日本の東北の人と同じような思いをしていると思うとかなしい。(Y.I)
- よかった:同じ地震の被害にあった国同士、支えあえるのは良かったと思う。(S.S)
自分にできること
- ボランティア活動をもっとやり、ユニセフ募金なども少しでも入れるようにしたい。資源を無駄にしないこと。(R.S)
- 使わなくなった筆記用具をユニセフなどを通じて寄付したり、コンビニなどで買い物をしたら小銭は少しでも募金する。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 学校に通えない子どもたちがどのように1日を終えているのかを日本の人たちに知らせて、今の現状を知らせた方が良い(M.K)
- 世界の子どもたちが学校に通えるようにするには、やっぱり募金や使わなくなった文房具などを寄付したりして数か月に1回程行ほうが、皆でやればより多くの寄付を1度に集めることができるので良いと思いました。(H.S)
野田総理・国会議員へのお願い
- 図書館などの、静かに勉強ができる場所を増やしてほしいと思う。(Y.K)
- 日本では、紙のリサイクルなどもできるので、そこでできたノートや書くものなどの1部を援助にあてたり、募金活動をもう少し盛んにしてみるなど、1部を援助にあてたりすれば良いと思います。(S.S)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 同じ年代の子たちが大変な思いをして、仕事してるんだなと思うと、複雑な気持ちになりました。(S.A)
- 日本は自分たちは今こうやって先生に勉強を教えてもらえるのは当たり前ではないんだと思った。ほかの国は授業を受けたくても受けられない人たちがいるから、自分はちゃんとやろうと思う。(Y.I)
東京都立大島高校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不安だ:戦争や生まれた国の状況で十分な教育を受けられない事実が出身国で決まってしまうこと。(Y.Y)
- しかたがない:自然災害だから、誰にも止めることはできないし、しかたがないと思うけれど、被害が少しでも防げたらと思う。(Y.T)
- おどろいた:子ども達だけで、自分たちの未来を変えようとする姿勢に驚きました。(R.S)
- 納得できない:なぜ罪のない人たちが死ななくてはいけないのか納得できない。(T.O)
自分にできること
- お金を集める、先生を集める、環境をつくる。他の国の人たちも力を貸して頑張れば世界中の子どもは学校に行けると思います。(R.H)
- 今自分にできることは、少しでも多くの知識をつけて高校卒業して社会に役立てたいです。(M.H)
- 募金活動などをして自分たちで、貧しい国に送ってあげる。(S.H)
- ユニセフ募金などで少しのお金でも募金して役に立ちたい。(H.S)
- 私が直接他国へ行って学校を造ったりはできないので、募金活動などに積極的に参加して協力できると良いと思います。(H.M)
-
お茶の水女子大学
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 奨学金制度を充実させ、勉強すればするほどお金を返せるということを伝える。
- 親や地域の人に教育を受けることによるメリットを知らせる。
- インドの先生の不足を解消するために、失業者を教師という職業につなげる。
- 子どもたちを一日中学校に拘束せず、家庭内の仕事との両立を目指す。
- ガス、電気、水道の整備を通してインフラの整備をする。それによって子どもの家庭内での労働が減り、大人にも余裕が生まれる。
野田総理・国会議員へのお願い
- 無償でのODAの増額による先進国の援助
- シニアボランティアや青年海外協力隊のハードルを下げる
- インドの雇用問題を助けるためにも、自国の雇用問題を解決し安定させないと共倒れする恐れがある。他国を継続的に支援できる体制を整えて頂きたい。
- 社会に出るとまとまった休みを取りにくくなりますが、大学生の間はいろいろなことにチャレンジする時間があります。大学で様々な専門を学んでいる私たち大学生を対象にした海外ボランティアの機会を増やして頂きたいです。
- 日本はお金の支援は比較的行っていると思うけど、ただお金を出して終わりではなくて、現地に有識者を派遣して補助金を有効的に使えるように支援してほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 政府、活動団体(NPO,NGO)、市民がうまく関わり合いながら日本や地域を動かしていくために、活動団体が政府と市民のパイプとなることはとても良い取り組みだと思いました。
- 意見を集めて代表が発表すると生の声が消されてしまうことがあるので、率直な意見を伝える場が必要。子どもが意見を出すと、話し合いはより充実すると思う。
- 日本にいる私たちは学校に行くことを当たり前だと考えてしまいますが、このような企画を通し他国のことはもちろん自国の教育を見直すことができるので良い機会だと思いました。
- 子どもについての問題の解決策を子ども自身が考えていくことはとても大切なことだと思いますし、当事者がその問題に向き合っていくことができるのでいいと思いました。
- 周りの人と話し合うことができ、良い経験になりました。日本ではNGOによる政策提言というのはまだあまり知られていないように思いますが、子どもの意見を国会議員の皆さんに伝えるというのはとても重要な活動だと思いました。
都立大田桜台高等学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- お金がたりないと思うから、ボランティアの団体をもっとふやす。
- どうやって世界中の子どもを助けたらいいか分からないから、まずぼきんからはじめたい。ぼきんは継続的に行う。
- 各国のボランティアの精鋭たちが子どもに勉強の楽しさを教え、勉強道具を支給する。
野田総理・国会議員へのお願い
- 世界中にメディアを通して、貧しい国の現状を伝えてほしい。
- 口約束はやめてほしい。政治内だけの勝手なあらそいはよしてほしい。総理大臣やるならちゃんと長く責任を持ってやってほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 同じ世界に住んでいるのに、こんなに差があるとは思わなかった。
- インドなどのまずしい国に対して、できるだけたくさんのことをしてあげたいと思いました。
- 多くの人が“思う”だけじゃなくて、政府などに自分たちの意見などを伝えるべき。じゃないと何も考えてないと思う政府は。
- すべての国や人々が平等にくらしていくことはできないのかと改めて思いました。
東京小平親子グループ・(株)エルディアイ
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- どうにかしたい: 仮せつ住たくがあるのはいいけれど、勉強もできないし、声がつつぬけというのはどうにかしたいと思った。(H.A.)
- トイレでトイレをしない人が多いことにおどろいた。それを子どもたちが劇で指導しているのもおどろいた。(N.K.)
- おどろいた: 子どもたちがあんなふうに活動できることにおどろいた。(H.N.)
自分にできること
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 世界中でたくさん困っている人がいるとわかったので、その人たちを助けるために何ができるのかを考えるべきだと思った。(E.I.)
- 小さい子どもでも、たくさんできることがあり、そのこう動によりたくさんの人がたすかるんだなあと思いました。そして、自分でもできることがあれば、やりたいと思いました。(S.S.)
かえつ有明中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子どもたちだけで、災害にそなえて訓練をしたり、地震がおきたときのことを町の人にインタビューしていたからです。(A.T.)
- うれしい:子どもたちの意見に大人がじょじょに賛成してくれていることがうれしい。(Y.T.)
- どうにかしたい:いくら僕達が被害を受けていないからといっても、東北の小学生や中学生、高校生ががんばっているので、僕達も出来る事をやって生きたいです。(A.H.)
- つらい:こういう状況が起こっているのに、まだ募金くらいしかできないのがつらい。でもできるだけ募金に協力したい。(N.K.)
自分にできること
- 自分のつかわなくなったものや、着られなくなった服などを世界中の子どもたちに送る。(A.K.)
- まず募金。少しでもする。そして、私たちが毎日楽しく学校に通う。楽しく通って、日本がまず元気になる。そうしたら、世界に優しくできる。(M.A.)
武蔵野市立第四中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:貧富の差がいまだ残っていると思っていたのに、「津波で平等になった。」と子供が言っていたから。(T.M.)/自分と同じもしくは自分より小さい年齢の子供たちが、地域を変えようと頑張っているから。(S.E.)
- つらい:日本よりももっとひどい状況のところが援助をあんまり受けていないことがつらい。(Y.O)
- 不安だ:先生の数が少なく、教育が行き届かない。そのため、将来が不安。(W.T.)
- かなしい:同じ地球で生きている同じ人間なのに、大きな生活面の差ができていることを強く感じたから。(Y.Y.)
- 納得できない:女性がまだまだ身分として下なこと。(M.T.)
- 納得できない:こんなにも同じ地球で上と下があって良いのか、と思った。(T)
- おどろいた:子どもの意見が大人の意見よりも正しかったのでびっくりした(H.R)
- 納得できない:苦しんでいる人々がいるのに自分は何も困っていることがない、同じ人間なのになぜ?と思いました。(T.K)
自分にできること
- 自分1人の力ではどうにもならないが日本や世界の国々が協力して、1つのまとまりとなり、貧しい国に支援がしたい。(M.N.)
- 駅などで募金活動をしていたら、協力したいし、小さくなった洋服を捨てないでボランティアとして世界の子たちにあげたい。(K.F.)
- 「世界の子どもに教育を」という考えをみんなに広める事。(M.K.)
- 現地に赴いて、自分の目で見て、多くの人に伝えること。(A.K.)
- 3.11で世界の人々が日本のためにしてくれたことに対して恩を返すべき(O.M)
- 青年海外協力隊や国境なき医師団などに参加し、その国の現状を見る(Y.R)
- リサイクルなど身近にできることを探す(T.O)
武蔵野東小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:かせつ住たくでは勉強ができにくいかんきょうだということ。
- どうにかしたい:日本が一番えん助をうけているなら、インドにも救えん物しを送ったり、家をつくるためのぼ金をしたい。(Kさん)
自分にできること
- 一度だけ支えんをするのではなく、何回もノートなどを送ったりして学校に通うじゅんびをしてあげる。(Sさん)
- 病気の子どもたちもたくさんいるので、まずペットボトルのキャップなど、ワクチンに変えられるものを集める。(Tさん)
東京都明治大学附属明治中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- かなしい:世界のどこかで、悲しい思いやつらい思いをしている人がいたらと思うと、自分も悲しくなった。(A.M)
- 納得できない:資源や食料が足りないのは分かるけれども、なぜここまで人によって差があるのかが納得いかない。(N.Y)
- どうにかしたい:被災された方々に支援物資が平等に送られないことをどうにかしたい。(K.T)
自分にできること
- 使えなくなった服などを再利用できるように寄付すること(T.T)
- 現地に行き直接支援することは難しいと思うので、支援金という形にして世界中のこどもが学校に通えるようになってほしい。(M.I)
東京学芸大学附属世田谷中学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 一箇所に何百人も集めず、一つ一つを小さな学校にする。そうすることで通学時間もあまりかからなくなる。(I.R)
- 子どもの政治参加と移動教室。子どもに意見を言わせるべき(S.T)
- 近くに学校がない地域は家庭教師のようなものをつくる(K.R)
野田総理・国会議員へのお願い
- GDPの低い国の社会保障をしっかりしてしっかり支えられるように支援してほしいそのために、日本国内でのお金の使い方を考えてほしい。
- 教師になろうとしている大学生の学習支援も兼ねて、ボランティアとして現地へ一週間くらい派遣する。その補助金として6~7万円を参加者に至急してほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- この現状をどうにかしたい。(K.T)
- 無駄がある生活をしているのに、そんな意識を持ってない人が多いのをどうにかしたい。(S.S)
- 自分は日本が当たり前だと思っていたけれどもそうではなかった(O.K)
茅ヶ崎市立松林小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- よかった:しらないことをおしえてもらった。(R.E)
- かなしい:世界のみんなが学校にいけないのがかなしい。(S.O)
- おどろいた:日本ではふつうなことを、インドではふつうじゃない。(K.A)
- うれしい:水をくむのは大変だけど、水がじゃぐちからでるようになってうれしい。(M.H)
自分にできること
- 今たいへんなところ、パニックなところにおうえんをすること。でんきのむだづかいはしないこと。自分のことは自分でやること。いろんなくに、いろんな星があるけれどみんなにやさしく、たすけあっていくこと。このこといがいでも自分ができることは、少しずつやっていくこと。自分のことだけじゃなくてみんなのことも考える。(K.S)
- つかわなくなったランドセルやひっきようぐをとどけたい。(K.A)
- じぶんでがっこうをつくって先生をあつめてむりょうでいつでも入れるがっこうをつくりたい。じぶんがおとなになったらできるだけこどもにべんきょうをいっぱいおしえたい。(A.Y)
カリタス女子短期大学
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 子供たちが団体を作って、学校に通っていない子の親を説得している場面におどろいた。(A.H.)
- 教育のために先生が必要なので先生が少なければ、自分に少しでもできるのは先生になって子供たちに教えることだと思います。(S.W.)
相模女子大学(人間社会学部・社会マネジメント学科)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- どうにかしたい:大人ではなく、子供が集まって動き出そうとしていることに対して、どうにかしたいというより、どうにかしてあげたいと思った。(H.W.)
- うれしい:ソバーナス君の何かをしたい気持ちがあって行動に移してくれたことが嬉しいし尊敬します。(H.N.)
- 感心する:子供達の衛生面を考慮した行動や、将来の資源に対する責任を持つことの大切さは、周りの大人よりも意識が高く、しっかりしていることに関心する。(S.I.)
- かなしい:子供たちの話を聞いていて、やはり先進国との生活水準の違いをあらためて考えさせられました。とても悲しいです。(Y.E.)
- よかった:インドの子ども達は悲しんでいるだけでなく、先へ進んでいこうとしていて、自分達の未来を変えていこうとしていることが良かったです。(H.H.)
自分にできること
- 学校に行けない理由は様々な問題の連鎖から成っていると思います。ご飯がなくて、お金がないから買えなくて、稼ぐ為に働いて、手が足りないから子どもも働いて、学校に行けなくなってします。一つでも誰かが力を貸せばこのループから抜け出せると思います。自分達は募金や、例えば物資の援助など小さな力の寄り合いが掬う事ができる大きな力になるのだと思います。(H.N.)。
- 募金活動は大切だが、それよりも先にその国について「知ること」が必要だと考えます。人々の関心を集めないと何も行動ができないと思います。(S.I.)
- 身近にできる簡単なことならまずはユニセフなどに募金することだと思います。一番良いのは団体に加入して直接現地で手助けすることだと思いますが…。(Y.E.)
- 私は都心に生まれ育っているため、実際に日本の国内でも問題となっている事や、不自由を感じるような、そういった現状にあまり向きあったことがないと感じました。まずはその現状を知り、実際にその立場に立ってみることが、世界を変える第一歩であると思います。(R.S.)
- いきなり現地に行って支援などはできないので、自分の意識を変えて、自分なりの行動をおこせるようにしたいです。(K.O.)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 他国に比べて、日本は裕福なんだと改めて実感しました。津波が起きた事によって、生活が平等になったということにはびっくりしました。「子どもクラブ」の行っている活動が、今後に活かせるようになればいいと思います。(H.W.)
- 私は日本という安全で平和で豊かな国に生まれ、何不自由なく生きてきた分、自分を守る事に精一杯で、人を思いやる気持ちが少ないと思います。このような授業があることによって、1人でも多く考えが変わる人が増えて、少しずつだけどちゃんと変わっていくと思います。まずは自分から、というのが大切なんだと思います。(H.N.)
- 日本の衛生面の高さは世界最高水準であるということを改めて感じさせられた。また、自国の公共サービスや公共事業についても、世界全体から思えば、充分な設備が整っていると映像を見て思い知らされた。しかし、こんなに衛生的である国で生まれ育っていることに甘え過ぎていて、それが“あたりまえ”だと考えている事が、間違っているのではないかと改めて罪悪感を感じ、ソバーナス君達中心に子ども達の意識の高さに本当に感心する。(S.I.)
- 子どもクラブを作りNGOから支援を受けている。ここまで行動を起こせることがすごいなと思いました。私達先進国の子ども達なんかよりきちんと世の中をかんがえているんですよね。毎回ニュースを見て思うのですが、世界の学生と比べ日本では行動を起こさない飢餓します。ヨーロッパでも学費の値上がりで学生が政府に抗議やデモを起こしていますが、日本の学生も他人ごとのように話を聞いているのではなく将来の自分達に関わることなのでもっと意識を向けるべきだとあらためて強く感じました。(Y.E.)
- “津波は人々を平等にした“と考えられることに、現実を見て動いているからこそ言える事だと思った。(S.Y.)
大和市立引地台中学校
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- おどろいた:自分たちの国々でもたくさんの問題があるのに日本が震災に遭ったときにたくさんの国が日本の支援をしてくれたこと。(N.T)
- 納得できない:インドも被害にあったのにどうして日本に援助してくれたのか(T.E)
- つらい:たくさんの人々が家族などの身近な人をなくしてとても悲しいです。(T.A)
自分にできること
- 世界中の子どもが勉強できるようにするには、義援金をおくることしかできないかもしれないけれど、メッセージを送ったり、向こうで欲しがっているものをあげたりするだけでも、個人一人ひとりが協力すればとても大きな力になると思う。
- 署名活動を呼びかけて大人数で訴える、募金を呼びかける。世界の子どもたちの現状を記事にしたり、ポスターを書いたりしてみんなに考えてもらう。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 募金などの小さいことから始めて、そのお金で交通整備や学校を増やしたり、少しでも通いやすい環境づくりをする。(M,H,K,W,T,S,T)
- 募金をする。ホームページなどで広い地域に呼びかける。グループやチームを立ち上げる。(N,T,A,N,S,O,N)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 私たちが不便なく学校に行けていることが出来てない人が多くいることがわかり、当たり前ではないと感じました。私たちより苦しんでいる子どもたちの方が行動力があると思いました。(I,S,O,F,S,Y,M,N)
- 僕らが住んでいる国には少し無駄が多い気がする。その無駄を削減して、世界の足りていないところに送ることができれば、世界中の子どもが学校に通えるのではないか。(H,N,K,O,M,I,D)
野田総理・国会議員へのお願い
- 募金や寄付。医療の派遣や現地の人に技術を教えて、多くの人を助けてほしい。学費の援助や免除、安全な水、食料の配給、などもっと視野を広げてほしい。(U,S,H,K,O,K,A)
- まず、国民を第一に考えてほしい。そして、一つの事件などに目を向けずに、遠くから離れて日本を見てください。たくさんの困っている人を不平等なく助けてほしい。(O,A,T,S,E,S)
甲信越
北杜市立甲陵中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:「津波は人々を平等にしてくれた」と言っていたことがとても印象に残った。(G.Y)
- 不思議だ:国が違うだけで、地震後の環境(仮設住宅やトイレ)が全然違って不思議だと思った。(H.S)
- 見習いたい:家族を失っても、自分の意見や意志をもっている強い精神。(T.S)
- かなしい:自分ができるあたり前の生活が貧しい国の子供たちにはできないから。(K.H)
- どうにかしたい:全世界の人々が平等にくらすことができるよう、募金などを進んで行いたいと思ったから。(K.H)
自分にできること
- 学校に通えない子どもの事についてもっと知り、理解したい。(H.S)
- この問題をずっと心にとめて、何ができるかを考え続ける事。(T.S)
- 使わなくなった教科書やノート、えんぴつを寄付する。(S.Y)
- 募金やペットボトルキャップ集めなどに積極的に参加する。(K.S)
- このような国があることの呼びかけ(多くの人に知ってもらえば、えん助してくれる人が増えると思うから)。(E.S)
長岡市立中之島中央小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不思議だ:なんで男と女をくべつする必要があるのか(Y.S)
- 不思議だ:同じ地球に住んでいるのに、国でこんなにちがいがあるのは不思議に思う。(N.S)
- 納得できない:なんで大人が動かないで子どもが動くほうがはやいのか(Y.S)
- 腹がたつ:なんでおかねもちの人がしえんをしないでいるのか(日本もふくめて)(Y.S)
- つらい:見ててかわいそうだしつらくなるなぁと思った。(H.K)
自分にできること
- お金をぼ金してべん強道具やノートなどをおくってあげる。(Y.S)
- 勉強ができない人たちのために教科書をおくりたいです(その国の)(N.K)
新潟県燕南市立燕南小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不安だ:勉強ができないのにどうやって生きるのか。
- どうにかしたい:なにもできずに解決もできぬまま、ほうっておくのはちょっと悲しい。
自分にできること
- 学校をたくさん造って教える人や女の子も勉強できるようにする。
- ノートを送ったり、えんぴつ(勉強につかうもの)を送る。
- プルタブあつめをしたり、ペットボトルキャップあつめをしたりしてインドのふっこうをのぞみたい。
- 教科書や通学費をへらすためにぼきんなどをしてあげる。
中国
岡山市立岡山後楽館中学校
野田総理・国会議員へのお願い
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:水をくみに行くだけで20分かかる。水道だったら数秒なのに。しかも、それが安全とは限らないというのが信じられない。
- うれしい:子供が中心となって活動しているのが嬉しい。子供は大人じゃないけど、力があることを分かってほしい。
- よかった:子どもたちが中心となって、地域を変えていくことや大人や子どもとか関係なく意見が言えるところ。
- どうにかしたい:震災から何年もたっているのに仮設住宅に住んでいる人をどうにかしてあげたい。
- 納得できない:生まれた場所のちがいで、ある国は、水や食料が豊富なのに、ある国は、水も全然飲めないでいるから。
自分にできること
- 自分には直接どうにかする力はないけれど、子どもたちに支援をしたり、その状況にいる人たちについて知ることはできると思った。
- 世界中の子どもが学校に通えるようになるために、私のような子どもにできることは、しかりと勉強して、世界の国々の様子や人間の自由について考えることだと思う。今は子どもで活動の範囲がせまく、残念だが「無力:としか言い様のない私は、今の時間をなるべく世界のことを考える時間にして、大人になっていろいろ活動して世界の力になりたい。
- みんな平等。多分それがキーワードだと思う。だからお互いに支え合う。募金とかでも積極的に参加したい。
- 自分の国が新しい技術を発明したら、特許など考えず他国に公開し、貧しい国が発展するようにすればよいと思う。僕は大人になったら貧しい国を支援し、世界が笑顔でいっぱいになるようにしたいと思う。
- 学校に行ける喜びや嬉しさを伝えるためにサイトをつくり、そのサイトに「学校は楽しいところ」とかなどを伝えたり「寄付」をうながしたりする。
津山市立久米中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子供が中心になり活動し、しっかりと自分の意見を持っていてすごいと思った。(Y.E.)
- かなしい:おなじ人間なのに住む場所などがちがうだけでこんなに変わるということ。(Y.O.)
- どうにかしたい:良くなってきているみたいだけど、子どもが勉強できないなどまだまだ良くなっていない所もあるのでどうにかしたいと思いました。(I.H.)
- 不思議だ:自分の暮らしもままならないのに、日本のためになぜつくしてくれるのだろう。(F.)
- どうにかしたい:募金をして、役に立ちたい。(T.K)
- よかった:家族が亡くなっても前向きに考えていたので良かった。(E.R)
- 不思議だ:なぜ子どもなのにあんなにしっかりしているのか不思議。(O.S)
自分にできること
- メッセージを送ったり、募金活動をしたりする。(M.Y.)
- ぼくたちがいろいろな取り組みをして、大人たちにどうしたらいいかよびかける。(T.K.)
- 募金に協力して、世界中の子供達が学校に行ければいいなと思いました。また、現地に行って自分にできる活動をしていきたいとも思いました。(T.F.)
- 少しでもいいから募金をして、早く学校に通えるようになってほしい。(M.R)
- 学校に行けなくて困っている人がいることを知ってもらう。(F.A)
- 一人一人がボランティアに参加したり、寄付したりして、一人でも多くの人が学校に通えるようにしたいです。(H.Y)
岡山大学教育学部
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不思議だ:同じような被害を受けた日本とは、また別の問題があってそれに対応するやり方もまた異なっていたため不思議だと感じた。
- つらい:ビデオやDVD,TVを通じて見ると実際に家族がいなくなったり、今まで住んでいた家が壊れたらつらいと思う
- よかった:子供たちは子供のうちに自分の意見を持ち、生きる力を身につけて自分の力で生きていこうとしているのでよかった。
自分にできること
- まずは知ること。どのくらいの国の子どもが学校に通えていないのか知り、把握する必要があると思う。そのことをこれから自分が教育する子どもたちにも伝えて、学べる場があることのありがたさや、学べる状態にあることに感謝してほしいと思う。また自分も援助しに現場にいってみたい。(Y.A)
- 自分にできる範囲で募金やボランティアに参加することだと思う。また日本の中にも、学校に通えない子はいると思うので自分の手の届く範囲でやれることをしっかりやる。(K.S)
- 「世界中の」と考えると、自分にできることは募金活動そして呼びかけぐらいしかできないと思う。世界中の子どもたちが学校に通えるようになるため、と考えるときはそれをそのまま考えるとテーマが大きすぎて逆に何も考えられない。まず自分にできること(募金・呼びかけ)をやってみて、その活動を通じてさらに深く関わることのできる活動を見つけていくのが望ましいだろう。(Y.A)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- その国の教員を養成するための機関を整える。そのための教員を養成するために日本への留学を受け入れたり、日本から教員を派遣したりする。
- 大学で支援に行く計画を立て、実行する。
野田総理・国会議員へのお願い
- タダでできる海外ボランティアグループを作ってほしい。
- ボランティアとして現地へ行きたい人に対しての支援
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 自分たちがいかに豊かな生活を送れているかということを思い知った。
- 他の国について、まだ知らないことが多いから、知ることが必要だなと思った。
広島県立東城高等学校
野田総理・国会議員へのお願い
- 震災で被害を受けたりした人たちや子ども達の意見とかをぜひとも聞いて取り組んでもらいたい。(K.F)
- はっきりとさせてほしいです。今問題になっているたくさんのことをあいまいににごすのではなく、やるならやるとやらないならやらないとはっきりさせてくれなければ、私たちはどうすることもできません。国会で議論し続けることが悪いこととはいいませんが、もと視野を広げて私たち国民のことをみつめてほしいです。(S.N)
- もうちょっと国民の声に耳を傾けてください。国会で居眠りしないでください。(M.H)
- 被災された人々、学生の方々が、安心して日常生活を送れるような、日本にしてほしいです。(N.O)
広島市立緑井小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不公平だ:あっちではひなんしているのに、こっちでは普通にくらしているから。(O.R)
- おどろいた:こんないひがいがすごいと思わなかった。(N.Y)
- うれしい:子供達に復興などのための意識がでてきたから。(M.S)
- 腹が立つ:仮設住宅を建てる人が、そこでくらす人のことをなにも考えていないから。(H.M)
- 活かしたい:今日本でも東日本大震災がおこっているのでこのような行動を活かしたい。(O.Y)
自分にできること
- みんな協力して募金活動をすればいいと思う。(N.A)
- 布のきふをしたりする。(O.T)
- おうえんメッセージをかいておくったりする。(N.Y)
- 学校に行けない子供のことをよく知る。(H.M)
北広島町立新庄小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子どもだけで、子どもクラブをつくったり、地いきを変えようとしたりしたのがおどろいた。(M.S.)
- 不思議だ:なぜ子どもたちがいろいろなことを考えて、おとなはやらないのか(考えないのか)。(M.S.)
- つらい:まっくらで勉強ができないということがつらいと思います。(K.K.)
- どうにかしたい:みんながもうあまりくろうしないようにしてあげたい。(I.I.)
- すごい:おじいちゃんと、弟をなくしたのに、それをのりこえて、がんばっているから。(A.O.)
自分にできること
- 勉強道具をきふしたり、お金をきふすることです。そうしたら、みんなが勉強できるからです。(Y.A.)
- メッセージをおくる。えんぴつや筆箱やけしゴムなどをあるめておくる。(S.M.)
- 物を送りたい。食べ物や、ぼ金してお金を送りたいと思った。(H.K.)
- こまっていることを助ける。便利になる物を送る。お金を送る。(H.O.)
- 何か生活が楽になるものをおくりたいです。理由は生活が楽になって勉強もできるようになるからです。(K.K.)
安来市立母里小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:町で子どもが主役で、責任を取るのも子どもだから、すごいなと思った。(Y.T.)
- うれしい:インドもたいへんなのに、日本のしんさいの時にしえんしてもらったから。(S.E.)
- かなしい:1才までしか生きられない子どもが多いから。(M.W.)
- どうにかしたい:知るだけじゃなくて、何かしたい。(K.I.)
- どうにかしたい:子どもたちが主役で、お金も働かないとないし食べ物もないので、何ができることをやりたいと思った。(T.Y)
- おどろいた:子どもたちだけで話し合っていたのに驚いた。(I.N)
- どうにかしたい:知るだけじゃなくて、何かしたい。(I.K)
自分にできること
- みんなのために、えんぴつや紙をおくりたいです。そのほかにも、水とかもおくりたいです。(S.O.)
- 世界で何がおこっているか知ること。(S.O.)
- 私はきふくらいしかできないけどインドで苦しんでいる方たちや東ほくで苦しんでいる人を応えんしたいです。(M.O.)
- インドや東北に自分で寄付をしたいです。私は寄付ぐらいしかできないけれども、インドで苦しんでいる人々や東北で苦しんでいる人々を心で応援したいです。(K.M)
- まだたくさんの子が学校に通っていない国を見つけ出し、支援を送る。(H.M)
- 学校に通えない子どもがいる国の様子を詳しく調べたい。支援物資を送りたい。(W.M)
下関市立大学学生有志団体WSK(World Shows and Knows)
野田総理・国会議員へのお願い
- 国際協力を行っているNGOを支援し、もっと広範囲に行き届く活動が行われるようにしてほしい。
- 授業料を無料にするための援助資金を増やしてほしい。
- 日本政府はもっと援助に積極的になるべき。
- 政府の無駄使いしているお金を援助にまわす。
- 国会議員の特権を廃止。
ガールスカウト山口第4団、5団、6団
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:じしんやつなみのあとでも自分たちで考えてこうどうしている。(E.H.)
- どうにかしたい:家族をよみがえらせたい!(I.N.)
- 不安だ:もし、今津波やじしんがあったらどうしようと思った。(E.R.)
- おどろいた:子ども達が自分から働きかけていることにおどろいた。(M.S.)
自分にできること
- ボランティア活動をする。(H.A.)
- ぼきんかつどうをがんばってせかい中にお金をあげてそのお金を大切につかってほしいです。(N.Y.)
- 物資(えんぴつ・ノート・くつなど)を送る(I.A.)
ガールスカウト山口県連盟 第17団
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不安だ:今がこれだけ大変な生活なのに今、津波がまた来たらもっともっと大変な生活になるから子ども達の生活や教育など、一番命がどうなるかなどが心配です。(Y.M.)
- どうにかしたい:学校が少ないからぼきんとかでどうにかしたい。(T.R.)
自分にできること
- 今日勉強したことをまた他の人に伝えて今学校に行っている人達が学校に行かなくならないようにする。もし、津波や地震が来てもそれに対応する方法をまた伝えて行って1人でも多くの人が助かるようにする。(Y.M.)
四国
香川県大手前高松中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:思っていたよりも、支援物資が均等に配られていない。(S.K.)/経済的な理由以外にも、古くからの慣習で学校に行けない子がいることをはじめて知ったから。(A.T.)
- どうにかしたい:日本もそうだけど、世界でこんなに困っている人がいるのに、自分は平気で生活しているから。(M.K.)
- かなしい:みんな表では笑っているけど、本当は笑えていないと思うから。(H.K.)
- つらい:私たちは、災害が起きている場所に直接行って何かすることができないから。(E.K.)
- 不安だ:被災地がこれから本当に復興していくのか不安だ。(K.Y)
- うれしい:どんなに辛い状況でも、前に向かっているというのはすごい嬉かった。(O.A)
自分にできること
- 自分がその立場になって考えてみる。(T.N.)
- 自分は何にも被害をうけていないからいいというのではなく、何でも積極的に募金することが大事。(Y.S.)
- この問題について調べたりして深く知ること。(R.K.)
- 少しずつでも募金をして、世界中の子どもが通える学校を建てるための資金を集めること。大人になったら積極的にボランティア活動に参加する。(K.Y)
- 世界全体が本格的に考え、将来は自分たちでつくることを意識する(A.J)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 日本だけじゃなく、世界でも教育支援を強化するべきだと思います。(K.S.)
- いろいろな国から少しずつお金をだしあって、学校に通えない人のために校舎を建てる。(T.N.)
- いつ起こるかわからない災害に対応できるように、迅速に動けるようにしてほしい。(H.H.)
- 道具は政府が負担し、教師を派遣させる(O.Y)
- お金に困って行けないのなら、無料の学校をつくればいい。建設費は世界で出し合えば良いと思う。(K.M)
野田総理・国会議員へのお願い
- 日本の国民だけではなく世界で苦しんでいる人たちについても取り組んでほしい。(S.K.)
- 会議はみんなに発表してください。(S.N.)
- 日本が大震災以降も多くの国が支援してくださったので、恩返しができるような機械やイベントを開催していただきたいです。
- 日本の国民だけではなく、世界で苦しんでいる人々についても取り組んでほしい。(K.D)
- 日本が支援をして、教科書を配ったり学校を建てたりするべき。(I.A)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 世界中には普通に学校へ通うことができない人もいるということで、勉強したいのにできない子からすれば、勉強できるのにしない人はぜいたくだと思います。なので、私はその子たちの分まで、がんばって勉強していきたいと思いました。(Y.T.)
- この授業をうけてわかったことは、今困っているのは日本だけではなくインドの人たちも同じということです。他の国にも目を向けていくことも大切だと思います。(Y.K.)
聖カタリナ短期大学
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 納得できない:子どもが働いて、男の子、女の子で教育に差があること。
- かなしい:大人の衛生面に対する意識がかなり低いと感じた。
自分にできること
- にほんが裕福すぎて今まで貧しい国があることは知っていても、遠い話でまったく自覚がありませんでしたが、今回の授業で自分になにができるか、なにかしたいと思うことができました。
- 募金して学校を作ってもらう。
- 日本のバスを提供して通学に使ってもらう。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 募金してそのお金で学校を作る。
- 先生を養成する学校を作る。
- 通学するための設備を整える。
野田総理・国会議員へのお願い
- 無駄遣いしないで、その分を世界の子どもたちに使ってほしいです。
- いろんな国の状況をもっと報道で取り上げてほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 子どもたちが中心となって地域のために真剣に話し合い、活動していることを知り、自分達も募金活動をしたり、何かできることをしたいなと思いました。
愛媛大学
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- うれしい:子どもという小さな力でも、物事をかえていっていることが分かったから。(I.A)
- おどろいた:大人がどうにもできない事に対して、子どもが動いて周囲を動かすという子どもの力の大きさに驚いた。(Y.A)
- よかった:世界の貧しい国自身で、自分達の力で生活していることを知ることができてよかった。(T.Y)
- うれしい:大人がやってくれないからそのままにしとくのではなく、自分達で変えている子どもたちがいることはうれしい。(M.H)
- すごいな:自分が普通だと思う事が他の国や地域に行くと違う。(K.H)
自分にできること
- 「字」の面白さを伝えていく。(I.A)
- この授業で学んだことを多くの人に伝える。教育の重要性を訴える。(K.M)
- 募金などを行なう。(T.Y)
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 外国へ先生を派遣する環境を整える。
- 給食を無料で配布する(主に途上国の学校に行けない子どものために)
野田総理・国会議員へのお願い
- 予算の見直し。軍事費や建設費はそんなに必要か?
- 総理大臣を経済に精通した人にしてほしい。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 課題はたくさんあるが、何が問題で何をしなければならないかが分かった。
- それぞれが教育に関する考えを持ち、共有しあったことでみんなで伝えていくべきことというのが見えてきた。
北宇和高校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 腹が立つ:古いならわしと言って子ども達の自由をうばったり小さいころから働かないといけないのはおかしい、腹が立った。(Y.K)
- おどろいた:大人でも変えることができなかったことを、子ども達が努力をして変えていっているというところに驚きました。(Y.I)
- うれしい:子どもにだってできることがたくさんあると分かった。(M.M)
- 納得できない:貧しさやならわしで勉強したいのに教育がうけられない子どもたちだいて、親でも教育をうける権利をとりあげるのは出来ないんじゃないかと思ったから。(K.T)
- どうにかしたい:インドの子どもだけでなく世界中すべての子どもが学校に行けるようになってほしい(I.S)
自分にできること
- 直接関係はないけど、今私が学校に行けるのが当り前だと思わず感謝して学校に通いたいです。(H.A)
- 大金を送ることはできないけど、自分がいらなくなった物やペットボトルのキャップなどを集めてお金に換えて子どもたちに資金援助をして、学校に行かせてあげたいです。(M.U)
- 募金したり、教育の輪を広げたりなど、出来ることはたくさんあると思うので、とりあえずでも、今自分が出来ることは小さなことでも、みんなが協力して大きな力にしていけばいいと思います。(M.M)
高知大学
野田総理・国会議員へのお願い
- 総理大臣をつづけてください。
- 先進国の責任として、教育のメリットの理解を促進してください。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 災害の後でもしっかりと考え行動する子どもの存在に感動しました。
- 子どもたちが国を変える力を持っていると思った。
九州・沖縄
LMC就活ゼミ
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 納得できない:インドにはこんなにも生活環境が悪く、困っている人がたくさんいるのに、正確な情報が伝わっていないこと。(A.W)
自分にできること
- 「百聞は一見にしかず」
とにかく現状を知るために、子どもたちが学校に通えない場所に私たちが訪れること。具体的に、大学等の修学旅行をインド等の地域を訪れるカリキュラムを取り入れる。(K.W)
野田総理・国会議員へのお願い
- 震災復興についての情報開示‐募金の使われ方、ボランティア人数、必要か(M.O/K.N)
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 津波の被害を受けたインドの現状を知らなかった。また、その解決策を提案できるだけの知識がなく、自分たちの無知さを思い知った。もっと勉強していきたい。(M.O/K.N)
ガールスカウト福岡県第23団
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:大人がこうしなさいと言ったわけでもないのに自分たちだけで「子どもクラブ」をつくっていたから。(6年、Y.G.)
- どうにかしたい:さいがいでこまっている人たちのためにもなにかしてあげ、どうにかしたい。(5年、A.O.)
- おどろいた:子どもがせきにん感をいただいているからおどろきました。(S.T.)
北九州市立中央中学校
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 世界中の人々が協力して子どもを保護する。そして、ワクチンを作り投与する。その後、先生や教科書、物資を送る。そのためには、戦争をなくす!
野田総理・国会議員へのお願い
- 世界の子どもを学校に通わせる、義援金を送り続ける、などのことを会議して取り組んでほしい!
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- 私たち日本人はとても幸せだなぁと思いました。生まれた場所が恵まれていないと、とてもかこくな人生を送らないといけない、学校に行けない、仕事ばかりしないといけないということは、とても悲しいです。だからこそ、恵まれている私たちから世界を変えていきたいと改めて思いました。
本耶馬渓中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- どうにかしたい:こまっている人たちに何か自分のやくにたてることがあればしたい。(S.K)
- よかった:スマトラ沖地しんの時に日本が支援したから、この前の東日本大しん災の時にたくさんの国から支援してもらえてよかったと思いました。(T.K)
- おどろいた:子どもクラブで、インドをよくしていくために子どもたちだがんばっているのにおどろきました。(K.I)
- 不安:このさき生活していくのに不安がたくさんあるんだなぁと思った。(M.O)
- かなしい:私たちみたいに学校に行けないのはかわいそうだなと思いました。(M.M)
自分にできること
- なぜ学校に通えないかをもっとくわしく調べて知っていくことが必要だと思います。
- 積極的にこれからも、ぼ金に参加していって学校がない子どもたちに役立ててほしいです。
- 少しでも募金をして、たくさんの子供が学校にいけるようになるといい。そのためには、まず病気の人のちりょうや学校の先生を増やさないといけないと思う。
ガールスカウト長崎9団
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:インドで津波が来たのを初めて知って、おどろいた。(A.T.)
- 不安だ:インドの人達は勉強は部屋の中でできないし、トイレをちゃんとした場所でしなくて病気にならないのか。(H.M.)
- どうにかしたい:(つなみのひがいに、あった時に)日本も、たくさんのことをしてもらったり助けてもらったからおんがえしをしてすくってあげたい。(K.S.)
- 不安だ:トイレがないことを知って、海が汚れたりするのが不安だ。(S.K)
- さびしい:津波がたくさんの人が亡くなって寂しい。(U.K)
自分にできること
- ぎえん金をおくること。(M.Y.)
- ぼ金をすること。日本が2011年に一番えんじょをうけているから、少しでもむだづかいをしないこと。(K.T.)
- ノート、ひっきようぐなどを送る。(A.T.)
- 募金をしたりノートを送ったりする。(T.T)
- 洋服・薬なども送る。(S.K)
薩摩川内市立平佐西小学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:子どもが20㎞~30㎞先の水くみにいっていたから。(S.T.)/子供が中心に復こうを進めていることにおどろいた。(A.H.)
- しあわせ:日本人があたりまえにすいどうをひねったりしたりしてることや学校に行けることはとてもしあわせ。(Y.S.)
- つらい:働いている子ども達や女の子のせいげんが考えるだけでつらいから。(H.A.)
- おどろいた:家族や友だちが亡くなっていても一生懸命がんばっているところに驚いた。(K.K)
- 不安だ:まだ行方不明の人がいると思うと不安だ。(I.S)
- どうにかしたい:お金がないのに生活をしているからどうにかしたい。(K.Y)
自分にできること
- お金をおくったり、勉強どう具(えんぴつ、けしごむなど)を送ったりする。(I.H.)
- おうえんメッセージをプレゼントする。(K.H.)
- ちょっとこわれたりしたくらいで、新しいものを買わない。むだ使いをしない。(M.M.)
- がんばって勉強して、ここの学校はこうすればいいなどを考えていきたい。(K.Y)
- ちょっと壊れたりしたくらいで新しい物を買わない。無駄遣いしない。(M.M)
- 子どもたちの教科書代やノート代を少し払ってあげたり、学びのために募金する。(K.K)
南城市立知念中学校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- おどろいた:自分達と同じ年代の子ども達が地域の事に積極的に取り組んでいた。
- どうにかしたい:自分も手伝いたい気持ち。
- かなしい:学校にお金がないから行けないし、学校の先生も足りないから。
- すごい:津波におそわれて、何もかも失ったのに、子どもは「津波によってみんな平等になった」と前向きに考えをもっているところがすごい。
自分にできること
- 学校を建てたり、教科書、ノート、筆記用具を買うための資金集めをする。
- 募金活動や節電を心がけてきちんとやる。
- 学校がどんないいいところか教えたい。
- ボランティアで勉強が分からない人に教えたい。
- 大人になったら貧しい子どもや被災者のためのボランティア団体を立ち上げてみたい。
海外
ヴィエンチャン日本語補習校
授業を受けてみて、自分の気持ちに一番近いものと、その気持ちの説明
- 不思議だ:わたしは、せんせいが、がっこうにいないことが不思議だとおもいました。
- どうにかしたい:わたしは、どうにかしたいなとおもいました。どうしてかというと、そのままつらいまんまにほっとけないとおもったから。
- ふあんだ:いっぱいのひとがしに、またおこるかもしれないから。
自分にできること
- きょうかしょをママにかいてもらう。ポスターとおてがみをかく。
- いっしょうけんめいはたらいておかねをためて学校をつくる。
わたしたちの提案 世界中の子どもが学校に通えるようになるために・・・
- 寄付をする。応えんのメッセージをおくる。
- 一つの村につき、学校を一つたてる。日本のベテラン先生のけいけんをラオスの先生たちに伝える。
野田総理・国会議員へのお願い
- JICAなどのこくさいしえんを行っている会社の活動の場を広げる。
- 実際にラオスに来て現実を見てください。実際に日本でつちかってきた経験をラオスに伝えてください。
授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
- ラオスの子どもたちがべんきょうをしてほそぼそとでも火を消さないでいてくれたから、ラオスという国はなりたっている。
- ラオスの現状は想像よりもひどかった。