参加者の感想

参加者の感想 北海道

札幌聖心女子学院SIA部(北海道)

私たちの政策提言
  • 日本を含む先進国は、教員養成のために、人材を現地に派遣し、現地の言葉で教えられる人を育てる支援を。特に、私たちみたいに、女性が行くと、女性が活躍している姿を見せられる。女子教育の重要性を示すことができるのでは。
  • 大人に教育への価値観を教えるための方策を取ろう。経済的自立のための仕事を創出。その際現地の人たちが自分たちでできる収入の得かたを模索できるようにする。
  • 子どもたちには最低限度、読み書き・計算のできる教育が必要。身体的な障がいがある子どもが一緒に学べた方がいい。今から建物を作るならバリアフリーに。もっと学びたい子どもへの支援を。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学年を超えて部活動で行って、先輩たちの考えがきけて良かった。

北海道上ノ国高等学校(北海道)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • こんなに学校に行けない人がいてびっくりしました。そして学校がめんどくさいとか眠いとか思う自分がすごく恥ずかしくなりました。
  • マララさんは恐怖や絶望を勇気や力に変えて今を生きていると思った。自分も何かできることがあればしていきたいと思った。
  • 支援する時は、本当に相手のためになっているのかをよく考えて、相手国の現状をよく知ってから支援すべきだと思った。

北海道上士幌高等学校(北海道)

私たちの政策提言
  • 学校を建てたり寄付をする機会を政府の人に少しでも多くつくってほしい。そのためにはまず、私達の声が政府に届きやすいような環境を日本国内で整えてほしい。
  • 多くの人がお金や使わなくなったノート等などを集めて教育に関わるNGOなどに寄付できるよう、多くの人々にこのような取り組みを知らせてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育に困っている国がこれほどあるとは思わなかった。これからはもっと広い視野を持ち、そして他の国にも関心を持って、自分にできることをこつこつと実行していきたい。
  • 世界で起きていることを何も知らずに生きてきたんだと改めて思いました。世界中で教育を受けられない人が大勢いる中、日本で生まれた私は幸せだと思ったし、私も何ができるのではないかと思いました。
  • 世界で字が読めない人や書けない人がいることは知っているつもりでしたが、実際は想像よりもかなり多く、お金も必要なのだとわかりました。他人事ではなく、行動しなければならないと感じました。

Future-Drawing(北海道)

私たちの政策提言
  • 日本だけの視点で見ていると狭いのだなと感じました、自分の行う支援や学習が世界とどのようにつながっているのかをもっと知りたいと思いました。
  • 支援や援助することはもちろん素敵なことだけれど、文化や生活の干渉にならないかとも考えています。対話やコミュニケーションを十分にとって、行くことが大事だと思いました。
  • 世界的にどのくらい教育にお金がかかっているのかを知ることがなかったので、驚きました。日本の教育のあり方、よりよい未来のためにもっと勉強したいと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字が読めることは自分や家族を守るために大切なことと感じました。まないタイ気持ちを持つ人が学べる世界になりますように。貧しくても教育を受けられるシステムは本当に必要だと感じた。
  • 世界から見た日本を感じることができた、恵まれていると実感がわきました。自分にできることは何か考えるきっかけになりました。海外の実情を知ることができてよかったです。
  • 日本のルール、海外のルールの違いをわかって価値観を広げたいと感じました。普段の生活の中で意識していないことを感じられてよかったです。

Future-Drawing(北海道)

私たちの政策提言
  • 相手のニーズに合わせた援助を。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 目立たないことが日本文化になっているので、そこを状況に応じて対応できるようにできるといいと思う。

北海道大谷室蘭高等学校(北海道)

私たちの政策提言
  • 私は今、車イスを使って通学しています。産れた時から足が不自由です。今回この授業を通して、世界では障碍者はどのくらいいるのか、支援はどこまで行き届いているのか、と思うようになりました。ぜひ、国内外の障害者支援を積極的に行ってください。
  • 自己満足ではなく現地の人に寄り添った支援を行ってほしい。援助するのは「お金」や「物」だけではないと思う。
  • 支援が必要な国の意見を先に聞いて、それから何をするべきかを話し合ってほしい。相手国の必要としているものを分からずに支援を続けても発展につながらないと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今、自分が読み書き出来ていることは当たり前ではないこと、普通に学校へ通えることがどれだけ幸せかということに気づくことができました。一人ひとりの行動や取り組みで大きな幸せや喜びが生まれるのだと思います。世界一大きな授業を通して、世界の問題に向き合えてよかったです。
  • マララさんのスピーチを聞いたことで、色んな人がたくさんの考え方意見を持ち伝えていくことが大切だと思いました。一人ひとりが世界の今の状況を知るべきです。世界一大きな授業を通して世界のことについてより知りたいと思いました。
  • 自分たちと同世代のマララさんが危険な目に遭ってまで演説している様子を見て、誰かを救うためには、その人以上に様々なことに向き合っていく覚悟が必要だと感じました。

市立札幌大通高校(北海道)

私たちの政策提言
  • 自分でもできることを見つけ、それを実行したい
  • 国際社会が争いが終わった地域に積極的な援助をしなければならない
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受けられない人がいることは知っていたが、想像以上の人数だった。このような問題が未だに解決できない理由は戦争や紛争がなくならないからだと思う。しかし、もし争いがなくなったとしても解決できない。なぜなら貧困があるからです。貧困を解決するためには、国際社会が争いが終わった地域に積極的な援助をしなければならないと思う。援助をしっかりしなないとまた振り出しにもどると思う)。今世界全体に余裕がないことが不安、心配。
  • 世界中にいろんな理由で教育を受けることができない子供が多くいることを意識していたけれど、本当にまだまだ助けが必要だと感じた。将来国連で仕事をしたいと思ってはいたが、それは後の話で、今できることをやるべきだと考えて、学生である自分はやはり勉強が一番で、たとえ英単語一語を覚えるときにも、その1語に世界の子供たちの未来が変わると意識を持って全力で勉強に取り組むべきだと考えました。日々、その意識を持って、勉強することが今の自分にできることだと思った。
  • これから世界で一人でも多く安全に一本のペンを握られるような教育が増えたらいいなと心から思った。改めて当たり前のことではないと実感し、感謝の気持ちを忘れないようにしていきたいと思った。

遺愛女子高等学校(北海道)

私たちの政策提言
  • 世界平和のための活動をもっと身近なものとする。そのためにも民間人の世界平和のために貢献できる機会を増やす。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界は変わるものではなく変えるものなのだと築かされました。

釧路公立大学(北海道)

私たちの政策提言
  • たくさんの人に開発途上国の子どもたちが学校に通えていない現実を知ってもらえるような機会を作って欲しい(政府主催の講演会の実施など)。
  • 税金の使い方を明確に示し、国民の理解を得ながら、世界の将来を担う子供たちの教育への支援(金銭的、物的、人的支援)にさらに尽力して欲しい。
  • 開発途上国で学校に通えていない子どもを日本に連れてきて、児童数が足りずに閉校になった小学校等を活用して、教育を行うことはできないのでしょうか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 多くの国家予算が軍事費などに使われていて、開発途上国の教育支援に必要な支援額はそれよりもはるかに少ないということがわかった。しかし、お金だけですべて解決できる問題なのかという点については、疑問が残る。
  • 学校に通えること、文字の読み書きができることが当たり前ではなく、日本は恵まれた環境にあり、それが幸せなことを再認識した。
  • 世界には学校に通えていない子どもが、想像以上に多くいることに驚いた。この現状をもっと理解し、本当に大切なものはなにかを考えることで、支援のあり方や方法の改善につながるのではないかと感じた。

札幌市立米里小学校(北海道)

私たちの政策提言
  • 日本の人口の半分である約6000万人が小学校に通いたくても通っていません。その事実を受け止めて学校で苦手なことや嫌なことがあっても学校で字を読むことなどたくさんのことを勉強していきます。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字が読めないのがこれほど困ることだと知りました。薬瓶を選ぶ活動では、どれも同じような瓶だからパニックになりました。字がわからなくて本当に怖かった。
  • 字が読めないとどれかもわからなくてやっぱり字が読めないと不便だなと気付いた。今の生活で学校はなくてはならない場所だと思った。

参加者の感想 東北

八戸市立南浜中学校3年A組(青森県)

私たちの政策提言
  • 初等教育への予算を増やしてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 年が近い人が活躍していることが心に残った。困っている人たちのために、誰かがじゃなく自分が動こうと思っている人は強いと思った。大人の前で堂々と意見を話すことがすごいと思ったし、協力してくれる人が周りにいるのがいいと思った。
  • マララさんのスピーチの後で周りにいた大人たちが立ち上がって拍手をしていて、どんな人でも、やれば、振り向いて聞いてくれるんだなあと思った。
  • マララさんの言葉がすごく印象に残った。フリーザチルドレンの話などもすごいことだと思うが、それと同時に、子どもでさえ行動しなければならない状況なんだと思った。まだまだ勉強できない子どもがたくさんいることを知り、全員が勉強できて普通の暮らしができればいいと思った。

english beans(青森県)

私たちの政策提言
  • 教育のたりない国に教師を派遣することに力を注いで欲しい自分も将来力になりたいが、今は恐怖が先に来る。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 字がわからない子の力になれるといい・故郷に帰れないのがかわいそう・なぜ学校を破壊するのかわからない・連続テレビ小説の「あさが来た」の白岡あささんの言っていることと同じだと思った・自分の気持ちがよくわからない・なぜ自分がすごい、かわいそう と思うのか説明できない・国会議員のための世界一大きな授業に参加した議員の数が19人という少なさに納得いかない・パキスタンタリバンの人たちが戦争が頭にありかわいそうだと思った・マララさんの活動を通しどのように平和にむかっていくのかワクワクする
  • 今でも字が読めない人がたくさんいて、学校にも行けない人がたくさんいてかわいそう・マララさんや、ほかの人が殺されないか心配・怖がらずに立ち向かうマララさんがすごい[・日本で当たり前にできる勉強ができない地域があるのがかわいそう・学校に通えない子供たちがかわいそう・人に向けて銃を撃つパキスタンタリバンに腹が立つ・マララさんを尊敬する・教育をうけられるというのがとても幸せなことだとわかった
  • ノーベル平和賞を受賞したあとでも活動を続けていてすごい・マララさんが政治に利用されるのではないかと思い、悲しい・マララさんの活動の後にどんな変化がうまれているのかワクワクする・マララさんの名前の由来が素晴らしくおどろいた・マララさんの考え方が新しくとても説得力あり、自分も少なからず言葉に影響された気がします・辛い経験から立ち上がり、世界を前にしてのスピーチは本当にすごいと思いました・ここまで強い人が現実世界にもいるんだなぁと思うとワクワクしました・イギリスにいてもマララさんのことが心配だ・マララさんの「女子に教育を」とうったえているのがすごい

岩手県立盛岡第一高等学校(岩手県)

私たちの政策提言
  • 今世界ではおよそ5800万人、12人に1人の子どもが学校に通えずにいます。日本のGPE基金への拠出額は3億円と、英米などに比べ低いため、もっと出資すべきだと思います。2020年に東京五輪が開催され、高い経済効果が期待されます。そこで得られたお金の一部をGPE基金への拠出などのかたちで、世界に還元してみてはどうでしょうか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • すべての子どもが小学校に通い、よい教育を受けるためにはあと160万人もの教師が必要だと知り、教育者を育てていくこともまた大切だとわかりました。学校に通えない理由には、貧困に加え戦争や紛争もあります。争いは学校などのインフラを壊すのみならず、子どもたちの未来をも壊しているという現実を知り、「平和」実現の大切さと必要を改めて感じました。

仙台高等専門学校広瀬キャンパス(宮城県)

私たちの政策提言
  • 軍事費用予算の一部(1兆円)を削減し、開発途上国の学校建築および教員育成・採用のための人件費などのための予算として援助する。
  • 毎年の国民の税金額の一部(0.001%)を海外援助のための予算として計上する。
  • 海外で戦争・紛争などによる子とも達の被害を減らすため、平和のための様々な活動を企画・実施する。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 受講した学生達皆がとても興味津々に問題を解いていました。自分等と同じ年の女の子の堂々とするスピーチに少々驚きながらもとても嬉しいそうな様子でした。
  • 学生達は6人グループに分かれ、政策と援助予算確報に向けた自らのご意見を楽しく述べておりました。
  • 大変貴重で有益な授業資料の作成および配信に心から感謝申し上げます。お蔭さまで学生達はこれから一生、学習出来る環境を大切に思う心を抱くことができました。

仙台高等専門学校 広瀬キャンパス(宮城県)

私たちの政策提言
  • エンジニアとしてのアプロ―として、夢を第1に、世界中の人が学習できる環境を提供する方法として、月にプロジェクタで投影する方法を提案。衛星を用いて教材を提供する。軍事費用にお金を使うのではなく万人が平等に学習できる環境の提供。チャレンジすることがエンジニアの魂!
  • 子供たちが学習できる環境を提供する。それには、本キャンパスの学科の特色を生かした連携で活躍できる。水汲みからの開放、働く場所、学校の設立場所。情報分析からどこがベストかを導く。それらを活用するインフラ整備。装置の開発と分野を横断した考えで、環境整備をする。
  • 寄付ではなく、投資として運用する。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 工学を中心としている学生が、エンジニアとしての考えをしっかり持っていることが分かった。詰め込み式の教育よりも、活発に意見を出しあっていることがうれしかった。
  • 情報を分析し、自分たちで問題を発見し、グループ内で解を見つけることが自然にできていた。

仙台高等専門学校(宮城県)

私たちの政策提言
  • 日本の財政状況も良くないので、まずは国内の無駄を減らして、ODG等に振り向けるべき。GPEはせめてドイツ並みに。
  • 私たちはエンジニアになる高専生なので、資金だけでなく技術援助も大切だと思う。現地に技術系の学校を設立してはどうか。
  • 現地への援助も大切だが、留学生を多く受け入れるのも重要ではないか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分達とほとんど同年代のマララさんの問題意識の高さに驚いた。
  • 南アフリカ、南アジアの識字率の低さに驚いた。現代で字が読み書きできない大人がいることは驚きだった。援助はとても大切だと思った。
  • 教育が行き届かないことと、紛争の多さにはある程度関係がありそうに思えた。援助は先進国の義務だと思う。その一方で、先進国の軍事費の多さが気になった。

宮城学院女子大学 国際支援活動Triangle(宮城県)

私たちの政策提言
  • 世界の教育、特に発展途上国の教育についての現状や、日本が実際に行っている政策などの理解を深める機会を増やすべき。
  • それぞれが他人事でなく自分にも起こり得ることであるという認識を持ってもらうべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界で教育を受けることのできない人が予想以上の多くて驚いた。日本の中の問題だけでなく、外にもしっかりと目を向けて、私たちに何ができるのかを考えていくべきだと思った。
  • 日本が本当に必要とされている支援ができていないことを初めて知った。自己中心的であると思ったのと同時に、悲しくなった。この現状をもっと様々な人に知ってもらって、政府に頼るだけでなく、自分たちで考えて行動できる学生や大人がもっと増えればと思った。

IVYyouth(山形県)

私たちの政策提言
  • 政策提言「日本国民に世界の教育の現状を認知させる」参加者の中には、今回のワークショップを通して初めて、識字率が低いこと、また識字率が低いことで起こる問題を知った方もいた。問題の深刻さを知らなければ問題を解決しようと動く人も現れない。だからこそ、まずは先進国の私たちが世界の現状を認知することが必要だと思います。特に、義務教育で認知させることができれば将来の道も開けるのではないか、と。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 参加者の感想から「なぜこんなに世界平和って言われるのだろうと思っていたが、ここまで残酷であると初めて知ることができた。」
  • 参加者の感想から「今まで知らないような世界の現状を知れたことが学びになった。自分も他の人に広めようと思った。」

山形県立霞城学園高等学校(山形県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • たった1人のパキスタン人の、それほど私たちと年の変わらない女性が、6600万人もの未来を救おうとして命が狙われても発信し続ける・戦い続ける有志に感動しました。私はたぶんマララのような素晴らしい人にはなれません。しかし、マララと共にこれからの未来を変えていく人々の1人として生きていく努力はできると思います。
  • 学校に通えない人は世界にたくさんいて、日本じゃ中学まで義務教育で、高校は義務じゃないのに今こうして通えていることに感謝したいと思いました。日本は平和だからいいっていう考えではなくて、世界の人々が平和に、私と同じくらいの人が同じように教育を受けられたらいいと思います。
  • 自分達が当たり前に受けている「教育」というものがどんなに素晴らしい事なのか考えさせられた。「教育」どころか簡単な読み書きもできない人々がいない世界になるように何かできることはないか考えたい。

九里学園高等学校(山形県)

私たちの政策提言
  • 軍事費を教育費に回してほしいです。これからの未来に必要なことは、戦争をすることではなく、平和で幸せな世界を作るための知識です。首相にとって子どもの教育より大切な者はなんですか?幸せな未来より大切なものはなんですか?戦争があっては私たちは幸せになれません。ぜひ、各国と協力してこの世界から戦争をなくしてください。
  • 世界中の子どもが学校に通えるようになるには日本のような先進国が支援をしなければならないと思います。ただ、お金だけの支援をするのではなく、学校を建て、先生の育成までの支援をしなければ、たとえ学校があったとしてもいい教育はできないと思います。なので、途上国に手厚い支援をしてほしいです。日本国内で、途上国での先生を目指す人に対して奨学金や派遣制度を設けたり、国際協力について学べる国公立の機関を増やすなど、現地の教育レベルを上げるための支援をするように、予算や政策で対処出来たらいいと思います。
  • もっと世界中の子ども達への支援のお金を増やして下さい。もし、世界中に学校があって、すべての子どもがしっかりとした教育を受けることが出来れば、貧困や差別、戦争や紛争の問題は今よりも解決に近づくと思います。世界を変えるためには軍事費ではなく、「教育」が大切です。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には学校に通うことのできない子ども達がたくさんいて、その数は世界の人口の内、12人に1人もいることがわかりました。私はこの授業で、高校生ながら積極的にボランティア活動を行っている人たちの存在を知りました。自分は高校生だから何も出来ないという考えは勝手な発想だったんだなと思いました。私も彼らのように世界のために何か手助けがしたいと強く思いました。
  • 貧困や紛争などを学ぶ中で、このような世界の問題を解決するには、大人だけでに任せるのではなく、私たちだからこそ出来ることがあるのではないかと考えるようになりました。クラスのみんなとディスカッションをしながら様々な問題を考えていくと、もっと勉強をして世界のために役に立ちたいと思うようになりました。そして、国と国とが助け合い、よい関係が広がっていくことが私の望みです。
  • 世界では5800万人の子ども達が学校に行き、満足な教育を受けることができていません。このことを世界の人々がどのくらい知っているでしょうか?どのくらい深刻に考えているでしょうか?世界にはきっと私のようなこの現状を知らずに過ごしている人がたくさんいると思います。だから、まずは他国の状態を多くの人に知ってもらうことが大切です。「学校をつくった」などの感動的なニュースばかりを伝えるのではなく、もっと深刻な部分に目を向けるべきだと思いました。

参加者の感想 関東

茨城アジア教育基金を支える会(茨城県)

私たちの政策提言
  • 世界中の子どもたちが就学できるようになることは、軍事費を増やすことよりも重要です。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんの行動力を素晴らしいと思いました。

学校法人常磐大学 智学館中等教育学校(茨城県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんのスピーチで、「強い国は戦争は強いのに世界を平和にすることには弱い」という言葉がとても印象に残った。社会の授業で最近戦争についてやったけれど、こんな風に考えたことはなかった。たくさん学校に行けない人がいる中、私達は私立に行かせてもらっているから、それを当たり前だと思わないでせいいっぱいこの幸せをムダにしないように生きる。
  • 多くの子どもの夢や可能性が壊れている、という現実が心に重くのしかかる感じがした。マララさんのように「世界中の子どもに教育を」という考えをもっと多くの人に伝えていきたいと思った。世界の子どもたちに自分は何ができるのか全然分からないけど自分ができることを色々調べたり考えたりしていきたい。

大成女子高等学校(茨城県)

私たちの政策提言
  • マララさんたちのような団体をもっと支援して盛り上げてほしいです。日本に限らず世界の軍事費を削減して、発展途上国の教育費に充ててほしいです。
  • 裕福な人に協力してもらえるような仕組みを作ってほしいです。
  • 使い終わった教科書を寄付するルートを作って欲しいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は「世界一大きな授業」が世界100カ国以上で行われていることに大変驚きました。世界中の国々が学校へ通えない子どもたちのために一致団結して立ち向かおうとしている姿にとても感動しました。同時に、学校へ通えない子どもたちがこれほどたくさんいることにもショックを受けました。私たち1人ひとりは小さな力かも知れませんが私はそれでも世界中の人々と一緒に今の社会の苦しい現状を変えたいと思いました。
  • 私たちのような子どもでも、世界のために活動できることがあることを知りました。世界の子どもたちが1日でも早く、私たちのように充実した学校生活が送れるようになるといいなと思いました。
  • 世界の子どもたちが今、どのような状況にあるのか知ることができました。とても衝撃的でした。世界のみんなが学べるような社会にしていきたいと思いました。そしてこのような社会にするためには、私たちが何か行動しなければならないと思いました。

文星芸術大学附属中学校(栃木県)

私たちの政策提言
  • 少しでも多くの寄付金を集めるために、オリンピックなどの大きな大会で出場国にいつもより協力してもらう。出場国の選手たちと仲良くなり、出場国に良い国だなと感じてもらうために日本のサービス感を高めて日本のおもてなしを十分にしてください。世界の貧しい子供たちに2020年東京オリンピックを見せてあげてください。
  • 寄付金をあつめる。洋服、勉強道具、ランドセルなどを寄付する。教師や学校を建てる人や大工を派遣する。学校に通えていない子供たちや読み書きのできない大人たちに正しい教育を受けさせてあげてください。
  • 日本の知識をいかして、発展途上国を助ける。三大原則・非核三原則を世界中に広げる。戦争しない主義の日本が世界から戦争をなくす。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 貧しい子供たちが戦争や紛争でくるしんでいることがかわいそうでした。自分たちが当たり前に勉強しているが、それが世界では当たり前ではないということがわかりました。助けてあげたいと思いました。これからは当たり前だと思わず、感謝の気持ちをもって生活していきたいです。そしてもっと勉強を頑張ろうと思いました。
  • まだまだ教育が受けられない子供はたくさんいるので、もっと支援が行き届けばよいと思います。世界中の皆が幸せになるためには1人1人がそのことを考えて自分にできることを少しでもすることが大切です。他の国がやってから日本が始めるのではなく、日本から協力を始めるべきだと考えました。
  • 平和はとても大切なことだと思いました。平和を壊すような行動は許せないと思いました。「わたしはマララ」という映画を見てマララさんの精神力に驚かされました。少しでもマララさんの支援をしたいと思います。皆が平等に教育を受けられる世界にしたいです。

鹿沼市立粟野中学校(栃木県)

私たちの政策提言
  • 授業の内容が今回初めてであったため、この活動まで行うことができませんでした。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の国々には学校に行きたくても行けない人がたくさんいることを頭に入れて行動したいと思います。また私たちにできることを精一杯やりたいと思います。
  • 話を聞いて、ぼくは学校に行けない人がいてかわいそうだと思いました。自分たちは学校に行けてとても幸せだと思いました。だからいやと言わずに学校に行きたいと思いました。
  • 学校に行けない理由がたくさんあって驚きました。戦争で学校に行けないという人がいなくなってほしいと思いました。

文星芸術大学附属中学校(栃木県)

私たちの政策提言
  • できるかぎり、発展途上国に援助をしてあげてほしい。
  • 多くの人に世界の国々にも困っている国はあるということを理解してもらう。
  • 世界の首相たちに戦争が良くないことを知ってもらう。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちは当たり前に勉強をしていたが、それが世界では当たり前でないということがわかった。
  • 改めて教育を受けられない人の多さを実感しました。
  • 世界中のみんなが幸せになるためには、一人一人がそのことを考えて図文にできることを少しでもすることが大切です。

群馬県立伊勢崎清明高校軽音楽部(群馬県)

私たちの政策提言
  • GDE基金にもっと予算を拠出してください。他の先進国に比べて少なすぎます。
  • この分野でも、日本が世界第3位の経済大国であるることを世界に示してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本の赤字国債の金額に比べ、4兆円の援助で世界中の子どもを学校へ通わせてあげられるのは、安いと思った。
  • 女性の方がいつも男性よりも不利な立場に置かれているのはひどい。
  • タイ語は全く分からないので、字の読めない人の気持ちが少し分かった。

筑波大学附属坂戸高等学校(埼玉県)

私たちの政策提言
  • 文房具を送る、学校を建てるための資金を送るなどの、ただ物を与えるだけの支援ではなく、教育を受けられない子どもたちのいる国の大人たちをまずは教育することが大切だと思う。まずは大人たちを教育して、子どもたちに教育を受けさせることの大切さを教えることが必要だと考える。
  • 日本では学校に通えていない小中学生の人々は全然いないので、海外の教育を受けられていない子どもたちについての情報をあまり知られていないので、そういった世界の事情を子どもたちにわかってもらって授業を受けて欲しいと思いました。だから日本の子どもたちに知ってもらい、そして何か少しのことでも協力できることがあれば、子どもたちを通してでもやっていけるようなプロジェクトを導入していって欲しいです。
  • 日本の政府の人々は、実際に現地の声を聞くべきだと思う。私は日本政府が行っている子どもたちへの支援の方法や、支援国を詳しく知りません。ですが、今回子どもたちの教育問題を知る授業を行ってみて、国と国同士の政府だけで話し合いをして、国民の意見はあまり効いてないように思えました。また、子どもは、未来を作る、そしてその未来につなぐ大切な人であり、ものではありません。だから、声が出せない子の声にもできるだけ耳を傾けてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今日の授業を通して、自分の海外の諸問題の認識の甘さを実感した。これからは、したいことだけではなく、される側の人々がどのような問題を抱えているのかなどというところを考えていきたいと思った。
  • 良かれと思ってやっている援助も結構無駄になってたり、ニーズに答えられていないという問題が多かったが、これは震災時の支援も同じかもしれないと思った。ニーズに答えることが重要だ。
  • 今回、「世界一大きな授業」を受けてみて、自分に呆れました。支援を必要としている国の子供達は、勉強をしたいのにできない環境にあるのに対し、私は勉強しないのにできる環境にあるからです。しかし、学生の私が支援を必要としている子どもたちにできることは今、勉強することだと思いました。また、この授業を受けた他の国の生徒の意見も効いてみたいと思いました。日本は上から目線や、自己中と言われているかもしれないけれど、支援してもらう側もそのようにならず、対等な会議をすればお互いニーズに合い、良い関係になれるかが難しいところでもあると感じました。

go to a o(千葉県)

私たちの政策提言
  • 戦争が起こらないようにする。(子どもの意見)
  • 日本で捨ててる食べ物の量を減らす。むだづかいしない。(子どもの意見)
  • 子どもも、もっと意見を言える場所をつくる。(子どもの意見)
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 大学時代の友人たちが、子連れで集まるいい機会になった。また、子どもたちに、世界の問題を考えさせるいいきっかけになった。(親)
  • 授業の進め方によっては、幼い子でもよいことが分かった。(今回、先生役をしてくれた方が上手だった)(親)
  • 自分は恵まれている。がんばって勉強しようと思った。(子)

学生団体アクト(千葉県)

私たちの政策提言
  • 日本の先生を派遣する
  • 援助金を基礎教育に増やす
  • 勉強に役立つ物資を寄付する(ノート、紙、給食の食料、鉛筆、消しゴム、定規、ペン、本、服、机、イス、カバン(ランドセル))
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字を読めないのはどの薬が本当の薬かわからず、とても怖いことだと思いました。
  • 親が学校に行かなくていいと子供に言うのは最初は理解できなかったけど、貧しいために働かなければいけないと知って、日本も何かそうゆう国のために何かしなければいけないと思った。
  • 大人になっても字を読めないことはかわいそうだと思った。自分たちに関係ない話ではないと思った。

市川市立福栄中学校(千葉県)

私たちの政策提言
  • 軍事費にかけるお金を減らし、6200億円の援助にかけてほしいという声がたくさん上がりました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 一番盛り上がったのは、軍事費を長さにたとえたアクティビティです。40cmの援助、現在の援助が6cm程、その一方で軍事費が22mであることが生徒にとって大きな驚きだったようです。大変勉強になり、生徒全員が熱心に授業に参加していました。

四街道国際交流協会(千葉県)

私たちの政策提言
  • 世界の子供たちに対する教育援助額を増やしてください。
  • 支援内容は、ハード面の校舎を建てるだけでなくソフト面で先生の数を増やすことや先生の質を上げることなどに振り向けてほしい。
  • 援助費用が直接現地の教育支援にいきわたるように工夫してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の途上国の識字率や子供の教育事情、児童労働の実態などを知ることができた。
  • 日本の援助の実態、援助額の少なさやどの分野へ支援が多いのかなどを知ることができてよかった。
  • 当市はアフガニスタン人の居住者が多いが、マララさんの話なども通して、イスラムの文化的背景なども知ることができてよかった。子供たちの就学率を上げるには父親の理解が必要など。

千葉市立幸町第三小学校(千葉県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 僕たちはほかの国と違って字を読めるのでとてもうれしいことだとわかりました。他の国の人たちはかわいそうだと思いました。なので、他の国の人に字を教えてあげたいと思いました。
  • 世界の人々がどれだけ自分たちと違って不便な生活をしているか、病気などで苦労して生活しているかがわかった。このことからもっと自分にできることをしたいです。
  • 世界にどれだけ学校に行けなかったり読み書きができなかったりと困っている人がいるのかを知ってマララさんの「1つのペンで世界が変わる」という言葉が本当にいいなと思った。

東京女子体育大学/初等教育研究会(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本政府は、GPE基金への拠出金をもっと増やすべきである。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界では小学校に通えない子どもが、想像以上たくさんいて驚いた。

啓明学園高3国際理解(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本の政府開発援助は減少傾向にあるので、ODA予算を増やすべきである。
  • 日本からの支援を中所得者への配分を多くするのではなく、必要が多い低所得者への配分を増やすべきである。
  • 教育のためのグローバル・パートナーシップ(GPE)への拠出額を増やすべきである。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界では、小学校に入学しても途中で中退してしまう子ども達の多さを知り、むなしさを感じた。教育は、貧困にあると二の次とされ重要視されていない。学校が建設されても、全ての子ども達が学校に通えるようになるわけではないことを知った。また、続けて教育を受けられるようになるわけでもないことが分かった。
  • 貧困や紛争など、根本的な問題が解決されないと、質の良い教育を受けるには時間がかかる。教育の問題は、様々な他の問題と絡み合っていることが分かった。
  • 模擬会議を行い、現地に行くことや、その地域の人々の生の声を聞く重要性を感じた。支援が必要とされていることと、支援をしていることの食い違いほど時間あお金の無駄はないと思った。

聖心女子学院SOFIS(東京都)

私たちの政策提言
  • 世界の教育のための資金について、日本の拠出が少なすぎる。先進国という立場からも拠出額を引き上げるべきである。
  • 選挙費用や軍事費が多すぎるので、これらを減らし、教育資金にあてるべきである。
  • 先進国は、資金だけでなく、物資など本当にその国が必要としているものを送るべきである。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 途上国の中でも貧富の差が大きすぎるのが問題だと感じた。
  • 日本は教育の必要性を軽視していると思った。
  • 教育を受けられる権利を、当然のことのように捉えてしまっていた。日本は教育に関する問題への取り組みが、他国に比べて不十分と感じ、世界に目を向けることの必要性を感じた。

Villa Education Center(東京都)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 人が多くて、とても緊張しました。軍事費が多くて教育費がとても少ないことを知った
  • 教育は興味のあるテーマ。こんなに学校へ行けない子供がいるんだ。さっき水(”毒”ラベルの容器の水)を飲んで死んだので、文字を読めるほうがいいと思う
  • きれいな水がないなどミャンマーの実情は知っていた。でも知っている人の状況を知って、もっと深く考えないといけないと思った。

聖心女子学院高等科(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本の首相は、世界一貧しい首相のことを見習うべきだと思う。
  • 使用済みの教科書は捨てるのではなく送り、寄付すべき。
  • 軍事費を削減し、教育費にまわすべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受けられる権利を当然のことのようにとらえてしまった。だが、この授業を通して、世界の教育現場の状況や日本の教育に関する問題への取り組みが他の先進国に比べて、不十分であることが感じられるデータなどを知り、今後の日本は世界に目を向けることが課題のひとつだと思った。
  • 先進国は、途上国に対して、積極的な支援を行うべきである。そして、具体的にそれぞれの国が必要としているものを考え、それに応じていくべきだ。また、世界全体として先進国の中の貧富の差だけでなく途上国の中でも貧富の差が大きすぎることが問題だと感じた。
  • 日本は教育の重要性を軽視している。

昭和女子大学人間文化学部国際学科1年(東京都)

私たちの政策提言
  • 支援する側は支援を受ける側のニーズ、何が本当に必要なのかをもっと調査し、支援される側の視点に立って、当事者の声を反映し、ニーズにあった支援をする
  • 戦争をやめ、軍事費を減らし、教育分野の予算を増やし、教員育成をする
  • 大人が教育の重要性をわかるようにする
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 支援する側が支援を受ける側が本当に必要なものをわかっていない。現地の人の意見をまず最初に聞き、支援を受ける側についてもっと知るべき。

荒川区立第四中学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 今、世界がおかれている現状をニュースや広告などでもっとPRして下さい。そして様々な援助の方法を教えて下さい。中学生にとってお金を募金するのは簡単なことではありません。書き損じはがきや使わなくなった文具などの回収など、知っていればできることがたくさんあるはずです。ぜひ、中学生の子どもたちにも協力できることを提案してほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ちょうど明治時代に日本の小学校への就学率が97%に達したことを教えた次の授業で行いました。みんなにとって「当たり前」のことが当たり前ではないということを知って欲しい思いで授業をしました。非常に使いやすい教材でした。特に紙テープを使って軍事費を示したときは皆驚いていました。最後には「知ることが」大事だと伝えました。何も知らずにただ形だけの行動は意味がない。今の世界の問題をまずは知り、自分たちでもできる行動をこれから少しずつ考えて、形にしていって欲しいと思います。

文京区立茗台中学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 戦争をなくすためにも、日本は憲法9条を永遠に守ってほしい。戦争がなくなれば戦争によって教育を受けられなかった人々教育を受けられるようになることがわかった。軍事費を教育にまわすスタートを日本から切ってほしい。
  • もっとこの現状をポスターなどで知らせて、募金などをする。
  • 他国と強調し、財政・文化面で発展途上国の援助をすすめる。金銭のみでなく、現地の人が必要な技術を習得できるような支援も合わせて行う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は今、当たり前のことのように学校に来て勉強しています。しかし、世界には色々な理由で学校に行けない人がいるだけでなく学ぶことすらできない子どもたちがいることにとても衝撃を覚えました。今できることは何かを常に考え生活していきたい。
  • 同じ年の子供たちが苦しんでいることを知って、胸がしめつけられた。小さな取り組みでも積極的にやろうと思った。
  • こうやって授業で話を聞くだけで、全員に意識改革が起こるとは考えにくい。私達は結局教育を受けることのできない苦しみをしらないし、そういうことに一切触れずにこの日本で生きていくことができる。もっとリアルに現状を知ることができる機会があればよいと思う。

私立 武蔵野東小学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 世界中の人が幸せになるために、まずは戦争をしない。話し合いの場を多く設けていくことが大切だと僕は思います。
  • 学校を増やすこと、先生を増やすことはすぐにできることだと思います。もっともっと日本は協力して、学校が少ない国に学校をつくってほしいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 毎日私たちがやっている勉強は当たり前ではないことを改めて感じました。字が読めないだけで、だまされたり、死につながることがあるのはすごく大変だということもわかりました。勉強できない子、字が読めない大人がたくさん苦しんでいます。少しでもそうした人たちを減らしてみんなが学校にいける世界になるよう、私たちにできることをしたいです。
  • 私は今日の授業で、学校に行けない子どもや字が読めない大人がとても多くいることを知りました。日本では、中学校までは誰でも行くことができます。でも海外では家の仕事をしなくてはいけなかったり、戦争で学校がなくなってしまい学校に通うことができない子どもがたくさんいます。また、文字の読めない大人がお金になる仕事につけず、働いても働いてもそれに見合ったお金がもらえないなど聞いて、今、学校に通えることのありがたさがよくわかりました。マララさんが銃でうたれてもすべての子どもたちに教育をと言い続ける姿をみて、私たちできることがあるなら協力したいと思いました。
  • 私は「世界一大きな授業2016」を見て、私が文字が読めなかったらとても心細かっただろうと思いました。最後に見せてもらったマララさんの言葉がとても心に残りました。また、読み書きはふだんは当たり前に使っているけれどなくてはならないものなんだと思いました。読む書くという事を大切にしようと思います。

シャンティ国際ボランティア会(SVA)(東京都)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんの映像が良かったです。この映像についてのアクティビティがあるといいと思いました。

立教大学 キリスト教学研究科(東京都)

私たちの政策提言
  • 身近な人たちとの会話の中で、話題に挙げることが大切。
  • ODAを通した援助、我々の税金の使われ方をしっかり見ていかないと。
  • 現地の現場の人たちの視点をしっかり理解して、適切な援助協力をすべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費がこれほどまでに増大しているとは驚きだった。 どこまでも続くロープの長さに茫然とした。
  • 日本も世界も、資源・財源の使用の優先順位がおかしい
  • 文字が読めないと困る、ということが少し具体的に分かった。

北里大学(東京都)

私たちの政策提言
  • 武器輸出三原則を緩和せず、世界から武器を減らす努力をしてください。日本から海外に武器を輸出した場合、相手国がどこであっても、その後二次輸出をされる可能性は排除できません。その結果世界で起きている紛争が促進される恐れがあると考えます。
  • 日本国内でSDGsの認知度を上げる努力をしてください。SDGsの達成は、政府だけでできるものではないにもかかわらず、その存在はあまり知られていません。国民にSDGsについて分かりやすく知らせ、達成に向けた努力をする人数を増やすべきだと考えます。
  • 途上国の生の声を聞き、ニーズを理解したうえでの支援をしてください。紛争地帯では紛争の沈静化、学校などの建設やそのための資金援助、教員の育成や給料の担保、また、途上国が自立して運営できるための仕組みを考慮・意識した支援が求められていると考えます。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 問題意識を持つ人が意外に多かった。しかし、行動に移せておらず、世界一大きな授業がきっかけで何か行動すべきという気持ちになったという声が挙げられて、喜びとともに、開催した意義が感じられた。一方で、次につながる仕組みが欲しいという声もあったため、取り組みやすい行動を提案すればもっと行動する人が増えるのではないか。
  • 当初の予想よりも発言が活発だった。発言しやすい雰囲気作りも意識したため、普段よりも発言しやすく、温かい雰囲気があったとの声があった。しかし、意見の内容が、思ったことや、クイズの解説時などは質問に終始していた。もう少し感情的な発言を引き出せればより参加者同士の共感が得られ、会議もより活発になったのではないかと思った。

白百合女子大学(東京都)

私たちの政策提言
  • 世界の子どもたちの教育に力を入れるにはまず日本の子どもたちへの支援を充実したほうがいいと思います。今、幼稚園に入れない子がたくさんいるという問題があるので、まずは幼稚園の数を増やす、働く先生の環境をよくするなどの対策をすべきです。貧困により高校大学にいけない子どもへの学費支援、そのために余分な物への投資をやめるなどしたほうが良いです。
  • 用途を限定しないで、発展途上国への支援を続けてほしい。
  • 是非大学生の私達、教員を目指している人などに、ボランティアという形で、海外へ派遣してください。コミュニケーションをとりながら、現地の先生たちと教育について話し合ってみたいです。子ども全員を小学校へ通わせることができなくても、青空教室でもいいので現地の子どもたちに私達日本人大学生が先生としていく機会があればいいのにと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界がこんなに深刻に教育環境が整っていないと全くしらなかったので驚いたしショックだった。また、知らない自分が恥ずかしいと思った。学生なのでできることはまだ少ないが、自分たちでできるだけ調べたり、友人や家族と話してみたいと思った。
  • 日本人は中学校まで義務教育なので、文字も読めるし、生活に困らない知識や教養は身につけることができます。なので、世界の教育を受けることのできない人の多さや識字率の低さに驚きました。この授業を受けるまではあまりえることがなかったことなので、これを機会に更に情報を集めたり、今自分にできることを考え行動していきたいと思いました。
  • 世界の子どもが学校に通うために必要な予算や軍事費を紙の長さで比べて見て驚きました。また、自分たちがやらなければいけないと思っていることと実際に必要とされていることが違うということを理解しておく必要があると思いました。その上で、今自分ができることをやっていけたらいいと思います。

筑波大学附属視覚特別支援学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 初等教育の充実
  • 教員の研修
  • 学校を軍に使用させないこと

武蔵野大学社会福祉学科山田ゼミ(東京都)

私たちの政策提言
  • 自分の立場を最大限にいかしてできることからやっていくこと

JICA地球ひろば10周年感謝祭(東京都)

私たちの政策提言
  • 世界の子ども達への教育のための援助資金をもっと増やしてほしい。
  • 軍事より教育
  • 教育開発の分野で国際的に活躍できる人材を育成してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本は恵まれています。70年くらい前は日本も大変だったはず。色々な国から助けてもらったと思います。今度は日本が社会貢献すべきだと思いました。
  • 今の私たちは当たり前になっているが、そうでない国に生まれたばかりで教育さえも受けれないと未来が変わる。チャンスを!
  • 「万人のための教育」と言っても就学率が上がっていない現状が大変残念。

立川市立若葉小学校(東京都)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 正直に言って、昔は「自分たちには関係ない。」と思っていました。しかし、今日の授業を受けて、恥ずかしいことだと分かりました。自分たちにできることはないか?と、自分も世界を救いたいと思えるようになりました。
  • 私は困っている国などがあることを知ったので、これからは自分にできることはやるようにします。たとえば、ユニセフ募金とかがあったら、少しでも助けたいので、お金を入れたいと思います。
  • 学校に通えない子があまりにもたくさんいるので驚きました。子どもがこのような子どもを助けようと活動をしている団体がいることを知ることができました。私たちもみんなが動かなければならないんだなと思いました。

上智大学 廣里ゼミ(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本国内で世界の現状について知る機会を設ける。
  • 国が今何をしているのか明確にしてほしい。
  • 現地に行く機会を増やしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分が今まで何も知らなかったことに気が付いた。これからもっと自主的に調べて発展途上国の現状について知りたい。
  • 識字率の問題をやった際に、自分では想像できない「文字が読めない」体験ができましたが、とても怖いと思いました。文字を読めるということが特権だということが分かった気がします。
  • 世界の子ども達が学校に通えていないのに、軍事費には大きな額を投資していることに苛立ちました。平和でありながら未来を育てることができるならそっちのほうが良いのは分かりきっていることなのに…

上智大学(東京都)

私たちの政策提言
  • どの国も、国内格差が拡大する傾向にあり、農村部での学校・教員の不足、働く場や教育機会を求めた都市への子どもも含めた移住が問題になっている。教育が都市と農村の格差をむしろ広げている側面も見られる。教育支援によって、その格差が是正されるよう、地方のNGOなどを通じた農村部への重点的な支援が必要ではないか。
  • 教育支援の中の、高等教育の奨学金は、留学先を日本とすることで、学費・部屋代・生活費など日本にお金が還流する仕組みになっている。奨学金受給学生の可能性を広げるためにも、日本留学を条件とするのではなく、その国の中で活用も含め、彼らが本当に学びたいことを、学びたい場所で選べるようにすることを提案する。
  • 私たちが調べた南アジアの国の中には、通学が困難な地域が少なくない。教育支援というと学校建設等のみを考えがちだが、道路や橋などのインフラによっても子どもたちが交通手段を確保でき、教育へのアクセスは向上する。教育→学校という発想だけではなく、地域の子どもの教育のために有効なことをさまざまな方法で取り組むことを提案する
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • これまで日本は先進国として多額の教育支援を行っていると思っていたが、日本の基礎教育分野への援助額は 他国と比べても少ないこと、世界では教育費より軍事費やゲーム開発費が多いことを知り、驚いた。
  • この授業に参加して一番良かったことは、実際に大きな力を持っている議員の方々に教育援助の現状を伝えることができたことである。社会の現状を認識して、変えようとする議員の方々が増えれば、日本の支援内容も変わるはずだ。これで終わりではなく、できればこれからもっと多くの人々にも私たち学生は伝える必要があると思う。
  • 関心をもった国に関する調べ学習や、他の学生との意見交換を通じて、世界中の教育を受けられない子どもたちのために自分に何ができるのか深く考える機会になった。さらに、はっきりと自分の意見を述べるマララさんの映像を見て自分から積極的に発言や行動をすることの重要性も学んだ。自ら声を上げることは苦手だがチャレンジしていきたい。

狛江第二中学校(東京都)

私たちの政策提言
  • まず、日本全体に存在を知ってもらえるような取り組みをしてほしい。私たちにはできないことが、政府にはできると思います。兆なんて値はとうてい私たちになじみのない位ですが、1人1人の力で少しの人でも教育や質の良い生活ができるかもしれません。1冊の本、1本のペン、1人の教師、どれも私たちにそろっているし、絶対に与えられるものです。あたりまえがあたりまえではない国々のため。困っているならば、もっと日本中の人が目を向けるべきです。日本中に存在を、日本中に協力をしてもらう、知ってもらうように求められたらいいと思う。
  • 日本はとても豊かな国です。なのに、まだ貧しい国に寄付をしている額は1兆円もありません。私たちはそんな大きな額を手にしたことはないので、あまり大きなことは言えませんが、日本の国家予算は90兆円以上あります。それだけ国家予算があるのに、なぜその数パーセントしか寄付しないのでしょうか?
  • 人と戦い殺しあうためにお金を使うんじゃなくて、教育のためにお金を使ってほしい。人の命を大切にして、戦うことなんて考えないでほしい。国家予算を貧しくて教育を受けられない子供たちに寄付をしてほしい。
  • 軍事用のお金を少しずつ減らして、少しでもお金がない子どもたちのために、がんばっていけないでしょうか?
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界にはこんなにも学校にいけない子供や、子供なのに働かなければならない子供がいることにとても驚いた。好きな人ではない人と結婚しなければいけないということには驚いたし、正直何を言っているのかが分からなかった。僕たちの年の子供は普通、好きな人を作り、うまくいけばつきあい、そしてもっとうまくいけばその好きな人と結婚するというのがあたりまえだと考えていたが、世界の国々でそれがあたりまえではない国があることにとても驚いた。
  • 児童労働をしている人たちに対して、僕は状況を知ることしかしてこなかったが、身近なところでその人たちに支えられていることが分かり、今すぐに支えなければならないと思った。誰かが自分勝手な考えでこのような状況にしてしまったと思うと、怒りを感じる。
  • こんなに苦しい思いをしている子供達がいる事に驚いた。私達豊かな国が「暑い」とか「寒い」とか欲求を満たしてさらに豊かな国になっているうちに、児童労働で私達が豊かになる支えをする貧しい子供達がいる。だから、私達は少しでも豊かになろうとせず、貧しい国を減らすことを考えるべきだと感じた。
  • こんなにたくさんの子どもたちが学校へ行けなかったり、働かされていたり、家がなかったりするのを知って、とても驚きました。学校で残った給食一日分で、何人の子どもが助かるのか、学校の生徒全員の古着やいらなくなった布で、何人の子どもが服を手に入れられるのかを考えた時、なんだか悔しい気持ちになりました。食べ物の好き嫌いを言っている自分、いらない服を簡単に捨てる自分が、なんてバカだったのかと思いました。今、自分の持ち物で何かあげられるものがあったら届けたいです。

駒沢女子大学/国際協力研究会(東京都)

私たちの政策提言
  • 軍事費に使われるお金を教育費に回してほしい!
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界一大きな授業で改めて教育の大切さや現業を知りました。これからもたくさん学び考え、もっと多くの人に知ってもらいたいです。
  • 今の自分に何が必要か、何ができるのかを考えるいい機会になりました。これからもたくさん考え、行動していきたいです。
  • 教育の大切さを学ぶことができました。私たちは義務教育があり、当たり前に学校へ行っています。その当たり前のことが世界の一部の国では当たり前ではない。世界一大きな授業で教育を受けられる大切さを実感しました。

江戸川区立瑞江第二中学校(東京都)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今の日本とは違い、食事もよくできない子供がいることを知った。私たちは親が働いて学校に行ったり、食事をしたりしているけれどこういった国は子供までが働かなければいけないことを知り大変だと思った。
  • 毎日を笑顔で楽しく1日1日、1秒1秒を大切に生きる。そして学校で学んだことを生かして資源や自然を大切にして少しでも支援する。この国で生きたことをありがたく思う。
  • 学校に行きたくても行けない子がいることを考えて勉強をしていく。
  • 人が傷つくことをしない。自分がその時できることをやる。しっかり働いてお金を稼ぐ。ゴミになるものを支援して送ったりする。

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(東京都)

私たちの政策提言
  • 基礎教育援助額を増額してほしい。
  • 世界中が8日間軍事活動を休止し、世界中の子どもが高校まで通えるようにしてほし。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界全体の軍事費の多さに驚いた。
  • 日本が他の先進国よりも教育支援の割合が少ないことを知らなかった。

東京都立高島高等学校(東京都)

私たちの政策提言
  • マザー・テレサの「愛の反対は無関心である」という言葉を胸に刻み込み、まずは関心を持つことから始めよう。そして、身近なところから行動しよう。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の貧困問題に対する「無関心のバリア」をいかにして打ち破るか。それが、今回のテーマでした。この授業を通じて、バリアがなくなったとは言いませんが、大きな穴を開けることができたと思います。

文教ボランティアズ(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本の教師に教育を!教育をしている人達が世界の、日本の現状を知らない人ばかりと感じる→世界一大きな授業のようなものを先生になる人たちに必ずやるように研修などに組み込む
  • 三権分立を四権分立に!日本のトップが変わると教育の在り方も変わる。学ぶのは上の人たちではなく、私たち学生。コロコロ変えられても困る!教育は教育の一つとして考えるべき
  • 国民の声をきいて!
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • このように身近なところから活動していくことでも世界を変えることができる!と思えるようになった。なんでもできるんだ!
  • なかなか人が来ていなかったけれど、こんなに良いものなら学校にいる学生全員、特に教師を目指している教職をとっている人たちにも「教育」とは何か、先生を目指しているからこそ、来てほしい。
  • 大人になって社会にもまれて何か変わるかもしれないけれど、そんな中でも「考える」ことができる大人になりたいと思った。

新宿区新宿西戸山中学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 教材を買うお金が足りないなら去年の子供たちの教科書をあげればよい。先生など人手が足りないならテレビ電話を使えばよい。国民ができない事を国がやってくれることが第一。政治家の娯楽や遊びや旅費になるならその分を寄付に使ってほしい。
  • 戦争が起きると学校に通えない子供たちが増えるから争い事が起こらなくなる法律を決めてほしい。税金の使い道を考え支援に役立てる。税金を上げるならその分を貧しい国や学校に通えない人たちのために使ってほしい。
  • 学校までの道のりの安全確保。大量に何か買ったときに少し分けてあげる制度。若い世代に人気の有名人、youtuberに呼びかけてもらう。ゲーム感覚で学べる施設をつくる。文字が読めない人のために、絵やマークの表記を取り入れて欲しい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本はほとんどの人が学校に通い、勉強ができる国だ。そのありがたさを知ることができた。世界には勉強したい人がたくさんいるのに…このチャンスを大切にしたい。私たちができることはほんの少しだが、積み上げてたくさんの人が勉強できる世界になってほしい。
  • 文字が読めないとなくならなくてもよい命がなくなってしまうので学習は本当に大事だ。私たちが学習できていることにありがたみを感じた。学校に通えない人たちのことを考えると学校が面倒くさいと思ってはいけない。
  • 私たちと同じような教育を受けられない人がたくさんいることが分かった。そんな人たちが教育を受ければ世界はもっとよくなる。そのために世界の人たちの協力が必要だ。まずは自分の考えを深めるために周りの人と話したりしり、直接に物資の支援や募金をしたい。

上智大学(東京都)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 議員は忙しいんだと思いました。

東京都立南葛飾高等学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 高校生の意識を高め、募金だけでなく3R(リユース、リデュース、リサイクル)の活動などさまざまなボランティア・啓蒙活動にもっと積極的に取り組めるように、予算や制度を充実させてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世の中には読み書きできなくて苦しめられている人たちが何億人もいるんだと思うと胸がしめつけられました。私たちは読み書きできることが当たり前だと思っているので、正直どんなことが起きるか分かりませんでしたが、この活動を通して分かることができました。いつか世の中のほとんどが読み書きできるようになることを願っています。
  • 私は学校にも通えてるし、字もある程度は分かるから苦労はしないけど、この学校に来てる国が違う人は苦労してるんだと思い助け合っていきたいと思った。字が読めたり書けたりすることは、本当に大切だと思った。(注:本校は在日外国人の受入校で学年に15名が在籍しています)
  • 今僕たちは普通に文字を読み書きできるが、世界には多くの字を読み書きできない人がいる。そういう人たちにはできないことが僕たちにはできるので、可能性の限り自分のできることをしたいと思いました。

上智大学 南アジア研究概説(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本のODAの体制を変更するべき。幽霊援助と呼ばれる、無駄な支出を減らすべきである。
  • 日本人個人個人の発展途上国への認識の変化のために、学校教育でより発展途上国などにフォーカスした授業などを行うべき。「貧困」=かわいそうで完結しない精神の育成。
  • 私は、パキスタンの女子教育について調査したが、やはり宗教、特にイスラム教徒という日本に馴染みの薄い宗教をバックグラウンドに持つ国や政治体制の不安定な国を援助していくためには何より現地の生活を否定し、根本から改革しようとするのではなく、彼らの文化を受け入れた上でそのように教育援助をするかが重要である。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 政策提言することの難しさ。理想はいくらでも誰でも言えるが、これを実現しようと日々奮闘しているNGOの方々はすごいと思った。
  • 世界で紛争や家族の価値観などから、学校に通えていない子供たちがいるという事実、自分がものごごろついたときから当たり前に学校に通えていることが本当は当たり前ではないこと、どれだけ恵まれているのか気付いた。
  • 女子教育の低さへの驚き。特にパキスタンとアフガニスタン。教育がなければ、国にも未来はないと思う。

東京都立工芸高等学校 3年選択異文化理解(東京都)

私たちの政策提言
  • 援助国は高等教育と留学生受入を少なくすべきだ。その分の資金を現地の教員訓練に、また、寄付できる文房具は売り現地の教育施設建造に充てる。高等教育を数人が受けるより基礎教育を大勢身につけた方が有益である。
  • 日本国民に、日本政府が開発途上国への教育援助を行っていることについてもっと知らせてほしい。
  • 産業・工業技術など日本の得意分野をより効果的に活用できる援助方法を考えてほしい。例えば、教員数不足を考慮し、農業等の機械や電気・水・交通機関等の技術を教えることで労力を減らすなど。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 一番大切なことは知ることだと思った。授業で学んだほとんどが初めて知ることだった。それでは援助国の国民として恥ずかしいと思う。
  • 政府間でニーズとウォンツの一致が大事だと思った。教育援助で一番に考えるべきなのはその国の教育を受ける子供達のことだと思う。都市部の更なる改善より、広い視野を持ち、求められることに応じることが必要だ。
  • まだ知らないことの方が多いが、知れば知るほど如何なる方法なら解決できるのかと思う。どうすれば低コストでかつ大きな効果を生み出せるか考えるようになった。途上国の発展とその国民の生活向上を期待する。

横浜市立大学(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 途上国への教育支援にあたっては、途上国の教育課題解決に直結することを基準に支援内容を検討してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 本学での授業は英語で実施しているので、英語版ロールプレイを活用した後、「教育支援における課題」についてディスカッションを行いました。支援される国のニーズと支援する国の支援内容との間のギャップのみならず、途上国の教育に関するさまざまな課題の存在や、政策過程への市民参加などの問題点が挙げられ、活発な議論が展開されました。
  • いつもアップデートされたPPTや教材をご提供くださり、とても助かっています。今後は、大学での授業にも活用できる教材リソースを増やしていただけると有難いです。教育支援に関する理解を深めるためのReading listや具体的なケースに関する情報などあると、参考になります。ロールプレイだと、それがどの程度リアリティのあるものなのかがわからないので、実際に起こっている課題あるいはそれをクリアするための試みなどの具体的な事例があると、より理解が深まると思います。

茅ヶ崎市立松林小学校4年1組(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 世界中に募金をしてほしい。
  • 世界中に先生や学校を増やしてほしい。
  • 戦争をなくしてほしい。
  • 医者がいない国は、医者を呼んでほしい。
  • 平和な国にしてほしい。
  • 争いをやめてほしい。
  • 学校を増やす(先生も)。
  • ユニセフ募金をもっと国会や駅などでやって ほしい。
  • 学校に通えない子どもたちに食料や薬と服をあげてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界では、字が読めない人とか、学校に行けない人がいっぱいいるんだなと思いました。
  • 日本は、当たり前のことが、海外では大変なことだということ。
  • 食べ物を食べたくても食べれないところもあるんだなと。
  • 世界には、学校に行けない子どもたちがいると知らなかったから大変だなと思った。学 校に行けなかった子がたくさんいたのでびっくりしました。

横浜YMCA(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 憲法9条を改正しないで、武器を無くし、学校を作るべきだと思います。
  • すべての国で勉強できるように鉛筆消しゴムなどを配布する
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 戦争はできるのに、学校や本がもらえないこと、教育を受けることができない人たちがいることを考えると悲しいと思った。
  • 世界のリーダーはなぜ教育を後回しにして自分たちの利益ばかり追求するのか憤りを感じる。
  • ぼくができることは、せんそうをなくすことをてつだったりすることです。こんかいのべんきょうをして今まで学校はいやだとおもってたけど、ぼくは学校にいけてしあわせだなぁと思いました。

横浜市立瀬谷さくら小学校(神奈川県)

私たちの政策提言
  • できるかぎり沢山の子供たちを学校に通わせてあげてください。ゲームや戦争などには使わず、寄付をしてあげてください。
  • まだ学校に行けていない人をつれていってあげてください。
  • まずはほじょ金をもうすこしねだんをあげてほしいです。そして、せんそう、ふんそうをやめてほしいです。そしてせかいがへいわになるまで、ぼくは協力します。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ぼくは学校に行けない人がたくさんいると、この世界一大きな授業をやって、べんきょうがまだたくさんの人がやれていないとわかりました。
  • お金のたいせつさがわかりました。
  • 学校にいけたり、大人は自分の国の字などを読み書きが当たり前にできると思っていました。でも今日の授業をうけたら世界にはいろんなひとがいるんだなと思い、毎日を大切にすごしたいと思います。

関東学院大学 社会科・公民科教育法(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 日本がこんなに高等教育の支援しかしていないとは思っていなかった。支援や援助は相手が望んでいることをしてはじめて支援や援助として成立するのだから、日本政府はもう少し現地の声や現状を知り、それに合わせた支援をすべきだと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 読み書きができない人がいることは知っていましたが、こんなにも多くの人がいるなんて思いもしなくて驚きました。女性がその三分の二を占めていることに一番関心を持ち、やはり社会的な差別は根強くあるのだと思いました。
  • 識字ができないことがこんなに大変であるということを体験を通して実感した。教育の持つ力がこんなに大きいものであるということがよくわかり、戦争や紛争などを止めるにも教育が必要であることがよく分かった。今日の授業を通して、発展途上国の子どもたちに勉強を教えてあげたいと感じた。
  • 中学校教員になるため勉強しているが、日本で教員になる以外の選択肢も考えてみようを思った。

ガールスカウト神奈川県第79団(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 世界の軍事費8日分で、世界中の子供たちが1年間学校に通うことができることを学びました。世界の国々が軍事費を少しでも減らして、途上国の教育のための費用に充てることができるように、日本政府には、世界が平和になる努力をして欲しいです。
  • 私たち日本の学生全員が、世界の現状を学んで、話し合って、行動を起こすための機会を、政府として学校のカリキュラムに入れるようにして欲しいです。
  • 日本政府は途上国へ資金や物資の援助だけでなく、もっと教育、特に先生の育成や学校の設立の手助けなどに力を入れて欲しいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たち子どもでも、世界の人たちのためにできることは沢山ありそうだということがわかりました。(募金などをしてみたいと思います)
  • 授業のことを家族や学校の人など周りの人たちに話したいと思います。
  • 私たちと同じように、世界の子供たちみんなが学校に行くことができるように、私たちが今できることを考えて、行動したいと思いました。

相模女子大学高等部(神奈川県)

私たちの政策提言
  • これまでマララさんが訴えている教育の重要性をきちんと理解していなかったが、この授業を通じて、マララさんのように教育の重要性を訴えていきたいと思った。
  • 開発途上国のおかれている現状を知り、より多くの人々にこの現状を伝えていきたい。
  • 開発途上国に人々が困っていることは知っているつもりでいたが、現状についてあまりに知識が少なかった。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本と途上国での日常生活において、「普通の生活」の違いが大きいことが分かった。中学校まで義務教育を受けられる幸せを改めて感じた。今、自分は何のために勉強しているかが曖昧だけど、教育を受けることが途上国では未来を思って生きることであること。国を豊かにするには、若いジンアイへの教育が一番大切だと感じた。同様に、私たちが考える「普通の生活」が共通なものになるよ良いと考えた。
  • 教育を受けることのできることがどれだけありがたいことかわかった。私たちにとって教育をうけることは当たり前で、勉強したくないとさえ思うこともある。しかし、この授業を通じて、勉強が嫌だと思っている自分を恥ずかしく感じた。ほかの貧しい国では自分とそう都市の変わらない女性が、教育の大切さ実感し、訴えていることに非常に関心が持てた。

藤沢市立善行中学校(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 世界中の子どもが学校に通えるということは、世界中が平和になるために必要不可欠なことだと思います。私たちは、「地球市民」であり、同じ地球に住む人々を、豊かな日本はもっと支援すべきです。最近の日本政府のお金の使い方について、政務活動費の私的利用など私たち中学生はあまり良いイメージを持っていません。選挙権をあと3年で取得できると言われても、学生である私にとって、教育支援をあまりしていない日本の政治にどう関心を持ち、誰に投票したら良いのか正直分かりません。教育は、その国が豊かになり、成長していくために、とても大事なこと。私たちが見つけ出したこの答えが、政府の皆さんにきちんと伝わることを願っています。
  • 今、日本が貧しい国に対してその国が必要だとされていると思われている物を送っているのはもちろん良いことだと思うのですが、物を送っているその貧しい国は、本当にしてほしい援助なのでしょうか。日本は貧しい国のしてほしいことを知らずに援助していると思います。教育にしても、高等学校に行くことを目標とする前に、小学校にさえ通えない子どもたちがたくさんいると思います。そのような子どもたちのために、基礎教育の援助をすべきだと考えました。そして、世界ではお金を持っていると言われる日本は、あまりお金を持っていない国よりも支援金が少ないので、本当に平和を願っているのであれば、私はもっとお金を出すべきだと思いました。
  • 高等教育よりも基礎教育にお金を出してほしいです。ただどこかに援助するだけではなく、援助が必要な国の人たち一人ひとりの声を聞き、本当にしてほしいところに援助をするべきだと思います。また、戦争や紛争のために学校へ行けなくなってしまわないように、戦争や紛争をなくすための援助も行ってほしいです。世界中の子どもたちが学校に行くのが当たり前な世界にするためによろしくお願いします。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • (アクティビティ5は)いつもの「世界一大きな授業」とは少し違い、自分たちが実際に会議に参加しているような気持ちで取り組み、違う立場から問題を見ることができた。私はNGOの立場になっていたから、支援する側でもされる側でもないところから見ていて、二国の意見のすれ違いを止めたいと思った。本当にこんな会議が開かれていること、私たちはこれまでまちがった情報、まちがった思い込みによって動いていることに情けなくなった。私は募金活動やボランティアの本当の意味を忘れていて、ただやることだけに一生懸命になっていた。現地の人が本当に求めているものを知りたい。そして、それを届けたい。助けたい。
  • 今までは、なにか発展途上国に送って支援していれば、それは良いことなのだと思っていた。それも良いことになるけれど、もっとその国が何を必要としているか、何が足りているのかを考えなければいけないなと、この授業をして思った。そして、食料などの支援に加えて、基礎教育などを支援しないと、その国の大人たちは、勉強をしていないので教えることができない、そしてまた、教えてもらえなかった子が大人になる、といった悪循環ができてしまう。教育という支援もしなければいけないと思った。
  • 世界中にはまだまだ学校に行けない子や学校に行けても先生がいなかったり、女子トイレがなかったりとまだまだたくさん教育問題があるんだなと思った。だから、少しでも一人ひとりに幸せになってもらうためにも、一つ一つから教育問題をなくしていって、みんなで話し合うこと、そして世界にはこういう状況があることをたくさんの人に広めるべきだと思いました。そして、2030年までに平和にすると言ったからには、みんなで努力して平和になればいいと心から思いました。

飯泉ファミリー(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 武器を国で高く買い取り、現地で資源としてリサイクルするシステムを日本のような資源のない国が技術を提供して、新たな産業で働く人を増やし教育制度を整える支援をする、世界中の武器を無くす!すべての人が平和な世界で幸せになる!を目標に
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 家族でひとつのことについて深く考えるきっかけになりました。まだまだこれから解決していかなければならない事が山ほどあることもわかりました。

藤沢市立大庭中学校(神奈川県)

私たちの政策提言
  • もう二度と戦争をしないようにしてほしいです。外国と交流を増やしてもっと外国に目を向けたほうがいいと思います。
  • 全世界から寄付金を集めることを呼びかけてほしいです。
  • ぼくが提言するのは軍事費の削減です。今回の授業でみたグラフの中で日本の軍事費は世界でも上位でした。ぼくは疑問に思います。なぜ戦争をしない国がここまでの金額が必要なのですか。少しでも良いから発展途上国にお金をまわしてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分は不自由なく勉強しているけど世界には勉強ができない人がとても多いなと思いました。今の僕には少しの寄付しかできないけど、将来にはしっかりと考えていきたいです。
  • 現状では私達日本人の子供は、ほとんどの子どもが学校に通えているのだから未来は他国のこどももっと学校に通えるようになっていると信じたい。
  • 学校にいけることや勉強できることが当たり前に思わず学校に通えてないこのことも考えて勉強していきたいと思います。

横浜翠陵中学校(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 私たちが政府にお願いしたいことは、公立の小中学校でも、現在の地球や人々がどのようなのかを考える時間をとってほしいということです。そうすることで、今の自分たちの幸せや、お金の大切さ、戦争のつらさなどが学べると思う。
  • 消費税10%、安保法案は、戦争につながったり、今現在の日本にはいらない法律だと私たちは考えます。消費税10%は、高すぎると思うのが正直な気持ちです。増税するなら、増やした分の半分でもいいので寄付してください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費がものすごく多いのに、使っても意味がないことをしてしまうのがつらいと思った。世界の軍事費の8日分で必要な援助金がまかなえるので、世界で8日間だけでも、軍事をやめてほしいです。
  • 世界中で色々な人がいて、その人たちの体験を知ることができてよかった。自分たちは学校に行けるので幸せだなと思いました。少しでも、困っている子どもの役に立つために募金などをして手助けをしたいと思いました。
  • 多くの人に教育の大切さを発表したいと思いました。自分の言葉で考えを伝えることの大切さを感じました。

参加者の感想 中部

上越教育大学(新潟県)

私たちの政策提言
  • ODAにおける教育分野の割合拡大
  • 日本国内における教員増加と国際理解教育やESDの充実
  • 日本国内の子どもの貧困問題の改善
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 質の高い教育をすることは、とても大切なことだとはずっと思っていましたが、戦争をするための資金があんなにも使われていることを知り、そのお金でどれほど良い教育ができると思っているんだ、と怒りに近いものを感じました。そして、国も教育に対する意識を高めてほしいと思いました。マララさんの話は少し知っている程度で、詳しくは知らなかったので、ぜひ調べてみたいと思いました。今回の授業を受けられて本当に良かったです。ありがとうございました。毎日勉強できる幸せを感じながら過ごしたいと思います。
  • クイズでは世界レベルで考えると想像できない数であったが、お金をテープの長さで表して比べたのは、とても分かりやすかった。今も、いろいろなところで私が想像できないようなことが起こっていて、それを少しでも考えるきっかけを与えてくれた授業になった。マララさんや「フリー・ザ・チルドレン」を立ち上げた少年のような普通の人でも、世界を変える一歩になることを学んだ。
  • 2年前、マララさんがノーベル平和賞を受賞した翌日に、スピーチの前文が新聞に掲載されていました。これは子どもたちに伝えなきゃと思い、コピーして授業で使用したことを思い出しました。世界の貧困や教育の問題は、決してその国だけの問題ではないと思っています。この問題は歴史的な部分で世界中が抱え、考え、解決していく必要があります。私は社会科教師。私に何ができるか考え、行動したい。

三条市立下田中学校(新潟県)

私たちの政策提言
  • どの国も、国内格差が拡大する傾向にあり、農村部での学校・教員の不足、働く場や教育機会を求めた都市への子どもも含めた移住が問題になっている。教育が都市と農村の格差をむしろ広げている側面も見られる。教育支援によって、その格差が是正されるよう、地方のNGOなどを通じた農村部への重点的な支援が必要ではないか。
  • 教育支援の中の、高等教育の奨学金は、留学先を日本とすることで、学費・部屋代・生活費など日本にお金が還流する仕組みになっている。奨学金受給学生の可能性を広げるためにも、日本留学を条件とするのではなく、その国の中で活用も含め、彼らが本当に学びたいことを、学びたい場所で選べるようにすることを提案する。
  • 私たちが調べた南アジアの国の中には、通学が困難な地域が少なくない。教育支援というと学校建設等のみを考えがちだが、道路や橋などのインフラによっても子どもたちが交通手段を確保でき、教育へのアクセスは向上する。教育→学校という発想だけではなく、地域の子どもの教育のために有効なことをさまざまな方法で取り組むことを提案する
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • これまで日本は先進国として多額の教育支援を行っていると思っていたが、日本の基礎教育分野への援助額は 他国と比べても少ないこと、世界では教育費より軍事費やゲーム開発費が多いことを知り、驚いた。
  • この授業に参加して一番良かったことは、実際に大きな力を持っている議員の方々に教育援助の現状を伝えることができたことである。社会の現状を認識して、変えようとする議員の方々が増えれば、日本の支援内容も変わるはずだ。これで終わりではなく、できればこれからもっと多くの人々にも私たち学生は伝える必要があると思う。
  • 関心をもった国に関する調べ学習や、他の学生との意見交換を通じて、世界中の教育を受けられない子どもたちのために自分に何ができるのか深く考える機会になった。さらに、はっきりと自分の意見を述べるマララさんの映像を見て自分から積極的に発言や行動をすることの重要性も学んだ。自ら声を上げることは苦手だがチャレンジしていきたい。

新潟県佐渡市立南佐渡中学校(新潟県)

私たちの政策提言
  • 教育環境とキャリア教育の充実を。
  • 子どもの意見を聞く会合を設ける。
  • 軍事費を減らして世界の教育に充てる。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日頃からニュースや新聞などで世界のことを知る。
  • まずは学校でしっかり勉強する。
  • 自分の想いを怖がらずに誰かに伝えることから始めたい。

山梨英和高等学校3年1組(山梨県)

私たちの政策提言
  • 個人で思っている「して欲しいこと」と「一番大切だと思っていること」が全て一致するわけではないので、その国の要望にあった支援をするために、その国の状況についてよく知り、その情報をクラスで共有する。
  • 「支援」という名の自己満足で終わらせないために、相手のことをよく知る姿勢を持ち続ける。「援助してあげる」という上からの立場のままでは本当の意味での支援はできない。その国が持続可能な形で自立できるように、常にアンテナを伸ばし相手のことを思いやる姿勢を分かち合う。
  • 大前提として、国際語となっている英語でのコミュニケーションがを、世界を視野に入れて出来るように、知識を積み重ねていく。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • アクティビティ5のロールプレイを通して、物を送るだけでは援助とは言わない、まずは相手のことを知って行動を起こすことが重要だと思った。
  • ロールプレイを通して、それぞれの立場の思いを汲み取りどのように援助するのが良いのか考えるのは難しいけれど、やらなければならないと思った。一人ひとりにとって必要なものを与えることができたらいいと思った。
  • 国や私たちも援助する国の暮らしや状態をよく調べずに援助していたのだなと思いました。また、NGOなどにお任せして寄付するだけではいけない。自らその地に出向くなどの行動を起こすことも大事だと思った。

ガールスカウト長野県第4団第22団(長野県)

私たちの政策提言
  • 施設がなくて勉強ができない外国の子どもたちのために、学校を建てたり、寄付をしたりしてほしい。
  • 子供のころ、勉強する事が出来なかった大人の人が、学習できる場所を増やせるようにしてほしい。
  • 勉強する事が出来ない子供たちがいる国の、教育予算、教員給料、教員人数などの増加を支援してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今、学習できない状況にいる人が自分が思っていたよりも多くてびっくりした。文字が読めない事は、想像したり活動したりしてみると、結構大変なことだと改めて感じた。
  • 大人の人でも、文字が読めない人が世界中にはたくさんいることが分かった。今、日本に生れてよかった、と思いました。
  • 多い人数の人たちが、数字や文字の読み書きができないひとがいて、びっくりしました。少しでもできる事があったら、自分でも取り組んでいきたいと思いました。

沼津東高校(静岡県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 普段、当たり前に受けている教育、それが恵まれたことであり、世界に教育を受けられない子が多くいることは知っているつもりでした。でも、具体的な数字は知らなかったし、自分から知ろうと思ったこともありませんでした。正直、それを知った後も、まだ自分がどんな具体的なことができるかわからないし、考えるのも難しいけど、それをつかむために、自分から行動しなければ意味がないのだと思いました。まずはもっと、教育の現状を知る、ということから自分にできることを考えていきたいと思います。
  • 私たちが知らないところで、世界の子供達が教育を受けられていない、危険にさらされている。それはあってはならないことだと思う。「知らなかった」ではすまされないことなので私たちはまず知る必要がある。
  • 多くの人間はこの状況が正しいとは思っていないはずだから、活動をもっとしていきたい。まだ、稼いでいないから、資金をあまり募金には使えない。だからこそ、行動をおこし声を上げて、活動を広げていく必要があると思う。そして、これからの社会が支援のために全力になれる社会を目指し、近いうちに、それを実現するべきだと感じた。自分の幸せだけでなく他人の幸せを考え、他人の幸せのために頑張れる人間になりたいと思う。

A.C.C.国際交流学園(静岡県)

私たちの政策提言
  • 世界でたくさん学校をたてて下さい。子どもにいっぱいきょうようをみにつけさせる。
  • せかいさいひんこくせいふにたいするさいむきゅうさい。
  • うえるくにぐにからのたえないえんじょをもとめるさけび。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんはとても勇敢な人です。平和を維持しようとしている人です。かしこいです。たにんをたすけます
  • お金があれば、せんそうで、壊れた学校が直せて、貧乏人も学校へ行けるようになります。そんなことになれるように、政府だけではなくて、私達も 寄付することです。それと、たくさんの無料のクラスを開くことです。
  • この事件はとても切なく感じて、かわいそうです。そして心配です。したがって私は努力して勉強しなければならない。マララさんはとてもすごい人です。親切です。有名な人です。若いですが偉いです。今の気持ちは心配です。私は18歳なのに、まだ何も知りませんから。マララさんも18歳なのにいろいろえらいことをしました。世界の人はマララさんと同じ考えです。私も頑張ります。私には関係ない、誰かが解決すると考えている人が多い。でもこれからは変わるべきだ。びっくりした。世界は何か変だと思います。それから心配です。

静岡サレジオ高等学校(静岡県)

私たちの政策提言
  • 莫大なお金が世界中で軍事費として使われていることを知って驚いた。少しずつでも未来に向けて軍事費が減ればいいが、難しい課題だと思った。自分達にできることで一番大切なことは、むやみに物資やお金の寄付をすることよりも(もちろん分け合うことも大切だが)、現状をより深く調べ、世界の状況への理解を深める事だと思う。知ることによって、行動や意識に変化が起こり、周りの人にも影響を与えられると思う。
  • 戦争に使われるお金が教育にまわれば、どれほど世界が変わるかと考えさせられた。私達が今できることは、募金よりも「勉強」することだと思った。自分達に与えられた機会を生かして、大人になったら世界を少しでも良くできるようにしたい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私達が普通に暮らしている生活が当たり前ではない。教育を受けたくても受けられない子ども達が、世界中に沢山いる。もっと世界に目を向けていきたい。
  • マララさんの勇気ある行動が世界を動かしている。行動しなければ始まらないということを学んだ。教育の重要性、財政状況を知って、教育問題の深刻さをあらためて認識することができた。Education First.

ワークショップらぼ・しずおか(静岡県)

私たちの政策提言
  • 子どもの育つ環境、教育、貧困などに関する問題について、多くの人が学べるようにする
  • 教育が持つ力の大きさを信じ、もっと多くの人が教育に参加できるよう、そしてその輪を世界に広げられるよう努めてほしい
  • 多様性を尊重する社会、その多様性に誠実に対応できる社会をつくるために、国として取り組んでもらいたい
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 小さな活動が、大きなムーブメントになるよう、これからもこのような活動を続けていきたい
  • 人と人がつながること、世代を越えて学び合うことの大切さを改めて感じました
  • 子どもだけでなく、大人も一緒に考え、取り組むことの大切さを、マララさんの想いの強さから感じました。

プラン名古屋の会(愛知県)

私たちの政策提言
  • 動いてください!国民は真剣に意見しているので、真摯に受けとめてください。
  • 日本政府は教育者の人材を派遣する。その時、給料は高くしてください。
  • 教育のためのGPE基金はもっと出してください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • この授業で世界のいろいろが身近に感じた。子どもたちにも関わってほしいと思った。身近な人にはなすことは、とても大切と思った。
  • 知らないことがまだまだあることに気付くことができた。自分のやれることから、動いていくことが大切だと思った。
  • 人に出会うと今まで思っていたことと違うと思えることがあるので、実際に行動し、自分の目で見たり聞いたり感じることは大切だと思う。

愛知県立千種高等学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • Give more opportunities to learn the situation of the world education problem for both children and adults and more information on what we can do to solve the problem.
  • Make an exchange program where people in developing countries come to Japan to learn about education system and teaching skills and Japanese people go and see what happens there.
  • Support developing countries by not sending money but sending teachers for teachers, for children and for parents.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • This project gave us time to face international issues. We understand education is a difficult problem. Every student in Japan should think about this.
  • We're surprised to know that some teachers in developing countries do not take a teacher training. Three hours is not long enough for this class. We want to spend more time and learn more deeply.
  • Thank you for giving us the opportunity to think about education. Because of this, we could learn a lot. We noticed things we think are good may not actually solve the problem.

豊川高校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 確かに国を守るために必要ですが、日本が借金をしてまでも予算を組むのなら、軍事費ではなく、一人一人の国民や世界中の子どもが自分のしたいことや夢を実現できるように援助をしてほしいです。
  • 無駄なお金をできるだけ減らして、世界中にもっと目を広げて、全世界の人々が平等になったらよいと思います。
  • 学校に通えない世界の貧しい人のドキュメンタリーやポスターを掲載するなどをして、こういう子どももいると知ってもらい、少しでも多くの募金を集めたりして、そのお金を使えばいいと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費に200兆円も使っているのに、たった4兆円が出せないというのはおかしいと思った。1年に1回なにかをがまんすれば4兆円は集まると思った。
  • やっぱり自分たちは恵まれているのだと感じました。今までは学校に行って勉強をするのは当たり前だと思っていましたが、今回この授業を受けてそうではないと気付きました。感謝して授業を受けます。
  • 世界が平和で豊かな生活を送っているためには、力を合わせなければいけないということがわかりました。募金活動など積極的に取り組んでいきたいと思いました。

中部BQOE研究会(愛知県)

私たちの政策提言
  • 日本の教育の中に、日本の未来や世界の未来について知る・考える授業を増やしていくべき。その際には「私たちにできること」や「これやります!宣言」を入れると、もっと具体的になって良い。「決まった答えがある問題」受験勉強よりも「自分たちだけでは答えにたどりつけない問題」に取り組ませてください。もっと広い視野をもって考える人材を育成する教育が、この先の地球に求められているのではないでしょうか。(高3女子)
  • 途上国への支援では、高等教育によりもまずは基礎教育をたくさんの子どもたちが受けられるようにしてください。そのためには、人材(教員)育成、学校設備、通学を可能にする通学路・通学手段などのインフラ整備に力を入れるようにしてください。また、大人たちに教育の必要性・有用性を知らせる活動を企画、支援してください。
  • 日本は教育への支援額が先進国の中では少ないので金額を増やしましょう。また、お金だけではなく、支援を受ける側のニーズを把握して、必要なことに使えるような仕組みづくりに尽力しましょう。必要な支援を、必要な人々のもとへよろしくお願いします。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちがこれまで知らなかったことがたくさんありました。自分が思っていたような支援が的を射ていなかったり、軍事費に膨大なお金を費やしていたりと。まずはこのような会(授業)に参加して、現状を知り、行動を起こすということがとても大切なことだと思いました。
  • マララさんの動画に「言葉は武器に勝る」という言葉があったけれど、本当にその通りだと思いました。マララさんは英語で話していましたが、説得力と強さがありました。私たちが「知り、考え、行動しよう」と決めたことを発信していくためには、言葉の強さが必要です。これからも、この授業のような機会に積極的に参加し、他人の意見を受け入れ吸収したうえで、「言葉を武器に」できるようにしていきたいです!
  • 一人で考えるのではなく、グループで意見を出し合って、まとめて、それをグループで発表することで、自分の意見とは違った角度から、また改めてその課題について考えることができたし、新しい発見もありました。世界について深く考える機会はあまりないので、こういう機会でディスカッションできて、とても楽しかったし、自分の意見の幅を広げることができました。

愛知県立一色高等学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 開発途上国の教育支援を強化.学校を建てる。
  • 現地教員の教育、研修への援助
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界のリーダーだけでなく、私達高校生もひとりひとり考えなくてはならない問題だと思います。
  • 戦争があるかないかで環境が大きく違うことを知りました。
  • マララさんは、命懸けで学校へ行けない人のために立ち上がっていてすごいと思いました。

豊田大谷高等学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 教育を普及させるため、まずは戦争をなくすこと、先生を確保すること、生徒が安心できる最低限の先生を確保することが必要。
  • 日本のように小中学校までは義務教育にしてほしい。文字が読み書きできないと仕事についても結局不利だから給料が少なくなって、また自分の子供たちが働かせないといけない。子供たちが全員学校に通える環境を作ってほしい。校舎、先生、お金が足りないため学校に行けない子供たちを支援してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちが当たり前のように通っている学校に通えない子供たちがたくさんいることを知って、自分たちがどれだけ幸せかを感じました。また、世界の子供たち全員が学校に通えるようにしたいと思いました。
  • 自分たちが当たり前に学校に行ったり、ご飯を食べているがそれは普通のことではないという事。それを改めて感じることができた。

愛知県立刈谷北高等学校 2年理系クラス(愛知県)

私たちの政策提言
  • ペンやノートなどを寄付するだけでなく、学校が足りない所に学校を建てることが学校が遠くて行けなかったりする子どもが学校に行けるようにすることになると思います。また、教師不足に対しても援助するべきだと思います。そして何より、戦争を止めさせることで、たくさんの子どもが安全に勉強することができると思います。よろしくお願いします。
  • 学校に行けない子どもがたくさんいる現地の情報を集めて、国民に教える。防衛費を減らして、世界の教育への支援の方にお金をかける。教育に困っている国の教師を育成することを支援する。貧困地域に学校を建て、教師を派遣する。ぜひ、これらのことにお金を使ってください。
  • 途上国の現状について知る機会をもっと多く設ける。
  • 学生が簡単に海外ボランティアに行けるようにする。
  • 世界中に派遣する教師を養成する。
  • 軍事費を減らす。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の軍事費の8日分で世界のすべての子どもたちが学校に通うための費用が賄えることを知って驚いた。自分たちはすでに高校まで教育を受けてきているのだから幸せ。軍事費を減らして、世界中に幸せな子どもたちを増やして欲しい。
  • 世界中の子どもたちが学校に通うため、支援が必要な国に私たちができることは、お金や物資などを集めて教育に関わるNGOなどに寄付することだと思った。物があふれる日本ではゴミになってしまう物は、とても役立つ資源になると思います。他にも募金など私たちができることはあると思います。いろいろな面から外国のことを見て、何ができるか考えること。自分には何ができるのかを知ることが大切なことだと思いました。
  • 日本は今では高校まで進学するのが当たり前になっているけど、世界を見てみると、学校に行けない子どもたちがたくさんいて、驚きました。自分にできることは少ないけど、まず何か行動をおこさなければ何も始まらないので、まずは調べてみることから始めていこうと思います。

扶桑町立扶桑中学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • その国の人がどんな理由で学校に通えないのかを調べて、その条件に合うことをする。お金がない=支援する 教師が足りない=他国(日本)から派遣 戦争=やめさせるなど
  • 家ひとつにつき使うエネルギーを決め、平等にすることでエネルギー削減ができると思う。すべての事を計画的にすることが大事だと思う。
  • 国連に加盟しないで争いをしている国を国連に入れて、争いを解決させるように話し合いをさせる。争い事に対する援助金を減らして、教育に関するお金を増やす。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんのスピーチが印象的でした。「額の左側を撃たれて、自分の中の弱さが消えた。強さが生まれた。」そんなことを胸を張って言える人がいたことにとても驚きました。自分の手で世界を変えようとしている姿に感動したし、もっとそれを受け入れるべきだと思った。
  • 私たちはいつも当たり前に学校生活を送っているけれど、普通ではないと気づいた。マララさんのスピーチを聞いてさらに心に響いた。今こうして過ごしているこの時にも、世界では学校に行けない子供たちがいると思うと、私も何かしようと思えてくる。実際に国へ行けなくても何かできることを探していきたいと思う。
  • 「他国だから」と今までそのようなことを感じ

新居浜高専2M(愛知県)

私たちの政策提言
  • ヨーロッパの若者がIS国に参加したりする現在、大人での識字率の低さは世界平和にとって脅威であるため、日本政府は多くの先進諸国と連携して支援を継続的に続けてほしい。そのためには国民に「世界一大きな授業」のような内容を知らしめる(教育する)ことが必要だと考えます。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 「教育を受けられるということ」はすごいことなのに、学校をさぼって休んでしまうということはもったいないことだと思った。「学校に行きたくない」と言っている人に腹が立った。自分たちがどれだけ幸せな生活をしているのかがよくわかりました。学校に行けない人たちがいることは知っていたが、これほどの数とは思わなかった。もっと感謝して授業を受けます。ここまで普通に学校で勉強できた自分が幸せだと思った。
  • 貧しく教育を受けられず、その結果賃金の安い職しかつけないという無限ループに腹が立つし、この現状が続き、その人口が増えるとこれからの社会が心配です。学校に行けてないことで、正しい知識が学べず、テロとかに参加しないか心配です。
  • 大人でも7億以上の人が読み書きができないことにおどろき、とても不安になった。しかし、これらの人は子供のときに小学校に通っていない人が多いと思うので、この連鎖を断ち切らないととても怖い。

名古屋市立千種小学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 今、募金をして、そのたまったお金で学校を増やしてください。お金は、軍や戦争するための道具に使うのではなく、学校や教科書にお金を使ってほしいです。また、字の読み書きができない人はたくさんいるので、教師を増やしてください。政治家の中には、自分のために国のお金を使う人がたくさんいます。旅行に行くなら、自分のお金で行って、国のお金は、世界中の学校にいけない人に使ってあげてください。今、ニュースでやってる伊勢志摩サミットでアメリカやカナダ、フランスなどの国の人たちにも呼びかけ、世界に目を向けてください。政府の方々も「戦争反対」「世界中の子どもが学校へいけるように」ということを世界に呼びかけてください。
  • なぜ、核兵器はあるのに、学校はないのですか。軍にはお金を出すのに、貧しい人にはださないのですか。銃はあるのに、ペンはないのですか。今、世界には、貧しい人や子どもがたくさんいます。このような今こそ、世界に呼びかけて、いっしょにお金を出したりして、学校に通えない人、文字を読めない人を0%にしませんか。今一度世界を見直してみませんか。
  • 学校に通えない子がいるような国に他の国の文化を伝えたらいいと思います。なぜなら、日本は渡来人かに文化を教えてもらって発展したからです。もっと世界の平和について考えてください。お願いします。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 大人は、読み書きができるのはあたりまえだと思っていました。だけど、世界にはそれがあたりまえじゃない人がいるのが分かりました。子どもが働くことでも、日本ではありえないことなので、本当にびっくりしました。これからは、世界に目を向けていきたいです。
  • 世界には学校にいけない子がたくさんいるので、学校に楽しくいける私たちはめぐまれているなと思いました。他にも、まだ戦争や紛争が続いているところもあるので、これからなくしていってほしいです。マラらさんがスピーチで言った「銃は渡せるのに、なぜ教科書は渡せないのか。戦車はつくれるのに、なぜ学校はつくれないのか」という言葉にとっても賛成です。こんな考えの人がたくさんいるとうれしいです。
  • 世界で学校に通えない子どもや字を読めない大人の人がいっぱいいることにおどろきました。今日、世界一大きな授業を受けてマララさんのことを知りました。マララさんのことをおぼえておいて、大人になったら、世界平和のためのボランティアの人になりたいです。そしていろんなことをうったえて、世界を今より何十倍も平和にしたいです。

あいち国際理解教育ステーション(AIS)(愛知県)

私たちの政策提言
  • どんなことが求められているのか、何をすれば子どもたちが希望ある未来を手に入れられるのかを、よく調べ、考え、方針を決めてください。
  • 援助を受けている国は、そのお金を教育の分野に使っていますか?援助するだけでなく、正しく使われているかどうかチェックしてください。
  • 目先の援助ではなく、将来に希望を託せる様な息の長い援助をしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 子どもたちに幸せになって欲しいという気持ちがあっても、うまくお金が使われていないことを知りもどかしいです。きっとみんなが望んでいることはかわらないと思うのですが・・・
  • 大人は子どもを守り育てるべきなのに、そのことが忘れられている世界の現状が悲しい。
  • 学校に行きたい子どもみんなが、学校に行ける世界を見てみたい。

中京大学附属中京高校(愛知県)

私たちの政策提言
  • フェアトレードを進める。
  • 予算のバランスを考える。軍事費や娯楽だけでなく、未来を見据えた政策に目をむける。
  • 敗戦の経験を忘れず、戦争の恐ろしさを世界に伝えていき、戦争や紛争を減らすような活動を世界に向けて行う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世の中には厳しい生活をしている人がいて、その人たちの気持ちが少しわかった気がする。自分たちが幸せであることを実感し、当たり前だと思うことに感謝したい。しっかり生きていきたい。
  • 知らないことばかりだった。もっと世界のことを知りたいと思った。
  • 世界には辛い思いをしている人がたくさんいる。自分たちが恵まれていることを感じ、その幸せを大切にする。これからは少しくらい嫌なことがあっても不幸だとは絶対に思えない。

一宮市立宮西小学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • テレビCMで募金を呼びかけてください。他の国の技術を教えてあげてください。日本で職場体験をさせてあげてください。丈夫な農作物の種を寄付してください。学校に通えるお金を寄付してください。教員を日本から派遣してください。日本人に外国のことを知ってもらうために新聞に載せてください。
  • 文化祭や学園祭を通じて、多くの人に教育の大切さを知ってもらい、お金などを集めてNGOなどに募金し、そのお金を使って学校を建ててください。学校に通えない人たちにアンケートを取って、今必要なものなどを聞いてください。不要になった衣服・カバンなどを寄付する活動をしてください。学校が足りない国に大工さんなどを送って、現地の人々の目の前で作って希望を与えてください。世界各国に学校が足りないということを広げて、協力を頼んでください。
  • 学校へ思うように通うことのできない子どもたちへ、お金やいらなくなったもの、少しだけ壊れていても使うことのできるものを送ってください。大人に教育の大切さを伝えてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界にはお金がない人がいたり、学校に通えない人がいたりするので、マララさんのように役立つ人になりたいです。最初一人しか助けようとする人がいないかもしれないけど、一人がやれば二人、三人と増えていくので一人でも多く助けられる人になりたいです。
  • かわいそうだと思った。世界には困っている人が多くて、複雑な気持ちになった。世界には読み書きができない人がいると聞いて、改めて自分たちが幸せだと思った。世界中で起きている事実を受け止めて、世界中の人と関わっていきたいなと思いました。世界で起こっている問題を解決することができるのなら、少しずつ取り組んでいきたいと思いました。

参加者の感想 近畿

三重県伊勢市立北浜中学校(三重県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんは銃で撃たれても自分の意見を通して世界中に訴えていることがすごいと思いました。日本政府も世界平和のことにももっと協力してほしいと思いました。
  • ただの戦争のためだけにお金をたくさん入れて子供たちの教育費は入れないんじゃ意味ないよなと思いました。
  • 世界を平和にしようと努力するマララさんの勇気がすごいと思った。自分にできることはないに近いけど少しでも平和な世界になってほしいと思った。

笹尾東小学校5・6年生(三重県)

私たちの政策提言
  • こまっている国に、もっとえんじょしてみんなが平和になるようにしてほしいです。
  • 戦争のための道具のために、たくさんのお金を使っているから、そのお金を平和のために使ってほしいです。「自分たちが平和なら良い」と思うのではなく、「世界の子にも平和を」という気持ちを持ってほしいです。
  • 軍事費にかける費用を減らして、学校に行ける人が増えるといいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には学校に行けない子どもがたくさんいることがよくわかりました。自分が学校に行けることが、とても幸せだと思います。
  • 世界のことをいろいろ知りました。いま学校に通えていない人がいたり、字を書けなかったり読めなかったりしている人たちがいることを知って、勉強になりました。
  • 軍事費にあまりお金をかけない方がいいと思いました。理由は、軍事費にかけるお金を少しでも減らせば、世界中の子どもが学校に行けるからです。

学法津田学園中学校・高等学校(三重県)

私たちの政策提言
  • 私達が払っている税金を、いいことに使ってほしい。
  • 軍事費の多くのお金を使うぐらいなら、学校へ行けない子供たちのために使ってほしい。
  • 発展途上国の教師の不足対策として、教員免許取得を無償で行い、教師にならなかったら、その費用をは払わせるという仕組みを作る。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育が広がれば、一人当たりの経済活動も大きくなり、経済効果となって発展に寄与していくと思う。
  • 私たちと同じ年齢の人が、世界に関わって、大きな行動をおこしたことに対して素晴らしいと思った。私たちもできることから始めたい。
  • 私たちが思う「当たり前」は「当たり前」ではないこと、「当たり前」の大切さを知った。

滋賀県立大学(滋賀県)

私たちの政策提言
  • I hope all the children will go to school safely.
  • I would like you to found schools in rural areas.
  • I want Japanese Government to send teachers for the children in Afghanistan.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • I will be able to speak English well to help people who are in a trouble.
  • I will donate a wide kind of books.
  • I tell Afghan how important going to school is.

京都市立嵐山東小学校(京都府)

私たちの政策提言
  • 戦争や紛争をなくし,十分な教育保障を実現するために,教育予算を増やそう。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私達の学校の児童と同世代の子ども達の教育の現状を直視し,現実から目を背けず,自分ができることを考え実行することの意義と自らの意志が確認できた。
  • 1年生から6年生,育成学級の児童も含め全校児童で全校集会という形で取り組めたことで,内容を理解できる・できないということだけでなく,厳しい教育事情を感じることのできた大切な時間となった。

同志社国際学院 国際部(京都府)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 「フリー・ザ・チルドレン」の創設者、クレイグ・キールバーガーは、12歳のときに「フリー・ザ・チルドレン」を設立した。私たちは、子どもだからって早すぎることはない、子どもだって教育を受けられない子どもを助ける活動ができるんだというクレイグの考えにびっくりしたし、すごいと思った。「アクティビティ6」をヒントに、教育の大切さや途上国の暮らしについて調べて、家族に話したり学校で発表したりすること、新聞やSNSに自分の意見を投稿すること、NGOに寄付をしたり参加したりすることを「私たちがすべきこと」として実行しようと決めた。
  • 子どもを助ける活動をしているNGOを調べていて、「フリー・ザ・チルドレン」のことを知りました。クレイグという少年が、12歳で活動を始めたことを知っておどろきました。自分も友達と何かを始めたいと思いました。
  • 下級生に発表したので、スライドを読むだけではちゃんとわかってもらえないところがあった。スライドに書いてあることをわかりやすく説明できるように、自分でももっと調べておくことが大切だと思った。
  • 学校に行かないで働いている子どもは、危ないところで働かされたり、低い賃金で働かされたりしています。私は「なんで学校に行かなければいけないのだろう」と思ったことがありますが、悪い人にだまされないために勉強が必要だということがわかりました。一生けんめい勉強して、苦しんでいる子どもたちを助けたいです。

宇治市立南宇治中学校(京都府)

私たちの政策提言
  • 戦争をするようなお金があるなら、それを教育に回せば、より多くの人々が学校に行けるし、安全にもなるからよいと思う。マララさんのような活動家は命を狙われることが多いと聞いたことがあるから、そのような活動家の人たちも守ってほしい。
  • 豊かな国がお金をいっぱい使うのではなく、もっと貧しい国に回して、みんなが同じくらい豊かになった方がいいと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍隊よりも、未来をつくる子どもの方が大切だと、世界中の人が気づけばいい。戦争はお金の無駄だ。
  • 今の僕では何もできないので、世界中の子どもたちの分まで勉強をがんばりたい。いつも家で、学校めんどくさいと言っていた自分が恥ずかしくなりました。
  • 女子男子問わずに、みんなが平等に教育を受けられることが大事だと思った。

紫野高校(京都府)

私たちの政策提言
  • 多くの人が学校教育を受け、自分の見識を広げ、自分の意見を持ちながらそれを言うことができる社会を実現していく。
  • 道徳教育を持って、多くの人間が善悪の判断を養い、平和で平等な社会を実現していく。
  • 先進国が海外青年協力隊など発展途上国に支援行うことで、それぞれが支えあい、認め合う社会を作り上げていく。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界で教育を受けたくても受けられない人たちがいることを知った。識字率など日本では当たり前のことが世界では当たり前ではないことを知って驚いた。
  • 教育を通じて自分の将来の可能性を広げたいと思った。異文化理解など、まだまだ自分の知らない世界をもっと知りたいと思った。
  • グループで話し合いをする中で問題に対する違う意見や異なった捉え方があったりして様々な気づきがあった。

京都府立南丹高校(京都府)

私たちの政策提言
  • 自分たちがこうして学んでいる間にも、勉強できず働いている人がいるのかと思うとかわいそう。この授業がもっと広がればいいなと思った。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界にはたくさん子どもがいるけど、私たちが当たり前に受けている教育を受けられなくて、苦しんでいる人がたくさんいることがわかった。日本にも活動している団体があることを知ったので、興味を持ったし、子どもの柔らかい脳でしか考えられないことがあるので、私たちにできることを努力していこうと思いました。
  • 自分にできることをしっかり考えることが大切だと思った。世界で、しんどいことを今でもしている人がいるのに、私たちみたいな人が見て見ぬ振りしてたら、いくら協力しているひとがいても良くはならないと改めて思いました。自分のことだけじゃなくて、周りの事を見ていくことが大切だと思いました。
  • わたしたちがこうして学んでいる中で、世界では学校に通えなくて文字の読み書きもできない人がたくさんいるとわかって、今学べていることはすごいことなんだなと思ったし、同い年くらいの人たちが“言葉”を使って声を上げていると知って、今わたしにできることはなんなんだろうと考えてみようと思いました。

151会(大阪府)

私たちの政策提言
  • 世界の教育について、興味のある人が少なすぎるように感じる。他人事のように思っている人が多い。もっと政府が動き、現状を伝えていってほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本が恵まれていることが改めて分かった。
  • 軍事支出費が多いのはわかっていたが、まさかここまでだとは思わなかった。
  • 世界のどこかの現状で、自分は関係ない、と思ってほしくない。軍事費は自分たちの払っている税金からも出ているし、もっと自分たちの身近な問題だと感じてほしい。

岸和田市立八木北小学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 軍事費を減らし、その分を教育費にあてる。教育の場で、戦争はいかに残酷かを教育する。それを継続することで、教育の大切さが根付いていくのではないか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界では、教育を受けたくても、様々な事情で受けられない子どもがいることを、子どもたちは、データを通して知り驚いていました。軍事費をなくしたら、余裕で世界中の子供たちが幸せな環境で教育を受けられるのにと真剣に考えていました。授業をして、よかったです。

大阪府立今宮高校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 初等教育部門への寄付/支援をもっと増やしてほしい。基礎的な知識が身に着けられるような環境整備に努力してほしい。支援先の国とよく話し合って、必要なものは何か、相手の役に立つ援助をすること。先進国同士で話し合い、217兆円もある軍事費を削る/必要な支援額4兆円を捻出すること。
  • 女子の方が識字率や進学率が低い。そんな途上国を支援するのに、国会議員から女性差別発言が出ているような日本では、説得力のある関わりができないと思うので、日本での女性差別撤廃についても積極的に取りくんでほしい。少なくとも国のリーダーから女性差別発言が出るようなことはなくしてほしい。
  • 世界中に勉強したくてもできない子どもや、工場で労働させられたり、結婚させられたりする子どもがいることを、もっと日本の子どもが知るべきだと思う。
  • 日本のすべての学校で、世界一大きな授業のような内容を学べるよう、とりはからってほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分と同世代の子が、たまたま生まれた地域が違うだけでこんなにも差が出るのかと思い、悲しくなった。みんなが平等になってほしい。何かできることがあれば協力したい。
  • なんとなく「世界には教育を受けられない子どもがいる」とは知っていたけど、具体的には知らなかった。受験やテストのためではなく、生涯使える知識のためにもっと勉強したいと思った。高校生ができることは、今の海外での状況をよく知って「伝えていく」ことかなぁと思った。
  • 世界の子どもたちの現状を知ることができ、驚いたことも多かった。この授業を世界のみんなで受けていることにはすごく意味があると思った。今宮高では私たちだけの参加だが、もっと多くの人に参加してほしいと思った。

大阪国際大和田中学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 貧しくて学校に行きたいという意欲が強い子が沢山いる場所に学校を建ててください。
  • 戦車を作るお金をなくして欲しい。それぞれの外国の政府の人たちと話して実行して欲しい。
  • 日本人からちょっとのお金とちょっとの物を集めてパキスタンに送る。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界でいまこんなことが起こっていて、そのことについて考えることの大切さを知った。マララさんはまだ若いのにあんなに立派なことがいえるなんてすごいと思った。マララさんは銃撃たれてもなお、言い続けてマララさんの覚悟を知れた。
  • 貧しい国が沢山あって、教科書ももらえないなんて知って驚いた。
  • 自分たちでできる募金などをもっと取り組んだほうがいいと思った。学校などの場があることが自分たちがすごく恵まれた環境にいることをありがたく思えた。

認定NPO法人箕面こどもの森学園(大阪府)

私たちの政策提言
  • 僕は児童労働について思ったことが二つありました。一つ目は、社会にちゃんと勉強できる仕組みが整っていないことです。解決策は、勉強する仕組みを作り、貧しかったらまた働かされてしまうので、お金を無利子で貸せるようにすることだと思います。二つ目は、政治は子どもの声を聞いたらいいと思います。大人だけではこの問題を解決できないと思います。
  • 戦争や紛争に使うお金が多すぎる。もっと教育にお金をかけるべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • なぜ人は思ったことを言わずに、銃でうったり手を出したりしてしまうのか。
  • 私たちが知らないところで、ほかの子どもたちがしんどい思いをして働いているなんて、知らなかった。私たちにできることがあったら協力したい。
  • 今、私たちが学校へ通えられていてちゃんとした教育を受けられていて、おなかいっぱいご飯を食べられることがとてもありがたいなと思った。子どもでも、行動に移して今その職業をしている人などに力を借りたりしたら、協力してくれたりする人もいると思う。クラウドファンディングでもそれを実現するためのお金を集められるのかなとも思った。世界には、今回学んだこと以外のことでも、たくさん不自由なくらしをしている人がいると思うから、これからどんどんそういう人たちに、お金や食料・生活用品がまわればいいなと思いました。

大阪府立桜塚高等学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 国会議員の人数を減らし、浮いた給料分を途上国の教育費にまわしてほしい。
  • 世界の現状について世界のメッセージを改めて発信してほしい。
  • 軍縮を各国に勧告し、その減らした費用を教育費にまわしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 戦争を8日しなかったら、全世界の子が学校にいけると知ってびっくりした。
  • 世界中には、学校にいけない人がたくさんいて、私たちはもっと授業を大切にしなければならないと思った
  • 誰かの幸せは誰かの犠牲の上に成り立っている。

八尾市立桂中学校(大阪府)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ふこうへいだと思った。人は人で、同じ人間なのに、戦争などによって学校に通えないというのは、おかしいとおもった。大人が子どもに、きちんと教えないと、今の世界は、だんだんと悪い方へと、変わっていくと思った。
  • マララさんは、学校にいけない人たちをすくおうとしているなんてすごいと思いました。そして、命をうばわれそうになったのが、かわいそうと思ったけど、それでも生きのび、また、たすけようとしているなんて、とてもおどろきました。
  • 学校に行きたくても行けない子がおるのにせんそうのせいで行けないのは、とてもかわいそうだし、腹が立ちます。大人の人が7億人以上文字を読めないし書けないのにはおどろきました。

大阪教育大学附属高等学校池田校舎(大阪府)

私たちの政策提言
  • 軍事費を削って途上国にお金を回し、軍事費の多い他国にも寄付するように要望してください。
  • 日本が最初に動いて1兆円の援助をすると、今世界で学校に通えない子どもの四分の一は学校に通えるようになる。支援した国と日本の関係が良くなって必ずいいことが起こる。
  • オリンピックの利益を世界の子どもたちのために回す。教育は未来への投資です。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんについて詳しく学んだ。同年代で、教育について熱心に取り組み、自分のことだけではなく、世界の人々について考えているマララさんを尊敬するようになった。
  • 相手を攻撃するためにとてつもないお金をかけておきながら、守るため、未来のためにはあまりお金を使わない。教育は、よけいな争いを減らすと思う。争いに使うお金を平和に使ってほしい。
  • 大人でも字が読めない人がたくさんいることに驚いた。今日、字が読めないことの苦しさが少しわかった。毎日授業を受けることのできる自分たちは幸せだと感じた。

大阪府立東百舌鳥高等学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 世界には色々な子供がいるということ、十分な食べ物や教育を受けることができていなくてたくさん労働させられていること、年齢にあった生活ができていない子供たちを少しでも減らすことができるようにもっと支援できるはずだと思います。
  • 軍事費を世界中の子供たちの教育費に回してほしいです。募金活動やえんぴつなどいらない物の寄付をもっと活発にしてほしいです。学校に通えない子供がたくさんいることを知らない人もいるので、知らせることができるような広告やCMを作ってほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分よりも小さな子供がしんどい思いをして働いていて悲しくなりました。母と一緒に暮らすのも私にとっては当たり前のことなので、幸せだと思いました。食べるものも飲み物も十分にある日本に住んでいるありがたさを改めて実感しました。私たちに何かできることはないか、考えたいです。
  • 私は当たり前のように学校に通っていたけれど、世界には小学校に行けない子供がたくさんいることを知って、勉強できることが当たり前ではないと思ってがんばろうと思いました。まだ、9歳の男の子が家族のために働いているのを見て、世界中の子供たちが普通に学校に行けるようになったらいいなと思いました。
  • アベティ君の動画を見て、まだ自分より幼い子供が穴を掘る大変な仕事をすることしか選択肢がないことや、一生懸命家族のために働いている姿にとても感動しました。おかしいと思いました。日本がどれだけ恵まれているかということに気づきました。世界はとても冷たいと思いました。もっと自分にできることを探して行動しようと思いました。

ガールスカウト大阪府連盟第78団(大阪府)

私たちの政策提言
  • 日本の小中学校に無償で配布されている教科書には使わずに終わっているものがあります。その無駄になっているお金を途上国支援に使ってください。
  • 日本は識字率がとても高い国なので、途上国へ教員を派遣し、現地で教育の必要性を知ってもらい、現地の教員の地位向上と給与の向上を目指す。
  • 日本でも途上国の現状を知る機会を学校教育に取り入れるべき。唯一原爆を落とされた国だから、莫大な軍事費に疑問を持ち、戦争で使われる武器の部品になるような物を輸出しないように訴えるべきだ。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 「世界一大きな授業」のような世界に向けての活動があることをもっと広めてほしい。文字が読めないと自分の世界がとても小さいものになる。
  • 改めて、教育を受けられる権利の有りがたさが分かった。日本の子どもたちも、それを知って勉強にもっと興味を持つべきだ。
  • 人の命への関心を高める教育が必要だと思った。世界の子どもたちが声をあげているのだから、大人は聞こえないふりをしないでほしい。

関西学院大阪インターナショナルスクール(大阪府)

私たちの政策提言
  • 日本政府に取り組んでほしいことは、国内での社会補助金制度を整理してください。
  • 低所得国への教育援助金を増加させてください。
  • 国家事業を着々と進め、無駄な費用を省いてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 安心、信頼できる協会の募金活動に参加し、お金を集めることの大切さを感じました。重ねて、リサーチをするなどで知識を増やし、ニーズに応えた援助をしなければならないと感じました。

K's English School(大阪府)

私たちの政策提言
  • 日本のお金を寄付する。学校の大切さを世界中の人に伝える。
  • 青少年ボランティアやスクリーンで海外の人と通じる。学校などで募金活動を行い、みんな小さいころから識字を身につけてほしいと思う。
  • 国際交流の活動を推進し、外国人と友達になれるようにしてほしい。文化祭や学園祭を通じて、教育の大切さを発表する。「世界一大きな授業」を通じて学校の大切さをもっとたくさんの人に知ってもらう。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に行けない子供のことは、テレビや新聞で聞いたことはあったけど、この授業を受けてより身近に感じた。
  • 自分と同じ年ぐらいの子どもが仕事をしているなんて大変だと思った。学校に行っている子どもが世界では少ないのでびっくりした。
  • 学校に通うことが、字が読めることがどれだけ大切かが分かった。自分たちが学校に行けるのは幸せなことなんだと思いました。

松原市立松原第三中学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • もっと教育援助費を増やしたらいいと思います。世界の学校に通えていない子どもたちにも授業を受ける権利があると思うからです。そして、教師を増やすことです。学校に通えない子どもが多いのは、教師が足りないのも理由の一つと聞きました。獏自身教師になれるかどうかわかりませんが、学校に通っていない子どもたちのために、教師が増えるようにしてほしいです。そして、質の高い授業のためにも、いい教師が多く出るように国が尽力してほしいです。
  • 難民の人の入国と滞在の許可数をもっと多くしてほしいです。僕は、日本の受け入れる難民の数がほかの国に比べて劇的に少ないことを知りました。難民に入国、滞在許可を出すことによって、日本が少し大変になるのはわかりますが、少し厳しすぎると思います。もっとグローバルな視点から助け合うことが必要なのではないでしょうか。未来の日本のためにどうかよろしくお願いします。
  • 世界中の子どもが学校に通えるように、日本からも教師になれる人を集めて派遣できないでしょうか。先生が足りなくて学校を開くことができない国に一度だけでも行って授業をしたりノートやペンなど勉強に必要なものを送ったりできればいいと思います。それだけでこれから世界中の子どもたちが学校に通えるかはわかりませんが、小さなことからでも実践することで一人でも多くの人が現状を知ることになると思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は今授業を受けていることが当たり前ではないのだと改めて感じました。こうして、自分が思ったことを文字にしてかけることも、当たり前ではないことをわかっておかないといけないと思いました。世界中に文字を書けない人がたくさんいることを知りました。学校に行きたくても行けない人がたくさんいることも知りました。未来のために文字を知る権利は絶対に必要だと思いました。だから、難しいことだと思いますが、子どもに教育を受ける場所を世界中すべてに作る必要があると思いました。
  • 私はこうして字を読み書きできていることが当たり前だと思っていました。でも、世界では字を書けない人が7億8000万もいることを知って、今この状況が私にとってとてもありがたいことなのだと思いました。やはり、世界のだれもが字を読める権利があるし、勉強してはいけないなんて差別はひどいと思います。勉強をすることは、次の未来を創るために大切なことだと思うからです。私にできる協力があれば何でもしたいと思いました。
  • 文字が読めなければすごく困るとは思っていたけれど、それだけではなく、全くなにかもわからないものを飲む緊張感がすごかった。これを飲めば死ぬかもしれないという感覚になった。でも、ずっと文字を読めない人はこのような感覚でいつもいるのかと思った。感覚で選んで飲んだりするけれど、それが毒なんて思いもしないから、何もわからず死んでしまうかもしれないと思うととても怖かった。身近なところでは、ベトナムからの転校生のAさんがこれに近い思いをしているのかもしれないと思った。しっかり考えていこうと思った。

大阪府立福井高等学校 3年国際エリア(大阪府)

私たちの政策提言
  • 世界中の子どもが学校に通えていない。この現状を政府から発信して欲しいです。億とか兆とかそんな大きい規模はわたしたちには想像できません。でも、こんな現状が世界のどこかで起きている。それを知ったことで「私には何ができるだろう」とそんな風に考えることができました。4年後には東京オリンピックも開かれます。私たちは世界とつながる機会があります。もっともっとこの現状を発信していくべきです。知ることは変わることと私たちは信じています。
  • 防衛費を削ってください。税金を上げるなら、もっと意味のあることに使ってください。ODAに対する資金を増やし、NGOへの資金援助なども行うべきです。
  • 世界中の子どもたちが学校に通えるようになってほしい。そのために軍事費を減らし、資金援助をすべき。貧しい人たちも平等な教育やくらしを受けられたら近い未来に必ず社会は変わり、発展すると思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちが日本で平和に暮らせているのに、世界では自分たちが普通に学校に通ったり遊んだり好きな人と結婚できたりしていることが当たり前ではないと聞いて、心が痛くなりました。
  • 先進国の日常が、発展途上国の夢なんだと思った。人権問題も教育の問題も、世界中の国々が協力しないといけないと思った。アメリカのいいなりばかりにならず、世界に向けて行動していいと思う。
  • 自分が思っていたよりもたくさんの人が読んだり書いたりできないということに驚きました。私たちはいつも「かわいそう」とつぶやくだけで終わるけど、言葉にしたり行動したりすることが世界の子どもを助けることに役立つのだと思った。教育の大切さや途上国のくらしについて、もっと調べたり、文化祭などを通じて、多くの人に知らせたりすることも考えたい。

関西学院大阪インターナショナルスクール(大阪府)

私たちの政策提言
  • 基礎教育援助の割合を増やしてください。
  • 教育のためにGPE基金へもっと拠出してほしいです。
  • 日本政府には市民たちに説得して寄付をさせてほしいです。(テレビ、CM、SNS、インターネット、ラジオなどを使う。)
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は、「世界一大きな授業」をやって世界の人々を見る目が変わりました。前までわたしは学校に通うことが普通で貧困な国の子どもたちでも、学校は通えると思っていました。ですが、わたしは間違っていました。貧困な国の人々の問題は、自分たちの家の近くに学校がないこと、あっとしても教員がちゃんと資格を取っていないかもしれない。学校に行くための自転車、車、電車がない。あと、生活するためのご飯を買うお金がないことです。ですから、わたしはこれから貧困な国の人々に寄付したいと思いました。なので、寄付したりしています。
  • 学校を建てたり、教員を雇うのは費用もかかるし、貧しい国には労働者が必要で、教育は後回しという人がいるかもしれませんが、世界中の子どもたちは教育を受ける権利と義務があるからなのです。よって、われわれは将来発展途上国の子どもたちがすべて義務教育をうけられるプログラムを作れるよう、日本政府が援助できるようにするべきだと思います。
  • 政府のカタチをもっと整えてほしい。しっかり、計画を立てて、行動をしてほしいです。他にも、お金を有効的に使って欲しいです。

大阪府立今宮高校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 低所得国や初等教育への寄付をもっと増やすことです。今私たちは当たり前のように教育を受けているけれど、所得が低い国ほど教育が受けられる環境が整備されていないと思います。なので、その低所得の国に、特に基礎的な知識が身につけられる初等教育への寄付をもっと増やしていただきたいです。全世界の子どもたちが教育を浮けあっれる環境を少しでも早く作っていきましょう。
  • まず日本にはお金をためて欲しいです。借金がなくならないことには、貧しい国への支援にもお金が回せないと思います。世界の子どもたちが教育を受けられるようになることは、決して他人事ではないと思います。国同士が戦うことではなく、助け合い、協力し遭える世界にしてほしいです。
  • 使わなくなった文具を貧しい国に送ってもらいたいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今回の学習で自分たちの知らない世界を知ることができました。人事にしてはいけないと思いました。自分たちの同世代の子たちが苦しんでいることを聞くと、胸が痛くなります。できるだけ多くの人に自分たちと同じ幸せを感じてほしいと強く思いました。
  • 前から分かってはいたけど、教育を受けられることは当たり前じゃないんだという意識が強くなりました。子どもたちが働くのではなく、安心して遊び、学べる世界になればいいと思いました。
  • 私たちができることは本当に少ないなと感じた。ボランティアに行ってもそんな簡単なことではないと思うし、募金するといってもそれが本当に現地に届いているのかどうかはわからない。今、自分にできることをひとりひとり考えて行動すれば、何か大きなことができるのかもしれないなと思った。高校生にできることは、今の海外での状況をよく伝えていくことなのかなあと思った。

ガールスカウト大阪府連盟 なにわブロック(大阪府)

私たちの政策提言
  • 学校に外国の子どもを受け入れる環境を作ってほしい。義務教育の中で、現在の世界情勢をもっと学べるような内容に教育内容を見直してほしい。
  • 日本から学校や先生がいなくて困っている国に先生を送り出す。また資金援助をして、少しでも学校へ行ける子どもを増やすために協力する。
  • 紛争のあった国では、すぐに学校を建て直すことはできないと思うので、日本は学校は建て直して欲しい。日本からも先生を派遣し、戦争をなくす努力をしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には学校に通えない子どもがたくさんいることにびっくりしました。そして、理由も色々あることを知って、その理由が一つでもなくなればいいと思いました。自分が学校に通えていることをありがたく思いました。
  • 学校に通えることは「あたりまえ」ではないことがわかった。自分たちにもできる募金活動などに積極的に取り組もうと思った。世界の人のことを考える時間を持ててよかった。
  • 自分にできることは、少ないかもしれないけれども、今日学んだことを家族など周りの人に伝えることから始めたい。マララさんのような強い女性にあこがれをもちました。授業を受けれてよかったです。

関西学院大学 岩坂ゼミ 4期生(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 身近な教育問題を解決するために、私たち学生だからこそできることを実行する。国の政策をしっかり調べて選挙に行く。教育問題を学び、発信する。ボランティア活動への積極的な参加など、実行力のある解決策を行うことを提言した。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 貧困や教育の問題をニュースなどで知ってはいるもののその事を今まで学び、発信できなかったが、この授業で自ら考え、伝え、ようやく教育問題の出発点に立つことができたと思います。教育問題を学び、そして発信することの大切さ。マララさんのように間違っている事への勇気ある発言など、もっと自ら声を上げないといけないと思いました。また、グローバル化が進み、国と国が親密になる一方で、全人類が教育を受ける権利の確保が本当のグローバル化ではないかと考えます。大学生の身である私としては、教育問題をより学び、発信し、皆で考える事がこれからの課題です。この授業に参加し現実の教育環境を学べて本当に有意義でした。
  • 今回、「世界一大きな授業」を発信する側として、いかに内容を分かりやすく伝えるかということを重視して実施しました。また、そこで私たちには何ができるのかということを全員で考え、今後実行したいことが見つかりました。今回の授業で終わるのではなく、これからは発信者として、世界の子どもたちの現状を伝えていきたいです。

コミュニティ・サポートセンター神戸/生きがい活動ステーション(兵庫県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • いつも「学校の小テストがいやだな」と思っているけど、今回の授業を通じてそれも贅沢なのかな。
  • 学ぶことは子どもだけのもではなく、大人も一生関わること。子ども時代に学ぶ機会がなく文字を読んだり書いたりできなければ、その人の将来はその能力がある人に比べて選択肢が少ないものになってしまうと感じた。

兵庫県立兵庫高等学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 支援金額の大きさで競い合ったりするのではなく、支援を受ける国のニーズに合った援助をするべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • テレビや新聞などで見聞きするよりも、自分たちが役割に応じて異なる立場を演じたことで、開発途上国の教育問題を主体的に考えることができました。
  • 開発途上国の現状を知ることから始めるべきだと思った。

甲南女子大学「多文化コミュニケーション入門」(兵庫県)

私たちの政策提言
  • もっと多くに人が世界の状況を知れるように宣伝してほしい。どんな場所で誰がどのように困っているのか、何が不足しているのかを普段から目にできる環境づくりを心掛けてほしいと思います
  • 先生の派遣をしてほしい。現地の国の言語を教える環境を整えてそこで養成された先生たちを現地に派遣できる制度を作れば良いと思います。もし各国がそうすれば先生の数が足りないという問題は解決できると思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちが当たり前のように感じていることはどれも当たり前ではないんだなと思いました。当たり前のように字が読めて、当たり前のように教育が受けられて(学校に行けて)、当たり前のように清潔な暮らしが出来ることはどれも幸せな事なんだと思いました。世界ではこんなに当たり前の生活ができない人が沢山いるんだとと驚きでもありました。今ある生活に感謝して、いつか将来そういう人たちに何かをしてあげられるような大人の女性になれるよう日々学び、過ごしていきたいと思います。
  • 何かしよう!何かしたい!と思ってもその国の人たち、地域の人たちがどのような暮らしをしていて、どんなことに困っているのか知らないと何もできないから、私はもっと知りたいという思う気持ちが大切だと思いました。
  • 大学ではどんな場所でもどんな時でも自分を待っている人がいると思って自分にどんなことができるのかしっかい考えて力になっていきたいです。

神戸市外国語大学・学生(兵庫県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教材の落とし所が「先進国は途上国にもっと援助をしよう」であったり、教材の前提として「政治家(議員)が悪い」という認識があるように感じた。そのような視点も大事だが、この教材を踏まえて「日本の識字の問題ってどうなっているのか」「途上国の教育問題に関して、自分たちが出来ることは何か(募金や啓発など)」に置き換えることも大事だと感じた。なぜならば政治のせいにすると、自分には関係ないと思考停止や行動力の欠如を生んでしまう危険があると考えるからだ。まずは自分が出来る範囲で自分が為せることをすることが大切であり、その実践をもって政治家に声を届けるとより効果的でもあるだろう。
  • 知識として説明しなければいけないことがたくさんある印象だった。またそれぞれのトピック(SDGs、識字、ODAなど)が重たいので、いかに簡略化していくかが大事だと思った。簡略化に当たっては、ファシリテーターのテーマ理解度が重要となり、情報の選別の出来る人でなければならないとも感じた。事前学習を通じて生徒のキャパシティービルディングを行った上でこの授業に取り組めば、さらなる効果と効率性が期待できると考える。小集団での活動にも慣れさせておく必要がありそうだ。

神戸市立神港橘高校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 私は戦争を知りません。戦争をする必要も戦争があるのもよく分かりません。その中、憲法9条を変えようとしているのは、とても嫌です。日本は平和であってほしいです。
  • 日本にも学校に通えない子がたくさんいます。私は授業がしんどいこともあるけど、こうして勉強して友達といろんなことに取り組むのは、すごく楽しいことです。なので国民の意見も取り入れて、無駄な経費を教育に回してほしいです。
  • よく政府の人は難しい言葉を使っているけど、正直、高校生でも何を言っているのか分からない人は多いと思う。どれほど難しい言葉で言っても、今の政治家は信用されないと思うので、分かりやすい言葉で説明し、信頼される政治をしてください。だから若者の投票率が低いのだと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は今まで当たり前のように学校に通って、友達と遊んだり勉強をしたりしてきました。でもこうして私の中で当たり前のことが、当たり前でない子どもたちがたくさんいることを知りました。普段から当たり前にできていることって、あまり幸せに感じないかもしれないけど、すごく幸せなことなんだと思います。
  • 私たちはみんな自己中だと思った。自分の国が良ければいい、自分の家族がよければいい、自分さえよければいい。この考えを少し変えてみよう。少し意識を持てば、きっと何かが変わると私は考えます。
  • 学んだ全てのことが想定外でした。世界で起こっていることが大変なことは知っているつもりでしたが、より深刻なことが改めて理解できた気がします。

兵庫県立御影高等学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • まず日本の子供が全員学校に通えるようにしてください。
  • 世界一大きな授業を全国の学校で行ってほしい。
  • 世界中の学びたいと思っている子供たちやその子供たちが通うための学校、子供たちに教える教師などのためにお金を使ってください。日本政府が世界の学校に通えない子供たちの現状を国民にもっと訴えてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんの演説を聞いて、私にも何かできることがあるんじゃないかと悲観するだけでなく、希望があるような気がしてきました。
  • 私が知っていることととてもかけ離れていました。学校、先生、お金のすべてにおいて全く足りていないことがわかりました。子どもが声をあげなければ誰も動かない現実は真摯に受け止めて、大人が動いてくれるように少しずつ自分の意志を示さなければと思いました。
  • グループで話し合った時に同じことについて意見が違ったりするので、答えのない問題を解決するのはやっぱり難しいし、時間がかかると思った。しかし、話し合うことが答えのない問題を解決するための第一歩だと思ったので、より多くの人と答えのない問題について話し合うのが、これから大切になっていくと思った。

神戸市立工業高等専門学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 世界には教育が受けたいのに受けられない人たちがこんなにも沢山いることを知った.こういう国の現状についてもっと知って,一般の人にもこの問題について知ってもらうのが大事ではないかと思う.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 男女の差でも識字率に影響があることを知った.字が読めなければ生活にかかわる重要なことも理解できないし,親が字を読めなければ子供も読めないし,それがずっと続いてしまうと思う.
  • 現在学校へ行っている子供で学校の先生と言葉の違いでコミュニケーションがとれない子がいるので驚いた.

五條市立北宇智小学校(奈良県)

私たちの政策提言
  • 核兵器を買うのだったら、教育費に回してほしい。
  • お金や文房具をおくってほしい。
  • 平和を続けてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちは、「世界一大きな授業2016」をして、世界には学校に行けない子どもたちや字が読めない大人がいると分かりました。世界にもっとお金がとどくように、日本などの豊かな国が協力をして、自分たちにできることをしていきたいと思います。
  • 世界一大きな授業を受けて、世界の軍事費の金額が、217兆円も使っていることに驚きました。軍事費だけにお金をいっぱい使わないで、学校や病院のためにもお金を使うようにしてください。
  • 世界には、まだ戦争が起こっていて、貧しい国がたくさんあり、軍事費は約271兆円に対して、世界の子どもたちが高校まで行くのに必要なお金は19兆円。他国の支援で出されるのが15兆円で4兆円はどうしてもあつまらないということでした。税金問題はいっぱいありますが、首相や外務大臣ももっと世界の子どもたちのことを考えてほしいと思いました。

和歌山県立熊野高等学校 異文化探究クラス(和歌山県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は世界のいろいろなところで6600万人もの男の子や女の子が教育を受けられていない現状を知った上で勉強させてもらえている今を大切に過ごしたいと思いました。
  • 教育にかけるお金が不足しているだけでなく、地域の指導者の教育の考え方も大切だと思いました。

参加者の感想 中国

鳥取県ユニセフ協会(鳥取県)

私たちの政策提言
  • 日本の国家予算の一部だけでも学校を建てるなど、世界の子供たちにあててほしい
  • 予算に優先順位をつけて、公立よく教育などが充実できるようにしてほしい。選挙で地位を守ることより、最前線の現場に足を運び、現場を議員が知るべきだと思う。
  • 学校建設、寄付、教師の派遣など世界の子供たちが教育を受けるために必要なことをしてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事にこんなにお金が使われていることにおどろいた。世界中が気づくことが大切「本当に必要なものは何か」「戦争に自分の子供を行かせることが、本当に幸せなことなのか、心から望んでいることか」。私たちにできることをやっていく。世界の子供たちの現状を知ること、自分が知ったことを発信していくこと。
  • 世界の教育に対して理解が深まったと思う。理解したものを知識としておいておきたい。
  • 意外と知らないことがたくさんありました。今でも学校へ通えていない子供たちが多くいる現状を直視して、少しでも力になれたらと思いました。

溝口小学校(鳥取県)

私たちの政策提言
  • 世界の子供達がみんな学校に行けるように応援してあげてください!
  • 女の子に対する差別をやめてください。
  • 軍事費に大金を使わないで学校に行けない子ども達のためにお金を使ってください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たち日本人は幸せなので感謝を持って生活していきたいです。
  • これから募金箱を見つけたら少しでもいいから入れたいと思います。
  • マララさんの「1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペンが世界を変えられるのです」という言葉を大切にしたいです。

安来市立母里小学校(島根県)

私たちの政策提言
  • 世界にはまだ学校に行けない子どもたちがいるので、軍事費を必要最低限まで減らして、少しでも支援のお金を増やしてください。そして、学校を建てたり、生活に必要なものを送ったりするのに役立ててだくさい。
  • 世界中の子どもたちが学校に行けるように、ボランティアの数を増やしてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に行けない子どもたちがいることは知っていたけど、今まではそんなに気にかけなかったです。でも、この授業をして、私も学校に行けない子どもたちのことを考えてみようと思いました。できることがあればしたいし、できなくても子どもたちのことを気にかけていきたいです。
  • 私は学校に行けない子どもたちや戦争の犠牲になっている子どもたちがたくさんいることを知って、悲しく思いました。でも、マララさんの言葉を聞いて、「よし、私もがんばっていこう」と思いました。マララさんのように私ができることを考え、力強く生きていきたいです。
  • 私は世界のことをあまり考えたことがありませんでした。強い国はなぜ軍事にお金をかけてしまうのだろうと思います。戦争のせいで学校に通えない子どもが増えるから、この世から戦争なんてなくなればいいのにと思いました。私もできるだけ協力したいです。

津山市立久米中学校(岡山県)

私たちの政策提言
  • 世界には、学校に通えない子どもがたくさんいることをしっかり理解し、私たちは幸せ者だと感謝すること。学校に通えない子どもたちや、マララさんのような人たちの声に耳を傾けて聞くこと。
  • 募金や寄付などやりやすいことからしようと思います。それと、毎日楽しく健康に生きていることに感謝していきたいです。世界がこんな状況だということを忘れないようにしたいです。
  • 私たち子どもには、大きな行動はできないので、たとえば買い物ででたおつりを募金してみたりすることだと思います。後は、もっと世界のことをたくさん考えることだと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界中に7億8千万人もの人々が字を読めないことを知って、私が字を読めることはとても大切でありがたいことなんだと思いました。もっとたくさんの人が自由に学びたいことを学べる世界にならないといけないと思います。
  • 毎年この授業を受けると「日本はありがたいな」と感じることができます。今日本にいて「○○が嫌だ」などと不満を耳にすることが多くあります。ですが、文句を言えるのは何でもできる日常があるからだと思います。今過ごしている日常に感謝するべきだと思いました。
  • 世界には学校に行けない子どもがたくさんいて残念だなと思いました。その理由が大人のりかいりょくの乏しさというのも残念です。勉強せずに働いても損をするだけなのに「しなくてもいい」なんてひどいです。日本みたいに義務教育じゃなくて、お金もないのはつらいと思うけど、教育はもっとするべきだと思います。

岡山県立岡山操山中学校(岡山県)

私たちの政策提言
  • 日本の進んだ技術を発展途上国に伝え、より良い教育環境をつくっていくことが必要です。発展途上国では、危険な通学路を通って長時間かけて通学したり、学校で安心して学習に取り組めなかったりする人がたくさんいます。それを知って私はとても恵まれているなと思いました。世界中の子どもたちが私たちのような恵まれた環境で、質の高い教育が受けられるようになってほしいと強く願っています。そのために発展途上国への援助額を増やしてほしいと思います。また、お金があっても技術がなければ、良い環境がつくれないため、技術を持った人が現地に行って、実際に技術を伝えていくことが必要です。
  • 教育の現状と課題、その解決策について、もっと議論を深める必要があります。発展途上国への寄付金等を増やすことも大切ですが、ただお金を寄付するだけでは世界は変わらないと思います。そこで、国会でもっと日本の教育・世界の教育の現状と課題及びその解決策について協議していただきたいです。その解決策として、例えば、日本から教員を困っている国に派遣したり、日本の技術を使って子どもたちが安心して通える学校をつくったりする等はいかがでしょうか?
  • 教育が受けられる環境にするために、文房具等、勉強に必要なものを送ることです。日本では、リサイクル、リユース、リデュースの3Rが十分にできているとは言えず、まだ使えるものもゴミとして捨てられています。その中には、教材等、学習に役立つものもあるはずです。それを送付すればよいと思います。世界には、教育を受けたくても受けられなくて苦しんでいる人々がいることを絶対に忘れてはならないと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は将来、外国の教育や医学を支援する仕事に就きたいと考えています。だから、一人の少年の「世界のために子どもだからこそ出来ることをやってみたい」という思いから始まった活動について感動しました。私と同じ年齢で、こんな活動ができるなんて驚きです。そこで、私が考えたのは、募金活動のメンバー募集のホームページを作成してお金を集め、世界中の人々の協力で学校を設立したり、教師を雇用したりすることです。また、「世界一大きな授業」を世界中の国々に、更に広めると良いと思います。将来、発展途上国のために貢献する仕事をしたいと思う人はたくさんいると思います。私は、今すぐにでも活動できたらいいなと思っています。
  • 私と同じくらいの年齢の子どもたちが、学校に行きたいけど行けなかったり、行くことができたとしても、不安定な状態で教育を受けていたりする現状を知り、とてもショックを受けました。また、そのような子どもを救うために、自ら活動している子どもがいることにたいへん感銘を受けました。たった一人の働きかけでも、その行動や考え方の主旨が世界に広がり、とても大きな成果をあげることができることを、今日の授業を通して知りました。そして、私も世界の子どもたちの教育についてもっと真剣に考え、少しでも力になりたいと強く感じました。いつか必ず、世界中の子どもたちが、学校に通える日が来てほしいです。
  • 小学生の時、委員会活動でユニセフの活動やマララさんの行動について勉強しましたが、その時は、そんなに深くは考えていませんでした。今日の授業ではデバナガリ文字で書かれた薬の瓶を用いたアクティビティーを通して、文字が読めないことの怖さを実感するとともに、文字が読めることの大切さ、ありがたさを再認識しました。世界には、小学校に通えない子どもが5800万人、読み書きができない大人が7億8100万人もいるという現状があり、それを解決するために、私たちも募金の呼びかけをしますが、政府の方々にも国民に対して強く呼びかけてほしいと思いました。

岡山市立岡山後楽館高校(岡山県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 色々な事情によって学校に行けない、だから文字が読めない、知識が身につかない、大人になってもきちんとした仕事ができなくて困るというような連鎖が起こっています。どこかでこの悪循環を断ち切らなければならないので、宗教による教育に対する考え方を見直したり、他の国が支援したりする必要があると思います。
  • 字が読めることは当たり前だと思っていたけれど、そのことが当たり前にできない人があまりにもたくさんいることにショックを受けました。同じ年の子どもであまりにも生活が違うので、貧困などで困っている人たちのことをもっと知りたいと思いました。
  • 爆破や襲撃など、そこまでして女性は家事に専念すべきと考える人たちが不思議でたまりません。そんな状況の中で、子どもたちの未来を作るために、世界を変えようと動き出したマララさんなどはすごいと思いました。「1人の子ども、1本のペン、1冊の本、1人の教師が世界を変える」というスピーチは心に響きました。

呉港高等学校(広島県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 2回に分けて、アクティビティ1,3,4を実施しました。1年生特進コースの生徒を対象に行いましたが、入学後の仲間作りという意味も含めて、普段話をしないもの同士が、意見を交わし合うよい場となりました。2度目の授業で、アクティビティ4を行い、自分たちと年齢の差があまりないマララさんの勇気ある行動を知り、尊敬の念を抱いた生徒が多くいました。他国のことに目を向け、視野を広げてほしいという思いを持って取り組みましたが、生徒それぞれが知らなかった世界の現実を知るよい機会となったと思います。さらに、アクティビティの種類が増えることを期待しております。参加できてよかったと思っています。

広島修道大学/堀田ゼミ(広島県)

私たちの政策提言
  • 援助する国に出向き、その国に何の援助が必要なのかということをしっかり見定めてから援助してほしい。日本政府としても、無駄なお金を遣うことになると思う。また、物的援助も必要ではあると思うが、援助される物に頼っていては、援助される国は、いつまでも援助される国のままだろう。本当に必要なのは、自分たちで問題解決し、援助の必要ない状態をつくるための教育的援助だと考える。まとめると、何が必要かをしっかりと理解し、教育的援助をしていただくことをお願いしたい。
  • 高等教育を重視していくことも大切であると思うけれども、多くの人が教育を受けることができて、多くの人の生活が豊かになるといった方が個人的に大切であると思うので、東アジアといった近隣国への偏った援助にするのではなく、アフリカの国々も含めて、より広い視点で、支援のお金を均等に近い状態になるように支援してほしい。
  • 日本に留学してくる外国人への援助よりも、教育に予算を回せない国への基礎教育の援助をした方がいいのではないだろうかと思いました。また、日本からの教師の派遣を充実させたり、校舎を建設したり等、今まで凄く遠くから来ていた子どもたちが、もっと学校に通い易くするための設備投資に回すことが、現地の人にとっても、嬉しいのではないかと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 良かれと思ってやっていること≠現地の人がしてほしいことが、はっきり表れているし、A国は、C国の環境改善にあまり結びつかない方に力を入れているなと感じました。また、C国の国民も、基礎教育が当たり前という感覚がないので、そこにより近づけたらいいなと感じました。
  • 現状として、日本で行われている教育が、当たり前ではないということをとても感じた。教育環境が整っていない場では、その環境を整えてほしい。そして、環境が整っている場では、その環境を無駄にはせずに、一生懸命に教育を受ける努力が必要だと思った。

広島高校生未来会議(広島県)

私たちの政策提言
  • Adults should think that children's proposal is very important to the world.
  • I'm too young but I can do something. For example, to donate money for poverty, save food and send to starving people.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • I think it so amazing for Malala to get courage or strength after terrible experiences.
  • I'm surprised to see how low the rate of literacy is. And so many young people are trying hard to solve the problem.
  • Malala has courage and she is trying to change the world. It is sad so many people don't know how fix problems without fighting.

参加者の感想 四国

香川県立観音寺中央高等学校(香川県)

私たちの政策提言
  • 軍事費を減らし、開発途上国の教育支援にまわしてほしい。
  • 国会議員を減らし、その給料分を教育支援にまわす。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校へ行けず、生活のために働いている子供がいることを知り、私たちが学校へ行けていることに感謝しなければならないと思った。
  • 教育にかけるお金が不足しているにもかかわらず、戦争の道具や核兵器を作る費用に使っているのは矛盾していると思う。
  • 文字の読み書きができない大人の数に驚いた。今日知ったことや感じたことを誰かに話し伝えていきたい。

松山ユネスコ協会(愛媛県)

私たちの政策提言
  • まず、日本国内の教育制度を見直すべき。奨学金制度、児童給付金の増加など。
  • 日本がまずすべきことは、日本国民が世界の教育の現状を知る機会を作ることだ。例えば、学校の授業などに取り込むことで、若い世代が現状を変える可能性が高まる。そして、支援する人を支援する二重サポート制度を築く。
  • 支援金の使途を指定できるようになるといい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の現状を知り、それを身近な人に広めていくことで、たくさんの人が理解し、興味を持ち関わろうとする人が増えると思う。活動する人が増えれば政府がそれを支援し世界の教育の課題の解決につながるのではないか。

松山ユネスコ協会(愛媛県)

私たちの政策提言
  • もう少し賢い国会をして無駄なことにお金を使わない。ODAにもう少しお金を出してほしい。何を第一にすべきか深く話し合ってほしい
  • まずは問題に取り組んでいく指導者を養成する
  • 現状を国民に理解してもらう。外国の教育の現状について知る授業を学校教育に組み入れる。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 現状を知ることの大切さ
  • 行動する勇気を持つ
  • 読み書きの大切さ。17個の目標の根本に「教育」があること

松山ユネスコ協会(愛媛県)

私たちの政策提言
  • 新聞、ニュースなどに取り上げて積極的に活動に支援してほしい
  • 世界のリーダーに呼びかける
  • 今の現状を社会の教科書に載せるなど、日本の人にもっと貧しい国や支援の活動について知ってもらうように働きかけてほしい
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちが当たり前にやっている勉強やスポーツなどの活動をできない子どもたちがいること
  • 世界には学校に行けていない人がいるのでその人たちが学校に行けるようにもっと調べていきたいです。そして教育が受けられるようにこの現状を知ってほしいです。
  • 私たち「子ども」でも世界のためにできることがたくさんあることを知りました。

オックスファムクラブ高知県立大学 Society for Everyone(高知県)

私たちの政策提言
  • 教育に関する準備や指導の人材等の派遣をしてほしい。
  • ODAの役割の詳細をもっとアピールしてほしい。
  • 鉛筆や消しゴムなどの文房具を支援するのもいいが、もっと被援助国要求を聞いて、ニーズにあった支援をしてほしいです。もっと被援助国の声に耳を傾けて、教育の基盤となるような支援をして欲しい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私達ひとりひとりがもっと子どもたちの夢や希望などのつぶさないように取り組んでいけたらもっと笑顔が増えると思う。やはり教育が充実していたら、夢に向かって走っていける。教育が充実していたら、希望で胸を膨らませることができる。
  • 途上国側が本当にしてほしい援助と現在先進国がしている援助にはズレがあると感じた。ペンや机があっても、先生がいないと勉強はできない。私より年下の子どもたちが世界を変えようと動いていることに私頑張ろうと励まされた。子どもたちには、いくつもの未来と希望がある。それを守ることが必要であると感じた。
  • 世界の問題にたいして考えることができ、その問題を共有することは素晴らしいと感じた。また、学生が参加することにより大人になる手前でこのような機会があることは蒸気に同様だが、視野をひろげるチャンスになる。

参加者の感想 九州

いわはし英語ワークショップ(福岡県)

私たちの政策提言
  • 私が今、勉強できることを幸せに感じています。もっと勉強しようと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんは意志を曲げない姿勢がすごいと思った。昨年英語の教科書でネルソンマンデラについて勉強した。彼はスポーツの力で国をまとめあげた。彼女は教育で国を変えようとした。マンデラの勉強をした時もアパルトヘイト後差別をしていた人が差別を受けていた人を恐れていたという部分があって、マララさんの言葉にも同じような部分があってので、差別している人が弱者かと思った。(高校2年)

北九州市鞘ヶ谷小学校(福岡県)

私たちの政策提言
  • ストーリー1にあったように「なぜ銃は簡単に与えてしまうのに、教科書はあたえられないのでしょうか?なぜ戦車は簡単につくってしまうのに、そのお金を使って学校を建てないのでしょうか?」とあります。ぼくもそう思います。教育のためにお金を使い無駄な武器にお金を使わないようにしてほしい。
  • 学校の大切さや子どもの教育についてもっとみんなで考えて大切さを伝えていきたい。そのためにマララさんの力になりたいです。子どもが1人でも多く学校に通えるようにしてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんの話を聞いて、子どものぼくたちにも出来ることは必ずあると思いました。でも誰かが動かないと世界は変わりません。世界を変えることはそんなに簡単なことではないと思いますが変えていく力になりたいと思います。
  • パキスタンでは学校に行けない人もいるけれど、マララさんの言葉で勇気づけられたと思います。マララさんの言っている言葉はすごいです。
  • 教育を受けられるということはとてもいい事だと思います。これからはユネスコスクールの生徒であることにほこりを持ち,学んでいきたいと思いました。

九州大学の学生グループ(福岡県)

私たちの政策提言
  • 可能性がある人々に援助してほしい。無期懲役の人の維持費を払ったり、オリンピックの会場を何百億も使って建てるくらいなら。何も罪を犯していない、学びたがっている子供たちに学費や学校建設費として援助してほしい。
  • 無駄に使われている日本の資金を、お金を必要とする国や子どもに送るべき。また、日本は学校環境が整っていて教員も多く存在しているのだから、教員援助という形でも世界中で教育を受けられるようにしてほしい。
  • 日本政府自身が動くというのは、会議の諮問を通じて、政策に取り掛かるという意味で時間を必要とする。そこで、政府自身が、というよりは、小回りのきくNPOやボランティア団体の活躍が期待される。そのため政府には、ボランティア団体等運営の資金援助をしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 少なくとも、自分たちが今享受している教育は「当たり前」ではないと思った。そんな「当たり前」の状況になく求めていても得られない人の立場を考えることが問題解決の第一歩につながると感じた。
  • この世の不条理と、自分自身の平和ボケした残念な頭に腹が立ちました。私自身にできることはほんのわずかですが、それでも世界をもっと見てみようと意識を変えられました。
  • 貧しい国、豊かな国関係なく世界中の人々がもっと世界の現状に目を向け、改善する努力をすべきだと感じた。

岡垣町立海老津小学校(福岡県)

私たちの政策提言
  • 援助金の中で教育費をもっと多くしてほしい。教育を受けた子どもたちが経済面で活躍することもあるから。
  • 大きなショッピングセンターでの募金活動や有名人のチャリティーなどを主催して、募金を集めてみてほしい。
  • 学校がない地域に学校を建ててほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんの活動を見て「すごいな」と思った。16歳で国連で演説ができるなんて。学校で勉強ができない人がいると聞いて、その分もしっかり勉強して、教育の手助けをしていきたい。
  • マララさんの活動を見て、「すごいな」「わくわくする」と思いました。学校で勉強できない人がいなくなるかもしれないと思えたからです。
  • 文字の大切さや勉強の大切さがわかりました。

大牟田市立橘中学校(福岡県)

私たちの政策提言
  • 世界中へ募金を呼び掛けて発展途上国へ学校を建ててほしい。まずは、子どもたちが安全に通えるように地雷の処理や危ない道などを補修して安全な道を確保することが大切だと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 戦争は、教育を受ける権利をも奪うこと。

南島原市立大野木場小学校(長崎県)

私たちの政策提言
  • 世界の現状を知るために、朝の会の30秒スピーチで、日直が世の中の出来事について話題を提供し、それについてみんなで感想を述べ合っている。
  • ユニセフ関連のノートなどを積極的に使っている。
  • 感謝の気持ちを忘れず、何事にも一生懸命取り組む。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には学校に通えない子ども達や読み書きができない大人がたくさんいることが分かって、学校で勉強ができる私たちは、とても幸せなんだなと思いました。だから、これから私は、今の生活に感謝し、一生懸命勉強しようと思います。
  • 「高熱用の薬はどれだろう・・・」文字が読めないということは、こんなにおそろしいことだったんだ!世界一大きな授業を受けてよく分かりました。世界の教育の現状やマララさんの活動を知り、世界中の子ども達が早く学校に通えるようになったらいいなと思いました。そして、私は、世界の現状を知ることがとても大事なことだと思いました。知らないではすまされない!
  • 私は、本当に幸せなんだなと思いました。普通に学校に通い、普通に授業を受け、読み書きができるのが当たり前だと今まで思っていました。時には「どうして勉強しなければならないんだろう?」と思った時もありました。でも、世界には、学校に通いたいのに通えない子ども達がたくさんいることを知って、学校に通うこと、勉強ができることに感謝し誇りに思わなければと思いました。

熊本県宇城市立海東小学校(熊本県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちは学校に行くのは当たり前と思っているけど、世界には、そうでない人がいることをあらためてしりました。教育をうけないと生活が不自由になったりします。でもそんな人たちのために自分にできることを考えて少しずつ協力をしていきたいです。ぼくは熊本地震をけいけんしてつらい気持ちでした。でもいろんな世界の人がぼ金してくれて元気をもらったりしました。だからきふをしたり恩返しをしたいです。一人一人の行動が世界を変えられると思います。
  • 世界にはたくさんの人が教育をうけられなくて、読んだり書いたりすることができないのはこまるとおもいました。学校にいくのは当たり前ではないと思いました。色んな人に今あっていることを話して、知っている人を少しでも増やしたいと思います。一人一人の心が世界を変えられると思います。
  • いろいろな国で学校に行けない人は少ないと思っていたけど、学校に行けない人はたくさんいて、学校に行くことはあたりまえではないということが分かりました。なので学校での毎日の授業をもっとたいせつにして、しっかり勉強しようと思いました。学校に行けない人の分まで勉強して、大人になったらそれを伝えていきたいです。心が世界を変えられると思います。

菊池市立泗水西小学校(熊本県)

私たちの政策提言
  • 字を読んだり書いたりできない大人・子どもを集めて勉強を教える場所を造ることや学習に必要な鉛筆やノートなどを募集し、必要な国や地域に送る。
  • 本校では書き損じハガキを集めて、ネパールに学校を建てる取組に参加しているが、全校児童が90名ほどなので、そのような取組がもっと広がり、継続的に取り組めるようになとよいのではないだろうか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 大人になっても字が書けない人が多くいることに驚きました。自分の国の発展だけではなく、生活をするだけでも大変な国や地域に支援が広がるといいなと思いました。
  • 学校で授業を受けられていることがとても幸せなんだなあと思いました。字が読めないことがどんなことにつながるかを体験でき、勉強の大切さがわかりました。これからはもっと、募金に協力したり、勉強に取り組んで行こうと思いました。

熊本県宇城市立小川小学校(熊本県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • クイズなどがとてもためになったし、なにより勉強になったのは、教育を受けていないから大人になっても読みかきができない人もいるんだということです。勉強できるのがあたり前じゃないのでがんばって勉強したいです。世界がよくなるために友達や家族に相談したいと思います。募金する場所があったら募金します。やさしさや努力が世界を変えられると思います。
  • 私は小学校に通えるのは、当たり前だと思っていたけれども、この授業を受けて、学校に行くことに感謝したいと思いました。教育が日本になかったら、人々はさまざまなことになやんで困ると思います。私たちが教育をうけていることにとても感謝したいと思いました。この世の勉強ができない人のために、自分がいろんなことを教えられるように勉強をしたいと思いました。1人の友達が世界を変えられると思います。
  • ぼくは、今までいろんなことが常識(あたり前)だと思っていました。でも、この授業を通して世の中では、ぼくが思うあたり前な事があたり前じゃないという所もあるという事を知りました。とても良い授業でした。友だちや家族に話をしたいです。言葉が世界を変えられると思います。

立命館アジア太平洋大学(大分県)

私たちの政策提言
  • 学生や一般人が世界で起きている問題などを知る、または学ぶことができる機会を設けてほしい。
  • 世界で起きている問題なども、教育のカリキュラムに導入してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育の重要性、必要性というのを改めて考えさせられた。
  • 私が「教育を受けられない人達の力になりたい」と思うだけでは何も変わらない。行動していくことの重要さを考えるきっかけになりました。
  • より多くの人がこの授業を受けてほしいと思いました。

ガールスカウト宮崎県第2団(宮崎県)

私たちの政策提言
  • 小中学校の教育課程の中に、世界の現状を知る授業を入れてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育の重要性を身近に感じることができました。
  • マララさんが世界に訴えたように、私たちも行動できるし、行動しなければならないと思いました。

参加者の感想 沖縄

沖縄県立宜野座高等学校(沖縄県)

私たちの政策提言
  • 和平協定・平和をつくるには、今この時間を必死に授業に取り組んで、立派な大人になることこそが、自分たちのできること。
  • すべての人が教育を受けられたらいいけれど、貧困に直面している人々のことを考えると、食べ物が優先されるべきではないかと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • かわいそうと思ってはいけないと思うけど、表現が難しいので、かわいそうに○をつけました。なぜなら、貧しい人々は苦しみ、一日を死ぬ気で生き抜こうとしているからだ。
  • すごいのは、今の自分たちの生きている現実を逃げずに戦っているということがものすごく伝わってくることだ。
  • 文字が読めないことを体験して、自分でどうしたらいいかわからなくなった。生命に関わることになるかもしれないと思うと怖くなった。

沖縄県立北中城高校(沖縄県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 授業者の感想高校生と同年代のマララさんの活動を伝えることが出来たことに、成果があると感じてます。世界の学校に通えない子どもたちの現状を再確認できて、良かった。

沖縄県立球陽高等学校(沖縄県)

私たちの政策提言
  • 今日のような世界の状況というのを知る場を増やして、一人でも多くの人が活動しようと思えるようにしてほしい。
  • 軍事費などのお金を、世界中の困っている方々のために使えるような仕組みを作ってほしい。
  • もっとこの現状を国民に知らせてほしい。メディアももっと取り上げてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 改めてマララさんのすごさを知ることができた。教育を受けられることは当たり前ではなく、幸せなことであり、私たちが学んだ知識を発信しなくてはいけない。私たち一人一人が変われば世界が変わると思います。
  • 世界の現状を知って驚いたと同時に、こんなに大勢の人と意見を言い合いながら学べたことで、いろいろな考え方があるということを学んだ。
  • 世界には学校に通えない子がいることが分かった。すぐに何ができるかは難しいけど、もっと調べて情報を集め、それを共有したり発信することは今できることだと思うので、実行したい。

Nakasone(沖縄県)

私たちの政策提言
  • 人が動くのを待つんじゃなくて、何か自分にできることを考えて動くこと
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教材を読み、いろいろと調べ授業をイメージしたりして最終的に授業に取り組んだが、まだまだ足りなかった。教師の大変さが少し分かった気がした。私は小学生に授業したため、小学生でも理解できるように言葉を選び、教えることは結構難しかった。
  • 教材にあった文字が読めないということは…は、私は一番わかりやすいと思ったし、面白いと思ったが、男の子に教えたということもあり、軍事費との比較…に驚いていた。

参加者の感想 海外

香港日本人学校 P4 Global Class(香港)

私たちの政策提言
  • まずしい人のための学校を作ってほしいです。日本全国に2か月に1回くらい貧しい国の人へ送る募金週刊を作ってもらいたいです。都会だけでなく、田舎にも小さな学校を作ってほしいです。貧しい人でも行けるように授業料が少ない学校を作ってほしいです。日本から教科書を貧しい国に送れば、みんな勉強できるはずです。
  • まずその国が自分たちで何ができるか調べます。出来ないこと、足りないことを助けてほしいです。なぜなら、助けすぎるとその国の人びとが甘えんぼになってしまうからです。それに鉛筆、消しゴム、ノート、本やリュックサックを募金のお金で送ってほしいです。
  • 学校にいけない子どもが多い国に支援をしてください。お金や薬や本などを送ってください。それだけでお学校に行ける人が増えると思います。学校を建てるボランティアの人を増やしたり、大人にも学校に行かせてあげてください。そうするといい仕事につける人が多くなると思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 「私たちができること]・募金をします。・学校などの祭りを通し、多くの人に伝えます。・使わなくなった教科書を寄付したり、鉛筆等を寄付したりすることもできます。できることはあったのに、私たちは今まで何もしませんでした。これからはで着る限りのことをします。
  • 私たち僕たちは、世界の子どもたちと大人たちを助けようと思いました。私たちもいつかマララさんみたいに恥ずかしがらないで発表したり、世界を助けたり、子どもでできるものすごいことをやって、みんなをHappyにさせてあげたいです。
  • 私は学校に行けなくて困っている人や命を懸けて登校している子がいることが分かりました。何か私たちにできることがあれば助けてあげたいし、学校の楽しさと喜びを感じてほしいです。一人ずつ学校に行ける人が増える分だけ、世界が平和になっていくと思います。