参加者の感想

参加者の感想 北海道

北海道YMCA(北海道)

私たちの政策提言
  • 世界中の子供達が学校に通えるようになるためには教育の為だけの資金援助だけでは足りないと思います。教育だけではなく生活水準の向上も必須の課題だと考えます。戦争・紛争をなくす、貧困をなくす、就労できる場所を確保するなど、簡単に解決できないような問題が山積みなのが現状だと思います。でも、その中でも私たちが出来る事は資金援助の増額だと思います。また、教室の建設を助けるボランティアの派遣や他の国の教育機関で働きやすい環境を整えていくことも貢献できることの1つだと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本はいろいろな面から見て豊かな国だと思いました。当たり前のように教育を受け、仕事をし、命を脅かされる事なく生活できる。それがどんなに恵まれている事なのかということを改めて考えました。また、そうした生活の中で得た知識や能力を使って他の国へと貢献していけるような人材を育てていくことも大切ではないかと思いました。1人1人が隣の人に思いやりを持ちその輪が広がっていき、それがやがて大きな力となって世界を変えるものへとなっていくのだと思いました。

フリースクール札幌自由が丘学園(北海道)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 識字・ちがいのちがいを実施しました。日本は物は豊かだけど幸せと感じる人が少なく、今の生活に慣れてしまって本当なら幸せであることも幸せと感じられなくなってしまっているんじゃないかという意見が印象的でした。

恵庭市立柏小学校(北海道)

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私たちの政策提言
  • 日本国民から寄付を集める。世界の子供たちが学校に通えるように考えてほしい。
  • 戦争の道具にお金を使うのではなく人を助けるために使ってほしい。
  • 日本の政治家の給料は高いと聞いているので、少し世界の子供たちのために分けてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今のままの世界は好きではない。
  • 言葉はわからないと不便だしわからないことがあっても文字を通して理解できないのはすごくかわいそう。

北広島市立東部小学校(北海道)

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私たちの政策提言
  • 識字率を向上させるために途上国へ援助を増やしたい。
  • 学校に行ける子供を増やすために、現地で活動するボランティアの数を増やす。
  • 識字という言葉と、その意味を知って勉強になった。読み書きができないということは大変なことだということを改めて知った。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 識字という言葉と、その意味を知って勉強になった。読み書きができないということは大変なことだということを改めて知った。
  • とても楽しく、大事なことが学べた。これから自分たちがどうしていけばいいか分かった。今日の授業は、とてもよかった。
  • 文字が読み書きできなくて不自由な気持ちを想像すると、すごくゾッとした。これから識字率を上げるように、自分ががんばりたいと思った。

北星学園女子中学高等学校(北海道)

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私たちの政策提言
  • 政府は利益のあるところにお金を使っている気がする。それよりも途上国へ教育に必要な支援をするべきです。
  • もう一度何を一番優先すべきかを話し合い、軍事費と教育費の割合を考えてほしい。そして、積極的に貧困国への支援をすべきです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • お金の使い方を間違っている。戦争なんてしたって意味がない。子どもの教育は必要、なぜ意味のないことにお金を費やし、必要なことに目を向けないのか。悲しみを生み出しても誰一人として幸せになれない。(略)
    悲しみを生み出した人がいるなら、その人もしっかりと教育を受けられなかった被害者だ。
  • 日本以外の教育状況を全然知らなかったし、関心もなかった。でも世界には文字を書いたりすることもできない人がたくさんいることが分かった。
    自分にできることはあまりないかもしれないけど、役に立てるように寄付やボランティア、情報の拡散などをしたいと思う。
  • 社会の問題を知り、私たちにどんなことができるのかを考えることも、平和な社会への第一歩なんじゃないかと気づきはじめました。
    そして、考えを行動に移し、たくさんの人を救うことができたらいいなと思いました。そのためにも、もっと世界について知りたいと思いました。

留辺蘂高等学校(北海道)

私たちの政策提言
  • 子どもが学校に通えないような国と日本の経済的な格差はとても大きいと思います。なので、国と民間企業など国民が力を合わせて、貧しい国の道や学校、病院などの施設を整備することが必要だと思います。お金お金と気にしないでボランティアできないかなとも思います。
  • 通いにくい通学路を通って学校に行く子どもたちのために少しでも通いやすい道の整備ができるように国の人にお願いしてほしいです。日本より立派な学校でなくても学校という施設があるだけでいいと思います。使えそうなものなど協力するべきだと思います。
  • 海外へもっと気軽にボランティアに行けるようにしてほしい、行きたくても行けない人がたくさんいるはず。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 発展途上国がとても大変だということが改めて分かった。少しでも募金をし、学校に通える子が増えればいいと思った。戦争をやめることで軍事費が少なくなるから戦争はやめてほしいと思った。
  • 道徳などの授業で、今まで世界の問題や環境について、ただ大変だなと思っていた。けれど、実際に自分で考えてみて何がないのか、足りないのか、教えてもらったことに対して前より、より深い細かいことが聞けて、やっぱり戦争や争いごとをするだけ無駄なのかと改めて実感することができました。
  • 世界中に思っていたよりも学校に通えない子どもや読み書きができない大人がたくさんいたことにびっくりした。自分は想像以上に恵まれているんだと思った。これまであまり関心がなかったけど、授業を通して、もっと知ろうと思った。

北海道大谷室蘭高等学校(北海道)

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私たちの政策提言
  • 鉛筆やノートをどれだけ寄付したとしても教育を受けられる子供たちは増えることはないと思います。教育を受けられる場所としっかり教えることのできる人材とその人材をやとう資金こそ必要です。ですから、援助金をどれだけ多く集めることができるかなので、そのような場をぜひ作ってほしいと思います。
  • 戦争や戦争を助けるような事に使うお金を開発途上国の教育にもっと使えるようにしてほしい。また、学校に通えない子供たちの声を聞いてほしい。その聞いた声を、私たちにも聞かせてほしい。
  • 支援する国の話をよく聞いて、本当に何を求めているのかを見極めてほしい。そして、何があっても、戦争だけはしないでほしい。子供一人ひとりの声を聞いてほしい。たくさんの国が、協力すべきだと主張してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は、小学校中学校は義務教育で毎日学校に行きました。学校の帰りに殺されそうになったこともないし、家にお金がなくて働くために学校をやめることもありません。日本にいたらそんなことを考える小学生はいません。でも、それは当たり前ではありませんでした。世界中の7人に一人は学校をやめます。時を読めない人も沢山います。子供には教育を受ける権利があります。紛争をなくすには子供の教育が大切だと思います。平和を求めるなら貧困な国こそ軍にお金を使うのではなく子供の教育を大切にしてほしいと思います。
  • 世界には文字の読み書きのできない大人や子供が多くいて世界の人々は、よいところばかりを見て現状には目隠しをし、見ないようにしてきたことに気がつきました。この授業を受けて、私たちが現状を知ることによって、ボランティア活動に参加したり、世界での出来事に目を背けることがなくなると思います。もっと、世界の人々が自分にできることを考えて、今すべきことをすることで、2030年までには目標を達成するための一歩になるのではないかと思いました。
  • 戦争のない、教育も充実している日本に生まれたことは大変幸せな事だと思った。この世界から争いがなくなればいいと思う。どうして、生まれた国の違いで、同じ時間を生きている子供たちの間にこんなに大きな差ができるのか不思議でならない。

参加者の感想 東北

五所川原市立市浦中学校(青森県)

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私たちの政策提言
  • 家にお金がなくて、教育を受けられない子どもたちのために、お金を稼ぐ手段を作ってあげてください。日本の会社を貧しい地域にもっと増やして、そこで働いてもらうなど。
  • 先生の数や学校の数が足りないので、増やすための工夫をしてほしい。例えば、現地で先生と生徒それぞれに教育する。
    時間もお金も足りないのならば、「ことば」を中心に教える。
  • 日本の医療はとても発達しているので、ワクチンや医療機器を与えてください。軍事などにつかっているお金を少しでも難民の方に与えて、その人達の中で一人でも笑顔になってほしいからです。日本の医療で病に苦しんでいる難民が一人でも元気になるのであれば、ぜひ提供してほしいです。私たち日本人と同じように難民の自由に笑顔で生活できる人待っています。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には教育を受けることができない人がたくさんいて、学校や先生の数も足りないことがわかりました。直接的に世界中の人と交流して助けることは難しいですが、中学生の私でも間接的に関わることができると思うので、おとなになってからも現在も、誰かを助ける努力をします。
  • 戦争のためにお金をつかうのは国のためだから仕方ない、というのは否定できません。ですが国のために国民の教育や人権が奪われるのは間違っていると思います。みんなで協力して、困っている人を助けてあげられればと思います。私もこれから、インターネットなどでもっと調べて、協力していきたいです。
  • 普段は当たり前のように学校に通っていましたが、文字の読み書きができること、先生がいること、教科書があることに感謝したいです。
    私も難民の人たちが1日でも早く自分たちと同じ生活を送れるよう、私たちもできることから頑張りたいです。

ガールスカウト青森県第9団(青森県)

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私たちの政策提言
  • ガールスカウトで募金活動を行ったり、身近なところで一人一人がリサイクル活動を行う。
  • さまざまなメディアを使って現状を伝える。
  • 今勉強できていることに感謝して、教育の重要性について学んでいく。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に行きたくても行けない子どもが世界にたくさんいることを知って驚きました。教室がなかったり、勉強道具がなくても、短い時間を大事に勉強している子どもたちをみてすごいなと思いました。
  • 最初に「SDGsのうた」を見て、吉本の芸人さんがSDGsについて面白く紹介していて興味を持ちました。でも世界の現状を伝えるクイズや動画を見て、世界の子どもたちについて知り、自分に何ができることはないか真剣に考えました。
  • 教育に必要なお金を紙テープで比べてみて、軍事費のお金が多すぎて、驚きました。教育に必要なお金より、戦争につかうお金がはるかに多く、なぜこんなことになっているのか不思議に思いました。

宮城県富谷高等学校(宮城県)

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私たちの政策提言
  • 日本政府の無駄なお金をできるだけ減らし,絶対に必要だと思うものに使ってください。日本のためにも世界のためにも動ける政府でいてください。
  • 貧しい国々に支援し、学校建設や教職員の派遣などをお願いしたいです。支援されることに慣れてほしくはありませんが、まずは教育を受けられないという環境を改善していかなければ大人の識字率が上がらず、世界の雇用改善につながらないと思います。
  • 防衛のためとは言え兵器にお金をかけるのではなく、世界に学校を作るための資金に回してほしい。兵器よりもどこかの人の笑顔を見たい。日本が少し我慢するだけで世界中の子供たちの笑顔を見ることができます。日本なら世界の教育の先頭に立つことができると思います。防衛隊国や軍事大国ではなく教育大国になることを祈ります。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字が読めないことがどれほど大変かを知ることができました。今までは文字が読めないと困ることは分かっていたけど、実際に普段の生活で「何が書いてあるかわからない」という経験は初めてでした。見慣れない文字は記号にしか見えず、予測も困難でした。文字を読んだり書いたりできない人たちは世界中にたくさんいて皆が大変な思いをしていると知って悲しい気持ちになりました。いつか世界中の人全員が学校で勉強できる環境になれるといいと思います。

東北学院榴ケ岡高等学校(宮城県)

私たちの政策提言
  • 日本が軍事費を削減したところで世界の現状はあまり変わることはないかもしれないが、世界の国々が軍事費を削減するための手本となって欲しいと思います。軍事費に多額のお金をかけるよりも、勉強ができなくて、文字の読み書きができない子たちのために、教育費にもっとお金をかけるべきだと思いました。教育環境を整えてあげることによって、子供たちは学ぶことができます。そこで十分な知識を得ることができれば、いずれは民族紛争や宗教紛争を解決していくことができる人材となると思います。自国だけでは解決できない問題は、日本のような豊かな国が支援し、そのことが平和への一歩になるのではないでしょうか。
  • 税金を「価値のあるもの」に使用して欲しい。税金は日本国民の政府に対する期待でもある。税金の使い方について十分に検討すべきだと思う。例えば、軍事費を減らし、教育費に回す。削減した軍事費を、貧しい国の支援や交流のために使い、その国が少しでも豊かになるように教育の分野に対する援助や、世界中の子供たちが学校に通えるようなプロジェクト活動にお金を回して欲しい。
  • なぜ日本は、非核三原則や憲法第9条があるのに、軍事費に莫大なお金をかけているのか分からない。他国がどうこうではなく、平和主義を掲げている日本の立場を再確認する必要があると思う。万が一、他の国が戦争を仕掛けてきたら、その国の信頼が失われるだけなので、軍事費にお金をかけるのではなく、世界の諸問題を解決するためにお金や教育に使うべきだ。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 高校や大学などで、もっとこのような授業をしたほうがいいと思います。そうすることによって、みんなが協力しあい、たくさん意見が出て、問題が解決する方向に向かうかもしれないと思います。今回、世界の現状や教育の質について学びました。教育を受ける機会のない子供たちや、読み書きできない人々がたくさんいることを知りました。世界をより良い方向へ舵を切ることができるのも教育の力だと思います。より良い未来のために、日本の教育の質も問い直すべきだと感じました。
  • この授業を通して、世界には勉強がしたくてもできない子供が6100万人もいて、読み書きができない大人が7億5000万人もいる現状を知り、とても驚きました。教育を受けられない人たちが教育を受ける機会があれば、世界はより良くなると思ったし、そのためには、世界の一人ひとりが協力していく必要があると思いました。いろんな国が足りない部分を補い合うことができたなら、世界は平和になっていくのではないかなと思います。世界の問題を自分の問題として受けとめ、自分に何かできることはないかを考えて、生活していきたいです。そのためには、もっと世界を知るべきだと感じました。視野が広がる良い機会になりました。
  • 大人になっても文字の読み書きができない人々がたくさんいることにとても驚いた。同じ人間でもこんなにも生活の豊かさが違うのかと思った。教育を受けることができない人々は、日常生活においても困ることが沢山あるということを感じた。学校に通うことができるかどうかで生きるか死ぬかが変わってくるということを感じた。学校に通うことができている私たちがどれだけ幸せなのかということに感謝したいと思う。同時に、世界中の困っている人たちをどうにかして助けてあげたいと思った。世界の貧しい国々の人びとも教育を受けられるように支援するにはどうしたら良いか考えていきたい。

鶴岡市立羽黒中学校(山形県)

私たちの政策提言
  • 軍事費を少なくしたらいいのにと思った。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界にはこんなに学校に行けない人がいるということが分かった。自分は幸せな状況にいる。もっと感謝しなければいけないと思った。
  • もっと援助をしていった方がいい。
  • 自分も何かできることを考えようと思う。

山形県立谷地高等学校(山形県)

私たちの政策提言
  • Reduce the pay to politicians. They should send money to children in poor countries. It should change military expenditure into educational expenses. The Government should give priority to an issue of poverty. The most important thing is to give them an opportunity for the dream to come true.
  • In order for all children of the world to attend school, I think the Japanese govzernment should use more of the budget for education.
  • Japanese government should give books and pencils to poor countries.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • I think that if we could shift the budget little by little from defense expenses to education, it would make it possible to secure quality education and higher education to children.
  • Five years and ten years later, I think that I would like this kind of support for the children who will bear the future ahead.
  • When I am watching the news, I feel that the increase in the defense budget is conspicuous. This time, I learned that there are many children in the world who have received "The World Larges Lesson" and have not been able to attend school.

県北中学校(福島県)

私たちの政策提言
  • 世界中の子どもたちが学校に通えるように、支援をして下さい。必要な所にしっかり税金を活用して下さい。金銭の援助でも、物資の援助でも、どんなことでもいいので世界中の子どもたちを助けてほしい。
  • 自分の国のことばかり考えずに、世界の平和や困っている子どもたちのことも考えてほしい。軍事費にかけるお金をもっと平和のために、人のために使ってほしい。未来の担い手である私たちのことを考えて下さい。
  • お金を必要な所にきちんと使って下さい。募金活動などをして、困っている人や子どもたちに届くようにしてほしい。戦争や争いのない世界にしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育の大切さを知ることができた。国によっていろいろな事情があって、学校に通えないのは悲しいことだと感じた。自分達の日常の当たり前の暮らしに感謝しなければならないと思った。
  • 世界では学校に通えず、文字が読めない人がたくさんいることを知って、心が苦しくなった。自分達のあたりまえの生活に感謝しなければならないと思った。自分に何ができるかわからないが、これから考えていきたい。
  • 学校に通えて、ごはんが食べられて、字が読めて好きなことができるという、この幸せを改めて感じた。こうした暮らしができない子どもたちが大勢いることを知り、心が苦しくなった。

福島県立郡山高等学校1年3組(福島県)

私たちの政策提言
  • 私たちは卒業すると使わなくなるものをすぐに捨ててしまいがちです。ランドセルや文房具など使えるものは捨てずに、卒業するときに各自治体が回収し、山岳地帯や通学が不便な地域で生活する子どもたちに送ってほしい。そのための費用は、各国が軍備に使う予算を少しでも減らして負担して役立ててほしい。
  • 世界中の子どもが学校に通えるようにするために、まずは私たち日本人が他の国と争ったり、争いの手助けをするのをやめることだと考えます。ほんの小さな争いを始めることで世界中を巻き込むこともあります。だから、まずは私たちが平和に暮らすこと、そして世界中で誰もが安全に教育を受けられる環境を整えることが、争いをなくすためにも最も大切だと思います。
  • 私が政府にお願いしたいのは、学校や教師を増やすために予算を使うことです。がっこうがあっても先生が足りずに授業ができないことを知りました。海外に留学したい学生を募集して、教師が足りない地域に派遣するなどの制度があれば、win-winの関係ができるのではないでしょうか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界にはいろんな人々がいるということを知りました。私たちが当たり前に水を飲んで、食卓を囲んで、勉強してという生活ができない子どもたちがいるとすれば、それは無くしていかなければならない格差だと思いました。
  • 軍事費と教育に使われる費用の格差に驚いた。もっと教育に使われる予算が増えて、今の世代の子どもたちが質の高い教育が受けられないと、結局また同じことが将来も繰り返され、負の連鎖を繰り返すことになり、世界の問題は解決されないままになるのは、とても怖いと感じた。
  • とにかく世界の人たちが幸せになってほしいと感じた。誰もが平等な社会というわけにはいかないかもしれないが、できるだけ誰もが幸せと感じる世界になってほしいと僕は思いました。

参加者の感想 関東

取手市立戸頭中学校(茨城県)

私たちの政策提言
  • 今,世界では教師の数が足り無いことが解った。海外で働ける教師についてテレビで放送したり講演会を開いたりして,もっとアピールするべきだと思った。
  • 私たちは募金活動をもっと呼びかけるといいと思います。なぜなら子供達が学校にいけないの,戦争が起きたり,貧しかったりするからです。もっと募金をして送金したいです。
  • 世界中の子供達が安心して暮らしていけるように学校を建てて欲しいです。少しでも安心して暮らせるには施設を充実させたり,学校をもっと建てたりなど必要だと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には,私たちの知らない出来事が沢山あり多くの問題を抱えていることがわかりました。でも,自らその問題に立ち向かえる人もいてすごいと思いました。人ごとだと思わないで,考えていきたいです。
  • 日本のように,学校にいける日本は,すごく恵まれているんだと思った。世界には学校に行けず働いている子供達がいることを身にとどめておき,学校に行けること幸せかみしめていきたいと感じさせられる授業でした。
  • 学校にも行けず,文字の読み書きを学んでいなかったら…と自分に置き換えて考えると不安と恐怖を覚えました。だからこそ,1人でも多くの人が学校に通えるようになったらよいと思いました。

開智望小学校(茨城県)

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私たちの政策提言
  • 日本人と貧しい国の人たちが集まる会を開催し、お互いに褒めあい、話し合い、相手の国ことを楽しく学び、相手の国にないものなどをプレゼントとして理由も添えて交換する。このようにして、お互いの仲を深める活動をします。
  • 世界の子どもたちが学校に通えるように、学校に行けない子どもたちのために校舎を作ってもらいたいです。そのために、お金を集めてほしいです。でも、ただお金を集めるのではなく、絵や音楽、そして歌や彫刻などを買ったり聴いたりしたことによるお金を校舎を作る費用にしてほしいです。つまり、絵を描いてくれる人を募集し、描いてもらい、その絵を売ってお金を集めたり、音楽や歌などはコンサートに来た人が払っているお金を集めてほしいです。
  • カジノ法案が可決されたなら、そのお金を政治だけでなく、世界中の子どもたちに分けてほしい。各国の首相・大統領・外務大臣に「世界中の子どもたちが教育を受けられること」を呼び掛けてほしい。世界中に先生を増やしてほしい。そして、すべての学校で、私たちが受けている「探究」という授業に取り組んでほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 1つのストーリーを見て、実は1つの小さなことで世界を救えると考えました。私はそのために、まずは学校の友達としっかりと協力して生活をしていきたいです。また、ご飯を残さず食べることや、お金を無駄にしないこと、募金をすることなど、できることをしたいと思います。
  • こんなに学校へ通えない子がたくさんいるなんて…おどろいたし、かわいそうだと思いました。それと、読み書きができない大人が7億人もいるなんて思いませんでした。世界の広さを感じました。生まれてきた場所がちがうだけなのに、つらい暮らしでかわいそうでした。自分ができることは、募金をたくさんすることと、「こんなに子どもが学校に来られないんだよ」と伝えていきます。できることからしていきたいと思います。
  • 授業を受けることができない未就学児もいるので、学習をできることを感謝して、学習を頑張ろうと思いました。

清真学園高等学校・中学校(茨城県)

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私たちの政策提言
  • 発展途上国への教育のための援助を増やすことです。教育のための援助資金が、教育以外の費用として使われてしまっては意味がありません。その費用をどのように使って、どのようにその国の教育の基盤をつくり発展させていくか考え、しっかりそれを実行してほしいです。また、日本の教員を海外に派遣したり、その国で使うことのできる教材を作成して送るなど、お金以外の面でも援助の方法はたくさんあると思います。学生の私にできることは限られていますが、この世界の教育の現状をより多くの人に知ってもらい、一人でも多くの人に教育のありがたさを分かってもらえるように努めたいです。世界中の子供たちが学校に通えるよう宜しくお願いします。
  • 小・中学校9年間の義務教育の中で世界全体で見たときの教育普及率や「学校に行きたくても家の手伝いなどで学校に行くことができない子供たちの一日」を知れるような新しい教科を作って下さい。そうすれば、日本人が教育面でいかに恵まれているのかを知ったり、「日本」という狭いくくりではなく「世界」という大きなくくりで物事を考えていくという力がつくと思います。
  • 日本人の教員志望の大学生を教師が足りない国にボランティアとして派遣することです。現在の日本政府は国内で抱える問題を解決するのに大変だと思いますが、未来の国の成長は子供たちの将来にかかっています。そのために教育は必須です。教育を受けて世界を良くする人を世界中に増やしたいです。また、大学生にとっても人生のうちの大きな素晴らしい経験ができるのではないかと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は、小・中・高と学校に通う事ができ、文字の読み書きが当たり前にできる状況で、多くのことを学べています。ですが、それは、世界的に見たらとても特別なことであるということを、この授業を通して知ることができました。私一人ではこの問題を解決することはできませんが、より多くの人が、世界一大きな授業を通してこの現状を知ることができれば、解決への大きなきっかけになるのではないかと感じました。
  • 私はこの授業を受けて、世界には読み書きのできない人が当然のよういいることに驚きを覚えた。そしてそれが紛争や国の貧困などが引き金になっていることが悲しかった。これは個人だけでなく国レベルで解決すべき問題だ。もしすべての子供たちに等しく質の高い教育が与えられたなら、私たちは-国や民族や宗教や性別に関係なく-自由に話し合い、発表し合い、考えあえるだろう。もしそれができたなら、それこそが本当の「世界一大きな授業」となるだろう。
  • どうしたら、途上国の子供たちが貧困から脱出できるかということです。経済の格差、男女の格差などの為に学校に行けない子供たちは、社会の基礎的な知識を身につけられないために、安定した職業につけず、貧困から抜け出せません。労働よりも教育を受けることの方が、子供たちの未来にとって、大切なのだということをすばやく広める必要があると強く感じました。お金だけでは根本的な部分からの解決は見込めないと思います。

文星芸術大学附属中学校(栃木県)

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私たちの政策提言
  • (1年)教育のための募金、国会で教育についての話し合い、不用になった文房具や教材を寄付する活動、戦争・紛争をなくす呼びかけをしていただきたいです。また、現地でその地域の人々の教育に対する考え方を変える講演会を開き、そこで教育の大切さを訴えていただきたいです。
  • (2年)世界で今起こっていることを、日本の人々に伝えて理解してもらうことです。実際に日本は昔原爆の被害を受けている国です。日本が復興するまでに、たくさんの外国の人達が協力してくれたので、今度は日本が協力する番だと思います。例えば安全な通学路を作るために道路を整備するための技術者を送ったり募金を呼び掛けたりすることです。
  • (3年)私たちが買った賞品の売り上げの一部を本校んで子供たちが学校に通えない国に寄付する。そのお金は軍事的なことで使うのではなく、学校を建てたり先生のお給料などにまわしてほしい。また買った商品の売り上げの一部が寄付される賞品だということがわかるようなマークをつけてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • (1年)文字が読めないと命に関わることを感じました。マララさんは自ら学ぼうとしているのに銃で撃たれるなんてかわいそうだと思います。誰にでも学ぶ権利はあると思います。少しでも私たちにできることがあれば、積極的に取り組んでいきたいです。
  • (2年)私たちの知らないところで学校に行けない子供が増えていて深刻な状況に陥ってることを学び驚きました。私たちが大人になった時にそのような子供たちが少しでも減るようにしたいです。文字が読めないと死と隣り合わせになってしまうというのは深刻な問題だと思いました。
  • (3年)今の世界では先生の少なさや子供たちの勉強の習熟度の低さが目立っているので、これから先生を増やしたりするために国際社会で協力することが大切だと思いました。一生懸命勉強して、将来次の世代の子供たちが十分な教育を受けられる未来にしたいと思います。

栃木県立学悠館高等学校(栃木県)

私たちの政策提言
  • 「世界の子どもたちが学校へ通えるようになること」この夢を諦めないでください。政府や上の人たちが少しでも諦めを抱いていたら、子どもたちが夢を持てるわけがありません。
  • 日本の教育で、もう少し、世界の子どもたちについて学んだり、調べたり、考えたりする授業がほしい。世界の子どもたちについて関心を持つ人が増えれば、具体的な動きができると思う。
  • NGOに積極的に協力してほしい。国民にも協力をあおってほしい。個人で動いても周りの人はほとんど聞いてくれないかもしれないけど、団体やグループで行動を起こせば目を向けてくれる人が増える。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • とても驚き、悲しみに心が浸った。日本で暮らしている私たちには、貧困で苦しんでいる人々を映像で見たり、話を聞く程度しかできない。少しでも日本も力になってあげたいと思った。
  • 今、世界でどれだけの子どもが学校へ行かず働いているのか、その人数を聞いて驚いた。私達は世界中の子どもたちの現状を知らなすぎる。もっと日本や世界の人々がこのことに触れる機会が必要。
  • 世界には、学校へ通えず過酷な労働をさせられている子どもたち、読み書きができない大人たちがたくさんいる。学校へ通えることは当たり前ではなく、恵まれているんだと思った。

第一学院高等学校(栃木県)

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私たちの政策提言
  • 低所得国より中所得国の支援が手厚いということですが、未来の日本のためにも日本に友好的な国々が増えていくための手段としても低所得国への援助を増やすことを提案します。またその支援においても、大学や高校より小学校など、人格形成に重要な時期である低年齢の教育に力を入れて欲しいと思います。また日本の義務教育の制度の見直しをお願いします。もっとアメリカなどのように能力主義を取り入れ、飛び級や留年などを採用してほしいです。学力が著しく劣っていたり、登校できていない子と同じ卒業(義務教育終了)っておかしいと思います。
  • 海外への教育援助の行き先を高等教育や奨学金よりも基礎教育に向けた方が良いのではないでしょうか。それに伴い、道路や公共交通機関の整備への援助を多くし、地域の子どもの人数に見合った数の学校を建設することで多くの子どもたちが通うことができます。また子どもたちだけでなく大人の識字率の向上の大切です。だまされたり、間違えたりすることで不利益な状況になってしまうとその家族までも影響が出てしまうと考えられるからです。大人や先生育成のための支援もできたらよいと思います。
  • 他国と協力して学校設備や中古でも性能のよい日本やドイツのスクールバスを多く導入したり、そのために道路整備の技術を教えたりすることもできるのではないでしょうか。鉛筆1本で変わる未来があります。未来を変えるかもしれない天才が埋もれたままでは何も変わらないしもったいない。また特定の人だけを支援するのではなく、忘れられがちな障がいを持った人たちなど、この地球に生まれてきたすべての人に支援の輪を日本が中心となって広げていってほしいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 低所得国や発展途上国の人たち、特に子どもたちがどういう生活をしていて、とても大変だということがわかりました。そしてどれだけ日本が恵まれているかということにも気づかされ、自分たちに何ができるかを考えることができました。多額のお金が必要な支援は私たちにはできないけれど、まず現状を知り周りの人たちに知ってもらえるように伝えることが大切だと思います。
  • 昨年もこの授業を受けました。また同じ内容かと思いましたが、全く違う進め方だったので、前回とはまた違う気づきがありました。
    講師をしてくださったウォーターエイドジャパンの高橋先生のお話は、実際に現地に行って感じたことや本やテキストには書かれていない生々しい被害や苦しみなど私たちが知ることのないことばかりでした。何とかしてあげたいという気持ちと、実際にどうしていいかわからないジレンマがあったのですが、先生から、まず「知ること」「意識して考えること」と言われ、焦らず今できることをみんなで考えていこうと思います。
  • 3.世界の中には女性の立場がこんなにも弱いところがあることを初めて知りました。私は高校生の今であっても、知らない人と結婚なんてしたくないです。女に学問はいらないなんて言う親がいるなんて信じられられません。現代の社会において、女性だからできないこと(やってはいけないこと)があったり、差別されるようなことがあってはいけないと思います。宗教上の問題などもあるかもしれませんが、もっと声を上げるべきだと思います。またこうした声が堂々と出せる社会であってほしいと思います。

高崎商科大学附属高等学校(群馬県)

私たちの政策提言
  • I studied about how there are meny poor children, but by just our power, we can`t help them. So please worry more about our world`s children. For example, provide food for the refugees, provide new clothes and shoes, and go to the area. Many childlen are asking you for help.
  • Please sending books and pens to all the children in the world. Because all the children in the world still can`t go to school.
  • Donating money to the developing countries and building temporary schools for the children in those countries.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • I think I`m very happy after learning about these issues.
    I want to help the many poor children and poor people all over the world.
  • First, I felt so sad, but after I felt so happy.
    He couldn`t talk before, but now he can talk using sign languages, and he smiles.
    So, I felt so happy.
  • After learning about developing countries. I want to do volunteer work treasure the items that I have, and do fundraising for refugee relief.

国際学院中学校(埼玉県)

私たちの政策提言
  • 学校に通えない人の援助をしたり、読み書きのできない人たちに無料で教えられるような、政府が行うプログラムを作ってほしいです。また、募金活動を増やし、援助にあててほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちが学校に通い文字を習うことは、当然の権利と考えていました。しかし、世界には小学校に通えない子ども、読み書きのできない大人の割合が多いことに驚き、自分たちの送っている生活はあたりまでの事ではなく奇跡的なことと思いました。
  • 自分たちのことを考えてみると、現在のところ、私たちも日本語での勉強と少しの英語しか読めない事という点で、学習の大切さにも改めて気づかされました。「世界一大きな授業」に取り組み、世界の人々への援助に対して援助額が非常に少ないのは人々の関心が薄く、募金活動に参加している人が激減しているからという事がわかりました。以上のことから、自分自身のことで精一杯になるのではなく、世界の現状を考えながら生活していかなければいけないと感じました。

東京国際大学国際関係学部杉本ゼミ(埼玉県)

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私たちの政策提言
  • 軍事費(防衛費)よりも教育費にかける予算を増やしてほしい。
  • 高等教育よりも初等教育への国際支援を充実してほしい。
  • 日本国内でも例えば教室の冷暖房を整備するなど教育を受ける環境を整備してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 他人に教えることの難しさを知った。教材は面白かったが、説明文が難しく、ただそれを読み上げるだけでは伝わらないと感じた。
  • SDGsは開発途上国と先進国の区別を外しているので、日本国内における教育格差問題と一緒に考える必要があると感じた(国際社会で教育支援が充分でないことと、国内の教育格差は原因が同じだと思うので)。
  • 教育問題以外にも、世界一大きな授業の方法は応用できると感じた。ジェンダーやヘイトスピーチなどの問題や障害者差別についても、自分たちで教材開発ができないか考えてみたい。

埼玉県立所沢高等学校(埼玉県)

私たちの政策提言
  • 世界中のすべての子どもたちが初等教育と中等教育を受けられるようにするために、具体的な支援をお願いします。発展途上国のうち、特に初等・中等教育の普及率が低い国の学校建設と教員養成の支援をしてください。世界には教員が足りていないことがわかったので、私も教員になろうと思いました。
  • 日本の高校生の就学支援をお願いします。教育機会が平等になっていないのは、日本も同じです。大学生の1割は経済的理由で中退してしまっています。日本の高校生も含めた世界中の子どもたちのために、教育予算を増やしてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今まで全く世界の現状について知らなかった、知ろうとしていなかったことに気づけた。SDGsの17のゴールに向けて、小さなことだけどできることがあることを知り、意識して生活すべきだと思った。
  • 今、世界で何が起きているのかなど、これからの自分たちに関係してくる内容を体験する形で学んで、より身近で学ぶことができた。その中で、今の世界に対する怒りや悲しみを知ることができて、僕が今後やっていきたいことも見つけられた。
  • 授業を通して、何事も自分事にしていかないといけないと学びました。世界で起こっている問題や、日本が抱えている問題は、他人事だと思うとそこで終わってしまいます。しかし、それらを自分事にして考え、調べたり情報を得たりすると、少しではあるけれど、改善策が出てくることに気づきました。

東京国際大学(埼玉県)

私たちの政策提言
  • 世界には教育者がそもそも教育方法を学習せずに教員として働いている事例がある。そのことから日本国内で教員に教育する人材を育成する機関を作りそこから必要とされる国や地域に派遣する組織を作る。
  • 危険物や注意が必要なものは皆が共通して理解できる目印や色などを政府が決めそれを徹底させる。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本は経済状況や家庭環境などを差し置いても個人に学ぶ意欲があればどのようなところでも学ぶことができる。しかし世界には性別や宗教で学ぶことを禁じられている人々が多くいることを知った。本来であれば望まなくても最低限の教育は受けるべきであるのにそれが認められず運動を起こしている子供達がいることも知った。私たち日本人は無意識に教育できているこの現実を深く受け止め感謝し得た知識を分け与えて行く立場に立つべきであると考える。
  • 私たちよりも幼い子供が働かなければいけない環境を作り出している社会、国の責任は計り知れないほど大きなものだと感じた。今私たちが学べていることに大きく感謝しながら生きていきたいと思った。

上尾市立原市中学校(埼玉県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字の世界についてのお話でした。実際に文字が読めないようにして、飲み物を選びました。怖さや心配が大きく、読めない人たちの不便さを学びました。だから、今私が勉強できていることに感謝を行動でしめしていかなくてはと責任をもてました。
  • 世界には学校に行けず、字が認識できる人が少なくて、そのような人たちがもし病気になってしまった場合、薬をのもうとしてもラベルに何が書いてあるか分からないまま飲んでしまうことに不安を感じました。それを実際に自分たちで体験することができた。

プラン千葉(千葉県)

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世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • プラン・インターナショナルを通じて途上国の援助をしているスポンサーが対象だったが、ほとんどの方が知らないことが教材としてまとめられていた。
  • 参加者は、日本の初中等教育援助の少なさに驚かれていた。
  • 識字教材は、毎年同じ題材ばかりなのでトンパ文字(象形文字)やタイ語で書かれた小瓶を用意し、非識字者の体験をしてもらった。

千葉県立白井高等学校(千葉県)

私たちの政策提言
  • 教育が足りていない国に教師を派遣。日本の教育費用を増やしてほしい。森友加計問題は私たちからすると割とどうでもいい問題で、他にもっと審議すべきことがあるのではないでしょうか。
  • 日本の教育問題をどうにかしてほしい。待機児童が増えているから、保育士の給料を上げて、保育士になる人を増やして、教員の給料ももっと上げてほしい。日本人がもっと海外で教育援助ボランティアができるようになってほしい。
  • 世界中の子供たちに知識と笑顔を。まず、日本の待機児童問題を解決し、税の使い方を見直すべき。そして、世界の子供たちに目を向けるべきだと思う。日本は世界に頼っていないで、もっと自分たちが主張するべきだと思う。次は日本が主役になるべきだ。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本は経済にお金をかけすぎだから、スウェーデンのように教育や若い世代にもっと配慮すべきだと思う。世界には勉強したくてもできない子供がたくさんいるから、何らかの手段で助けられないのかなと思った。
  • 日本の識字率は世界に比べて高いことがわかった。日本が教育に関しては一番秀でていると思うので、日本の教育政策を今以上に強化して世界にこの政策を浸透させていくのも1つの考えなのではないかと今回の授業を通して考えました。
  • 貧困問題は海外のことだけだと思っていたが、日本も重要問題であると思った。

こども教育支援財団 東京大志学園 千葉校(千葉県)

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私たちの政策提言
  • 教育を受けれることが世界で当たり前になれるようにする
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受けられることを当たり前と思ってはいけないのだと思った。
  • 勉強できることに感謝しなくてはいけないと感じた。
  • 世界の子どもたちが勉強できる環境になってほしい。

八千代松陰中学校(千葉県)

私たちの政策提言
  • 学校に行けない子供達や小さいのに働いている子供がいる国のためにライフラインと学校の設備や生活が出来る最低限のお金を用意してあげて欲しいです。
  • 世界中の子供が学校に通えるように日本の政府にお金をNGOなどに寄付をしてほしいです。
  • 日本政府が世界に呼びかけ、小さい子どもたちの教育を保証して、軍事費の1割くらいを教育を受けたくても受けられない世界の子どもたちの支援にあててください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 前から世界には、教育に関して支援が必要な子どもたちがいることは知っていたけれど、それだけでなく子どもたちが働いて教育が受けられない子どもたちの状況がここまでひどいものだとは知らなかった。それでも、教育を受けられるようになった子どもたちが増えたことは良いことだと思った。それでも、仕事をしながらで勉強に専念できていない子が沢山いるんだろうと思った。なので、今日考えた自分たちのできる対策は実行してみようと改めて思った。
  • 子供達が学校に行けるために4兆円必要で、世界中が頑張ればあっという間に集まるはずなのに6800億しかお金を出していないことがおかしいと思いました。
    それに世界には学校に行きたくても行けない人や、小さい子が仕事をしてお金を稼いでいる事にびっくりしました。
    これからは、先進国が頑張ってお金を出して助けてあげて欲しいです。
    私も自分が出来ることをこれから探そうと思いました。
  • 動画を見たり選択問題を当てるような授業だった、そこから非識字率が高いことがわかり私達も似たような問題を出してやったことから、言語や読むことがわからなければ、生活が不便になって、生活の必要なためのことが全く分からなくなってしまうことがわかった。
    発展途上国の勉強が紛争 仕事 早期結婚によって勉強が疎かになっていることがわかった。女性への差別などが問題になっている。そういうことから発展途上国には勉強への取り組みが頑張っているけれど、もう少し取り組みを頑張って、発展途上国の教育水準を上げてほしいと思った。

4/15事務局主催プレワークショップ(東京都)

私たちの政策提言
  • 世界の国々の基礎教育に当てるお金を増やすとともに、GPEへの拠出を増やしてほしい。
  • 表面的な支援だけではなくて、問題の根本から解決できるような支援をしてほしい。
  • 自分で行動を起こそうと思うことの出来る生徒を育てる教育を日本で行うべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 色々な立場の人が参加していて、意見もバラバラなので新たな視点が見つけられる。
  • 今度国会議員向けに世界一大きな授業をするので、影響力のある人、例えば国会議員に行動する一歩を踏み出すような働きかけをしたい。
  • 日本では、自分と社会問題のつながりが見えない状況や人がいることが多い。「見える化」して問題を考え、(無関心ではなくて)未関心の人々にどうやったら近づいていくことができるか考えていきたい。

東洋学園大学(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本は途上国を援助する資金を減らしてきている。軍事費を減らして、ぜひとも世界の子供たちがもっと多く学校に通い、幸せになれるよう国民の税金を使っていただきたい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に一応入っても、最後まで学校で学べない子供の率、とくに女子の割合が高いことが女子学生の印象に強く残った。女性が学校で学ぶ意義を理解するためには、自分自身が学校に通って学ぶ喜びを感じることが大切である。母親になる女性が子供のときに学校を続けることができるようにするのはとても重要なことだと考える。

学習院大学 国際社会科学部有志(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本の義務教育課程に、国際協力に関して理解を深め、ディスカッションを重視する授業を必須項目として取り入れてほしい。
  • 途上国での教育を普及させる大前提として、社会インフラ(トイレなど)の整備に力を入れてほしい。
  • 子供たちに教育の重要性を伝え、高等教育へのモチベーションを高めるためのプログラムを実施すべき。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • テレビなどで広く「世界一大きな授業」を紹介できるとよいと思う。
  • 貧困問題を教育の視点から考えるよい機会になった。教育問題は貧困問題を解決する最初のステップだと思うので、これからもっと学んでいきたい。
  • 世界の様々な現状を知ることができ、とても興味深かった。ディスカッションの時間が特に楽しかった。

だれでも参加できる世界一大きな授業in東京(東京都)

私たちの政策提言
  • 「日本にとっていい世界」は、「アフリカにとっていい世界」ではありません。「日本とアフリカどちらにとってもいい世界」を考えてほしいです。私もそれを考えています。短期的な国益だけではなく、長期的な国益も考えてほしいです。
  • お金がなくて学校にいけない国にお金を寄付したり日本の技術を教えてほしい。理由は、いろいろな所に学校を作れば、命がけでサバンナを渡んなくていいから。
  • 社会分野の協力をもっと積極的に!!
    経済分野が得意であるのは分かっているが、他国に負けないように、もっと社会分野も頑張ってほしい。将来直接的に国益につながるのは社会分野だと思う。国益として見返りを求めるのではなく、社会分野での協力が最も分かりやすく結果的に国益となって返ってくると思う。教育・医療では特に!!
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • .今までは「学校を建てることが大事」だと思っていましたが、建てたとしても教師の給料、通学路の安全配慮など様々な視点での問題が多いと実感しました。そして、それらの問題を全て解決してSDGs4を達成するには皆の協力が必要。その中でも大きい力を握るものの協力が大事になってくる、と改めて思いました。今は国と国の間の友好関係、または対立関係といろいろな事情がありますけど、それ以前に国民のみんなへ十分な暮らしをできる環境を優先してほしいと強く思いました!
  • 全ての人が人間らしく生きていくために最も大切なことは教育を受けて、必要な知識・能力を身につけ、基本的な生活水準を満たしていることだと改めて思いました。そして、全ての人にそれを保障できる費用が存在しているはずなのに、経済やお金の面に優先されていることが、とても悲しく、悔しく思います。スモールステップですが、日本の教育現場からできることをしようと思いました。
  • 授業を受けて、自分が大学の授業を寝て無駄にしていた1コマ(3000円)があれば沢山の支援ができたと深く反省しています。また、自分にもできることがたくさんと気付けた1日だったので、これからは途上国を支援する1人として生活していきたいと思いました。

八王子市立みなみ野中学校(東京都)

私たちの政策提言
  • ・全世界の子供が、必ず安全に学校に行けるようにする。
    ・裕福な国は自分の国だけでなく、他の国の支援をする。(国どうしで助け合う。)
    ・戦争をなくし、安全、安心して暮らせる町をつくり上げる。
    ・世界中の人々が「幸せだ」と感じる世の中にする。
    ・差別をなくす。
  • ・世界各国のリーダーが集まる場で、世界中野人達が学校にかよえるようにすることを取り上げて、資金を集めてもらうこと。
    ・日本で使わなくなった使える物を、必要とする国へ送ることと、日本の中で無駄な資源を出さないこと。学校に行く必要性を世界中の人たちに伝えること。
  • ・他の国では、女性は学校に行かないで家で働けばいいという考えがありますが、それはおかしいと思います。なので男女差別がなく女性でも学校に行けるような取組をしてほしいです。日本はほとんどの人が学校に通えています。それは、政府の方々がよりよい教育をうけさせてくれるからです。今の国をこんなに豊かに平和にすることができるなら、日本の政府の方々は、他の国の人たちにもよりよい教育をうけさせることができるはずです。これからのよりよい未来のためにも、他の国の人々を助けてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ・日本などの先進国と発展途上国には、大きい差があることを知りました。私たちのあたりまえと違うこと・世界の貧富の差を改めて考え直すことが出来ました。私達が、今学校に通えていることは、とても幸せなことだと気づくことができました。また、一人一人がこの世界の現状を重く受け止め、今出来る事を行ってほしいと思います。
  • ・普段、当たり前のように学校へ行って、当たり前のように教育を受けている。私にとっての「当たり前」は、この授業を通して「当たり前じゃない」ことに気付かされました。これからは、世界中の人々が質の高い教育を受けられるように、自ら行動し、世の中が平等に「当たり前」を築けるよう、自分のできることをやっていきたいです。
  • ・自分みたいに学校に行けて、たくさん友達としゃべれて勉強できるということができない子供たちもいるということを知って悲しくなりました。 ・私にとってはあたりまえのことであっても、あたりまえではないことがあるのにおどろきました。これからは、学校がいかに大切かを考えて毎日真剣に授業を受けていきたいと思います。

足立区立第四中学校 第2学年(東京都)

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私たちの政策提言
  • 子どもが学校に通えるようになる資金集めです。他の国のことだからといって、聞き流してしまう大人が現在は多くいますが、学校に通えない子どもたちの人数や状況などを詳しく提示し、1人1人の協力で、世界中の子どもが学校に通えるようになるということを広めていってほしいです。その後であれば、多くの人が資金集めに協力してくれると思います。また、お金がなく食料を得るために子どもたちが働き、学校に通えないといくことが起きないように、食料を届けたり、生活するために必要なものを届けてほしいです。1日でも早く世界中の子どもが学校に通えるようにご検討のほどよろしくお願いします。(小松原心優)
  • この授業を実施する学校数を増やしてほしいと思います。なぜなら、800校という数は全国的に考えるととても少ないので、もっと多くの人が知ることも一つの解決策になると思うからです。(平井楓、香川明穂、小脇杏璃)
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界では小学校に通っていない子どもが多いことがわかりました。具体的な数値は見たことがなかったので、約6100万人と聞いてすごく驚きました。  日本では義務教育の間は、学校に通うことができるので、学校で学ぶことができるのは幸せなことなんだと改めてよくわかりました。このことを忘れずに、毎授業集中して、多くのことを学んでいきたいです。(小松原心優)
  • 今の私たちの生活がどれだけ幸せかを改めて実感し、世界中の子どもが学校に通えるようにもっと活動が必要だと考えました。(平井楓、香川明穂、小脇杏璃)
  • こんなにもたくさんお大人が字の読み書きができないことが驚きでした。また、字が読めないことはこんなにも困ることなのだと感じました。識字の人がもっと増えるといいと思います。(井坂、高間、梅津、小松原)

昭和女子大学国際学部国際学科1年(東京都)

私たちの政策提言
  • もっと日本に住む人々に、現在の学校に通えない子どもたちについて、知ってもらえるように、現状を発信し、共通意識を少しでも多くの人が持っている状態を作ってほしいです。1人ひとりの小さな力や強力も、多くの人が力を合わせることで大きな力になると思うからです。
  • まず、日本の教育制度を充実することです。日本は世界の中でも豊かな国といえると思いますが、母子家庭や児童養護施設で生活している子どもたちは、大学進学まで可能になっていないのが現状です。これを踏まえ、先に子どもたちの学習環境を整えていただきたいと考えます。
    次に発展途上国への支援方法の見直しです。金銭での支援はもちろん大切ですが、お金だけでは解決できない問題も多くあります。その1つが発展途上国での教師不足です。「学びたい」とい意欲を持った生徒が集まっても、教師がいなければ授業をすることも出来ません。日本から優秀な教師を国が主体となって派遣するといった具体的な策とともに発展途上国を支援していただきたいと考えます。
  • 発展途上国などで教育を受けられない子供達について多くの人に知ってもらうためにテレビ・メディアなどで取り上げる機械を増やしてほしいと思います。世界の現状を知ることによって、自分たちがどれだけ恵まれているのかに気付き、それと同時に自分たちがどうするべきなのかを考える良いきっかけになると思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は中学生のころに約2年間インドに暮らしていました。そこで多くのストリートチルドレンを目にして、「将来はこの子たちのチカラになりたい」と、漠然ながらも思っていました。しかし、今日このような授業を受けて、力になりたいと思ってはいたものの、自分が世界の現状を全くといっていいほど知らなかったことに気付きました。子どもたちが学校に通えない理由が、家庭の資金的な問題だけではなく、教員不足だったりするのも初めて知りました。大きな目標をかかげる前に、まず現状を知ることから始めようと強く思いました。
  • 日本を含める先進国は多額の支援金を出しているのかと考えていたが、実際そんなことはないのだと感じた。また支援の方法として金銭だけではなく、私たち1人ひとりができることは身近にあるのではないかと思うようになった。一方的な支援を続けていても支援される側も受け皿だけになってしまい、問題解決に対しても前向きな姿勢にならないと思うので、解決した未来と想像しやすいような支援をしていくことが大切であると考えた。
  • 想像以上に学校に通えない子どもや、字が読み書きできない人口が多くて驚きました。その現状に対して何が大切かどうかを考えた時に思ったことは、現地に行ったり、支援活動を行ったりすることももちろん大切だけど、1番大切なことは、世界の中で日本やアメリカなどに住む私たちのような普通に学べている1人ひとりが、少しでも多くこの現状を知り、考えることだと感じました。

立教女学院中学校高等学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 私たちは発展途上国の子供たちともっと直接的なつながりを持つことが出来て、支援の成果を実感できる機会が増えると良いと考えています。例えば、私たちが学用品を送り、その学用品を実際に子供たちに使ってもらって、私たちに手紙を書いてもらうなどはどうでしょうか。私たちにとっては、成果があるという実感につながり、問題意識が高まるというメリットがあります。また途上国の子供たちにとっても、手紙を書くために字を学び、字を書くことや他者とつながる楽しさを知れば、継続的に学校に通うことにつながるかもしれません。学用品を送るにあたっての費用は、支援金や政府から拠出していただければと考えています。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受けることが出来ない子供たちが想像していた以上に存在することに驚いたと同時に、その状況を改善できるだけのお金も世界にはあるのだと分かりました。「質の高い教育をみんなに」という目標達成のためには、先進国が先陣をきって行動し、世界の取り残されている部分にもっと目を向けていくべきだと感じました。この「世界一大きな授業2018」を通して、教育の本質や世界のために私たちが出来ることについて真剣に考える貴重で実りの多い時間を持つことが出来ました。

東京女子体育大学 秋山エリカ ゼミ(東京都)

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私たちの政策提言
  • 日本の進んだITの技術を駆使し、映像配信で質の高い授業を支援が必要な国に配信する。そのために必要な電子機器のためにお金を使うのはどうだろうか。
  • 一旦システムを作れば、世界中のどんな国でも最高の教育が受けられる可能性があると考える。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本が多額の支援をしていることが分かった。
    それらの資金の最有効活用の方法を考える必要があると感じた。
  • 日本に生まれたことに感謝し、世界の幸せのために自分たちにできることをやりたいと感じた。
  • 日本国内に目を向けると国内でも待機児童や貧困の問題がある、それらも同時に解決できる方法はないのだろうかと考えた。

目白大学児童教育学科(東京都)

私たちの政策提言
  • 学校に通いたい、学びたいという意志がある子どもの数を把握し、必要な学校や教員の配置を検討する。また教員ではない大人でも子どもに教育できるような学習教材の開発をする。
  • 紛争の影響をうけた国や低所得国のすべての子どもが必要な教育を受けることができるように、教育分野への援助額を増やす。また経済的な援助だけではなく、技術を活用できるような自立支援を目指した援助を推進する。
  • 教員の負担を軽減し、教員を目指そうという人を増やし、日本の教育を充実させると共に日本から海外へ教員を派遣する仕組みを整えて、現地の教員を支援する。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字を読むことができない体験をし、識字の重要さを実感することができた。私たちの日常で当たり前だと思っていることが、当たり前ではないことを知り、もっと世界の現状を知ることが必要だと感じた。日本で教員を目指しているが、教員になったら日本の子どもたちにも世界の子どもたちのことを知ってもらい、共に考えていきたいと思う。
  • 世界のことを知ると同時に、あらためて日本のことを考えるきっかけとなった。生じている問題は異なるが、日本でも待機児童や障害のある子どもの教育、児童虐待など、考えなくてはいけない問題がたくさんある。まずは自国の問題についてしっかりと向き合う必要があると感じた。
  • はじめは、自分には何ができるだろうか、と自分の非力さを感じた。しかし、小さなことでも考え、行動することで何かが変わるかもしれないと思うようになった。この世界一大きな授業に参加することも、その一歩だと思う。考えること、実行することが大切である。教育には、無限の可能性があると思うので、教育を通して、この問題と向き合いたいと思う。

よこよんカフェ(東京都)

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世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 興味がない人には、難しい内容と思われがですが、世界の教育を知ることで日本の教育に落とし込める部分が多々あるように思えました。学校、保護者など世界一の授業が浸透していくといいですね。

明治学院高等学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 軍事費を削って、途上国を中心とした国々の教育支援にお金を使うこと。学校や先生をつくるためにお金を使うこと。
  • 世界一大きな授業を全国のすべての学校で行うこと。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 大きくなれば字が読めることが当たり前だと思っていたけれど、そうではない人が世界にはたくさんいて、いろいろな不都合が出ていることがわかった。

Oxfam Club 早稲田(東京都)

私たちの政策提言
  • 現地に寄り添った支援をするためにきちんと現地で状況を知る。
  • 日本だけではなく各国が協力して援助を決める。
  • 教育普及だけではなく、それに必要な環境作りを行って、質の向上をあげる。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 支援漬けになってしまい、教育を受ける必要性が感じられない国も多い。そのような国民やリーダーに対して、どのように教育の重要性を伝えるかも考える必要がある。
  • 基礎教育ももちろんのこと、やる気を上げるために将来の仕事や生き方までを考えられる総合的な教育も必要だと考える。

啓明学園高等学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 日本は、自国の利益だけを考えるのではなく、本当に現地のニーズにあった支援を行うべきである。
  • 現地調査をしているNPOなどと協力して、現地のニーズにあった支援をODAで行っていくべきである。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 援助をする側とされる側の望んでいる援助が合っておらず、非援助国の現状を援助国が理解していないことが分かった。このような援助を日本が行っていることに驚いた。先進国は、上から目線の援助をするべきではない。
    その土地の与謝や人々の良さを活かせるような援助をすべきである。
  • 会議を通して、2つ大切なことが分かった。一つは、C国の市民が願っている支援と他国の支援内容が合致していないということ。2つ目は、自国のことなのに、市民のことを理解できていないのは、現地調査などの自国を知る機会が少ないからだ。政府はもっと市民と関わりを持ち、自国の状況、需要を確認し認識するべきである。
  • 今回、C国の市民役を担当したが、A,B国の政府が援助を積極的に行い、C国をよりよくしようとしていることは分かったが、実際にC国が必要としているものを現状を把握せずに援助を行っていたのでズレが生じたのだと思った。C国には、あらゆる面(教育、産業を含む)での基盤が出来ておらず、どのようにすれば国が開発成長できるかも知らないため、そういった知識をもった人を現地に派遣するのも良いと考えた。

八王子市民のがっこう まなび・つなぐ広場

私たちの政策提言
  • 軍事費を少しでも削減してほしい
  • 教育の費用をもっと拡大してほしい
  • SDGsについてもっと積極的に取り組んでほしい
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日頃はあまり考えたり話したりする機会がないので、多くの人と一緒に話したり考えたりすることができたのはとてもよかった。
  • ゲーム産業と軍事費の大きさに驚愕した。少しずつでも教育に回れば状況は改善していくので、もっと世界中でこの問題を真剣に考え、取り組んでいければと思った。ゲームをやるごとにすこしずつ募金になるなどのシステムが作れたらいいのにと思う。
  • 世界の教育の問題について考えることが、日本の教育の現状や室、生き方などについて見直す機会になったのもよかった。

個人事業主(東京都)

私たちの政策提言
  • このような現状をもっと多くの人が知る機会、自分事でとらえることが出来る機会を多く作って欲しい。
    今回やって思ったことだが、長年行っているこのイベントであるが、実際にやってみると、このイベント自体事も世界の教育の現状のことも知らない人ばかりである。これは、民間だけでなく、国も一緒になって行っていく必要があると感じた。
    誰にも恥ずかしくない、日本にしたいと強く思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分自身もそうだったが、参加者のほとんどが現状をしらないということを肌で感じた。このイベント自体も長くやっているはずであるが、前述のような現状を感じ、継続性の難しさと広めることの難しさを感じた。
  • 私自身、今年度たまたまこのイベントを知った。そして、なにかのきっかけになれば、小さなこと一歩だけでも踏み出すことが必要だ、と思い、私が定期的に行っている科学イベントの最後の時間を当てて実施をした。このあとどのようにつながっていくかはわからないが、この私の投げた小さなボールがつながっていく、大きくなっていくことを望むばかりである。

文京学院大学(東京都)

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私たちの政策提言
  • 世界中の子どもが学校に通えるようにするため、最も援助を必要な国に援助をすべきだと思います。ODAの金額は世界で第4位なのに教育分野への支援が少ないので、もっと増やしてほしい。
  • 教育を受けることができないと、読み書きができず、職を選ぶことが難しくなる。収入が十分でないと子どもを働かせることになり、子どもも教育を受けられないと貧困の連鎖から抜け出せない。教育分野に真剣に取り組んでほしい。
  • 女の子たちはトイレが外にあるという理由で学校に通えなくなる。トイレを整備したり、女性教員を配置するなど、女子生徒の家族も安心して子どもたちを学校に通わせることができるようにしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 先進国が行っている援助と途上国の「してほしい」援助が全然違っているのに驚いた。途上国がしてほしい援助を先進国に提案する場が必要だと思った。何が必要で何が足りているかのレポートがあると先進国もそれに沿った支援ができると思った。
  • 日本は、本当にたくさん支援を必要としている国よりも、経済関係が深いところに多く支援をしている傾向があるので、自分たちの利益を考えずに、あくまで、人、国を助けるということを忘れずに支援をしてほしいと感じた。さらに、支援をする側はされる側の人びとが求めている支援を理解し、そに合わせて支援するべきと思った。
  • 授業を受けて、改めて、支援する側の支援したいことと支援される側の支援されたいことの違いを感じた。支援されたい側の国の現状を知らない人たちが、必要でない寄付を募っており、支援した気になっている現状はすぐに改善しなければならないと痛感した。日本ではまだこの問題の関心が低いので、広報活動をもっと活発に行うべきと思った。

三田国際学園中学高校(東京都)

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私たちの政策提言
  • 今日本の教育における支援内容は応急処置のようであり、発展途上国が将来的に支援を受けずに成長することは期待できません。そのため今は高等教育などの支援に重点を置くのではなく、初等教育などの根本的な解決を図る支援を行い、10年、20年単位での成長を期待した援助にシフトするべきだと考えます。また、ただ金銭を援助するだけでなく、途上国に必要な支援内容を明確にし、支援する国全体としての援助をする対象、目的を明確にするべきだと考えます。そして各国の役割を各国の得手不得手を考慮して、支援する分野の担当国を決めるなどの協力しながら、全体としての支援をしていただきたいです。
  • 日本が世界の子どもたちに向けて行っている支援のほとんどが日本の国益を考慮したものをなっています。国民の意見としてもODAは教育に使われるべきだという意見が出ています。だからこそ低所得国を優先し、財政支援を重視すべきです。例えば、ノルウェー政府などが2015年に立ち上げた武装紛争下で学校を守る「学校保護宣言」。2018年4月時点でアフガニスタンやイエメンを含めた74か国が宣言支持を表明しています。このように私たちの国にはできることがまだたくさんあります。世界と向き合った時に胸を張って協力が続けられる国であってほしいです。
  • 今日本の教育における支援内容は応急処置のようであり、発展途上国が将来的に支援を受けずに成長することは期待できません。そのため今は高等教育などの支援に重点を置くのではなく、初等教育などの根本的な解決を図る支援を行い、10年、20年単位での成長を期待した援助にシフトするべきだと考えます。また、ただ金銭を援助するだけでなく、途上国に必要な支援内容を明確にし、支援する国全体としての援助をする対象、目的を明確にするべきだと考えます。そして各国の役割を各国の得手不得手を考慮して、支援する分野の担当国を決めるなどの協力しながら、全体としての支援をしていただきたいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 寄付や募金をすれば世界の貧しい子供たちの力になれると考えていたけれど、その資金・資源をどのように使うかが大切なポイントであり、課題であると考えた。また、日本の基礎教育援助に対する援助資金の少なさに驚きと疑問を感じた。日本の義務教育の存在から考えて、基礎教育は必要不可欠であると考えられるので、教育のための資金援助をもっと協力すべきだと思う。
  • 世界の教育の現状を知って私たちができることは何かを深く考えさせられた。教育の大切さを学び、今自分たちがいる環境は決して当たり前ではなく、とても恵まれている環境なのだと改めて感じた。世界の子どもにも同じような教育を受けてもらいたい。そして幸せになってもらいたい。そのためには日本政府の協力が必要だ。

東洋大学(東京都)

私たちの政策提言
  • 新聞やSNSに自分の意見を投稿する。仲間を増やすことが大切。
  • 大人たちの勝手な理由で子どもたちを巻き込んではいけない。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育とは特権ではない。権利であり、平和である。マラらさんの言葉がすごく胸に刺さりました。
  • これまで教育を受けれて当然と思っていた僕にとって、今回の授業で学んだことはとてもショックなものだった。世界中の子どもたちが平等に教育を受けられる世界にするためには、一人一人の理解や協力が不可欠なのだろう。
  • 大きな力がある国が教育に力を入れておらず、反対に子どもたちの明るい未来を奪うような行為をしていることが悲しかった。大きな力があるからこそ、平和な社会を目指すこと、子どもたちを守ることに力を注いでほしいと思った。

晃華学園高等学校(東京都)

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私たちの政策提言
  • 軍事費を減らして途上国の教育費にあてる
  • 義務教育の教科書を貸与制にして浮いた分を途上国の教育に使う
  • 最近の国会での必要の無い議論が多すぎる
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • クレイグ氏の行動力に驚いた。子どもにも出来ることはある。
  • 軍事費の多さに驚いた。教育費がゲームにさえ抜かれているのにはもはや何も言えなかった。
  • 同級生に授業をやってみて、とても学ぶところがあった。

中央区立日本橋中学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 小さくてもいいので、学校がない場所に学校を建ててほしいということです。近くに学校が増えると、子ども達も通いやすくなり、学校で学べる子が増えると思うからです。
  • 日本は、日本国憲法で「争いのために武器を持たない」と誓っているのだから、自衛隊の武器や迎撃ミサイルなどに税金を使うより、教育のために税金を使った方が国民の多くは納得すると思います。
  • 2020オリンピックの入場料の5%を世界に寄付してください。オリンピックは平和の祭典なので、そういう時のお金をぜひ使ってください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • この授業を受けて、世界の子どもたちの現状を知ることができました。私たちは平和な環境に生まれたからこそ、それに満足するのではなく、募金など私たちにできることをやる必要があると思いました。
  • 日本政府は海外の教育のことに関して、ほとんど目を向けていないと思いました。資金の援助をしているとは思ったけど少ない!日本政府が世界一貢献してください!
  • 世界には日本と違い、法律で教育の義務が定められていない国が多いと知ったので、これからは世界でも必ず教育ができる方法をさがしていった方がいいと思った。

東京都立小平西高等学校 2年4組(東京都)

私たちの政策提言
  • 発展途上国や紛争地域で暮らす子どもも勉強ができるように、学校を作って、施設を整えてほしいです。また、教員を養成する場を作ってほしいです。
  • 日本と外国とのかかわりを増やし、交流をして外国のことも日本のことも分かるような授業などを作ってほしいです。
  • 少しでも世界の子どもたちの現状を知ってもらうために、メディアなどの媒体を通して国民に伝えてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今の世界には考えられないぐらいの人が学校に行けてなく、文字の読み書きができない大人がいることを知ってとても驚きました。私たちは毎日学校へ行って嫌でも勉強しているが、それがどれほど幸せで恵まれていることなのかを痛感しました。もし、自分が教育を受けられていなく、文字が読めない状況だったらどれほど大変だっただろう…。周りにある全てのものが理解できないのはどれほど苦しいのだろう…。今回体験してみてよく分かりました。
  • 私が思っているよりも言葉を読めない人や学校に行けない人が多くて初めて知ったこともたくさんあった。私が文字を読み書きできるのは小学校などの教育があったからこそなのでみんなが同じように学べる日が来たらいいと思う。
  • 自分が想像していた以上に学校に通えない子どもたちがいることを知って驚いた。海外に行ってもっと世界のことを知りたい。

三輪田学園(東京都)

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私たちの政策提言
  • (識字率をあげるため)教育を広げていくために、各国がお金を出し合うべきである。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • この授業を受けて、世界の子どもたちの現状を知ることができました。私たちは平和な環境に生まれたからこそ、それに満足するのではなく、募金など私たちにできることをやる必要があると思いました。
  • 世界の中には教育を受けられない人がいて、その人たちの識字率をあげていくために自分たちができることがあるのだなと思った。
  • まず、世界の状況をよく知っていくことが大切だと思った。一人でも興味をもって知っていくことから、世界の状況を変えていける力になると思った。

東京都立工芸高等学校(東京都)

私たちの政策提言
  • 資金の使い道を再考してほしい。軍事費を減らし、教育費、アフリカ等への寄付金を増やしてほしい。アフリカの交通整備をしてほしい。まず国債問題に取り組み、日本国内で全員が学校に通えるようにしてほしい。
  • もっと多くの人にこの問題を知ってもらえるようにしてほしい。子供だけではなく、先生になる大人への教育もしてほしい。難民の受入、紛争地域の人の体験を聴ける身近な場所を設けてほしい。
  • 外国支援員のような公務員、教員を作り教育者として途上国に派遣、技術提供してほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 想像以上に非識字の割合が多く、彼らが学校に通える世界になってほしい。通学できない理由を知り、日本の文化や生活の違いに驚きました。自分達ができている当たり前のことをできないためにつらい生活をしている人が多いことが分かった。学校に通えるのがありがたいことだと感じた。毎日をもっと大切に過ごし、できる範囲で援助を心掛けるべきだと思った。
  • 非戦と言いながら軍事費が高いのは矛盾している。戦争は何も生み出さず破壊するばかりだ。軍事力がないと不安だからとお金を使う不毛なことはやめて、外国と協力し合い平和と教育による夢を育てる世界になってほしい。
  • 世界の現状をもっと知りたい。教科書にのせるべき。テレビでも子供から大人までわかりやすく放送するべき。見えている世界だけではなくもっと広い視野で物事を見ていきたい。

東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都)

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私たちの政策提言
  • 国内のことだけではなく、国外のことも視野に入れて!
    現在のお金の使い方について、国防のための資金、国外のことも視野に入れて、見直してほしい。また、その取り組みについて分かるように発信していってほしい。そうすることにより、国民の関心も広げることができると思う。外に発するだけではなく、政治家を信頼できることが支援の第一歩になると思う。政治家のあり方を立て直してほしい。
  • 国から国民への国際支援の関心を広げていってほしい。例えば、国民が寄附や募金をしやすい環境づくりや、国から国民への情報を簡単にみられるように公開するなど呼びかけを行ってほしい。また、国内に向けてだけではなく、他の国々にも興味をもつように働きかけていけるようにしていくことが必要だと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • テープなどを使うことで、世界の教育の現状について分かりやすく知る事ができた。今の世の中ですべての子どもが教育を受けられていないのは大きな問題で、教育を受けられれば世界はもっと豊かになるのではないかと思った。このように知らないことを知る事も一つのアクションだと思う。教育を受けている身として自分の知識をより広めていきたい。また、これからは発信していくことが必要だと思う。自分と同じ立場である子どもから今回授業を受けたことによって自分でも簡単に伝えることができるのではないかと思った。自分も他の人に伝えるために新聞投稿などをしていきたい。
  • お金がどれだけ足りないのかに気づかされた。そのためには、一人一人が他人事と考えず、自分ごととして考えることも大切だけど、国規模で動く必要があると思った。世界規模でお金の使い方について見直してほしいと思う。しかし、国規模で動くためには多くの人に現状を伝えることが必要だと思う。この授業なら身近な人に簡単に伝えられる手段だと思った。
  • 教育を受けられていない人数を見て改めて問題の深刻さと将来や未来を左右できるような教育の大切さを実感し、教育を受けられている私たちが恵まれていると感じた。 解決に向けて親が貧しい為、教育を受けられず、仕事にうまくつけない為その子供も貧しく教育を受けることができないといった負の連鎖を切るためにもまずは多くの人が知ることが必要だと思った。みんなが小さくても自分ができることを積極的に行うこと、みんなが協力し続けることでこのような問題でも解決できる希望があるからだ。今後、現在教育を受けられていない子供たちの明るい未来を作るためにも自分からより現状の発信を続けるなどアクションを起こしたい。

聖心女子大学グローバル共生基礎(東京都)

私たちの政策提言
  • 世界の子どもたちを学校に行かせるために日本を含む豊かな国が約4兆円の支出をするべきである。
  • 日本は防衛費を徐々に削減し、世界の子どもたちの教育費を増やすべきである。
  • 日本の税金は防衛や、国益のためだけでなく、世界の教育のために使ってほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • <世界の子どもたちの現状、その背景や原因について考えることができた。
  • 世界の軍事費の多さに驚き、怒りを感じた。世界の子どもたちのために使える費用があると思う。
  • 教育とは何か、何のためのモノなのか、を考えたいと思った。/li>

茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校6年4組(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 日本から外国へ教師の派遣ができたらなと思います。
  • 消費税は日本にばかり使っているので、消費税の他に○○税みたいなものをつくって世界のためにお金を集めていただければ、貧しい国の人々も学校に行けるようになると思うのでやってみてはどうですか。
  • 国際連盟の会議の時に、他国とそのための対策を話し合ってくれませんか。軍事費を高めるのではなく、子どもたちに字の書き方や読み方を教えてあげてください。教えてくれる人がいなければ、教科書を配ってあげてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に通えない子どもたちを少しでもゼロに近づけるために、何かしら出来ることを探して協力したいと思った。
  • 日本では当たり前のことが、他の国ではそうではないことがわかった。
  • どんな人でも同じように教育は、受けるのは当たり前だと思っています。だから、そのような募金を見つけたら協力していきたいです。

鵠沼高等学校(神奈川県)

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私たちの政策提言
  • 発展途上国の首相と対談し、現在、どんなものが本当に必要なのか、日本国民に公式に発表してほしい。その結果で日本国民が税金として援助することができるかもしれない。
  • 図書館&フリースクールを作ってほしい。→[その国の言語の本をたくさん置く。字の表や鉛筆、紙を置いておく。]→識字率が上がる。字を教える会などを週一でやったりする。*手伝いが忙しくでも、終わったあとに、その場所に行って、学習ができたらいいと思ったから。手伝いが忙しくても両立ができる。
  • 世界中の子供に支援はして欲しいけど、そういう人達を支えようとしているボランティアの方々への協力もして欲しいです。日本政府でもそのようなことに関心を持たない人もいるかもしれないから、本当に助けたいと思っている人の言葉や行動を受け入れていくべきだと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界も貧困について、私達は知らないことが、まだまだたくさんあって、それはちゃんと知ってないといけないので、もっと耳を傾けるべきだと痛感しました。もっと理解を深めるためにも、知る機会をこの「世界一大きな授業」ように、さらに多く開催するべきだと思います。
  • クイズにあった、入学しても中退してしまう人、卒業しても教育が充分ではなく、読み書きができない大人が沢山いることが印象に残りました。その現状があり、分かっていながら大人が行動せずにいるところが納得いかないです。
  • 世界では今、どのくらいの子ども達が学校に通えないのか、なぜ通えないのか、小学校に入学しても途中で通うのをやめてしまう子ども達はどのくらいいるのかなど、もともと知っていたことと、今日初めて知ったことを合わせて、「世界一大きな授業」というものを通して色々なことを教えて頂きました。今、私たちにできることはとても小さいかもしれないけど、これが何百人、何千人、何万人と数を重ねれば、必ず世界の子ども達の手助けができると思いました。

横浜隼人高等学校国際語科1年(神奈川県)

私たちの政策提言
  • 開発途上国のためにもっと募金活動を促進して欲しい
  • 政治家の給料を減らして、寄付に当てて欲しい
  • もっと広く途上国のことがわかるように教育を充実して欲しい
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • このワークショップで世界の現状について理解することができた
  • ここでの学びを他の人に伝えたいと思った

藤沢市立大庭中学校(神奈川県)

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私たちの政策提言
  • 世界中で勉強できない子どもが思ったより多くいることを初めて知りました。今すぐにこの問題を解決するのは難しいけど、学校増やし、教師を増やすのが最優先なので、そのために日本も支援をしてほしいと思います。
  • 日本で当たり前にできることが他の国にはできない。こうならないように世界が共通によい社会になってほしいです。「1人はみんなのために、みんなは1人のために」日本が世界中のために何かできるといいと思います。私はボランティア活動で困っているところに行く活動を将来したいと思っています。国はそういう人材を育てるような支援をしてほしいです。また、マララさんのような活動をしている人を、日本の国としても守ったり支えたりする取り組みをするといいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私は世界には学校に行けないこがたくさんいることを知りました。学校がめんどくさいと思う人が多いけど、学校に行きたくても行けない子がいるんだから、学校に行けることには感謝したいと思いました。文字の読み書きができないだけで、いろいろなことができなくなるとは思っていませんでした。今日の授業で学校の大切さがわかりました。
  • 私はこの授業を受けて、もし自分が教育を受けることができなかったら、ということを考えました。もし自分が読み書きができない状態になっていたらと考えると、今こうやって普通に生活できていることが幸せなんだと改めて感じました。すべての子どもが学校に通い、よい教育を受けることができるために、私たちに何かできることはないのか、もしあれば積極的に取り組みたい。
  • 私はいつもあたりまえに学校に通っているので、学校に行けない人たちのことを色々知ってびっくりしました。1つめは読み書きのできない大人が多いことです。読み書きは生活ですごく必要なことで、今日やった飲み物のクイズとかで、読み書きができないとものすごく不便だとわかりました。2つめは勉強できない環境にいる子どもたちが思った以上に多いことです。私はこれを学んで、募金やいろいろな活動に積極的に参加しようと思いました。

善行中学校(神奈川県)

私たちの政策提言
  • マララさんは自分のことだけでなく、他の子どものことも考えることができてすごいと思う。私が共感したのは「銃は与えるのに教科書はくれない」「戦車は作れるのに学校は作らない」という理不尽なこの世界です。かわいそうで心配です。大人は自分達の平和しか考えておらず、子ども達のことを考えない。聞く耳をもたないからいけないと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分よりも幼い子どもが働いてできたものを自分が使っているかも知れないということに驚き、そしてショックだった。
    「フリー・ザ・チルドレン」のような子どもがつくった団体があることにわくわくしている。子どものできることは限られていると思っていて、授業で平和学習をしても「かわいそう」と思うだけで行動できないものだと思っていた。しかし、最初の一人の子どもの小さな思いつきだけで、世界に広がっていくことにロマンを感じた。
  • 世界では「私たちが普段やっていることが 何をしてもできない」という環境におかれている子ども達がそんなにいるのかと驚きました。その子達はいつ栄養失調や戦争に巻き込まれて死んでしまってもおかしくないということが心配です。それに気付かず、生きてきた自分にイラだちます。それに見て見ぬふりをしていた大人達にもイラだちます。学校はすごく大切だと思いました。
  • 世界の様々な国で、軍事費にはお金は使われているのに、教育費にはあまりお金が使われていないことに腹が立ちます。戦争をしていても得をすることは一つもないと思います。むしろ、損することはたくさんあると思います。人間が勝手に引いた国境線などをめぐって争うのはバカな話だと思いました。国で人が分けられているという意識をなくして、地球という一つの国に住んでいるというような意識を持たないといけないと思います。

川崎市立橘高等学校(神奈川県)

私たちの政策提言
  • この「世界一大きな授業」のように、教育を受けられない子どもたちの現状を体験的に学ぶカリキュラムを、全国のすべての学校、クラスに導入する!
  • 文字が読めない人への支援金に特別な税金カット制度を!
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字が読めなくても、ジェスチャーや絵を描けば結構大丈夫だと思っていましたが…。普段自分が何気なく文字が読めていることがどれだけ重要なことか分かりました。やはり文字が読めないとブラックな仕事に就いたり、最悪死に至る可能性もあることを痛感しました。教育は人の生死にも大きく関わってくることを感じたのは初めてです。「文字が読める」ことは私たちの命を守ることなのですね。
  • 世界は不平等だということを強く感じて悲しかった。私たちがもっと工夫したり意識を変えたりすれば、世界中の人が文字を読めるようになるくらいのお金を捻出できる、しかもそれが決して非現実的な金額ではないことに驚きました。「世の中を平和に!」ということで使うお金が軍事費というのではあまりにも矛盾しているし馬鹿げています。世界中のすべての人が文字が読めることの方がよっぽど世界平和に貢献できると思います。
  • 今の私たちにできることは何か…この新たに知ったことをSNSを通してたくさんの人に「拡散」し、同じように知ってもらうこと。そしてどんな現状があるのか、自分でもっと調べることです。また、9月に文化祭があるので、そこで教育を受けられない子どもたちについて話したり展示したりすることもひとつだと考えています。

参加者の感想 中部

オザキ(新潟)

私たちの政策提言
  • 今回、この授業で聞いたことは知らないことばかりだった。今世界で起こっていることについて、授業で知る機会があればいいのにと思った。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ビデオでフィリピンの映像を見てびっくりした。軍事費が大きいのにもびっくりした。どうしてそんな風になってしまったのか、不思議。ゴミの山も軍事費も、初めからそんなにたくさんだったわけではないと思うので。そういう風になってしまった理由があるとおもう。

新潟第一中学高等学校(新潟)

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私たちの政策提言
  • 政府に少しでもお金があれば、世界の子供たちに寄付をして下さい。
    政府に少しでも余裕があれば、難民の人を受け入れて下さい。
    政府に少しでも時間があれば、色々な国にいって世界の状況を見てきて欲しい。
    お腹が減ったときには、フェアートレードの商品を買って欲しい。そう呼びかけてほしい。
    私たちが多くの人を助けられるような国にしてほしいです。
  • 大人だけでなく、日本の子供たちも海外にボランティアをしにいけるようにして欲しいです。なぜなら、大人だけだと子どもの視点に立って考えることが難しいと思うからです。子どもなら気づいてあげられると思います。
  • 日本の人が世界のこのような現状をしってもらうための活動や講演をしてほしいです。
    援助金を増やして、多くの子どもが学校に通えるようにしてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受けられない子どもがいるのは知っていたが、その多さに驚いた。お金のリボンの長さで例えたものを見て、軍事費に使うお金がとても多いことを知り驚いた。困っている人のために、私にもできることがあればやってみたい。
  • 日本は義務教育だから時が読める・書けるは当たり前のことだけれど、世界規模でみると大人の識字率がとても低いことが分かりました。字が読めないと、何が書いてあるのか分からずどのように不便かを実際に体験してみてよく分かりました。
    戦争や紛争で学校に通えない子どもがいる地域では戦争や紛争などは大人の都合であって、子供たちは学校に通える権利があると思います。いつの日か、世界中で義務教育ができるようになればいいと思います。
  • 世界中にはまだまだ沢山の人が読み書きできないけど、日本は当たり前に学べることは日本は平和で良い国だということを改めて実感しました。学校に通えないひともたくさんいて、私たちには当たり前のことも、その国の人には当たり前ではないということが分かりました。

にいがた元気プロジェクト(新潟)

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私たちの政策提言
  • 「国際交流促進計画を作る」
    生活している人々、つまり市民同士が対話をできる環境を政府が作る。民間外交により情報を得て、日本としての支援策を考える。お互いの現状を知ることでニーズが理解できる。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受けられない子どもがいるのは知っていたが、その多さに驚いた。お金のリボンの長さで例えたものを見て、軍事費に使うお金がとても多いことを知り驚いた。困っている人のために、私にもできることがあればやってみたい。
  • 教育はすべてのSDGsの目標に関連しているという事を学べた。
  • SDGsを知らない人はまだまだ多く、また日本に居ると途上国の暮らしは考え難い。そこで、体験型で学べる授業を同時期に世界規模で行い、問題を共有することは、解決に向けて効果的だと実感した。
  • 13歳の子供が先生役として授業を行ったのは、新鮮だった。また、来年以降も続けて欲しい。

新潟清心女子高等学校(新潟)

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私たちの政策提言
  • 大学まで義務教育化。教育への支援を増やす。防衛費を削って、日本の貧困者の支援や、世界の教育費をもっと支出してほしい。
  • あなたは4人に一人は学校をやめることを知っていますか?7億人が読み書きをすることができません。軍事費と経済にお金を使わず、教育にもっとお金を回してください。男性は、37%、女性は63%読み書きができません。一番困っているのは、女性です。もっと女性に支援をしてください。
  • 発展途上国への教育支援をもっと増やすことで、日本と他国との絆をもっと深めてほしい。日本がもっと他の国を支援することで、世界を少しでも変えられるのだから。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • すべてのことに日本は恵まれすぎている。今日本や世界で起きている問題をまず一人でも多くの人々が知る機会がもっとあったら意識が向上するのではないか・・・もっとESDについてしる機会を増やしてほしい。
  • 留学生たちと授業をしたので、他国の人たちの意見を聞くことができてよかった。学校に通えない子どもたちや世界の問題にもっと目を向けていかないといけないと改めて思いました。
  • 日本は豊かな国だと思いっていたけれど、教育費を全然出していいない現実に驚きました。自分たちの世代では、ビジネスをとおして日本を変えていきたいと思いました。

石川県ユニセフ協会ボランティア(石川県)

私たちの政策提言
  • お金のあるなしで教育を受ける権利が奪われるのはおかしい。日本国内であれば、奨学金制度を充実させ、学びたい者にはしっかり学ぶ環境を作ってほしい。
  • 国を守るのは軍備だけではない。世界の状況や他・自国文化を知り、深く考えることができる人づくりが大切と思う。すべての国の子どもたちが教育を受けられる場を与えられるよう金銭的援助をお願いします。
  • 教育を受けにくい環境にいた人が親になり、子どもの教育に関しても無関心という負の連鎖が増えてきていると思う。親への働きかけで、何か有効な手段がないか考えてほしい。教育関係だけではなく、いろいろな立場の有識者や一般の意見を聞く場を作るなどのプロジェクトを立ち上げてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 子どもたちが教育を受けるために必要な金額に比べ、世界の軍事費の大きさに衝撃を受けた。
  • 教育を受けた子どもたちが成長し、識字率も上がってきていると思うが、国によって大きな差がでてきている。すべての子どもが読み書きできる世界になってほしい。
  • 小学生に世界の状況を伝えるのは難しいが、ゲーム感覚で体験し自分自身におきかえてみることができるプログラムで良かった。

NPO法人石川県海外青年交流協議会(石川県)

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私たちの政策提言
  • 国際NGOは、関心をもっていろいろな情報を吸収し、また発信もしていますが、興味、関心のない人たちも多くいます。地方でも、セミナーを開催し、もっと多くの人たちに世界の教育の現状を知っていただきたいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • こんなふうに教育を考えたことがなかったので、勉強になった。
  • 教育が国の未来を左右すると思った。
  • 教育は大切だと思った。すべての人に、教育は必要なもの。

International Exchange 20(石川県)

私たちの政策提言
  • 提言なんてとんでもない(おこがましい)と思いますが、世界の識字率を上げたり、教育の機会を増やすために、日本から人を送り、コミュニティー単位の学校を増やすための支援を、ぜひ日本政府にお願いしたいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育は大切だと思った。教育は大切だということを、親の世代から伝えていく必要がある。教育は大切だと思った。教育は大切だということを、親の世代から伝えていく必要がある。
  • 世界には、まだまだ知らないことがある。
    勉強になりました。
  • 何かできることがないかと考え、募金を集めようと思った。

敦賀高校3年5組(福井県)

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私たちの政策提言
  • 各国が発展途上国の識字率を上げ、教育環境を整えるために資金を準備し、毎年寄付を行っていくべきである。ODAは一般に補助を受けている側の国がその実情に合わせて使い道を決めていくが、これは最初から教育のために使うものと定めておく。
  • 発展途上国の識字率を上げ、教育環境を整えるために、日本国内で教員を募り、教員を派遣していくべきである。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分が恵まれた環境にいることをあらためて理解した。このような機会がなければ考えることがなかったので、様々な国の教育や識字率について友人たちと話し合えて良かった。国や法や習慣だから仕方ないとするのではなく、自分がその立場に立った時にどう思うか考えることが大切だと感じた。自分が他の国を変えることはできないが、自分のいるこの場を知り、大切にしていくことが我々には必要なことだと思った。
  • 視野を広げることができた。世界の国々では日本と違って学校に通いたくても通えない子供たちがいることも分かった。だからこそ、自分も募金などできることをしていきたい。特に今の日本は南米コロンビアよりも幸せ度が低いことに驚いた。SDGsについて詳しく知り、もっと貧しい国の実情を詳しくなっていきたいと思う。
  • 世界には日本と同じように教育を受けることができない人がいるけれど日本人はそれに関する知識や関心が少ないと思った。
    生徒中心に授業を進めて楽しかったし、全員が参加する姿勢が良かった。

嶺南学園敦賀気比高等学校付属中学校(福井県)

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私たちの政策提言
  • NGOなどに寄附されているお金を利用して学校がない場所に学校を建ててほしいと思います。またただ建てるだけでなく1年に1回程度現地の学校を訪れ学習状況や指導方法などについて確認してほしいです。建物だけ建てても続かない気がするので。
  • その国の教育レベルを上げるということを考えて学校を建設したり、生きるための最も基本になる浄水施設を作ったりするとおい将来を見据えた支援と、本を送ったり、ワクチンを送ったりするすぐに効果の出る支援をその国の実情や状態を考えて行ってほしいと思います。
  • 教育を受けられなくて読み書きが出来ない子どもが想像を上回る数いたことにとても驚きました。日本には「情けは人のためならず」という言葉があります。日本がする支援は最終的には日本のためにもなると思うので、日本も出来る範囲で支援したらいいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ODAよりも世界で使われている軍事費の方がはるかに多いことにとても驚きました。私たちはこの「世界一大きな授業2018」をするまでODAについても全く知らなかったので、今回このようなことを考えることができてよかったです。日本に生まれてよかったなと思いました。
  • 世界の軍事費の8日分で全世界の教育を受けられていない子どもが学校に通えるようになると知って、いかに軍事費の占める割合が多いのかに気がつかされました。軍事費というのは平和だったらいらないお金なので、私たちのお金ではありませんが、何だかもったいないような気がします。また私たちが学校に通えていることが幸せに思いました。
  • 日本に生まれたことはありがたいことなのだと思いました。だから今私たちが自分で出来ることを精一杯頑張りたいです。世界には学校に行けなかったり、明日生きていられるか死んでしまうのかが分からない人たちもいるので、募金活動に参加するなど、発展途上国の人のために貢献していきたいです。

都留第二中学校(山梨県)

私たちの政策提言
  • 軍事費に比べ、ほんの少しのお金で世界が変わるとしたならば、日本がその先頭に立ってもらいたい。世界の子どもは他の国の子どものことで日本は関係ない、という国にはなってほしくない。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今回、世界のいろいろな子どもたちの生活についてよかった。私たちが出来ることはたくさんあるので少しでも生活を豊かにしてあげたいと思った。
  • 私は「遠い国だから関係ない」と思っていました。今になって考えると日本も他の国の人々も関わっていることだと感じました。私はすごく関心をもって少しでも力になりたい。

あいち国際理解教育ステーション長野ブランチ(長野県)

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私たちの政策提言
  • それぞれの国に、その国用の教科書を送る。(小学校1,2,4年生より)
  • 国会議員を減らし、浮いたお金を低所得の国の教育支援にまわしてほしい。(大人1のグループより)
  • 1人でも多くの日本人が、困っている現地へ出向き、積極的な協力や交流を図れるようにしてほしい。(大人2のグループより)
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界に読み書きができない人がたくさんいることが分かった。(小学校1,2,4年生)
  • より多くに人に、世界の現状をを知ってほしと思った。無関心でいてはならない。その為に、自ら世界の現状を発信し、目をそらさず行動することが大切と感じた。
  • 世界の現状を知った今、親としては子供が日本に生まれてよかったとあらためて感じた。また、このようなワークショップの場で、自分の価値観、視野だけでなく色々な人の考えを共有していくことが大事と感じた。

ECCジュニア日置江(岐阜県)

私たちの政策提言
  • 募金をしたり、机、椅子、文房具を送ったり、海外の人が作ったものを積極的に買いたい。
  • 学校に行けない子供たちを、日本に迎え入れたい。
  • 一生懸命勉強して、リーダーになって貧しい環境を変えていきたい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 同じくらいの年齢の子が、全く違う生活をしていてびっくりした。まずは自分の近くに困っている人がいたら声をかけた助けていきたい。
  • 戦争を止めてほしい。争っても何もいいことはない。
  • 中にはお金寄付するなら自分のゲームを買いたいという子がいた。全て揃っている環境で育っている子にはなかなか現実として捕らえることが難しいのかなと思った。

岐阜県立各務原高等学校(岐阜県)

私たちの政策提言
  • 留学制度をさらに充実させる。アメリカやヨーロッパだけでなく、アフリカや南米、東南アジアなどの発展途上国との交流を深めることにより、自分の目と自分の身体で世界の問題を受け止めることができ、社会に出た時にとても役に立つようになると考える。
  • 援助のお金は経済分野に多く配分されている。もっと教育への配分を増やすべきだし、日本のGPE基金はとても少ないので増額すべき。
  • 誰でも参加できるということで、NGOなどの活動を活発にし、教育やインフラ整備のために寄付を募る。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界情勢や教育の現状を数字からひも解くことで、活発な意見交流を行い、とても有意義な話し合いとなりました。また、日本と世界を比較することで、日本の現状を考え、改善点を話し合うことができました。今後につながる時間だったと思います。
  • 自分たちがどのくらい幸せで、他の国では当たり前ではないことを当たり前にして過ごしていることに気づかされました。英語科で学んでいる自分たちは、英語という、世界とつながる言語を多く学んでいるので、世界についてもっと知り、できることを探していきたいと思いました。
  • 今、自分は満足のいくような生活ができている。勉強して、人のために働ける人になりたいと思う。

KIDS CONFERENCE(静岡県)

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私たちの政策提言
  • 国連のような組織ではなく、国家の上部組織として世界政府を設立し、貧困を効率的に管理すべき。
  • まずは子供達が学校に通えるようにするための社会構築に貢献すること。例えば、今を生きることが精一杯の人々の立場に立って社会全体を考えることが大切である。
  • 学校とまではいかないが松下村塾のようなものをつくり、1日・1時間・1分でも勉強する時間が取れるような環境づくりをする。日本のためにできることもやりつつ、世界の子供のことも考えてみてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界中には6100万人のこどもが学校に通えていないことを知りました。僕はそのような人たちもいることを普段から考えて学校に行きたいと思いました。
  • 学校が絶対に必要という前提で考えていましたが、本当に全員が学校に通いたがっているとは限らないのかもしれないと思いました。今、世界で目指しているものは何なのか、それがいまひとつわかりません
  • 私たち自身に、教育を受けることができない子どもたちを考える教育が必要だと思います。

浜松学院中学校(静岡県)

私たちの政策提言
  • ストリートチルドレンの子どもたちも通うことのできる学校を作る。
  • 世界に学校を作る
  • 分たちが使わなくなった文房具や、教科書を寄付してあげたい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私たちは当たり前のように学校へ通っていますが、学校に行くことができない子どもたちも世界にはいると知って、とてもかわいそうだと思いました。
  • 毎日学校へ行って楽しく過ごすことができているのは当たり前ではないことがわかりました。だから、感謝をしないといけないと思います。そして、学校に行けない子どもたちを少しでも助けてあげられたらと思いました。
  • 学校に通うことができないもいるということがわかりました。自分たちは通えていることは良いことなので、しっかりと勉強しないといけないと思いました。

こども英語教室Blue Planet Academy(静岡県)

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世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本で育った日本人とは違った状況を想像することができ、よかったと思います。クイズと識字のアクティビティーを行いましたが、数字を理解することが難しい子もいました。3年生くらいになるとよく理解できて、頭を使って知恵を絞ることもできました。
  • クイズの問いについては、選択肢を与える前にも口々に色々な意見が出て面白かったです。そのうえで選択肢を見ると、みんな改めて考えていました。少人数グループで合計3回に分けてやりましたが、どのグループでも同じような反応が多く、「小学校に通えない理由」について、「親や地域の人に行かなくていいと言われた」という選択肢に対し、「それはない」という反応でした。小学生だとまだまだ自分の知っている世界が全てなので当然の反応かと思いますが、こちらも気づきがあり、おもしろかったです。

浜松工業高校(静岡県)

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私たちの政策提言
  • No education, no life!
    Send pecils and books to the children in the developing countries.
    They need pecils more than guns!
  • Prepare educational environment for all the children in the world. Use military expenditure for World Peace.
  • Japanese politicians must make all children in the world be able to go to school.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • Education funds needed for children around the world is 4 trn yen, but military fund is 190 trn yen! 8 days of it can make all children around the world go to school for a year. To improve this situation, everyone should work. We should spend more money on education, not on military.
  • It is beyond my expectations that childen in the world can't receive education. The world's average number of illiterate is 86 %, but in sub-Sahara it is 65 %. This difference is too big! We must change it by learning more about it, and expanding the present situtation to further one.
  • この授業を受けるまでSDGsのことはしらなかった。マララが次の世代のための教育目標のことを語っていたが、その達成は難しいだろう。なぜなら世界は「強い」大人たちの為にあるのだから。例えば米国は今も戦争をしていて戦争へ多額の出費をし、教育への出費は少ない。退役軍人の自殺率は増加し年間7300人になるという。戦争の記憶に耐えられないのだ。戦争をやめれば教育にお金が回る。私達がこうして授業を受けている間に教育を受けられない子供たちは働いている。我々は次代を担う子供達だ。お互い協力し平和な世界を築いていかなければならないと思う。

扶桑中学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • たくさんのお金が軍事予算に使われていることに驚いた。少しでも多くのお金を教育に使ってほしいと思います。
  • 学校に通うことができない子どもや文字が読めない人のために、国がもっと支援したらいいなと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字を読めないことで命をなくしてしまう恐れがあるということを知り、一人でも多くの人が文字を読めるようになって欲しいと思いました。また一円でも募金することが人を救うきっかけになることが分かり、積極的に募金に参加したいと思いました。
  • 世界のそれぞれの国の人が学校に行けなくて、授業を受けることができないことを真剣に考えて、一つでも自分ができることに取り組んでいきたいと思った。たとえば、エコキャップを集めたり、世界の現状について勉強したりする。
  • 世界には学校に行けない人がたくさんいると分かった。学校に行ったり、文字が読めることは当たり前ではなくて、学校で勉強できることに感謝しようと思いました。

豊田大谷高等学校(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 少しでもいいから無駄な支出を減らして発展途上国への援助を増やし、学校建設、教師の育成などを行う。
  • もっと世界の国々が話し合って戦争をしないようにして軍事費にお金をかけないようにする。そうすることで学校に通えない人たちにお金を回す。
  • 貧困と教育問題についてのフェスティバルを開き、多くの人に関心を持ってもらい募金やボランティア活動を呼びかける。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には経済的に貧しく教育を受けられない人々がたくさんいることを感じました。貧困問題を解決するには先進国が発展途上国を支援して行く必要があると思います。
  • 11人に1人が学校に通えていないことを知って、いま私たちが普通に学校に通えていることがどれだけ大切なのか、幸せなんだと思った。
  • 文字を読めないことで、薬の瓶の文字の意味が解らず人を死なせてしまうかもしれないと思うと怖いです。お金持ちの子には学校に通え、そうでない人たちは学校にいけないというのは不平等だと思いました。

中部BQOE研究会(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 教員の質の向上のために、教員の給料のアップし、教員を増やしてほしい。
    世界中の勉強をしたいと思っている子どもたちが、その質の高い教育を受けて、未来の幅を広げられるようにしてほしい。
    また、そのためには親に「教育の大切さ」を知ってもらう必要があるので、親の世代に子どもに教育を受けさせる利点と教育によってもたらされる明るい未来を描けるようにしてほしい。
    学校までの道のりが遠かったり危険だったりして通えないという子どもたちもたくさんいるので、通学路を整備したり、新しく学校をつくったり、通えない子のために寮もつくったりしてほしいです。
    また、障害があり通学が困難な子どもたちのために、車椅子を支給してほしい。
  • 一部の人たちの協力だけでは世界を動かすのは難しい。だから、中学校や高校で世界の教育事情に関心を持てるような授業や考える機会を増やすべき。
    ランドセルや、文房具など、使ってなくても、発送するお金がかかりすぎてできない。その送料などを国で負担するとリサイクルにもなるし、資源を無駄にすることもない。他にも、教科書の使い回しなどをすれば、物を大切にする心も身につくし、余分に印刷しなくて済む。
    将来、世界で活躍する人が増えるよう、世界中の子どもが学校に通えるようにするためにも、保育園や学校教育の質を上げて子どもを大切にする社会を作っていって欲しい。
  • 途上国の先生に授業の仕方を教える仕組み・制度をつくってください。また、子どもには教育を受けさせなくてもよいと思っている親たちに教育を受ける大切さを伝えるキャンペーンを行ってください。
    軍事費よりも、途上国の支援、とくに教育支援にお金を使ってください。教育を通した人材育成を、国内・海外ともに充実させてください。そして、国民に何に税金を使っているのかを知らせてください。
    人的交流を進め、各国と友好関係を広げていくことが紛争や戦争を回避する一番有効な手段だと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界のことに興味がある人たちが集まった場で、たくさんの意見を聞くことができて視野が広がったし、自分が知らなかった現状を知ることができて、もっと知りたいという興味につながったので、とても良い経験になりました。意見を上げることに加えて、私たちが次は大人になる番なので、今日取り上げたような意見を将来反映できるような大人になろうと思いました。また、どうすればみんなの意見が反映されるかが大事だと思うので、仕組みについても学ぼうと思いました。
  • ・自分では考えを持っていても、その考えを人に伝える機会は少なかったり、伝えにくかったりするので、こういう場がもっとあったらいいなと思いました。部活動だけじゃなく、学校、企業、社会全体でこういう活動が多くなれば、世界の人々がもっと充実した生活が送れると思いました。
    ・実現できそうな案をたくさん知れて、いろんな人に伝えていきたいと思った。また、学校でも、たくさんの人と協力してたくさんの人を救うような活動ができるかどうかを話し合いたいと思った。
  • ・普段学校で自分の意見を言う場がないので、今回こういう立場で自分の意見を言えてよかったと思いました。お互いに意見を交換し合うことで、自分の見えてる世界が広がると思うので、また参加したいと思いました。
    ・一番は軍事費の多さです。テープの長さで視覚的に見ると、多すぎだなって思いました。少しでも教育などに回せば、本当にたくさんの人が救われるのにと残念に思いました。
    ・たくさんのことを知れて楽しかったです。学校では話せないことが話せませた。学校のカリキュラムにもこういった話し合いの時間を設けてほしいと思いました。

光ヶ丘女子高校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 世界の軍事費がものすごく高いので、そのお金を貧しい国の教育費に使うように、もっと他国に呼びかけてほしい。先進国同士でも協力し合ってよい関係を保ってほしい。
  • NGOと協力してよりよいODAの活用法を考えてほしい。高校生でも海外援助ができるような制度を作ってほしい。
  • 援助する側とされる側がもっと話し合いをして、必要なものを確実に援助するようにしてほしい。国内の建物などを無駄に豪華にしないで、その分を世界のために使うようにするとよい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には教育を受けられていない子供たちがたくさんいる。その子供たちがよい教育を受けられる環境を作ることで、世界全体の発展につながると思う。
  • 日本の海外の教育に当てる援助の額が少ないので、援助額を増やすなど、もっと日本にできることはたくさんあると思う。
  • ただお金を渡すだけでは、援助される国の改善に必ずしも貢献できないことがわかった。もっと援助する側とされる側でしっかり話し合いをする必要がある。

愛知淑徳大学小島ゼミ(愛知県)

私たちの政策提言
  • 世界の子どもたちへの教育の実態について日本の人々にもっと強く知らせてほしいです。私たちは自分の行きたい学校へ行き、教育を受けることができます。しかし、世界には難民である、お金がない、学校がないという理由で教育を受けられない子どもがたくさんいます。
    私たちの生活の中では、そういった国の大人あるいは子どもの現状を知り、自由な未来を与える支援の為にも、政府の手により広く知ってもらう活動をすることが大事ではないかと思います。
  • 資金はもちろんですが、世界中の子どもの教育の現状を詳しく知っていただきたいです。そうでないと、支援もうやむやな状態になっていくと思うからです。NGOさんなど世界中の子どもの教育の支援をされている方と連携していくことで、政府だけの負担にならないですし、この支援のことが国民に伝わって、より多くの人が関心を持つようになると思います。政治家がもめる会議ではなく、一つの権利を守るための会議を開いてほしいです。
  • 教育にかけるお金を増やしてほしいです。国が豊かになるには人が豊かになることが大切です。そのためには知識が必要です。日本にいる在日の方や海を渡って知り合うことのない子ども達にも豊かになる権利があります。
    人なくして国はありません。その“人”を育てることにもう少しスポットをあて、根気よく力をかけてほしいです。
    しかし、私たち一般庶民には国を動かす力も、大きな影響を与える発信力もありません。ですから、国に動いてほしいのです。国が動くことによって人が動き、世界が変わります。恵まれていないと感じている子ども達を救ってほしいのです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • あたりまえにかんじている学校に通うことや自分の意志で好きなことをやれるというのは、国が違うだけで環境が違うだけでなにもかもがあたりまではないということに改めて気付くことが出来ました。まだ実感できてない部分や自分にはない価値観や考え方を持っている子ども達がいるということを知ったので、少しずつ勉強して小さいことでもできることをしたいと思いました。
  • 日本が恵まれている国だということを再認識しました。全員が同じ年齢から教育を受けられるし、男女で学習する内容に差別もないことは、私たちにとってはあたりまえだけれども、一歩外へ出れば有り得ないことだということも分かりました。また、識字率に関するクイズでは、字が読めないとはどういったことなのか体感しました。私たちは知識として文字を知っているけれど、まずそれが文字なのかも分からない人がいるのはよく考えれば怖いものだと思いました。
  • 自分ができることが大切なのか、国としてできることが大切なのかが悩んだ部分でした。友だちの話を聞いて、できることの中にもプロセスがあることに気付きました。できることはたくさんあるけれど、それを実行することが一番大切だと思います!

だれでも参加できる世界一大きな授業in名古屋(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 教育の平等を求める教育を実現してほしい。教育力が経済を支えるため、まずは教育の充実をしてほしい。
  • 日本でも国際理解教育の充実をしてほしい。知識や考え方を育て、未来に繋げていく必要がある。
  • 日本にメリットを生むための支援ではなく、もっと大きな視点(途上国の教育支援や自国の自立を促すシステム作りのような支援)で人びとの生活を向上させるかたちでの支援をしてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費のテープが印象に残った。4日分で教育費が賄えるのをもっと世界の人が知った方が良い。

弥富市立弥富北中学校(愛知県)

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私たちの政策提言
  • ODAの資金援助をもっと途上国の教育のために拠出してほしい。低所得の国への支援金の配分を増やしてほしい。
  • 質の高い教育がどの国の子どもたちも受けられるように、もっと教育への資金援助を増やしてほしい。ジェンダー教育を広めて、女子にも平等に教育を受けられるようにして下さい。
  • JNNEの4つの提言を実現してほしい。そのために、軍事費を減らし、その資金をGPE基金に充てる。政府全体でのSDGsに対する理解を深めることをすべきだと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本も戦後は世界から支援をしてもらっていたので、今までの恩返しをする気持ちで支援活動に参加していきたい。と感じました。軍事費に充てる資金が多いので、そのお金を世界の途上国への支援に充てたいと思いました。
  • ロールプレイで、実際に「途上国」の人になってもて、援助国の主張に対する疑問点などがよくわかりました。また、今回の授業へ、日本の援助の実態を少し知ることができました。もっと国際貢献ができる国になりたいです。
  • 今のままの政策では、2030年までにSDGsの目標達成は難しいと考えます。だから、これからも自分たちができることを見つけて活動していこうと思います。今日の授業をわたしたちの未来に生かし、世界が平和になるように努力していきたいです。

愛知県立一宮商業高等学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 教育に対する援助を増やしてほしい。特に現地の教員を育成する資金を充実させてほしい。
  • 援助したお金をきちんと不正なく使用してほしい。
  • 自国への見返りを求めない、純粋な援助を増やしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 大変興味深い教材で、生徒も飽きることなく学習に集中していた。特にアクティビティ5の「ちがいのちがい」は、高校生の考えを揺さぶるのに適した内容であった。
  • 単発の授業では、導入の部分から一気にまとめに入っていかなければならず、強引な授業展開になってしまった
  • イベント的な授業で終るのではなく、今後も継続して教育を続けていきたい。複数の教科が共同して「世界の教育事情」をテーマに授業実施できるとなおよい。職場の先生方にも仲間を増やしていきたい。

愛知県立千種高等学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 国単位ではなく日本の市町村と発展途上国の市町村で姉妹都市提携のような形で教育・自治・経済などの面で知識をシェアしたり、支援したりするシステムを作って欲しいです。たとえば、地域内の交換留学、日本の企業と現地の方々の合同で学校などの公共施設を建設したりインフラを整えたり、互いの地域の特産物や伝統工芸品などを販売し合うなど。ただ助けてあげる・助けてもらう関係ではなく、お互いに平等な立場で共に助け合い・高め合う、上下のない関係を築くことで、貧困地域に結果的に支援でき、良い循環を生むことができます。
  • ・日本で現地の先生の育成をする。現地で教える日本人の先生を育成する。そして、ボランティアとして現地に送る。
    ・学校で、たとえば午前中は働いて午後から授業を受けるというようにお金を稼げる時間を作る。将来働く際の勉強にもなる。
    ・学校を増やす。生徒の家に集まって、そこに先生が赴き授業をするなど、形式にとらわれない。
    ・中古車を送って、スクールバスのように使ってもらう。
  • In order to help solve the educational problems, it would be a good idea to provide children in developing countries with devices with which they can have and participate in virtual classes. By doing so, the burden on teachers will get small.
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 仮想の発展途上国の状況から、国の政府の目が届いていない首都から離れた貧困地域では細かくどのような状況でどんな支援が必要か、ニーズを知りそれぞれの地域にあった支援活動が必要だと感じました。また相手地域とより親密なコミュニケーションをとり、より深い相互理解をすることが大切だと思いました。日本が今後アジアの他の国だけでなく、アフリカの国々とも国交を深め支援を充実させることを考えて欲しいと思います。
  • 一人一人が国の代表になって考えることで、それぞれの国の経済状況や政治体制が違う中で、一つの目標に向かってみんなで考えを一つにして解決策を出していくことがとても難しいことだと実感した。国連などでは外交上の思惑や勢力差なども複雑に絡み合ってなおさら困難だと思う。私も外交や国際問題にとても興味があるので、日本がこれからどのようにしたら国際社会で重要な立場で率先して活動していけるのか自分なりに考えていきたいと思いました。頑張れ日本!
  • We came up with some ideas, but it’s hard to realize them. If we could carry them out, the world would be better than it is now. We want to know what is preventing us from solving these problems. Taking this workshop was a good opportunity for us to think about and discuss these problems.

小牧市立村中小学校(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 募金活動をして、集まったお金で学校を作れたらいいと思います。
  • 動画で見た所に住んでいる国にも学校をたくさん作ってほしいです。また、体の不自由な人でも、貧しい人でも通える学校があったらいいなと思いました。
  • 日本の学校でも、先生の数を増やして、子どもたちに勉強を教えてあげればいいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には学校に行きたくても通えない子どもがたくさんいることを知りました。また、大人でも文字を読んだり、書いたりできない人がたくさんいることを初めて知りました。
  • 学校に通えないのはかわいそうだと思いました。インドでは、町にやって来るバスの中で子どもが勉強している様子を見て、日本では考えられないので、びっくりしました。
  • 今日分かったことは世界には私たちのように毎日学校に通えない子どもがいることです。私は自分には関係ないと思わず、こうして毎日学校に行けることに感謝したいと思います。

名古屋市立北高等学校(愛知県)

私たちの政策提言
  • 国内においては小中学生のうちからSDGsについて学べるようカリキュラムを見直してください。途上国においては中高等教育の前に、まずは基礎教育の充実を優先させてください。また、その子どもたちを教える教師の育成も必要です。また、技術協力や人的支援、学校の設備や整備(浄水設備だけでなく、下水の整備など)、障害者のための設備も積極的に続けていって欲しいです。援助される国が今何を必要としているのかを視察し直し、需要と供給を一致させるべきです。さらに、資金援助についてですが、途上国政府に対してだけではなく、その国民に直接届くお金も含めて同時に支援して欲しいと思います。
  • もっとお金を増やすアイディアを募集してください。他国で取り組まれていること(例えばテーブル・フォー・ツー:食事をする度に20円寄付される制度)など、市民でも気軽に参加できるものを実行してください。芸能人や著名人などお金と人間を動かす力のある人に力を借りましょう。お堅いイメージもなくなるはずです。我が国の消費税率は今8%で今後10%に上がることは確定していますが、もっともっと上げてください。貧困や汚染、エネルギー格差などを減らし、世界の格差をなくしていくために、その税収を海外の支援(技術者を派遣するための資金)に使ってください。
  • 学校になるバスを作り(バス内を教室に改造し)、学校に通う時間がない子どもたちのために「学校」が子どもたちの方へ向かい、バスの中で授業を行うことはできないでしょうか。日本の車会社に学校としての機能を持つバスを作ってもらうというのはどうでしょう。また、日本で先生を目指す人たちに海外の先生の募集をしてください。さらに、予算がつけられるのなら、タブレットなど子どもたちの家に配って通信またはテレビ教育を受けられるようにすれば学校を建てる必要もなく年齢に関係なく教育を受けることができます。もちろんタブレットは無償で配布し、通信環境も整えてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には私の知らない多くの問題があることと、それを改善しようという働きがあると知って何もしないままではだめだと強く感じた。
  • この授業を通して、教育支援が行き届いていないことや支援する側とされる側の意見にくい違いがあることも分かった。また、こちら側から一方的に協力し支援した気になるのではなく、相手国と話し合って相手国のニーズに合う支援をすることが大切だと考えました。
  • 世界の現状は私が思っているよりも酷いなと感じた。様々な問題を解決するためには、一人でも多くの人がSDGsのことを知ることから始めなければいけないと思う。大人、高校生だけでなく、小学生や中学生など未来を担う子どもたちに教えることにより、よりポジティブでクリエイティブな発想が生まれ、未来をより良い方向へ変えてくれるのではないか。また、様々な取り組みが他の先進国でされている中、日本の取り組みは少ないし知られていないので、もっとメディア等を活用して広めていくべきだと思った。

あいち国際理解教育ステーション(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 日本でも学校の先生を増やしてください。
  • 日本でも希望する子どもがみな高校、大学へ行けるように取り組んでください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界がかかえる問題について一人一人が深く考えることが重要だと感じた

愛知県立時習館高等学校(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 識字率を上げるには、電子機器を導入すべきである
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • どのような形で教育を受けるのがベストなのかを考えさせられた。
  • 文化の違いはあってもいいと思うけど、権利の有無から生じる格差はあっていはいけないと思った。

一宮市国際交流協会(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 世界の現状をより多くの人が関心を寄せる必要がある。
  • 政府には海外への支援を積極的に行ってほしい。
  • 国内の子どもたちの教育格差をなくしていく努力もひつようだ。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • まずは知ることが大事だと思った。
  • 子どもたちに伝えていく大人の努力が必要だ。

一宮アカデミー(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 世界の子どもたちにもっと支援をしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 子どもなのにがんばっている子がいることにびっくりした。

名古屋学院大学国際文化学部工藤ゼミ(愛知県)

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私たちの政策提言
  • 軍事費のうち数億円を世界中の子どもたち(=未来の大人たち)の教育のために分ける。
  • 全ての子どもたちに教育の機会を保障するための予算を確保する。
  • 世界には教育を受けられない子どもがたくさんいるということを学校(小~高)で児童・生徒たちにちゃんと教える。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 文字が読めなかったりかけなかったりすることの苦労を体験し、子どもたちにとって学校がどれほど大切かがわかった。
  • 日本にいると普段は意識しないが、貧しい国があって、家が貧しく働かなければ生きていけず、学校に通えない子どもたちがいることを改めて理解した。
  • 自分たちのことだけを考えるというのが豊かな国で生まれ育った人々の特徴なのかも知れない。日本のおもてなしの心は美徳というが、世界の子どもたちのためには何の役にも立たない。

参加者の感想 近畿

三重大学教育学部附属中学校(三重県)

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私たちの政策提言
  • 今回は期間内に間に合わなかったので、これから取り組んでみたい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 関心を持ってもらういい機会になったと思う。リボンの長さで視覚的に軍事費の多さを伝えるのはインパクトがあったと思う。時間がなかなかなく、深くじっくり取り組むことができなかったが、これからも継続して取り組むことが大切だと思うので実施期間は終わっても引き続き取り組んでいきたい。

洛南高等学校附属中学校(京都府)

私たちの政策提言
  • 大人の人たちに、教育の大切さを解かねばならないと思う。
    「学校に行かなくても良い。女の子は教育を受けなくても良い」と考えて、子どもを学校へ行かせない親たちに対して、教育の大切さを解くことです。確かに、貧困から学校に行けない子どもたちへの授業料の無償化、一部免除を行うことも大切で、行わなければならないけど、前述したような考えを持った大人がいて、子どもが学校へ行けないという事態が起こっていることも事実だし、大切さを解けば、現地の人々も何か対策を打たねば、と自ら何らかの行動をとりだすかもしれない。
  • 国会で教育についてもっと話し合うことです。議員の不正や、与党と野党の国政から外れたような論争をしている時間があるなら、他にすべきことがあると思います。国を動かしたい、と思ったから政治家になられたのではないですか?他の人を消して自分がトップに立とうとするのではなく、皆で何かを変えるという目的を統一して議論をしてほしいです。まだ、知識も力も経験もないわたしたちには、本当に政策を考えるということができないと思います。でも、誰かの役に立ちたいという思いは持っています。その気持ちを「政治のプロ」である政治家の方に思い出していただき、本気で話し合って新しい行動を起こしてほしいです。
  • 国のお金を貧しい国の学校の建設や運営の支援金にしていただきたいです。勉強をしたいのに家が貧しくて働かなければいけないので学校に行く時間がない子どもや学校まで何時間も歩いて行かなければならず、その道も決して安全ではないという子どもが世界にはたくさんいます。子どもたちはそれによって夢を奪われるのです。私たちはそんな子どもたちの夢を守らなければなりません。そのために私はより多くの学校と子どもたちが安全かつ楽しんで勉強に取り組める環境が必要だと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 僕は「世界一大きな授業2018」を受けて、改めて教育を受けることも大切さを知りました。世界には字が読めない人がいるということにも驚きました。これから僕は「教育」の重要さを心に刻んで勉学に励み、そして教育を受けられない人たちに何かできることがあれば積極的にしていきたいと思います。
  • 日本は世界のいくつかの国々に比べると、教育が行き届いていると思っていました。しかし授業を聞くと、それは大きな勘違いだということが分かりました。日本の中にも様々な理由で教育を受けられなかった、受けられていない人が少なからずいるということを知りました。義務教育は”義務”とついているのに、全員が受けていないのはオカシイと思います。また、この現状をどうすべきか考えることが必要だと思いました。「世界一大きな授業2018」を受けて、私は以下自分が当たり前のように学校に通えていることは、当たり前のことではないのだと、自分がどれほど幸せな状況にあるかをすごく実感しました。
  • 世界には、私たちのように、教育を受けたくても受けられない子どもや文字が読めなくて困っている大人がたくさんいることを知った。学校に行くのが当たり前で、いやになるくらい勉強させられる私には創造できません。私も、もし学校に行っていなかったら、文字が読めなかったと思います。なので、世界中の子どもたちが私たちに用に良い宇教育を平等に受けられる世界になれば良いと思います。どの国に生まれても、みんな共同であるべきだというのが私の意見です。

同志社中学校(京都府)

私たちの政策提言
  • 防衛費を減らし、世界の教育のために使ってください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちがとても恵まれているが、世界には学校に行けていない子供たちがたくさんいて貧しさから抜け出すことができない。

京都市立二条城北小学校(京都府)

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私たちの政策提言
  • 戦争をしたり,ミサイルなどを買わないよう,他の国に呼びかけてほしいです。
  • マララさんのように,女子が強制的に結婚させられたりして,苦しんでいる国を助けてほしいです。
  • 戦争を8日間やめて,そのお金を教育に使うように,外国に伝えてください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • およそ6100万人の子どもが小学校に通っていなかったり,途中でやめてしまう小学生がいるということが驚きました。
  • すべての子どもが高校まで通えるために,すぐに戦争をやめたらいいと思います。
  • マララさんが中学生ですごいことをしているのがびっくりしました。

龍谷大学経済学部(京都府)

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私たちの政策提言
  • 通信教育の制度を整える、または、海外に日本の教員を派遣するなどして、現地の教員不足を補う。
  • 日本人が個人で現地に行くことは金銭的なことなど厳しい場合もあるので、現地に行くボランティアへの援助やサポートを充実させる。
  • 発展途上国の人たちを日本に招いて、日本人がその国の現状を知る機会を増やす。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • お金や物を集めて教育に関わるNGOなどに寄付し、現地に行って学校を建てるなどのような個人が直接動くことが大切だと考えました。ただし、やはりそれには限界があるので、政府が個人の力をまとめることも大切だと感じた。
  • 他にも、教育の大切さや途上国の暮らしについて自分たちで調べることや、友達や家族と話をして自分なりの知識を持つことも必要だと考えました。
  • 世界には思っていたよりも多くの子供が学校に通えていないことに驚いた。
    また、勉強して学校を卒業してもそれを活かす職業の選択肢も少ないのではないかと思 った。

日星高校(京都府)

私たちの政策提言
  • 世界中の子どもたちの暮らしを改善するために、まずは私たちが焦点をより海外へ、自分たちの外へ向けることが大切だと思いました。そのために、汚職や不正など、そういうことで私たちが振り返らなくてはならない、そんな心配が生まれないようにしなくてはならないと感じます。FB(フィードバック)が何事においても大切。
  • 多少のリスクはあるけれど無償で貧しい国に学校を建てるべき。そういったことに税金を利用するべき。また、教育に予算を当て、教員を養成し、教育の環境を整えることにためらわず税金を使うことあるいは募金、寄付含めてお金を何に使うかをよく考えること。それは、世界中で働かされている子どもたちの人数を減らすことにもつながります。悪用されている国のお金を発展途上国の資金援助に回すなども必要。
  • まずは日本の教育をしっかりさせる必要があります。日本の教育は不十分なところがあり。自分の国の問題を解決していないのに、ほかの国の問題まで解決できるわけがありません。そして、どのようにしたら世界中の子どもが学校に通えるようになるかを考える必要があります。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に通えない子どもたちや読み書きのできない大人が多くて驚きました。世界中の子どもが当たり前に学校に通うことが難しいのかと。学校がなかったり、先生がいなかったり、男女差別があったりと難しい理由もたくさんあるのだなと。でも周りが支援することで、できることもあるとわかりました。ただ、男女差別をなくすことはお金ではない問題があり、ずっと難しいことなのです。
  • 勉強ができることの幸せを感じました。僕たちが遊んでいる間にも世界には働いたり、理不尽な目にあっている子どもたちが大勢いることを知りました。僕たちには選択肢があるけれど、彼らには選択肢がありません。それがかわいそうだと感じました。
  • 私は日本では生まれ育って、友達がたくさんいる学校へ行き、学習するのが当たり前になっていましたが、世界にはそんな日常が当たり前でないと感じる子どもが7億人もいると知り、驚きました。学校に通えない子供、そしてそのまま成長して文字が読めない大人が増えていかないように、私たちに何ができるのかを考えていきます。

大阪産業大学(大阪府)

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私たちの政策提言
  • 世界中の子どもたちを助けるために、どのような工夫をすれば良いと思いますか?
    ・思いつかない
    ・節電、節水を心がけるなど小さくても自分にできることをする
    ・このことをもっと多くの人に知ってもらい、いろいろな活動に協力、参加していく
    ・自分が新たに活動を起こせないなら、今ある活動に参加していく
    ・募金活動による支援
    ・節電や節水をする
    ・彼らに教育できる学校を建てる
    ・節電とか自分ができること小さなことからはじめる
    ・世界の現状を知り、一人ひとりが自覚ある行動、発信する
    ・学びをできるという感謝とそれを広めるためのグループを多くつくる
    ・募金活動をして支援する
  • この授業を受けてあなたはどのような行動をしますか?
    ・これまでと同じような日常を過ごす
    ・世界でどのような行動が取られているかをもっと詳しく調べる
    ・この話を友達などと話しをしてみる。議論していく。調べてみる
    ・他人事のように無視せず、問題に向きあっていく
    ・コンビニなどにある募金箱や募金活動している人のところに募金する
    ・ユニセフなどに募金をする
    ・言語の勉強を始める(コミュニケーション)
    ・ちょっとした募金などする
    ・募金を少しでもする。どのような活動があるかを知る
    ・もっと世界というものに視野を広げ今後どのようなことができるか考える
    ・小さなところから子どもを助ける募金などをする

大阪府立今宮高等学校(大阪府)

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私たちの政策提言
  • 学校保護宣言をすべての国で!
    (日本も加入を。そして他国への呼びかけもしてください)
  • 世界中に支援教育の現場も増やしてほしい。
    (障害や病気で学習が奪われない社会にするための教育援助を増やしてほしい)
  • 戦争が始まるきっかけを作らない
    (戦争や紛争が起きないように、防止のための施策・支援を考えてほしい)
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 「ちがいのちがい」で「あっていい」「あると危険」という表現が難しく感じたので、SDGsの説明も入れて「2030年までになくしたいちがい」と「残っていてもOKなちがい」という形でやりました。昨年より理解が深まった感じです
  • 以前から気になっているのですが、より厳しい現状について学ぶことは大切ですが、子どもの貧困問題がこれだけ広がり、社会問題化している日本で、「豊かな日本ができること」的な問題のとらえ方はズレてきている気がします。

大阪大谷大学(大阪府)

私たちの政策提言
  • 政府は見返りばかり求めないで教育援助を進めるべきである。
  • 世界中の子どもが学校に通えるように日本政府に呼びかけたい。一人で呼びかけるのではなく、より多くの人、子どもたちとともに呼びかけたい。
  • 国際交流の場を増やして、国際的な理解を深めるようにしてほしい。これからの日本をつくっていく若者が世界の課題について知ることが大切だから。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費に使っている185兆円を学校にあてることができたらいいのにと感じた。世界で争いがなくなって平和がくれば子どもたちの負担も減る。大人のケンカで幼い子どもたちが命を落としたりすることに腹が立つ。
  • 軍事費を教育に振り分けるべきだ。軍事費が減れば戦争になる可能性も減るのではないか。
  • 世界で教育をうけられない子どもが6100万人。驚きと悲しみでいっぱいだ。子どもが教育を受けられない原因は多様なので、一つずつ原因究明をしなければならない。

大阪国際大和田中学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 学校を建ててほしい
  • 募金する場所を増やしてほしい
  • 文房具などを送って支援する
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちが何もしないのは無責任だ
  • 自分たちがとても幸せだと感じた
  • 自分たちに何ができるか深く考えることができる授業になった

大阪教育大学附属高等学校池田校舎(大阪府)

私たちの政策提言
  • 教育を受けている私たちが教育の価値を正しく理解し、それを広めることが大事である。先進国、文明人である誇りを持ち、即刻武器を捨てて子供たちを救えるように努めること、大量消費、浪費をやめて支援することが必要だと感じた。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今の自分の生活からあまり考えられないような現実が世界にはあるんだなと感じた。識字率の低さにも驚いたし、学校にも行けない人がこんなにもいることに驚いた。2030年までに叶えられるのならこの取り組みは成功してほしい。
  • 自分が生きている環境はとてもぜいたくで、でも苦しい人を救えない無力さを改めて痛感した。全世界の人が思いやる心を持てたら軍事費も少なくでき助け合えるだろうなと思った。
  • 教育は今後の世界を明るいものにするための最大のツールだと知った。1年間の教育で将来10%ずつ収入が増えるということが印象的で日々自分たちが嫌々している勉強に意味を感じもっとありがたく思おうと思った。また、それを情けなく思った。

大阪府立松原高校(大阪府)

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私たちの政策提言
  • 私たちを世界へ連れていってください。もっと自分の目で世界を見て、出会いの輪を広げたいです。海外の人の暮らしの様子を知ったり、一緒に過ごして、互いのことをもっと知っていくことができるような政策を作ってほしいです!
  • 日本を始めとした豊かな国が、出せる分だけでいいからお金を出し合う必要がある。難民の受け入れ、もっとしてもいいと思う。日本のTVのニュースで、もっともっと世界のことについて報道してください!!とても見たいし、知りたいです、世界の現状を!
  • 世界の現状を知る機会がほしい。自分たちが知ることができれば、家族や友人に広めることができる。今も様々な支援団体があるが、私達はその多くを知らない。高校生が目にするYoutubeやテレビの広告などで広め、若者が知る機会を増やしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • なぜ軍事費8日分で、世界中の子どもが1年間学校に行けるということがわかっているのに、通えていない子どもがいるのかわからない。それが強く疑問に感じた。変えようと思っている人はたくさん要るけど、あまり変わっていない現状があるということで行動しないと何も変化しないんだと感じた。
  • 私達は毎日当たり前のように授業を受けていることの大切さを気づかされました。学校行くのしんどいなと思うことはあるけど、学校に行けない人がたくさんいるので、大切にしなければいけないと思いました。
  • 机の上で考えるだけじゃ答えは見つけられない。この授業を受けて、もっと世界のことを知りたいから教室の狭い区間以外でも学びたい。まずは、日本の現状をしっかりと知ることから。私は自分の目で、自分の足で確かめる。自分たちが今日学んだことを近くの人から広めていこう!

大阪教育大学附属高校池田校舎(大阪府)

私たちの政策提言
  • 実際に現地へ行って、現地の人々の声を聴かなければ、本当に相手が必要としている支援はできない。お金の使い方、支援の方法をしっかりと現地の目線で決める意識を高めてほしい。
  • 援助する側と援助を受ける人々。援助を受け取る国の政府と国内の人々。本当に援助を必要としている人々に届く支援の方法を考え、私たちも協力したい。私たちにできないことは、できる立場のおとなを信頼して。
  • 豊かな国は、それぞれ「基礎教育の支援」「高等教育の支援」「障害を持つ子どもの支援」のように、分野ごとに分かれて支援できるようにしたら、より深く考えて、より確かな支援をすることができるのではないか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 男女の差が気になった。偏見は無くすべきだ。女子にだって教育を受ける意味はあるのだ。女子が教育を受ければ、家庭が変わる。子どもに対する教育が変わる。そして子どもが変わる。
  • まず知ること。状況を知って、そこから対策を考える。課題がたくさん出てくると思うけど、一つずつ丁寧に向き合っていくべき。選挙に行って投票したり、手紙や電話などで議員に意見を言いたい。
  • 募金する時は、事業内容をよく見て、本当に必要なのかどうかを考えてからしたいと思う。信頼できる組織かどうかを判断することが必要だと思った

大阪府立佐野高等学校2年8組(大阪府)

私たちの政策提言
  • 日本の子どもたちに世界の問題を知るための機会をもうけてほしいです。
  • 予算を教育費に回してほしいです。
  • 単にお金を出すのではなく、人の声に耳を傾けるということをしてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界というと自分たちから遠いものにとらえがちだけど、自分たちの一人ひとりが世界の一員なんだなと思いました。
  • 自分たちには関係のないことやと思っていたけど、めっちゃ関係があってちゃんと考えないといけないと思った。
  • 国は違っても同じ授業を受けている人が世界にいることに対して不思議な感じがします。

大阪府立佐野高等学校2年9組(大阪府)

私たちの政策提言
  • お金を世界の子どもたちの教育費にまわしてほしいです。
  • 世界中の全員が同じように教育を受けられるようにしてほしいです。
  • 軍事費を極力減らして、教育支援金に変えてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • この授業で知ったことを知ったで終わらせるだけでなく、これから誰かに話したり、伝えていけたらいいと思います。
  • 一人が小さなことをしてそれをみんなに広めてすると、小さなものでも大きなものになるのでとても良いと思った。
  • 世界についてもっと考えたり、調べたりすることが多くなりました。

八尾市立桂中学校(大阪府)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費をなくすと世界が平和になって、世界の子どもが笑顔になると思う。
  • 世界の国が、争いをなくして、他のことにお金を使えば、世界の人がゆたかにくらせるんじゃないかと思った。
  • 文字の読み書きができないと、こまる時がある。だから、文字の読み書きは大事だと思った。世界には読み書きができない「大人」が7億5000万人もいることを聞いてびっくりした。 軍事費の金額はとても高いと思った。

桃山学院大学経済学部「経済基礎A」(大阪府)

私たちの政策提言
  • お金や物を寄付しやすい環境を作ってほしい。日本では、使いかけの文房具の需要がなくなったり、使いにくくなったとき、捨てる人も少なくないと思う。しかし、その文房具たちを世界中の子どもたちに届ければ、勉強をするための用意の手助けになると考える。だが、身近なところにその文房具たちを提供する機会がない。そういう寄付できる環境を作れば、日本で破棄される文房具たちが少しでも、役に立っていくと思う。
  • テレビなどで貧しい国を支援している様子を取り上げてほしい。そうすると貧しい国の現状がテレビを見ている色々な人に伝わると思う。リサイクルしないで破棄されたゴミをリサイクルして、出てきた金属などを貧しい国に届けてほしい。
  • 自分は世界中の子ども達について詳しいわけではないので具体的に何をするのが一番かは分かりませんが、金銭面の援助はわかりやすく助かるかと思います。しかし、日本は借金が多いと聞きます。そこで、呼びかけなど声を上げてみるのはいかがでしょうか?もしも将来、苦しんでいた人々が日本の行動によって少しでも救われたのなら、きっとその人々は感謝してくれてこの国を忘れないと思います!
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 教育を受ける重要性を知った。教育を受けることによって、命を守ることにも繋がっていく。だからもっと、世界中の子どもたちに教育を受けて、知識を深めて命を無駄にしないようにするべきである。そういう国々へ私たち日本やあらゆる国々はもっと手を差し伸べてもいいのではないかと感じた。
  • 日本は義務教育で勉強をすることができるけど、低所得の国とかは勉強をしたくてもできないので、日本は幸せな国だということが改めて分かった。そして、小学校が軍に利用されたり、先生の数が足りないといった、日本では考えられない差別をなくしていってほしいと感じた。紛争や戦争は絶対ダメ。
  • 国や地域によって、自分のやりたいことが出来たり、出来なかったり、男女の差別があることはよくないと思った。国や地域により、将来の夢があっても叶えることが出来ない子どもがいることがわかった。私は自分のやりたいことができ、大学にも通えているので、他の国や地域と比べたら恵まれていると思った。世界中の子どもが学校に通えるようにするために自分が出来ることはあまりないと思うが、コンビニのレジの横にある募金箱や街で募金活動をしている人を見たら積極的に募金しようと思った。

同志社香里中学校・高等学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • A)学校のない地域は共通して貧しい。そんな地域に学校を作ったとしても、資金が少なくなれば「生きること」に直結しない学校への投資は真っ先に削られるだろう。つまり「貧しさ」を取り除く必要があるので、日本政府には以下の取り組みを実行して欲しい。
    ・貧しい国が自立するためのプラン作成を支援する。
    ・各国の製品や作物が適正な価格で取引される仕組みを作ることができるように支援する。
    ・技術力の有る民間企業を活用してインフラ整備の支援をする。
    私は以上のことをしっかり行い、自立できる環境にメドをつけたうえで、教師教育(効果的な教育)と親の意識改革(文字を知ることや教育の大切さ)等に進んで行くべきだと思う。
  • B)少なく貴重な補助金を子どもの教育に費用にして欲しいと思いました。子どもの教育の体制を整え、しっかりとした教育をすると、正しい判断力がつき、戦争を無くすことができると思います。だから豊かな国々が補助金を教育に充てるように促して欲しいと思います。日本だけで無く、他の国と協力して世界から戦争をなくして、世界中の子どもたちが質の良い教育を受けられるようにして欲しいです。
  • C)全ての国の憲法に「義務教育」を入れることを勧める。義務教育によってどのような利点があるのか、日本の子どもを例として挙げる。
    ホワイトボードやノートなど勉強に必要なものを寄付することを国全体に呼びかけ、集まったものを寄付する。
    先生に留学してもらう。
    大学の建築科の人を途上国に派遣して実習のような形で学校を作る。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • D)私が日本に生まれて良かったと思うことは宗教で人生が左右されないことです。女子が教育を受けてはいけないとか、進んで勉強してはいけないなど、男女でかなりの差がある国がたくさんあります。私は小学校の時にマララさんの話を知って驚きました。マララさんは小学校の時から女の子が教育を受ける権利を訴えて、中学生の時に銃撃されました。ノーベル平和賞をもらって、今も活動を続けています。
  • E)先生やお医者さんがもっとたくさんいたり、学校に通えて必要な教育を受けていたら絶対に助かる命がたくさんあったと思います。私は豊かな国に住んでいて、毎日学校に通って教育を受けることができています。そのうえ受験までさせてもらい楽しい毎日を送っています。しかし貧しい国に生まれた子は学校に行きたくてもいけない。そんな状況に置かれていることを知り、私が毎日楽しく学校に通えて教育してもらえていることが当たり前ではないと改めて思いました。
  • F)改めて日本に生まれ、平和に楽しく生活していることがいかに尊く幸せなことなのかを実感させられました。私はあまり勉強が好きではありません。しかし、勉強をしたくてもできない子ども達がいるというのが心にあり、以前のように簡単に投げ出すことはなくなりました。これからの日本を支えていかなければならない私たちが一生懸命勉強し、これからの未来をより良くして、1人でも多くの子どもがしっかりと学校に行き、質の良い教育を受けられるようにしていきたいと思いました。そのためにも募金活動など、できることを少しずつでもやって行きたいと思います。

大阪成蹊女子高校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 私たちは、幼児教育コースに所属しています。将来、保育士や幼稚園教諭を目指している生徒が多いです。しかしメディアで、幼児教育におかれている現状は厳しく、待機児童問題が多くいると知りました。共働きしなくては生活が苦しい世帯が多くいるのに、この状態では安心して働くことができません。また、保育士、幼稚園教諭は、労働力の割には、賃金が少ないと耳にします。このままでは、幼児教育の道を目指すことを諦める人が増え、夢をかなえても、自分の生活のために、やめざるをえない人ということが多くなると思います。質の良い教育を目指すためには、質の良い教育者が必要です。この現状を改善してほしいです。
  • 軍事費に使っているお金を少しだけでも、世界の教育を受けることが出来ない子どもたちの為に、使ってください。また高校までを義務教育にし、奨学金制度ももっと手厚くし、日本全体の教育の質を上げてください。また、日本政府がこの問題に対してどのように取り組んでいるのかをもっと知らせてほしい。
  • 本当に援助が必要なところを優先して教育援助を行う。基礎教育や中等教育、高等教育の配分の差を平等にする。特に、基礎教育が不十分な国へは優先して行う。また、政府が主導で募金などを呼びかけるCMを作ってほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界一大きな授業を受けて、世界中には、学校に通えていない子どもたちが、大勢いることを知りました。その子どもたちが学校にいくために必要なお金と世界の軍事費に使用されているお金の差をしり、愕然としました。世界の軍事費の中の少しでも、子どもたちのために使って欲しいなと感じました。
  • 改めて世界の現状を知ることができて、勉強になりました。世界には、学校に通えていない子どもたちが多くいて、読み書きすらもできないまま大人になってしまうことや、安心して眠ることもさえもできず、働きに出なければならない子どもたちがいることに驚きました。また、私たちが暮らす日本では体験したことがないけれど、世界には、まだまだ女性差別がある過酷な現状を知ることができました。現在、学校に通うことができないすべての子どもたちに、少しでも質の良い教育が受けられるように、今私たちができることを考えていきたいと思います。
  • 夢を叶えるチャンスは、世界中の子どもたち全員に平等にあるべきなので、世界中の全ての子どもたちが質の高い教育を受けれるようになってほしい。誰かが変えてくれると思わず、自ら動くことが大切だと感じた。

大阪市立開平小学校3年生(大阪府)

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私たちの政策提言
  • お金や物を集めてください。そして、勉強道具の使い方や、勉強道具そのものを送ってほしい。
  • 教育のためのお金を増やしてください。軍事費よりも教育のためのお金を増やしてください。
  • 世界中のみんなが学校に行けるように、みんなに協力してもらうために総理大臣から言ってほしいです。そして、日本にも生活が苦しい人がいることをみんなに広めてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には、読み書きができない人がいるんだと感じました。なぜ軍事費が大切なのでしょうか。
  • 字が読めないこと、世界中には読み書きができない人がいることが、すごく悲しく感じました。
  • ぼく、わたしたちはみんなの生活がちがって、貧しい国や戦争があった国があることを知りました。そして、いろいろなみんなの生活がわかりました。これからもずっと世界のみんなのことを考えて生活したいと思います。

東大阪市立盾津中学校(大阪府)

私たちの政策提言
  • 軍事費ではなく、教育費に資金を使う。
    世界中で学校へ行けない人がいることを知っていたが、11人に1人もいると聞いてびっくりした。識字率も思っていたよりも低くてやっぱり学校に通えないというのは、大きな問題だと改めて思います。
    その中で、軍事費が必要とされる教育費よりも圧倒的に多いことを学び、軍事費のほんの一部で世界中の全員が教育を受けられるわけだから、絶対に教育を優先すべきだと思いました。先進国がそういった援助などに非協力的なら、この状況は変えられないと感じました。
  • 学校に通えない子どもたちが多くいる世界の国々の資源・農作物・工業製品などを積極的に輸入する。
  • 世界の多くの国々が参加するサミットで、世界中の子どもたちが学校に通えるように話し合いをする
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 生徒たちに、「世界」を意識させることによって、生徒たちは今まで以上に学校やクラスの仲間について考えられたのではないか。生徒たちも知らない事を知る喜びを感じることができたと同時に、自分も世界の一員ということに気づけたと思う。ただ、一年生ということもあり、「そのために、自分たちはどうしたらよいのか」まで考えている生徒は少なく、「字を読み書きできない人がこんなにもいる」「字が読めなかったら危険」という認識で終わってしまった。しかし、その中で「小学校で勉強できていたことを誇りに思う」などの意見もあり、今回をきっかけにどうやって考えを広げさせることができるか、が大切であると感じている。
  • 生徒たちは、現在の自分たちの生活がどれだけ恵まれているかを身に染みて感じたようです。学校に行って教育を受けること、学ぶことの大切さを痛感したと同時に、“自分たちの国だけでなく他国のことも考えて世界の教育格差をなくしていかなければならない”という意見が多く見受けられました。“この地球上には、自分たちの知らない世界がまだまだたくさんあり、自分たちは現状に満足せず将来を見据えて行動していく必要がある”と考えた生徒が多くみられました。

神戸市立神港橘高等学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 少子高齢社会になり高齢者にかかるお金が増えるのは仕方がないことですが、だからこそ多くの若者に対して、より良い教育が受けられるようにすべきではないかと思います。世界中に教育を受けられない子どもたちを支援するのもいいことで、先進国としてしなければならないことかもしれませんが、まず日本の教育を見直すべきだと思います。家庭の経済的事情により、成績がよいのに大学へ行けない人や、奨学金という名の借金をしてまで大学へ行く人が年々増えています。共働きなのに子どもを大学へ行かせてあげられない家庭も多く、親世代の問題もあると思います。日本の教育費の使いみちを今一度考え直してみて下さい。
  • 世界を見れば小さな悩みだと思われると思うが、お金が足りず進学をあきらめざるを得ないという状況があるということを考えてほしい。学ぶ権利があるのに、学ぶ環境がない。それは学ぶ権利を奪っているのに相当する。ただただ消費税を上げるのではなく、しっかり取り組んで学ぶ権利を尊重してくれる国になってほしい。
  • これから将来を担う若者が教育を受けられないというのは、どうなのだろうか。お金がないために学ぶことをあきらめるということがあっていいのでしょうか。私自身お金がないために大学へ行くことをあきらめました。学歴社会と言われているのに、学校へ通えない人がいる。それはどうなのだろうか?
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界中を見てみると鉛筆をもたず銃をもっている子どもがたくさんいる。日本は教育費の公費負担割合は13%しかない。スウェーデンでは80%以上になる。確かにスウェーデンは消費税が高い。でも日本も10%になろうとしているが、上げた分のお金は何に使用するのか?消費税は皆が平等に負担するものなので、それを何に使うのかはっきりしないと、国民の不満がまた募ることになる。
  • 2年前、アフリカの子どもたちのことを勉強して、可哀想だなと感じていましたが、北欧から見たら日本人も可哀想だと思われるのではと感じました。
  • 自分にもすごく身近な話でびっくりしました。学校へ行くのが当たり前で軽い気持ちで「休もうか」とか思うけれど、学校に行きたくても行けない子がいて、今普通に学校に来れているのがすごく幸せなんだと改めて思いました。同じ子どもとして、小さな力かもしれないけれど、世界中の子どもが学校へ行けるように、この世界一の大きな授業で進めていけたらいいなと思いました。

神戸市立摩耶小学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 軍事費が多すぎます。もっと教育に援助して下さい。国同士の問題を、話合いで解決してほしいです。そして、争いを無くし、軍事費を減らして、その減らしたお金を教育費に回してほしいです。早く、世界を平和にして下さい。
  • 学校に通えない子供や、読み書きができない大人の人に、教育できる人を探して、教えられるようにしてほしいです。そうすれば、その子供たちが大人になった時、次の子供に勉強を教え、先生が増えるから、学校に通える子供が増えると思います。
  • 戦争などで夢を失っている子供たちを、「東京オリンピック」によんであげてほしいです。スポーツを通して夢を与えたり、交流したりする機会を与えて、世界中の交流を深めればいいのではないでしょうか。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に通えない子供たちが世界にたくさんいるのにも関わらず、私達は「学校に行きたくない。」などと言う発言をしてしまっていました。その子たちの分も一生懸命勉強することが、私達のやるべきことだと思いました。大人になったら、その子供たちを支えられる人になりたいです。
  • 自分達はとてもぜいたくにくらしていると感じました。学校に通うことは当たり前だと思っていたけれど、世界にはたくさんの子供たちが学校に行けないと知って、びっくりしました。
  • 軍事費にはお金をかけているのに、教育に必要な援助にはあまりお金がかかっていないのが悲しくなりました。人はみんな生きたいと思っているのに、なぜ戦争をするのだろうと、疑問がわきました。

兵庫県立川西明峰高等学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 問題の中でも私が1番気になったのは、”女の子や障害を持つ子どもなどの社会的弱者への差別”の問題です。世界では男女の役割を分けるしきたりから女の子は家事に専念するために学校の勉強は役に立たないという文化がまだ残っていることについて私は、そういった差別を無くし自由な教育を受けてほしいと思いました。その為にはアフリカへの十分な資金の援助が必要だと考えました。ユニセフ募金の呼びかけ、募金の設置の強化をすることなどです。そして、人々に興味を持ってもらうよう施設を解放して実際に講演会を開くことの2つが浮かびました。
  • 世界中の子どもたちが学校に通えるようになるために、日本政府にお願いしたいこと、取り組んでほしいことは、高等教育ばかりではなく基礎教育援助にももっと配分をすることです。子どもたちが中等教育、高等教育を受けるうえで、基礎教育が大切な基盤となるとおもいます。基礎教育への援助にもっと力を入れてほしいなと思います。そうすることで、近い将来、基礎学力不足のせいで困っている人たちをもっと減らすことができると思います。私たち高校生の力だけにとってはとても難しい課題です。ぜひ、少しでも世界中の人々がよりよい生活を送れるようにするために少しでも改善できるようお願いしたいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちが何の不自由もなく毎日学校に通えているのは、あたりまえではないことだなと思いました。買い物に行ったときにレジの横に置いてある募金箱を見かけることがあります。いつも、見て見ぬふりして気にかけたことは、あまりありませんでした。今考えると、とても酷いことだなと思いました。この授業を受けて、これからは見かけたら少しでも募金しようと思います。わたしたちにできることは、少ないし、とても小さなことだけど、やっていきたいです。学校に通えていることが、どれだけ幸せかと考えて生活していきたいです。力になれるような活動に参加してみたいと思いました。
  • 世界には学びたくても学べない人たちがたくさんいることを知りました。私たちは平和な世の中で学ぶことができています。それなのに、「勉強なんてしたくない」と平気で口にし、学べることのありがたさに気づいていません。もっと私たちは学べるということに感謝しなければならないと感じました。そのためにも、教育への支援だけでなく、今の世界の現状をもっと知ってもらうことが大切だと思います。私はこの授業を受けて初めて知ることがたくさんありました。
    日本だけでなく世界に目を向けるきっかけにもなりました。
    今の私にできることは、学べることに感謝し勉学に励むことだと思うので勉強を頑張ります。

武庫川女子大学(兵庫県)

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私たちの政策提言
  • ・世界のどんな家庭状況の子どもでも、義務教育は全ての子どもが受けられるように対応していくべきではないでしょうか。
    ・世界の子どもが安全に勉強できるような環境を作れるように、戦争などで苦しまないように取り組んでいただきたいと思います。
    ・世界の子どもが働かずに自由に学べるように、資金援助をしていただきたい。
  • ・資金援助をするだけでなく、学校の建物のない国や地域に安全な建物を建設できるように、日本の建設会社のスタッフを多く派遣してほしいと考えます。また資格のある教師も日本からできるだけ多く派遣してほしいと思います(派遣された方には報酬を出してほしいと思います)。そして現地の教師も再教育できるように支援してほしいです。
  • ・世界には教育を受けたくても受けられない子どもが沢山いるということを、日本政府がもっともっと色々なところで知らせていってほしいと思います。またそうしたことを知らせる授業を、小学校、中学校、高校等でもっと行えるようにしていってほしいと思います。
    ・教育を受けられていない子どもたちのための資金援助用の募金箱を、日本国内の多くの場所に設置してほしいと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • ・日本でも教育の問題は色々あるけれども、世界の規模で見ると私たちは随分恵まれているとあらためて思った。学校に行けること、読み書きができることが当たり前ではない人たちが沢山いて、そうした人たちにも教育を行き渡らせようと思うと、沢山のお金と人員が必要になるとわかった。今日学ばなければ知らないことばかりだったので、先ずは「知る」ということが大切だと思った。
  • ・自分が想像していた以上に世界の子どもが教育を受けられていないし、多くの大人も文字を読めないことに驚きました。日本にいると学校に通えない子どもがいることは知っていても、具体的なことを知る機会が少ないと思いました。日本にいる子どもにも大人にも、このような事実はもっと詳しく知らせていくべきだと思います。私自身も今日知ったことが沢山あり、全然世界のことを知らないことを実感しました。もっと世界の色々なことを学んでいきたいと思います。
  • ・世界には教育を受けることができない子どもが多くいることを知り、環境が整った場所で教育を受けられている私たちは幸せなのだと思った。日本の国のお金の使い方を見直し、発展途上国にお金を回せればよいと思った。また戦争などで学校(学校の敷地)が使われていると知り、国と国の争いに子どもを巻き込んでいるということに憤りを感じた。

神戸国際大学附属高等学校(兵庫県)

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私たちの政策提言
  • 学校で働く教員が不足しているみたいなので教員を雇う費用をサポートしてください。
  • 国際会議を開いて、経済的に豊かな国で情報を共有して欲しい。多くの国が協力することで大きな問題を解決することも現実的になるから。
  • 子どもたちのための食糧援助。学校で給食を出すことで、飢え死にしなくて済む子供が出てくると思うから。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • マララさんが演説した後、銃撃されたということを聞いて、やっぱり正しいことをしようとするには勇気がいるんだなと思いました。それに学校を建てるということは戦車を作るより難しいという言葉が心に残りました。
  • 男性と女性の差別がいまだに起きていることを私たちの時代で終わらせることが大事だと思います。
  • マララさんの発言を聞いて、現代でもこのようなことが行われていることに衝撃を受けました。この授業を受けるまで、世界の教育の状況を知らなかったので、この活動自体周りに広げていきたいと感じました。まずは他のボランティア活動などで交流のある他の学校の人たちに話して伝えたいです。

神戸大学附属中等教育学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 発展途上国の教育には、生徒だけでなく、教員についても問題があります。教員の賃金が低いためにストライキが起こり、学校が休みになったりすることもあるそうです。日本政府は経済的な支援を行うほか、教員の質の向上のための支援を行う必要があると思います。
  • 私は、男子と女子が等しく学校に行く機会がない国があることを学びました。それは親が女の子が学校に行くことの大切さを理解していないからです。親に対して教育を受ける重要性を訴えるレクチャーを実施するなどしてほしいと思います。また、質の高い教員の数も不足していることもわかりました。現地に専門家を派遣して教員養成のための支援を行う必要があると思います。
  • 日本政府は基礎教育の質を高めるためのODAを増やすべきだと考えます。多くの国では読み書きのできない子どもがいますが、この原因のひとつは小学校と教員の不足です。これらの問題が解決できれば高等教育の質も向上し、貧困から抜け出すことができると思います。日本政府は小学校の少ない国へ学校を建設するための資金援助を行い、教員の質を高めるために専門家を派遣すべきです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 「当たり前に学校に行けるのは幸せなこと」ということはよく聞いていましたが、教育を受けられないということが、国の発展を妨げているという事実に驚きました。また、ロールプレイでは、シナリオありきでやったからこそ、「需要」と「供給」が全く見合わずかえって迷惑になっていることや、全然ニーズに応えられておらず、支援の仕方にも現地の声に近い情報収集がとても重要であることがわかりました。
  • この授業を通して、教育は貧困解決、紛争解決など、すべての課題解決においてキーとなるものであることをよく理解することができました。しかし、「支援策」というものは実現可能であるかということや、結果がすぐに出るかといったところで考え出すのは難しいことだと思いました。だからこそ、より勉強したいと思いました。
  • 日本の政府の援助があまり直接的に発展途上国を救えるものではないということに驚きました。また、今まで社会の授業で何度も解決方法について考えていたはずなのに、いざ提言を書くとなると、根拠を提示して論理性のある一貫した文章を書くのがとても難しかったです。

神戸市立工業高等専門学校(兵庫県)

私たちの政策提言
  • 軍事費を削減して教育費用に転用すべきだと思います。
  • 途上国への金銭的援助も必要かもしれないが,途上国の人々を雇用することへの補助を行うなど,現地への自立支援が重要なのではないかと思った。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 今回の話を聞いて世界の貧しさが分かった。私達は不自由なく生活できているので幸せに感じる。そのことを身をもってこれから生活したい.また貧しい人を救えるような対策を考えたい。
  • 世界には生活に困っている人が沢山いるのだと改めて感じた。学校に行けたとしても「言葉の壁」があり,満足に学べないのが現状なんだと思う。実際自分が海外へ行って住む時の大変さが容易に想像できた。
  • 世界には読み書きできない大人が7億人以上もいると知って驚いた。また学校へ行けたとしてもトイレや水が無かったり,さらには教室が無い所もあり,厳しい環境下で勉強していて大変だと思った。

奈良市立一条高等学校(奈良県)

私たちの政策提言
  • 日本国民に学校に通えていない世界の子供たちの現状やNGOなどの団体の活動を広く知ってもらい、お金や物資を集めたり、寄付できる環境を整える。
  • 国民の関心を高める取り組みとして、学校の授業で世界中のすべての子供が学校に通えるにはどうすればいいかを考える学習を、義務的に取り入れるようにする。
  • 無駄な予算を削減し、そのお金を留学の支援に使い、外国で教えられる教師の数を増やして現地に派遣する。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界は全く平等ではなく、国と国との間で差が大きいことを知った。自分たちが幸せで普通の生活を送れている分、周り(他国)のことを考えられていない。
  • 世界には自分たちが想像する以上に、解決すべき問題があることがわかった。普段、世界規模で物事を考えることが少ないので、いい機会となった。このような考える機会を持つことが大事だと思った。
  • 行動することが大切だが、それを実行するのは難しい。ちょとしたことでも、私たちができることを同じ人間としてやっていきたい。

帝塚山大学(奈良県)

私たちの政策提言
  • 教育費にもっと予算を使おう。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 軍事費があんなにあるのに、教育費がこんなに少ないのは残念。軍事費を減らすには、争いをなくすことが必要。
  • 世界で教育がどれほど軽視されているのかがわかった。
  • 学生が前でゲームの進行をしたので、一般の学生が積極的に参加できたと思う。

ガールスカウト奈良県西地区 第15団22団24団31団39団(奈良県)

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私たちの政策提言
  • もっとたくさんの人が世界の教育の現状を知る機会を持ち、積極的に協力してもらえるように、学校での学習カリュキュラムに入れてほしい。
  • 子どもの将来に役に立つお金の使い方をしてもらえるように、軍事費などの使い道を再検討してほしい。
  • 世界の子どもたちが安心して学校へ通える世界になるよう、私たちが今できることを一人一人考え、取り組んでいく。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には学校に行けない子どもがまだまだたくさんいること、また、学校に行っても通い続けることのできない子ども、特に女の子が多いことを知り、ショックでした。私たちにできることを考え、活動していくべきだと思いました。
  • おうちの人が「学校に行ってはダメ」と言う人がいるなんて、同じ世界なのにこんなに生活が違うなんて知らなかった。世界にはあってはいけないちがいがたくさんあると思った。
  • 日本には食べられるのに廃棄されている食事がたくさんあると聞いたので、それらをうまく活用し、そのお金を発展途上国の教育費にうまく活かせないかなと思いました。もっとたくさんの人に発信することで、アイデアを形にできればいいなと思います。

奈良女子大学附属中等教育学校(奈良県)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • どこかの学校の生徒と同時に行って、スカイプなどを使って話し合えればいいなあと思いました。

開智中学校2年生(和歌山県)

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私たちの政策提言
  • 無知であれば、考えることすらできないため、世界の現状をまずは調べることが大切である。知るためには、教員が生徒に情報をまずは、発信し、その後、その情報を深めるため、討論したり、さらに自発的に調べていくことがよい。我々教員も、世界一大きな授業を実施するまで、世界の現状の知識が乏しかったため、大学で、教員を目指す人全員に、海外での研修を義務づけたり、教員免許の更新の際に、海外視察や世界一大きな授業を教員免許を更新する教員全員に課すとどうだろうか。日本と海外との教育の違いを実感することで、教員の知識や考え方が深まり、教育の質や情報提供の量が増え、世界の現状をより周知させることができる。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 生徒たちは、日本では当たり前のことが、世界では当たり前ではない現状に驚き、今の自分自身の環境に感謝し、何かできることはないかと考えた。リボンを使って、軍事費と学校建設費の違いを理解することで、資金や設備面での教育環境の違いを学んだ。また、「クイズ」と「ちがいのちがい」を実施することで、個性に応じたあってもよい違いや色々な考え方の良さ確認する一方で、人権や自分ではどうすることも出来ない現状を、どのように解決していけるかを考え、世界では、教育が想像以上に深刻である国もあることを知り、募金、ペットボトルキャップ集め、節電や英語力の習得などできることをしたいと感想を述べていた。

英語教室LAMMY ENGLISH(和歌山県)

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私たちの政策提言
  • まずは身近に、すぐに出来ることから取り組みます。募金活動などをもっと行って、集まったお金で学校や病院を設立していきます。
  • 世界各国のつながり・絆を強くして、すべての戦争や紛争を止めてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校に通いたくても通えない子どもたちがたくさんいることにおどろきました。毎日、当たり前のように学校へ行くことは、実は当たり前ではないのだな、と感じました。
  • 識字クイズが面白かったです。読み書きのできない大人がいることに驚いたけど、読み書きができなかったらとても苦労するのだなと感じました。
  • 世界には色々な人たちがいることがわかりました。日本やアメリカ、中国など、裕福な国が、少しでもいいから貧しい国々へ寄付をしたり手助けをしていってほしいです。

参加者の感想 中国

伯耆町立溝口中学校2年生(鳥取県)

私たちの政策提言
  • 教材が行き届いてないところに文具などをこれからも送ってほしいです。
  • 支援することはもちろん日本の国として政府として世界をリードしてほしいです。
  • 軍事費を少し削って、教育費に回してほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本にいていま幸せだということで満足せずい今こそ手を差し伸べて力になりたいと感じました。自分にできることを考えていきます。
  • 毎日勉強ばかりで学校に来たくないと思うこともあったけど贅沢な考えでした。世界のことをもっと知りたいです。
  • 私は、この授業を受けるのは2回目でした。以前に教えてもらったことを思い出すのによいきっかけでした。大人でも文字が読めない人が世界中にいることを知り教育の大切さを知りました。改めて少しでも自分が役に立てるように募金活動などで積極的に街頭に立ちたいです。

開星高等学校(島根県)

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世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界には文字が読めなかったり、行きたくても学校がなかったり小学校に行くこともできない子どもがいることがわかりました。現在世界中に先生が340万人も必要という事実を知ったときは驚きました。タイ語で仕事募集の文章を見たけど、読めないのでどれがよいのか分かることができませんでした。文字が読めないと大変な気持ちが伝わる内容の講演でした。
  • 現在世界の中で沢山の子どもたちが小学校に通えなかったり、途中で退学していることを初めて知りました。私はなんとかその子どもたちを一人でも多く小学校に通わせてあげることはできないかととても心がいたくなりました。どんな事情があっても通えるようにならないかなと感じました。そして、そのために私たちに何かできることはないか考えていくことが重要だと思いました。

岡山市立福田中学校(岡山県)

私たちの政策提言
  • 教育で世界を変えられる。もっと勉強を大切にし、文字を教えたりなどできるようにしたい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 小学校を退学するとか読み書きができないなど、世界規模で考えるとそういう人が多くて驚いた。日本ではそういうことがないから当たり前に思ってしまうことがたくさんあるけど、学校に行けたり、好きなことができたり、ごはんが食べれたりすることに本当に感謝して生活しないといけないと思いました。
  • 今自分が授業を受けていることは決して当たり前のことではなくて、ありがたいことなのだと改めて知った。マララさんのスピーチを聞いて、銃で撃たれたにもかかわらず運動を続けているマララさんはとても強い人だなと思った。
  • 世界では学校に通えない人が6100万人もいて、驚いた。そしてその理由にはいろいろあった。先生が340万人も足りないのは大人も教育を受けられないから。もしかしたら先生になりたかった人もいるのではないかと思った。

岡山県立勝間田高等学校(岡山県)

私たちの政策提言
  • 開発途上国に住む多くの子どもたちが学校に行けないという現状や、そういう子どもたちの思いや願いを世界の多くの人々に知ってもらう活動をふやしてほしいです。自分自身もこのような問題を初めて知り、もっと知りたいと思いました。
  • 軍事のことに使っている莫大なお金を、学校に通えない子どもたちの国への支援に使ってほしいです。また、このことを他の国にもしっかり訴えてほしいです。
  • 子どもたちが質の高い教育を受けるためには、教員の質の向上も目指していく必要があることを知りました。学校の先生の質を上げるために、開発途上国の先生たちを日本に招いて研修などをすることもできると思います。どの国の子どもたちも、ちゃんとした教育が受けられるようにしてほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 英語の授業で、今まであまり知らなかった開発途上国の子どもたちの現状について学びました。そして、世界には学校に行けていない子どもたちがたくさんいると知って悲しくなりました。
  • 日本に生まれた私たちは、現在とても恵まれた生活をしていると思うと同時に、今まで以上に開発途上国の問題についてもっと学び、自分たちに今、何ができるのか、何をするべきかを考えたいと思うようになりました。
  • 驚いたのは世界中で巨額のお金が軍事に使われ、教育に使われているお金はごくわずかだという事実でした。開発途上国の子どもたちの識字率を上げ、みんなが幸せに暮らせるようになるためには、お金の使い方をあらためて見直した方がいいなと思いました。

地球市民共育塾ひろしま(広島県)

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私たちの政策提言
  • 児童労働の上に成り立っている製品への課税もしくは警告に取り組んでほしいです。
  • 途上国の先生たちをたくさん留学生として日本に呼んであげてください。そして日本の先生たちをたくさん途上国に派遣してください。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の子供たちが現在抱えている問題について知ることができ、またそのことについて様々な人と意見を交わすことができ、新たな視点から問題について考えることができて、良かったと思います。

福山市立培遠中学校(広島県)

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私たちの政策提言
  • 日本の国家予算を減らし,金銭的支援や,物質を送る。
    金銭的支援に向けて,日本の娯楽施設で使われるお金の一部を,各店から回収し,支援に使うお金にする。軍事費を減らす。ふるさと納税みたいな制度をつくる。みんなの給料から10円ずつ出し合って募金するなどの案がある。また,学校の制服を高級品などにしてお金をかけず,世界の子どもたちを救う一本の糸にしてほしい。 物質を送るでは,教科書のリサイクルだけではなく,家事で学校に行けない人がいるようなので,日本の最先端のテクノロジーで家事のできるロボットなどを寄付することもできると思う。
  • 世界中の子どもたちが学校に通えるように,フェアトレードチョコレートのような,消費者が買うと自動的に世界中の子どもたちのためにお金が寄付される商品をつくってほしい。
    また,海外への支援を行っている日本の団体を,国で支えたり,青年海外協力隊のような活動で海外へ人を派遣したりする。政治家の不倫とかセクハラとかのスキャンダルで,日本のイメージをこれ以上下げないでほしい。
  • 使わなくなったものを寄付するとあるけど,日本政府に1つ1つの物をきれいに大切に使って,そして使わなくなったものを渡すようにしてほしいです。汚れていてひびが入っていて使いにくい物より,きれいで使いやすい物を使ってほしいと思いました。だから,まずは私がどんなものでも1つ1つ大切に扱っていこうと思いました。 このように,まずは日本での無駄遣いなどを見つめ直すことが大切だと思います。電気やガスも,大切に使うべきだと思いました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • なぜ女性の方が,時の読み書きができない人の割合が圧倒的に多いのか?なぜ軍事ばかりに金をかけるのか?子どもを国の都合で戦争に引っ張り出すな。未来ある子どもの命を国が奪うなと思う。悲しい。私たちはあたり前のように学校に行っているけど,世界から見たらあたり前じゃない。自分ではあたり前なことが,あたり前にできていないことを知って,自分は幸せだし,助けてあげたいとも思った。自分にできることを考えると,募金に積極的に参加しようと思った。他にも,ユニセフなどのボランティアにも参加できるかなと思った。でも,考えるだけではだめだと思う。だから,自分も参加しようと思った。
  • クレイグ少年が,12歳の時に記事を見て,団体を設立することまでできる感性が備わっていて,実際に行動に移せる行動力に驚いたし,すごいと思いました。普段「勉強したくない」や「したくて勉強しているわけじゃない」と言っていることを思い出し,とても申し訳ないと思いました。今からは,ちゃんと「勉強」という言葉から逃げずに,将来自分が大人になったときに,社会に貢献できる大人になりたいと,今日の授業を通して改めて思いました。
  • 今日話を聞いて感じたことは,日本の豊かさです。学校に行ったりすることのできない貧しい国の人たちは,食糧にも困っていると思います。日本は食べきれなかったら捨ての繰り返しで,もったいなさも感じました。僕は,日本は「豊かな国」にはまだほど遠いと思います。また,日本は全員学校に通えていると思ったけれど,「通いやすい」学校になっているかはよく分からないので,「通える」学校ではなく,「通いやすい」学校にしていこうと思いました。なので,みんなでいじめを減らしたり,なくしたりしていこうと思います。
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参加者の感想 四国

香川県立観音寺総合高等学校(香川県)

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世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私はこの授業で学んだことは2つある。1つは、世界には様々な理由で学校にいけない子供がたくさんいることだ。もう1つは、世界には文字が書けない大人がいるということだ。日本という国は本当に幸せな国だと、今日改めて思った。
  • 私たちは学校なんて行きたくないと思う日もあるけれど、学べる素晴らしさを考え、勉学に励みたいと思う。カードには、日本よりも南米の方が幸せだと感じる割合が高いと書かれたものがあった。何を幸せと感じるかは人それぞれだが、毎日を普通に過ごせていることに対する感謝を忘れないようにしたい。
  • 最初のクイズで改めて日本が恵まれていることを実感した。「ちがいのちがい」を話し合っている時、「国によって事情があるから仕方ないよ」という意見が何回も出た。だが、先生がおっしゃっていたように世界には「仕方ない」で片づけてはいけないこともたくさんある。だから私は、少しでもいろいろな国の人々の生活が豊かになり、小さな幸せがもっと増えるように、自分にできることをしていきたい。

新居浜工業高等専門学校(愛媛県)

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私たちの政策提言
  • 日本はとにかく平和な国だと思います。そのため難民の人たちが望んでいるものを援助してほしいと思います。そして、戦争をしていない日本から平和というものを広げるために、日本から世界へ呼びかけることが大切だと思います。
    そのため、まず「世界一大きな授業」をもっと多くの学校で実践し、世界の教育事情を伝えるべきです。
    また、年に1回は「消費税プラス2%」などの「強制募金day」を創設し、そのお金を世界の子供たちのために使う。などのユニークなものを取り入れて、大幅に支援金を増やしてほしい。ただし、永続的に続けるのは反対も多いと思うため、限定的に行うことを検討してほしい。
  • 現地の国の人々との交流を増やすことで、多くの人に「現状」を知ってもらえるため、戦争をしている国と同盟を結び、日本人が行き来しやすいようにしてください。
    そのために、一人ひとりが一度は、外国人と話す機会がほしい。お互いが話すことで考え方が変わるかもしれないから。
    また、「世界一大きな授業」を義務化すべきと思います。それは、日本の子供たちに教育を受けられるありがたみを教えることができるからです。それによって、他国の状況により関心を持つことができることと、自分自身の勉強への意欲向上にも役立つからです。
  • 日本には働けるのに働こうとせず、政府から援助を受けながら暮らしている人もいます。また、軍事費用も大切ですが、その1%だけでも、途上国の子供たちのために使えれば、世界の子供たちに笑顔が増えると思います。戦争をしても悲しむ人が居るだけで、笑顔になる人なんていないから、より良い遣い方をしてほしい。  例えば、日本は平和なので戦争や紛争の起こっている地域の人々を受け入れて、現在、閉校した校舎などの有効活用をしてほしい。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • この授業を受けて、学校に通えない子ども、読み書きのできない大人が多くいることにとても驚いた。それと同時に、「今、授業を受けているのは当たり前ではない」ということを実感しました。
    また、私たちが自由に教育を受けられているこの状況に感謝するとともに、私たちに何ができるのかを考えた結果、募金活動や、テレビでもニュースを見るようにする、小中学校へのESDの出前講座の手伝いをすることなど自分の手の届く範囲から始めることがとても大切だとわかった。
  • 世界のお金のことについて、教育という観点から知ることができて、考えやすく、身近なことと感じました。そして、自分に何ができるのか、何をするべきかを話し合い、深く考えることができました。
    また、教育が普及すると戦争も抑止することができると思いました。数学や科学などは自分の夢を叶えるために、歴史や倫理のような授業は戦争を止めることにつながると思います。また、世界中の人々が学校に通えるようになると平和訪れ、全ての人々は夢を持つことができると思います。
    そして、自分たちは親に勉強させていただいているので、そのことに感謝して勉強に取り組んでいくべきだと強く感じました。
  • マララさんのように大きなことはできなくても、まずは、自分現在できることを積極的に行うことで世界の役に立つ一人になれることを改めて感じた。
    また、平等に教育を受けられる社会をつくるために、まず世界平和を目指すべきだとわかった。そして、このような授業で知識を得ることで、さらにより多くの人に伝えることができ、少しずつだが世界の教育についての意識が広がり、それが力になると考えた。
    さらに、今回の授業で、意見が相反することでも話し合えば、解決できるし、時間をかけ、さまざまな意見を聞き、共有することで、違う観点から見る人の新しい意見が出てくることが、今回の授業でわかった

愛媛県立土居高等学校(愛媛県)

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私たちの政策提言
  • 教育分野、とくに初等教育への援助をお願いしたい
  • 世界中の子どもたちが教育を受けられるように取り組んでほしい。貧しい子どもも学校に通えるように補助金を出してほしい。
  • お金のない人でも勉強できる場を作ってほしい
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 自分たちが学習できていることが当たり前ではないとよくわかりました。世界では教育を受けることができなくて文字の読み書きができない大人もいると聞いてとても納得がいかない気持ちがしました
  • この授業を通して、字が読めないということがどれほど大変かよくわかりました。それと同時に教育の大切さもよくわかりました。自分にできることを探していきたいと思っています。
  • 世界には字を読めない人がたくさんいて、その多くは女性に多いことがわかりました。そしてその背景には女性への差別があることもしりました。今後、これからはこのようなことが少なくなればいいと思っています。

参加者の感想 九州

北九州市立花尾中学校(福岡県)

私たちの政策提言
  • 日本はGPE基金への支出がまわりの国々に比べても少ない。世界中の全ての子どもが学校に通えることを優先して欲しい。これが実行されるまでには、何年もかかることでそう簡単にいくわけではないのは分かっている。でも、これを実現するために小さいことから大きなことまで全力を尽くしてほしい。
  • 基礎教育への支出を増やしてほしい。そうすれば、20年後の識字率が上がる。そのために、教育の機会・お金・人材を与えるべき。貴重な働き手である子どもを学校に預けても生活できる程度の金銭的援助や学校を建てて通える環境をつくる。世の中にはゴミ山でのゴミ拾いや煉瓦運びで生計をたてている子ども達がいる。その子達への援助が大切になるだろう。低所得国への援助を続けるべきだ。
  • 学校の数を増やすこと。小さな子どもの労働を減らす働きかけ。が必要だと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 子どものころに基本的な教育を受けるのと受けないのでは、大きく違います。「医者になりたい」とか「スポーツ選手になりたい」とかいう日本では目指すことができる夢を他の国では目指せない、というのはおかしいと思います。完全な平等は難しくても、チャンスは平等にあっていいと思いました。
  • 今回、3回目の授業なので、ゴミ山の中で働いたり、煉瓦を運ぶ作業をしている子ども達を過去に見てきて、自分たちが住んでいる日本から何か助けることはできないのか、考えた。
  • 学校へ行けない、勉強ができない、その原因が紛争だとしたら、国連やサミットできちんと話し合って欲しい。

一ツ葉高等学校(福岡県)

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私たちの政策提言
  • いまだに無国籍の人がいます。現段階で無国籍の方が戸籍を取れるように具体的な対策をとってほしいです。そして、新たな無国籍者を増やさないように、国全体での対策をお願いします。無国籍者となる要因を取り除くような対策もとってほしいです。
  • 海外の子供たちと日本人の子供たちとの交流をする機会(プログラム)を増やしてほしいです。子供の段階から教育への関心を深めることが必要だと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私達がどれだけめぐまれているかを改めて感じました。勉強がしたくても出来ない子が世界中にたくさんいることも感じました。世界中の誰もが、健康で平和だと感じる世の中になることは難しいかもしれません。ですが、何十年度、何百年後には実現してほしいと思っています。
  • 学校に通えていない子供の割合や識字率は私達が今、生活している環境からは考えられない数字の国があった。その解決策もただ”学校行けばいいじゃん”で済まされるものではないことを知った。これからは日本だけでなく世界の現状を知っていきたいと思った。

小城市立牛津中学校(佐賀県)

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私たちの政策提言
  • 世界の現状を知って、もっと平和について考えることが必要だと思った。戦争や紛争によって、世界の子供たちが犠牲になっていることをもっと私たちは知らなければならないと思った。そして、日本のように平和な世界を広げていくことが大切であると思う。
  • 女性と言うことで、教育が受けられないという差別はなくさなければならない。そして、意見を述べることを認められないことは許せないないことだ。一人の力では変わらないことも、みんなで力を合わせて変えていかなければならないと思う。
  • 教育を受けることは、とても大切なこと。世界の子供たちが安心して学校に通うことができるようにしなければならないと思う。また、教育を受けることができなかった人も、大人になっても勉強できる環境が必要だと思う。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界の現状を具体的な数字で知ることができた。学校に行けない子供たちの多さに驚いた。自分達にとっては普通に学べることができないこともいるので、しっかり勉強しなければと思った。
  • 学校に行けない、女性差別、銃で撃たれるなど、納得できないことがたくさんあった。学校に行くと、たくさんの友達ができ、たくさんのことが学べる。当たり前のことができない子供達がとてもかわいそうだと思った。
  • 他の国で起きていることは、想像もつかないことだった。当たり前にできる今を感謝し、今以上に頑張らないといけないと改めて思った。

南島原市立大野木場小学校(長崎県)

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私たちの政策提言
  • まずは、自分たちの生活の中で、困っている人がいたら、見て見ぬふりをしない。すぐに駆けつけられるように、目配り、気配り、心配りをする。
  • 世界の子どもたちが教育を受けられるように、ユニセフのノートを使ったり、ベルマークを集めたりする。
  • 今の幸せに感謝し、学校で一生懸命勉強する。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 学校で勉強できることは、当たり前のことだと思っていたけど、世界には学校に行きたくても行けない人がたくさんいることを知りました。だから、これから、何事にも一生懸命取り組みます。そして、この恵まれた環境に感謝します。
  • 世界には学校に行けない子どもたちがいることは知っていたけど、読み書きができない大人がたくさんいることに驚きました。字が読めなかったら、薬か毒かも判断できません。字が読めるって、命を守ることにもつながっているんだなと思いました。世界中の人が読み書きできて、幸せに暮らせたらいいな。
  • マララさんの強い意志や勇気に感動しました。私も途中であきらめないで、何事にもチャレンジします。そして、夢に向かって努力します。

南九州短期大学(宮崎県)

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私たちの政策提言
  • 暑い日でも外で勉強をしなければならない状況は健康的にも良くないので、裕福な国がもっと支援を行って、勉強机や椅子、教科書、校舎が建つまでのテントなどを提供するべきだと思いました。
  • マララさんのスピーチには、とても説得力があり、子供たちの学校に通えない現状や国の不景気のひどさが良く伝わりました。また、このような経験をしている子供たちが、平和に過ごせるようにならないものかと、すごく考えさせられました。言葉では何とでも言う事ができますし、行動に移して実現させるのには時間やお金など大変な問題がありますが、少しずつでも他国からの支援を得て、変わっていけたらいいなと思います。
  • 世界のリーダーや国がお金を投資すべきところは教育であるということに共感しました。教育の意義をしっかりと分かることができました。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 日本では校舎があって机や椅子もある状態で授業を受けるのが普通ですが、ちゃんとした校舎もなく快適に過ごすことができない状態で授業を受けている子供たちがいるのを知り、恵まれた環境で勉強できるのは有難いことなのだと思いました。当たり前に思っていることがすべて当たり前ではないということが分かりました。子供たちが環境の整った中で楽しく学んでほしいです。
  • さまざまな状況におかれている人たちが、世界中には数多くいると思います。自分が分からないことも、まだまだ沢山あるので、自分のためにも相手のためにも常にアンテナを張って行動し、知ることから始めていきたいです。
  • 世界には教育を受けたくても受けられない人がいることを知りました。今このように自分が教育を受けられていることに感謝し、その人たちの分までがんばって勉強していきたいと思います。

参加者の感想 沖縄

沖縄尚学高等学校 アイアーン部(沖縄県)

私たちの政策提言
  • 今回の世界一大きな授業でアクティビティ5、ちがいのちがいを行ったのですがその際に、このようなプロジェクトや世界の教育の現状に目を向ける場を作り、広く教育の現状を考えることが重要だと感じた。
  • マララ・ユスフザイさんのスピーチの動画とフリー・ザ・チルドレンのストーリーを通して、私達と同じくらいの年齢の子どもたちが、こんなに行動しているのかと皆驚き、沖縄は貧困の問題を抱えているため、それに対して私達も行動するべきではないかという考えになりました。政府には、もっとマララさんやフリー・ザ・チルドレンについて教科書で取り上げてもらいたいです。それがきっかけとなり、子どもたちが自ら行動しやすくなると思います。
  • 今回の世界一大きな授業で、世界の子供たちの現状について改めて考えることができた。今まで漠然と、子供たちは教育を受けなければいけない、子供の権利を守るべきであると思っていた。この授業の準備をする上でなぜ子供たちが教育を受けなければならないのかを考えることができた。また、台本作りや発表する上で、人に何かを教えることの難しさを感じた。今回の経験は貴重な経験となった。今回の授業でSDGsについて、世界の子供達について考えを止めるのではなくて、これからも継続して考え続け、行動していきたいと思った。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • この世界一大きな授業を通して、SDGsや教育の重要性について改めて考えさせられました。教育を変えるだけで、沢山の人の人権や命を守ることができ、さらに安全な暮らしを作ることにも繋がるということを初めて知り、教育で世界中の人を幸せにすることができるんだな感じました。さらに、アクティビティでは、「フリー・ザ・チルドレン」について初めて知り、子供でもこんなに大きな団体を作ることができるのだと感動し、子供の可能性の大きさを感じることができました。沢山の人から世界の教育に対する意見を聞くことのできる良い機会になりました。私とは違う意見にも触れることもでき、とても面白かったです。

沖縄県立コザ高等学校定時制商業科(沖縄県)

私たちの政策提言
  • 意味のない事ばかりにお金をかけないで欲しいです。不正な会社をなくしたりして、国として少しでも寄付ができるお金を作って欲しい。日本の中の格差もなくせない日本政府が世界の格差をなくすなんてできるか疑問ですが。
  • もっと平和について世界に呼びかけて欲しいです。世界で今教育を受けられない子達が、なぜこんな状態なのか、進展するにはどうすればいいのかとか、こういった授業は政府主導で進めて欲しいです。
  • 流石に世界中の子ども全員は無理に近いだろうとは思うけど、日本の若い人に現地で勉強を教えられる仕事を与えてはどうでしょうか?その前に、日本の中でもお金がなくて授業が受けられない友達がいます。そこからなんとかして欲しいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界中の子どもが教育を受けるということ、貧困、戦争など問題が多くとても難しい。一つ一つ考えないといけないと思った。初めて知ったことが多く、一番心に残ったのはマララさんのスピーチでした。
  • 世界には学校がなく教育を受けていない子どもも沢山いる。私たちはとても恵まれている事に改めて気づくことができた。今の自分たちには何ができるのか、考えさせられる授業だった。
  • 自分の国のことだけでなく、他の国の貧しい子どもたちのためにも活動できたらいいなと思いました。話し合う授業だけでなく、次は行動に移すべきだと感じました。

高良診療所(沖縄県)

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私たちの政策提言
  • 人は誰かの役に立ちたい。そう思える心ある人たちが学ぶ機会を与えられない社会・世界であることは人間社会の未熟さを感じる。世界のリーダー、影響力、立場のある人達は力になっていくべき。自分の立場で出来ることから。
  • 国の中心者達がまずこのような取り組みを一定期間学ぶ場を設け、しっかり理解して欲しい。
  • 地域、日本、世界。日本の子どもたちにもっと世界の子どもの現状を知ってもらいたい。子どもたちの学校交流の機会を増やす。一緒に考える、取り組む。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • まず自信の身近なところから力になれることを行動していく。発信してく!
  • なんとなくではなく、これからしっかり学び、身近な人へ伝えていくことから始めようと思いました。そこから多くの人たちへ情報発信していこうと思いました。
  • 当たり前はありがたかった。智慧、知識を学びたいときに学べる。

参加者の感想 海外

オルホン県家族子供青年開発局(モンゴル)

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私たちの政策提言
  • すべての国と地域に学校を建てる。また、学校だけではなく住居や建物、幼稚園などを国がもっと増やすべきである。
  • 平等に教育を受けることは必要であることを理解してもらう。そして、すべての人に教育の機会を与える。
  • 教育の行き渡っていない国について調べて、現状を知る。そして、その国の政府と第三国が協力をして、寄付を集めて支援する。すべての人が教育を受けることができるように、先生が足りない地域には先生を派遣する。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 世界中には、こんなにも多くの読み書きができない人がいるということを初めて知った。しかし、そのような人たち(非識字者)の数は減らすこともできると思う。
  • 読み書きができるということは、大切なことだと思った。読み書きができることは、危険から自分の身を守ることにも繋がると思う。
  • 学校には、専門性がある先生が必要だと感じた。先生たちには、ただ教えるだけではなくて、楽しい授業をして欲しい。そしたら、生徒たちも優秀になると思う。

バンコク日本人学校中学部1年(タイ)

世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 生まれた地域によって学校に通いたくても通えなかったり,読み書きができない大人がいたり,勝手に結婚や進路のことを決められてしまったりと,自由な生活ができない人がいることも私には体験したことのないことで驚きました。しかし,国が違うから生まれた地域が違うからという理由で,学校に通うこと,未来の選択をする事をあきらめるのは,してはいけないことと思います。同じ人間で,これらを行う権利はあるし生まれたところによってできることを奪うのはよくないです。なので,今すぐには難しいと思いますが,少しずつこれらの問題を解決していって欲しいです。そして,私たちも目を向け考えていきたいと思います
  • マララさんのスピーチを聞いて,“Education is hope. education is peace.”という言葉が心に残りました。私は普段何気なく学校に通い「勉強いやだ」など文句を言いながら授業を受けていますが,世界には教育を受けられない人々が何億といることをもっとよく考えたいです。そして,今の恵まれた環境で教育をきちんと受け,将来,教育を受けられない発展途上国の人々の力になることも考えていきたいです。「ちがいのちがい」では班で意見割れがたくさんありました。世界の識字率がもっと高くなって,もっとたくさんの人が安全に教育を受けられる環境で過ごせるようになるといいなぁと思いました。
  • 私がこの授業で1番感じたことは「いつも通りのありがたさ」です。私たちは義務教育で,普通に学校へ行っているのに,世界には学校に行けない子が,11人に1人もいると聞いてびっくりしました。学校に行けないということは,文字も書けないし,読むこともできません。授業で行った薬のことなど本当に危ないときはすごく困ると思います。ているのにあたりまえに通っています。まだ私たちは子どもだから,できることは少ないけど、いつも通りのありがたさに感謝し,こういう子どもたちがいることを伝えるなど,今できることを精一杯頑張りたいです。

KIS International School(タイ)

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私たちの政策提言
  • 世界一大きな授業をもっとたくさんの人々に紹介して欲しいです。例えば、日本国内の団体とだけではなく、海外の団体と連絡を取り、多くの人々の意見と解決法を聞く事です。そうする事によって、『世界のすへ?ての人か?質の高い教育を受けられるように』という目標がより早く達成出来る事に繋がるからです。
  • 私達の学校にはサービスプロジェクトという教科があります。中等部になると、一年間に一つ、学年のみんなで協力して、世界や地元で問題になっている事について調べ、行動を取るという事を強制的にやらないといけません。なので日本でもこういった教科を作り、例えば教育の大切さについて学校内や地域の人々に発表するという事は一つの解決法だと思います。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 私達は、この授業に教育の大切さを凄く考えさせられました。毎日学校に通え、そこそこ質の高い教育が受けられている私達の一方で、世界中にはまだまだ小学校~高校段階の教育を男の子も女の子も分けへだてなく、学んだ成果が出るような質の高い教育を受けることが出来ていない子供達がたくさんいるからです。
  • たくさんの生徒は質の高い教育を受けられないと、どういった不利益があるかは分かっていますが、どういったアクションを取り目標を達成する人々の一部になれるかが分かっていないということを感じました。

Faleula primary school(サモア)

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私たちの政策提言
  • 世界の子どもたちがものがないと理由で勉強ができないことがないように。教科書やワーク、ノートが揃った環境が全世界に届くことをサモアから願います
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • サモアの子どもたちがこうして映像を見たり、実体験をして学ぶことは日々少ない。だからこそ、自分たちの目で体で、世界を見つめる時間は貴重なものと言っていいものだった。小学生にしては難しいトピックであったが、なかなかない授業スタイルにみんな釘付けになって聞いてくれた。
  • サモアでは、日本のように感想を述べたり自分の言葉で空白を埋めるような授業はない。だからこそ、子どもたちに自由にかかせようとしたとき、上手く書けない子や、戸惑う子も多く見受けられた。その中には、キリスト教に関する記述もいくつかあり、問題の捉え方も文化的な背景で変わってくるのだと感じた。

香港日本人学校グローバルクラス(香港)

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私たちの政策提言
  • 学校を作るだけでなく、災害にも対応したよい学習環境がほしいです。テクノロジーがこれだけ進んでいるので、日本から授業のDVDを送るのもいいと思います。他の国のリーダーたちと相談してみんなが学校に行けるようにしてほしいです。
  • 軍事費を少しずつ減らして、その分のお金を教育のために使ってほしいです。世界の軍事費は185兆円。きっとピストル1つ分の費用でたくさんの人が学校へ行けるようになると思います。先進国が援助するお金は4兆円でいいのです。もし教育が足りていない国々の人びとを助けたら、後々日本にもよい影響があるかもしれません。世界のすべての子どもたちが学校に行けるようにしてほしいです。
  • 世界にはまだ教育の大切さを知らない人がたくさんいると思います。日本政府は世界中の人達に教育の大切さを教えてほしいです。世界のみんなが学校に通うえるように、無料の学校も世界に建ててほしいです。
世界一大きな授業をやって思ったこと・考えたこと・感じたこと
  • 男女関係なく学校へ通うことができているということ、とてもいい環境で勉強できているということを改めて実感しました。1日でも早く世界中の子どもが学校に行き、質の高い教育を受けられる日が来てほしいです。

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