よくある質問

<事務局からのお願い>
●メールでのお問い合わせの際は、、必ず件名を入れていただくようお願い申し上げます。(迷惑メールと判定され、返信が遅れる場合がございます)
●事務局からの返信が送信エラーになる事が稀に発生しております。
 Gmailもしくはgce.japan.campaign@gmail.comからのメールを受信できるよう、迷惑メールの設定を一度ご確認いただけると幸いです。
●また、事務局からの返信が不可能な場合は、お電話等の別の連絡手段で返答させていただきますので、
 法人・団体・学校関係者の方は、法人名、電話番号等の署名を必ず入れていただくようお願い申し上げます。

世界一大きな授業について

Q.教員ではないので授業ができるかどうか自信がない、どうやって授業をやればよいかイメージできないのですが…?
A.「世界一大きな授業」の教材は、誰でも授業が実施できるように制作されており、
授業時に先生がどの様に生徒へ呼びかければよいか「台本例」も収録されております。
また、毎年の参加者の多くが「初回参加者」を占めており、児童・生徒が先生になって「世界一大きな授業」を実施している団体もございます。

他にも、世界一大きな授業実行委員会では「実践者のためのワークショップ」を全国数箇所で開催しており、
「世界一大きな授業」を実施する実践者(先生役)が、実際に教材内のアクティビティを体験する事が出来ます。
(「実践者のためのワークショップ」に参加しなくても、「世界一大きな授業」を実施することは可能です)

教育協力NGOネットワーク(JNNE)では、
世界一大きな授業の実戦例」や、2010年から毎年実施している「中高生による国会議員のための 『世界一大きな授業』」の動画をYoutubeで公開しております。
「近くで実践者のためのワークショップが開催されていない、日程が合わず参加できない…」という参加者の皆様は、
これらの動画を参考にしてみてください。
Q.実施期間以外でも「世界一大きな授業」をしてもいいですか?
A.期間外の授業実施・教材使用は差し支えございませんが、参加人数へのカウント・参加証の提供・政府への政策提言の提出はできかねますので、予めご了承ください。

Q.参加人数や授業の回数に変更が出た(増えた・減った)のですが、申し込みし直した方が良いですか?
A.再申し込みは不要です。実施報告で最終的な参加人数をフォームへご入力ください。
 また、1回の申し込みで複数回授業を行った(例:60人に一斉に講義する予定だったが、会場手配ができず、
 20人・20人・20人と分けて同内容の授業を3回行った など)場合でも、再申し込みは不要です。
 実施報告フォームには1回の報告で最大3回分の授業をまとめて報告する事ができます。(参加人数は総計をご入力ください)
 授業を4回以上行った場合は、4回目以降の授業は実施報告フォームを分けてご入力ください。
 (1回目の実施報告フォームに1~3回目の授業と合計参加人数の報告、2回目の実施報告フォームに4~6回目の授業と合計参加人数を報告)

Q.参加申し込み・実施報告の内容を訂正したい場合、フォームを再入力する方が良いですか?
A.再入力は不要です。変更を希望する内容を事務局までメールでご連絡ください。(例:「先程500人と申し込みましたが50人の間違いでした」等)

Q.
「世界一大きな授業」とは?
A.現在、世界に学校に通えない子どもは6,400万人、また、読み書きができない大人は7 億5,000万人も存在します。こうした事実の背景には、戦争や貧困などはもちろん、教育の機会が与えられなかった人々が直面する厳しい現実など、さまざまな問題が隠れています。2015年9月に国連総会は「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択し、2030年までにすべての子どもが質の高い就学前教育、初等教育、中等教育を受け、大人の識字率も大幅に改善することを新たな目標として掲げました。
「世界一大きな授業」とは、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考えるキャンペーンです。「世界中の子どもに教育を」を合言葉に、2003年にスタートし、2008年には885万人が参加し、Largest simultaneous lesson(世界でもっとも多くの人が参加した授業)としてギネス世界記録に認定されました。日本でも583校・グループの5万1188人が昨年参加しました。
今年も、世界中のNGOや教職員のネットワークを通じて、世界100か国で一斉に開催します。日本では、開発途上国で教育支援を行うNGOのネットワーク「教育協力NGOネットワーク(JNNE)」が主催し、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが共催で実施しています。
Q.日本で世界一大きな授業を行う目的は何ですか?
A.日本の子どもたちを筆頭に、多くの方々が、世界の多くの子どもたちが教育を受けていない事実を知ると共に、誰もが教育を受けられるよう、皆で取り組むことを考える機会を作ることです。また、子どもたちの気づきや考えを、日本政府に伝え、日本の教育協力政策にいかすよう働きかけます。
Q.これまでの成果はありますか?
A.「世界一大きな授業」は、毎年世界中から数百万人が参加し、2008年にはギネス世界記録に認定され、各国政府の政策にも影響を与えています。2015年までの「ミレニアム開発目標」を通して、先進国で援助額増加の動きがみられ、途上国では初等教育の普及、教育における男女格差の解消、若者の識字率の増加などを目標に様々な支援が行われました。その結果、2000年に比べて小学校に通えない子どもの数は4,000万人も減少しました。また、大人の非識字者の数も1994年の8億8,800万人から、7億5,000万人に減少しました。
Q.どうしたら授業に参加できますか?
参加申込フォームからお申し込みください。
お申込み後、申込受付メールに記載されたURLから教材やパワーポイント資料をダウンロードして授業を実施してください。学校や学童クラブ、塾での開催はもちろん、ご家庭、ガールスカウト、職場、サークル、地域の勉強会でも授業を実施いただけます。奮ってご応募ください。※参加者を一般から募って「世界一大きな授業」(公開授業)を実施する場合、「だれでも参加できる世界一大きな授業」のページで告知ができますので、事務局までご一報ください。

授業の申し込みと報告について

Q.参加申込の流れを教えてください。
「お申し込みの流れ」をご覧下さい。
Q.申し込みの締切はいつですか?
A.既に締め切りを過ぎております。2019年度の締切は6/26(水)でした。
Q.申し込みができているか確認したいのですが。
A.お申し込み後、事務局から教材(授業の手引き、ワークシート、パワーポイント資料)のダウンロードURLを記載した申込受付メールをお送りします。お申し込み後2日過ぎてもメールが届かない場合は、迷惑メールのフォルダにメールが届いていないかなどご確認いただいたうえで、事務局までメールでご連絡ください。
Q.参加できるのは、学校だけですか?
A.学校以外の参加も受け付けています。塾、ゼミ、その他グループ単位、企業など、様々な団体が例年参加しております。ただし、事務局で用意している教材は、小学校高学年からを対象としているため、小学校低学年以下の子どもを対象とする場合は、教材をアレンジしてお使いください。

Q.教材に手を加えても/アレンジしてもいいですか?(2019.4.20改訂)
A.教材6ページに記載されている「この教材のねらい」を変えない限り、如何なるアレンジも可とします。
(不安な場合は事務局にお問い合わせいただくことを推奨します)
どの様にアレンジされたか、実施報告フォームの備考欄にご記入いただけると幸いです。

Q.自校オリジナル教材や入試、定期テスト問題に「世界一大きな授業」の教材を引用してもいいですか?
A.お手数ですが、必ず事務局までご連絡・ご相談ください。

<補足:教材利用規約>
この資料の著作権は、教育協力NGOネットワーク(JNNE)に属します。
著作権法上の例外を除いて、本書の全部または一部を無断で複製(複写・転写・引用・入力など)することを禁じます。
この資料の複写による利用は、非営利の教育・学習活動あるいは、学術的な調査研究の場に限ります。
 
Q.海外にある日本人学校や私立学校も参加できますか?
A.参加可能です(例年、10カ国前後の国から参加いただいております)。ふるってご参加ください。

授業の実施方法について

Q.授業はどんな形式で行えばよいですか?
A.授業の形式は、自由にアレンジしていただいて結構です。事務局が提供する教材は、参加者の気づきを促す、参加型の授業を想定して作成しています。
(アレンジにつきましては、日本語版教材6ページの「この教材のねらい」を変えない範囲までとします)

Q.教材のアクティビティは全てやらないとダメですか?
A.いずれか1つで構いません。導入のクイズ(アクティビティ1、所要時間1時間程度)だけでも参加可能です。勿論、全アクティビティを実施いただく事も可能ですが、
相応の授業設計が必要になります。
 
Q.授業はいつ行えばいいですか?
A.事務局から送付する教材などを使用し、4/13(土)~6/30(日)の期間内に授業を実施してください。
 期間外に実施されても差し支えございませんが、参加団体数・人数へのカウント・参加証の授与(ご案内)は出来かねますので予めご了承ください。
Q.授業時間の目安を教えてください。
A.最低で45分程度かかるとお考えください。すべてのアクティビティを実施すると3時限程度になります。ただしこの時間で全てを学ぶことは不可能であり、世界の子どもたちの教育事情を知る、”導入”の授業としてご活用ください。「世界一大きな授業」を一過性の特別授業で終わらせず、実施・受講した後も、
参加者の皆さんが継続して学習・発信・行動していくことが、最も望ましい形であると考えております。
Q.正規の授業の時間でなくてもよいのですか?
A.全校集会、学年集会、放課後など、いつ実施していただいても結構です。
Q.学校以外でも参加できますか。
A.サークルやご友人同士、ご家族、企業の研修等、どなたでもご参加いただけます。
Q.授業を行うにあたって、先生の役目は何ですか?
A.教材を活用して授業を実施し、子どもたちと一緒に世界の教育の現状について考えてください。
Q.授業の準備は必要ですか?
A.不要です(授業設計・会場手配・配布物印刷などを除く))。配布物、台本など、全てのコンテンツが教材に収録されております。申込受付メールに記載されたURLから教材をダウンロードし、
教材をご一読いただき、どんな進め方をするか、どのアクティビティを行うか等、授業設計をしてください。
初回参加など、授業実施に自信がない場合は、実施難易度の低いアクティビティ(クイズなど)を推奨します。
Q.授業をするのは誰ですか?
A.担任の先生、専科の先生、校長先生、地域の方、学生、子どもたち自身が授業をおこなっていただいても結構です。
どうやって授業を行えばよいかイメージできない、自信がないという方は、トップページの「世界一大きな授業の実践例」や、
「国会議員のための『世界一大きな授業』」の動画をご覧ください。
また、定員に限りはございますが、実行委員会主催の「実践者のためのワークショップ」や、
有志による公開授業も毎年全国各地で実施しております。教材内のアクティビティを体験することが可能です。
Q.授業は教室ごとに行うのですか。学年や全校一斉でもよいのですか?
A.いずれの形態でも構いません。
Q.「世界一大きな授業」に参加する、子どものメリットは何ですか?
A.・途上国の教育について学ぶことができます。
・世界中で行われる世界同時開催の授業に参加できます。
・参加型学習を通して、楽しみながら自分自身で考える力が身に付きます。
・途上国の教育の現状を知ることで、自分が受けている教育を客観視できます。
・首相や外務大臣宛に手紙を書き、意見を伝えることができます。
Q.「世界一大きな授業」に参加する、学校(教員)のメリットは何ですか?
A.・子どもたちに貴重な国際理解学習を提供できます。
・途上国の教育について知る機会となります。
・授業用の教材が準備されており、準備の負担が軽減されます。
・学校のウェブサイトなどに、ニュースとして掲載できます。
・地元のメディアに取材してもらい、学校をアピールすることができます。(取材交渉や受け入れは各校でお願いします。)
・参加型授業という新しい授業形態を体験することができます。
Q.講師は派遣してくれますか?
A.「世界一大きな授業」としての講師派遣や出前授業は事務局では行っておりません。授業実施者につきましては、上記「Q.授業をするのは誰ですか?」を御参照ください。

教材について

Q.教材はどのように手にいれればよいですか?
ウェブサイトの参加申込フォームからお申し込みください。事務局より、お申込み後、申込受付メールに記載されたURLから教材(授業の手引き、ワークシート、パワーポイント資料)をダウンロードしてください。
※教材は無料ですが、極めて厳しい財政状況下での運営となっており、ご寄付を受け付けています。(一口1,000円~)
 教材の改訂や今後のキャンペーン実施のため、ぜひ活動を応援ください。ご寄付の振込先はこちらをご覧下さい。
Q.教材にはどんなものがありますか?
A.世界一大きな授業とは?のページをご覧ください。過去の教材がアップされております。
Q.教材について質問があるのですが。
A.教材に関するご質問がありましたら、メールでお問い合わせください。
Q.体育館や講堂などの一斉授業で使える教材はありますか?
A.申込受付メールに教材と一緒にパワーポイントのファイルがダウンロードできるURLを記載しています。教材と併せてご活用ください。
機材準備に関する技術的サポートは出来かねます。
Q.英語の教材はありますか?
A.ワークシートとパワーポイントの資料のみ英語版を用意しています。申込受付メールにダウンロードURLが記載されていますのでお使いください。また、「教育のためのグローバル・キャンペーン」(GCE:Global Campaign for Education)のウェブサイトがございますので、参考になさってください。
Q.参加型学習とは何ですか?
A.従来の講義のような一方向の知識伝達型の学習ではなく、学習者が学習過程に参加することを促すような学習形態のことです。 詳細についてはこちらをご覧下さい。

主催団体について

Q.主催者の教育協力NGOネットワーク(JNNE)とは、どのような団体ですか?
A.途上国で教育協力を行う、複数のNGOからなるネットワーク団体です。
Q.GCEとはどのような世界組織ですか?
A.Global Campaign for Education(GCE)は、世界中の様々な市民団体、国際的に教育協力を行うNGO、労働組合などからなる市民連合組織です。その目的は、世界中の全ての人々が質の高い基礎教育を受けられるために活動することです。教育協力NGOネットワーク(JNNE)は、GCEのメンバーです。
Q.過去にはどんな世界一大きな授業を行ったのですか?
A.詳しくはこちらのページをご覧ください。

<お問い合わせ先>

【事務局問い合わせ対応業務終了のお知らせ】
本年度「世界一大きな授業」に関する問い合わせ対応は
8月6日をもちまして終了します。8月7日以降のお問い合わせ
及び来年度「世界一大きな授業」に関するご質問につきましては、
本年度事務局(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)
では対応できかねます。次年度事務局からの御案内をお待ちください。
​御不便をおかけしますが、何卒ご了承ください。

「世界一大きな授業」事務局
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-5-3F
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン内
Eメール:gce.japan.campaign@gmail.com (平日11:00~18:00)
*お問い合わせはメールでお願いします。

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