世界一大きな授業「震災から見えてきた教育の大切さ」

世界で6700 万人の子どもが学校に通っていない現状に対し、教育の普及を訴える「世界中の子どもに教育を」キャンペーンが180カ国で開催されます。 このキャンペーンは180か国のNGO(民間の国際協力団体)や教職員によるネットワークが2003年より毎年4月に実施しています。 キャンペーンでは世界中の子どもたちが同じ期間に一斉に世界の教育事情について学ぶ「世界一大きな授業」が行なわれます。 日本では、途上国の子ども支援を行うNGOからなる教育協力NGOネットワークが「世界中の子どもに教育をキャンペーン」を実施。 2011年は270校の小学校、中学校、高校・大学・グループから35,371名が参加し、世界の教育事情について学びました。

2012年の世界一大きな授業は「震災から見えてきた教育の大切さ」をテーマに、 災害後の子ども参加の事例をもとに、身近なところから地球規模に視野を広げ、世界中のだれもが教育を受けられるために何ができるか考えます。 2011年3月の東日本大震災では、多くの学校が倒壊し、避難所になるなど教育へのアクセスが阻まれました。 当たり前と思っていた教育を見つめ直し、その大切さや世界の教育の現状を知ることは、貴重な国際理解の機会となるでしょう。

キャンペーン事務局では、学校や職場、サークル、ご家庭などで世界一大きな授業を実施してくださる方を募集しています。 先着700名の方には無料でDVD教材と授業案を差し上げますので、奮ってご応募ください。 世界中の子どもたちと一緒に学ぶ「世界一大きな授業」にぜひご参加ください。


都留第二中学校(山梨)

国会議員向け授業

パレスチナでのキャンペーン

参加校募集中!

キャンペーン期間:2012年4月16日(月)~30日(月・祝)

過去のキャンペーン