日本では684校5万9116人が参加

郡山ザベリオ学園小学校(福島県)

  • ぼくたち、わたしたちは、つらいこと・悲しいことを知りました。でも、一本の光がさしこむことがわかりました。なので、ぼくたちわたしたちの意見をさいようしてください。
  • 読み書きができない大人でも生きていくなかでがんばっていると思った。国と国のけんかの戦争というくだらないことに金をつかうんではなく、きょういくひに使ったほうがいいと思いました。
  • 自分たちで協力したいと思いました。まずしい人たちをすくってあげたいと感じました。助けてあげたい。

群馬県立伊勢崎興陽高等学校(群馬県)

  • 私達は、日本に住んでいるからといって、外国のことを知らなすぎだと思いました。もっと外国の現状を知って、助け合いが大切だと思うので、もっと知りたいと思いました。

国際学院中学校(埼玉県)

  • 世界では、戦争や病気などで苦しんでいる子がいるのを知りました。このような現状を知って悲しかったです。私たちでは大きな力になることはできないけど、少しでもいいからやれることは助けてあげられたらいいなと思いました。

三郷市立丹後小学校(埼玉県)

  • たくさん勉強して大きくなったら、社会の役に立つ仕事に就きたい。

筑波大学附属坂戸高等学校「Global Studies」(埼玉県)

  • 「世界一大きな授業」というタイトルだけ聞いて、最初は何をやるのだろうと思っていた。けれど、実際に授業を受けてみて、国際の問題の実情を知ることができ、また、今まで向き合うことのなかった問題に触れることができた。みんなが知っているようで知らない国際の実情をこの授業を通してもっと多くの人に知って欲しいと思った。「世界一大きな授業」を全国的にやるべきだと考える。

柏市立旭東小学校(千葉県)

  • ぼくたちは今こうやって字を書いたりしてるけど、ほかの外国の人たちは、学校に通っていないのがとてもかわいそうでした。さらに、学校にもいかないで子どもを働かせるのは腹も立つし、なっとくもいかない、

横浜市立永野小学校(神奈川県)

  • まず僕が考えたのは、世界の人がみんな笑ってくらせるようにしていきたいということです。これは、みんなが学校という場所で、しっかり授業を受け、楽しい将来になってほしいということです。

山梨英和中学校(山梨県)

  • 私たちは女子校で当たり前のように授業を受けているけれど、同じ地球の中でも、正反対の暮らしがあることに、衝撃をうけました

東春近小学校(長野県)

  • もっと平和な世界になればいいと思った。そのために協力できることに協力していこうと思う。

明倫中学校(福井県)

  • もう一度、日本が最初に何をすべきか考えて、見直していくべきだと思いました。

兵庫県立御影高等学校(兵庫県)

  • 世界にはまだまだ生活するのに困っている人がいるので、協力したいと思った

国立香川高等専門学校(香川県)

  • 学校に行けるということは、とても素晴らしく感謝することなんだと改めて思った。

豊国学園高校(福岡県)

  • 学校に行って勉強することは命を守ることになると思った

世界中の子どもたちも参加しています

ナイジェリア

ナイジェリアでは「すべての子どもに先生を!」というGAWのスローガンに基づき、Kwara、Bauchi,Sokotoという3つの地域と首都アブジャで様々なイベントが催された。
首都アブジャではGAWメインイベントとして、多くの政府関係者を招いたGPE会議が行われ、教育開発における教師の重要性が訴えられた

Kwaraでは、Youtubeでビデオが作成され、およそ300人が見た。また4つのラジオ番組で、「すべての子どもに先生を!」というテーマについて放送された。また教育省関係者、教師や子ども100人を含む300人が、教育省やテレビ局、教会やモスクを回りながら行進し、教師の必要性について訴えた。

Bauchiでは、政府関係者へのインタビューが実施され、教師という点に関して教育開発がどれほど進んでいるかが聞かれた。現段階では、教師のリクルートが検討されているようだ。また小学校への訪問も行われた。

Sokotoでは、1000人の生徒と教育関係者が集まり、Ali Godioモデル校でイベントが行われた。そこでは、Sokotoとして教師の給料を上げること、教育の質改善のために教師をリクルートすること、教師のための福祉体制を改善することなどが約束された。

結果としては、教師の必要性について政府の意識改善、5000万人に届くメディアでの報道、300人以上の人がYoutubeのビデオを見た事、などがあげられる。

GAW:EFA Global Action Week。GAW はGlobal Campaign for Education(GCE)によって世界レベルでは調整され、毎年4月下旬に各国で行われているEFAについてのキャンペーン週間。
http://www.everychildneedsateacher.org/coalitions/view/5177c804-e290-42ca-a498-7dcccdba915d#ad-image-0

ウクライナ

ウクライナでは、2013年のGAWで様々なイベントを行いました。ウクライナGCEでは、国内ですべての子どもたちが無償で質のよい教育を受けられるように常に訴えています。特に今年は、教員がもっとトレーニングを受けられるようにすること、教員の給料をあげるころ、子どもたちに先生の大切さを教えること、また世界では先生がいないことでどのような影響が出ているのかを学ぶことでした。

学校や図書館、地域コミュニティ、大学などでこのテーマに沿った授業が行われました。小さな子どもたちは今この時代において先生がどれだけ重要なのかを現す絵を描きました。高校生は、インターネットを通じた顔の見えない授業の可能性も探られるこの時代に、先生がなぜ大切なのか、というテーマで今後エッセイを書く予定です。

また、このキャンペーンを広めるためにインターネットや新聞等のメディアと協力体制をとったり、TwitterやfacebookといたSNSも駆使しました。

http://www.everychildneedsateacher.org/coalitions/view/51751f3d-2944-4469-942b-5e97cdba915d#ad-image-0